• カテゴリー別アーカイブ ペット・猫・犬
  • v394 政権交代

    もう来なくなって3週間のうるちゃ君はいったい…

    うるさい茶色の猫、うるちゃ君はどこかで軟禁されているのだろうか。

    うるちゃ君はいわゆる「暴君」で、顔に傷はつけてくるものの、尻はキレイなもので、相手に背中を向けて襲われたことがない猫だったのです。つまり、おそらくケンカで負けたことのない、この辺りのボス猫なのです。

    デブなのにスズメは獲りまくっていたし、エゾモモンガを殺めてお土産に持ってくるし、ケンカは強いし、人にはものすごくなついていたので、この辺はうるちゃ君が牛耳っていたのは間違いないのです。

    何があってもビクともしない肝の座った猫。

    そのうるちゃ君が急に来なくなったのは、どこかの家に入れられて、ひょっとするとタマを取られて、爪を切られて、家猫になってしまっているからかもしれません。

    ここ数日、キジトラとキジ白の猫が、ウロウロするようになり、6月20日の午前11時頃に、ドアを開けていたらガサガサと音がするので、玄関を見て見ると、なんとうるちゃ君のために置いてあるカリカリをキジトラが食べていました。

    目が合うと、警戒して逃げそうになっていたので、目を切って、猫から自分の姿が見えない位置に戻ると、カリカリを完食して、ノコノコと去っていきました。

    これは

    そこまで酷いことはしてなかったうるちゃ君ですが…

    これわっ!!

    うるちゃ君は決してウソはつかなかったですけどね。

    暴君が

    不可抗力によって排除され、

    政権交代が起きているのではないかっ!!

    野良猫の世界に政権交代か。


  • v374 ヨモギのガンへの効果

    びっくりちゃん、多分、乳がん

    我が家のびっくりちゃんは半野良。最近は家でおとなしくしていますが、時々外に出たがります。年齢不詳ですが、少なくとも15歳以上と思います。

    このびっくりちゃんの乳にしこりができまして、その個数も増えていました。病院に相談したら、おそらく悪性腫瘍で、高齢の猫でもあり、手術は衰弱させるだけなので、放置しています。

    ただ、私がヨモギのガン効果に目をつけ、ヨモギの粉化に成功しているわけです。学術的に、アルテミシニンと言う物質が、がん細胞だけをアタックして死滅させる効果があるとの研究結果が出ています。

    癌細胞を選択的に死滅させることができ、抗がん剤よりも34,000倍も正確に癌細胞だけを死滅させることができる、と。副作用もないとのこと。まあ食い物ですから。

    わかりにくいですが、ボコボコと腫瘍があります。

    じゃなんで知られてないの、てなりますが、そりゃあ、あーた、製薬会社が儲からなくなるからに他ならないですよね。重曹だってがんに効くとか言われています。単に少食(断食みたいな)にするだけでも効果があるとも言われます。抗がん剤を疑問視する声は、医療関係者を筆頭に多いです。

    平成は公的機関の失墜の時代だったと思います。何が真実か、偉い人の言うことを鵜呑みにしないこと、これが今後のキモと思います。(だからと言って、ヨモギを食ってがんを治すのはもっと怪しいですが。ツボはそこじゃなく、「なぜ」を常に考えることが必要だろうなぁと、お、思うんだな)

    こんなこと書くと令和(粛清)されちゃうのでそこそこでやめときまして、気になるのはその効果を高めるために、水溶性のアルテスネイトとか脂溶性のアルテメーターというような化合物が作られていること。しかし素人にそんなものは作れません。ただのヨモギの粉で勝負します。

    びっくりちゃんを救えるか。

    さて、そのアルテミシニンを多量に含む植物は、実はヨモギではなくクソニンジンという乱暴で悲惨な名前の植物のことでしたが、日本のヨモギにも5分の1含まれているとの情報がありました。私のザックリとした計算では、人間に対し、粉末ヨモギを1日200gという地獄の量のヨモギの粉を与えると効果があり得ますが、実際にはわからない、というのが正直なところ。(猫なら人間の12分の1だから16gの投与。花の粉なら8gかな。どっちにしても無理ですね。ちょこっとでも良いと言うことにする)

    猫に無理やり食わせようとすると引っかかれてしまうのでやめましょう。

    と言うことで、実はもうかれこれ1か月以上、指に粉を乗せて、猫の口の周りになすりつけています。それを舐め取らせているので、量的には不十分とは思います。

    嫌がっているように見えましたが、意外にも逃げませんし、猫的には
    「なんか嫌だけど、気になるにゃ。でもやっぱり嫌だにゃ」
    と言う態度です。近づいてくるので、また口の周りに粉を擦り付けてます。

    日に日に、嫌がります。(笑)

