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  • v194 ノラ猫特集/愉快な札幌123-のぼりたい

    ■ノラ猫特集

    ノラ猫

    今回は、普段持ち歩いているカメラで撮った「ノラ猫」の写真を披露いたします。

    ノラ猫

    これはごく最近、道を歩いていたら居た猫です。触ったらガリガリでした。でも人に慣れているようで、逃げませんでした。カメラをググッと下から近づけて、ファインダーを覗かずに勘でシャッターを切りました。うしろにママチャリが走っていました。

    ノラ猫

    ノラ猫感満載ですね。睨まれつつカシャっと。こいつには警戒されていたので、すぐに逃げられてしまいました。

    ノラ猫

    こちら近所の中島公園。中島公園のノラ猫は、誰かがきっちりとおいしい食べ物を与えているため、太っている猫が多いのですが、これはまあ健康的なヤツです。で、この後…

    ノラ猫

    ダッシュで逃げられてしまいました。

    ノラ猫

    これも中島公園。500mmの望遠で無理矢理撮ったので、手振れもしてるし、ピントもあまあまで、露光も無茶苦茶ですが、この後…

    ノラ猫

    普通のレンズに替えて、スタスタと離れるところを撮りました。何か「気」が抜けたような写真になります。
    さて、次。

    ノラ猫

    シャムですかね、これも中島公園のノラちゃん。というかおっさん? 体格良いです。撫でることもできました。

    ノラ猫

    これも中島公園。もうノラ猫じゃないですねこれは。毛づやもいいし。近づくと逃げられました。

    ノラ猫

    これは近所の空き地で用を足している最中のノラ猫。用事中だったので撮れました。悪かったね。この後走って逃げていきました。

    ノラ猫

    これは2年前の2月、真冬です。近所。近づいたらダダッと塀を伝って逃げつつ、ピタッと止まって振り向いたのでした。ナイスカメラ目線でした。

    ノラ猫

    これも近所で、バッタリはち合わせ。瞬時にカシャっと。「あ、ヤバ」って感じ出てるでしょ。

    ノラ猫

    クロの子猫。八紘学園の敷地で。連れて帰りたかったくらいでしたが、7~8匹の猫が楽しそうにしていたので、ここに居るのがいいでしょう。

    ノラ猫

    こいつもそこにいました。なんか純血っぽい柄。

    ノラ猫

    これは小樽に行った時。路地から出てきて目が合いました。

    ノラ猫

    こいつも小樽。

    ノラ猫

    こいつも小樽。食事中でした。ノラ猫っぽいですね。
    では最後にこれ。

    ハト

    猫じゃないしっ!! 頭に止まってるし!! 頭糞だらけだしっ!!
    これ札幌駅前の銅像です。

     

    ■第123回 愉快な札幌大発見:のぼりたい

    エレベーターのボタン

    狸小路にある「ラルズプラザ」という衣料品・日用品を中心に扱う大型店のエレベータのボタンです。
    特別なんていうことはないのですが、でもここ以外で、このような表記はやはり見たことがないので、一応、面白いのではないかということで。

    じゃ、そういうことで。


  • v083 雪まつり直前情報/猫看護その後/メタボ実験その後

    ■雪まつり直前情報

    雪まつり
    市民の雪像。雪まつりは6日から12日まで開催です。

    毎年開催される「さっぽろ雪まつり」ですが、58回目の今年は雪不足で苦労したようです。温暖化のせいか、雪が降ってもすぐに解けて行くのがわかりました。何日か前には雪ではなく「雨」が降って、作りかけの雪像が一部解けてしまったとニュースが報じていました。将来、開催できなくなる日が来るのかも知れない、と思うほど暖かいこの頃です。

    本当にビリビリするような寒い日が少なく、このままいくと札幌は超快適な気候になってしまうに違いありません。温暖化万歳。(またバチ当たりな発言)
    でも暖かくなりすぎてゴキブリが生息するのはやめてほしいから、寒さとゴキブリどっちをとると言われたら「寒さ」であります。ストップ・温暖化。もっと寒さをっ!!

    えー、雪まつりについては、4日前に当たる2月3日に、雪像作りの様子をカメラに収めてきました。祭りのにぎわいよりも、そういう地味な様子が伝わると良いかなと思います。

    というわけで、こちらで画像をお楽しみください。→ 雪まつり4日前

     

    ■猫のみゅうのその後

    以前、ひどい体調の仔猫を預かったことがありました。(以前の記事は右上の検索窓から「猫看護」で検索を)
    飼い主さんからその後の話を聞きました。左目は放っておくと腫れによって脳を圧迫するため、薬で収縮させるしかなかったようです。右目の方は最近になって出血するなど、腫れが引かず、結局両目失明の可能性が高いようです。

    ただ、一緒に暮らす猫とうまくやっているようで、それなりにいろいろと学習しているそうです。パンチの手加減の仕方とか、まあ、猫社会の付き合いというか…。そして目が見えない分、聴覚が発達しているとのことで、動き回って遊んでいるようです。

    体もだいぶ大きくなり、体調自体は良いとのことでした。

    預かっていた時から、猫にしては珍しく目薬で暴れたりせず、腹いせにあちこちにおしっこをするようなこともしない猫でした。その性格はそのままのようで、とってもいい性格の猫だと、飼い主さんも喜んで可愛がっています。病院でも猫の性格が良い(おとなしくて手がかからない)と評判のようです。頑張って長く生きてもらいたいもんです。

     

    ■メタボリック人体実験のその後

    受けた検診の結果がやっと北大から郵送されてきました。コレステロール値と中性脂肪と尿酸と肝機能(GPT)以外は正常でした。ははは。(ダメじゃん)
    筋肉量は標準の範囲でしたが両足がやや弱いとか、体成分は体脂肪以外のタンパク質・水分量・ミネラル量は正常値とか(ダメじゃん)、骨密度は同年齢の平均の98%でスティフネス値は84%とか、スティフネス値って何、て思いつつも何となく大学の人体実験っぽい感じが醸し出されていました。

    で、A群かB群かについてはまだ決められていません。3月からスタートする実験の直前に連絡が来ると思われます。

    というわけで、今後この人体実験をみんなで楽しみましょう。また報告いたします。

    メタボ実験


  • v065 ジンギスカン天国(地獄)/猫看護(最終回)

    ■ジンギスカン天国(地獄)

    さっぽろジンギスカン

    前回こう書きました。
    ――日本ハムファイターズが優勝すれば25年ぶりということなので、
    優勝したらジンギスカンを食べて祝うことにします。(またかっ)

    まだ優勝ではないのですが、1位になったわけであり、優勝に等しい。ということでそのお祝いにジンギスカンを食べに行ったのは、1位を決めた翌日(9月28日)のことでした。

    “さっぽろジンギスカン”という店の名だか肉の総称だかわからないような店の名のジンギスカン屋さんです。まるで工事現場のプレハブの仮小屋のようで、1階の釣具屋の看板が目立ち過ぎて、本当に飲食店なのか不安でとても入りにくい雰囲気です。2階へ上る階段もギシギシしてて耐震強度を知らない方が安心できる建物であります。

    じゃが、うまいんじゃよここが。

    人気のある店で、12~13人ほどしか入れず、閉店も9時台で終わってしまうため、大抵行列ができています。この日はたまたま席が空いていてすんなり食べることができました。 2階の不安定な空間で舌鼓を打ちまくり、“締め”にジャスミン茶をジンギスカンのタレに入れて飲みます。店によっては番茶やお湯で割ります。またある店ではラーメンを投入します。これがまたタレに入れたニンニクや唐辛子とからんで最高にうまいのですが、確実に太ります。

    さて、今回の本題はこちら。店の壁に興味深い貼り紙がありました。
    「ラムの端肉をペット用にお分け致します」と。

    『ほほー、うちのネコどもにたまにはこういう肉をあげたら喜ぶだろうな』
    と思い、できたらもらえないかと聞いてみたところ、あっさりとハイどうぞーっ、とビニール袋2つに入った肉を渡されたのでした。ずっしりとした重み。もちろん無料です。