    効果は、当初、これはっ効いてるのではないか、と思えました。しこりが少し柔らかくなったように感じました。そして少し縮んだ感覚がありました。

    しかし、日によっては、ボコボコが増えていたり、大きくなっていたりしました。ただ、また小さくなったりしていました。結局、わかりません。でも続けてみようと思います。ウエットタイプの餌にヨモギ粉をふりかけたりもしています。ちゃんと食べます。でも猫によっては食べないかもしれませんし、わかりません。

    うちのトラッシュちゃんも、似たような反応がありました。癌ではないですが予防になりそうなので与えてみました。指で口の周りにこすり付けたら…

    「なんか嫌だけど、気になるにゃ。でもやっぱり嫌だにゃ」と言ってました。エサに混ぜたら食べます。結構クセは強いので、少なめにパッパッと振りかけます。

    ヨモギの葉っぱの粉と、花の粉では味が違います。花は濃くて強い味がします。美味しいと言う感覚ではありません。ハーブのきついやつです。

    粉にするのは大変でした。
    こうやってチマチマと
    チマチマチマチマ、粉となんか変なカスに分離しました。何時間もかかりました。

    と言うことで、平成最後の(またかよー、うざいなー)、平成最後の記事となりそうです。(何回目だよー)

    では、平成さんさようなら。


  • v279 馬鹿ヤロー/スタンプ/エゾリスではなかった

    ■馬鹿ヤロー

    馬鹿ヤローカレー
    レトルトカレーです

    随分前に帯広へ行った時に買ったレトルトカレーです。馬肉とエゾ鹿肉が入っていて、【思わず馬鹿ヤロー! と叫びたくなるウマさ。食べた者にシカわからない味わいをお楽しみあれ】と書かれています。
    で、食べたらウマかったです。結構辛くて。

    これは前菜の記事です。

     

    ■ダジャレ繋がり

    ということで、スタンプの新作です。ナスのだじゃれスタンプ。今のナスブームにみなさんも便乗して、このナスだじゃれスタンプを購入し、LINEで使ってみてください。
    と言ってもまだ売ってません。あと数日で販売になる予定です。
    ナスの神様が何か良いことを起こしてくれるハズです。

    スタンプ販売中
    ナスなどブームにもなっていないけどね。

    これクリックで別窓でページが開きます。

    ま、これは、スープ的な記事です。ていうか宣伝。

     

    ■エゾリスではなかった

    こちらが今回のメイン記事です。
    前回の「うる茶くん」が持って来たお土産が、どうもエゾリスではないぞと、ある事情通から連絡がありました。目の大きさ、耳の大きさ、リスではない。
    そこで、鑑定してもらうために、グロンサンな全体写真を見てもらいました。(実はそれほどグロくはない)
    結果は一体っ!!

    ところで、うる茶くんは、秋から冬にかけて激太りして7~8kgの巨体となり、夏にはやせて5kg程度になります。冬の寒さに耐える脂肪をあえて付けるのかもしれません。変幻自在の魔物のようです。

    そしてうる茶くんは、別の確かな事情通によると、この辺りのボス猫と断定していました。ケンカの傷が頭部あたりにしかないことからそれが分かるのだそうです。こいつは相当強い上に、人間を味方に付けている。

    この暴君は時々スズメを殺戮し食していました。デブいのに素早い。つまり力とスピードと知力を兼ね備えている。泣き声もかわいい。

    スズメを捕食
    2015年9月16日の惨劇

    この記事を書いていたら、うるさくなきながら猫ドアから入ってきて、原稿のチェックにきました。なんてヤツでしょう。

    野良猫
    へんなこと書いてないだろうな。(9月21日)

    で、問題はこれです。
    これですよ。

    エゾモモンガ
    ネズミでもモグラでもないリスでもない

    腕から下にひらひらしてる感じがありました。死後硬直で体をいじくり回すのも気が引けて「なんだろう」くらいに見ていたのですが、それ「皮膜じゃね」というお話。
    そう。飛ぶヤツですよ。
    ほぼ確実にモモンガだそうです。

    も、ももも、モモンガ?
    モモンガなんているの?
    正式には「エゾモモンガ」。
    蝦夷ってことは逆に北海道にしかいないモモンガじゃね?

    貴重な動物を殺戮するうる茶。なんてことを。なんて貴重なものをお土産に持って来るんだい、うる茶くん。

    ちなみに、庭に出没するエゾリスの写真も撮ってあります。これ。

    エゾリス

    一応、住宅の建ち並ぶ市街地です。(2016年2月18日事務所の窓から撮影)

    確かにあのお土産はリスではないですね。
    モモンガはネズミ目リス科だそうです。
    それにしても北見は自然がいっぱいですよ。

    おしまい。


  • v278 北海道の景色―糠平国道/猫の置き土産

    ■北海道の景色―糠平国道

    上士幌の高原
    三国峠から12kmほど南下したところ、北方向(5月22日) クリックで拡大(別窓)

    ここは日本なんでしょうか。(笑)
    前々回の三国峠から南に約12km、大雪山系の標高の高いところを延々と走るわけですが、なんだかもう雪山のごっついのがちょろちょろと見えるのです。道路の両側には白樺の林が続きます。

    糠平国道
    方角的(南方向)には、この山は、多分「ウペペサンケ」

    途中、開けたところがあり、何か建物があったりしますが、ここが何ていうところなのかわからんのです。上士幌の高原かな。ここを通るといつも「なんかすごいなー」とボケーっとしてしまうのでした。

    はい、メイン記事終わり。

     

    ■猫の置き土産

    今回、超手抜き記事っぽくしようと思ったら、事務所にやってくる野良猫の「うる茶くん」がちょっとやらかしてくれました。
    この「うる茶」はとにかくうるさい茶トラなので「うる茶」と名付けました。こいつは人になつきまくっていて、すごいデブ猫で愛嬌がスゴいのです。
    去年10月頃に気になり始めて、冬が来たら死ぬかもしれず可哀想になり、事務所のプレハブに猫ドアを設置することにしました。お金がなくて苦労しましたが、どうにか設置することができ、うる茶くんは事務所を自由に出入りできるようになりました。
    そして無事にひと冬を越したのでありました。今年の冬も乗り切れそうです。

    野良猫うるちゃ

    9月8日、いつものように事務所の床で寝ているところ

    こいつは病気ではないかと思えるほど、よく食べ、よく水を飲みます。カロリー少なめのカリカリをやったりしていますが、とにかく量を食べるので、実に困ったヤツです。

    9月19日(月・祝)の朝、こいつがお土産を持ってきました。
    普段のお礼をしたかったようです。
    これです。

    エゾリスではなかった

    ネズミでもモグラでもない

    全体をお見せするとちょっとグロンサンなので、顔だけの写真ですが、もちろん死んでます。黒いフフサフサの尻尾から、これ、多分、エゾリスの子どもです。
    うる茶くんの気持ちだけはもらっておきましょう。
    エゾリスの子どもは庭に埋葬しました。

    おしまい。

    と思ったら、これエゾリスではありませんでした。驚愕!!
    次号をご覧下さい。


  • v245 あけましておめでとうございニャーす

    ■あけましておめでとうございニャーす

    茶~ぶー
    2014年キリッ(1月2日)

    世界の皆さん、今年もまたよろしくお願い致しニャす。
    今年は午(うま)年ということで、同じ四つ足のネコの近況をお知らせします。

    上の写真は、茶~ぶー、11歳です。見た目はハンサムで強そうなのですが、声はカスッカスで、臆病で、時々クレヨンしんちゃんが「やめろよー」と言ってるような声で鳴きます。めちゃめちゃ甘えん坊な60歳(人間換算)。

    新年からどうでもいい話が炸裂ですね。

    茶~ぶー
    長毛というだけでノルウェージャン・フォレストということにしてます(11/19)

    次は我が家の古株、ゴミ箱出身のトラッシュちゃん12歳。人間なら64歳くらいの高齢者になってしまいました。自分から寄ってきて、触ると逃げるネコらしさ。

    トラッシュ
    人を見たら食べ物と思え(1/2)

    お次は、我が家に来て2年半、乱暴で怖いもの知らずのチンピラ猫のちゃめくん。アルト歌手のような張りと伸びのある声で、威嚇しまくるうるさいヤローです。

    ちゃめ
    天井付近のキャットウォークで自由に遊びまくり(11/24)

    こいつは身体能力が高く、攻撃力がスゴいのですが、やたらと足を踏み外すまぬけぶりで、何度も、写真のキャットウォークの板から足を踏み外しては落下しています。ある日、足を踏み外したあとに、両手で板にぶら下がり、ぶら下がり健康器で背中を伸ばしている人のようになっていました。ファイト一発の恐ろしいヤツです。

    そして去年の3月に我が家への就活が実って、一緒に暮らすことになったクロちゃん。

    クロちゃん
    すっかりくつろいでいます(11/24)

    去年の2月はこんな感じでした。

    クロちゃん
    完全にノラ(2/26)

    とにかく極寒の地なので冬を越せない猫もいます。こいつも死にかけのような状態でした。しかし多分このクロちゃんは、以前は飼い猫だったのではないかと思えることが多々あり、人間には慣れているようでした。

    びっくりちゃん
    びっくり目のびっくりちゃん(11/24)

    びっくりちゃんは去年の冬に遭難して40日間どこかに雪で閉じ込められたかガリガリになって帰ってきました。今でも半野良猫で、自由に暮らしています。年齢不詳ですが、かなりのおばあちゃんのはずです。

    以下、そこらへんにいた猫の写真です。あまり出かけないので少ない中から3匹。

     

    野良猫
    散歩中に見かけた屋根の上の猫(10/14)
    野良猫
    そのアップ。見事なちょびひげ
    野良猫
    多分、近所(6/2)
    野良猫
    シャム系。ある店の中から撮影。野良猫だそうです。(7/20)

    おしまい。