    ペット用ラム肉
    ペット用ラム肉と茶〜ぶーとトラッシュ

    ラム肉を体重計で測ったところ2.3kgありました。さて、これをどうやってネコに食わすか―。生はさすがにコワいので焼いてみることにしました。これがまた、あろうことが人間が味見しまして、実にうまい肉であることが判明。そりゃそうです、店で出している端肉なんですから。ただ、脂身が多いのでたくさん食べると具合が悪くなります。(実験済み)

    さあ、ネコども、食いやがれっ

    すると、茶色い“茶ーぶー”は「イヤだ」と鳴いて立ち去り、白い“トラッシュ”はマズいものに砂をかける仕種を始めました。そしてふと思ったのです。

    『ペットって犬のことか』(貼り紙にはパンダのイラストが添えられていたが…)

    ペット用にもらった肉なのに、ペットが泣きながら嫌がっています。さあ困りました。この脂っぽい2キロを越えるラム肉をどうしようか、 と。捨てるのはもったいなさ過ぎる。
    こういう場合、煮込みにすると脂身も気にならずに、しかもやや日持ちさせられるということで煮込みを作ることにしました。

    ネギとショウガで臭みを取り、こんにゃく、ごぼう、にんじん、大根を投下。醤油だのミリンだので味付けし、鍋いっぱいの煮込みが完成したのです。パチパチパチ。

    ラム肉料理

    そんなわけで今日(10月2日)でラムの煮込み4日目です。飽きてないですよ。肉が本当にやわらかくてうまいです。日に日にうまくなります、このペット用の肉。(泣)
    そして一抹の不安。店にバレたらどうしよう。

    さて、さらに嬉しいことが起こるかも知れません。ファイターズの25年ぶりの“リーグ優勝”、そして1962年・私の誕生年以来の44年ぶりの“日本一”。そうなりゃもう、あと2度、ジンギスカンでお祝いだっ。

     

    ■その後の猫看護報告(最終回)

    猫のミュウ

    9月30日。ついにみゅうちゃんはわが研究所を卒業しました。両目とも結局腫れが引き切らなかったのがちょっと残念でした。しかし元気いっぱいになったので、良かった、と思いました。

    今、まだ足元で寝ているような気がして、時々、蹴らないか心配になったりしています。

    しかししかし、飼い主さんの状況が大変で、まだ点眼を6時間おきにやらねばならず、ひょっとするとまた少し預かる可能性も残っています。

    ま、それはともかく、失明しなくて本当に良かったので、卒業祝いにジンギスカンを…。


  • v064 ファイターズの力/猫看護

    ■ファイターズの力

    新庄選手のマスク
    札幌ドーム内に展示されている新庄選手のかぶったマスク

    以前も少し書きましたが、北海道日本ハムファイターズは、こちらでは地元の球団として実にスムーズにみんなが応援しています。協賛している会社や団体も半端なものではありませんから、いつも身近で、応援しようという気持に自然となっていきます。

    スポーツニュースではとにかくファイターズ。他球団の情報はほとんどありません。ほとんどというか、まったくやらない日もあります。驚くべきことです。

    ほとんどのイベントでファイターズグッズを発見できます。売り物を買わなくても、我が家には北海道新聞がくれたファイターズのメモ帳が机にあることから、おそらくほとんどの家庭になにがしかのファイターズグッズがあると思われます。

    札幌って、何だかダジャレの国でして、時計大臣(時計台グッズ)、テレビ父さん(テレビ塔グッズ)、なえボックル、ツドーム、ひつじがおかあちゃん(羊ヶ丘グッズ)、けがにいちゃん(毛ガニ)、まりもっこり、じゃがいもっこりなど、本当にそれでいいのかと言いたくなるようなものに囲まれている中で、真面目にファイターズグッズがあるわけです。(ひょっとすると将来、この札幌級のダジャレに染まる可能性は否定できない)

    街には選手が時々出没します。新庄選手がある人気のお菓子(近頃はスイーツと言うらしい)を買いに某ケーキ屋さんに閉店間際に現れたそうですが、売り切れだったというほのぼのした話もあります。私はジンギスカン屋で、ヒルマン監督を横目に食事しましたし、いろんな店で選手のサイン色紙を見ることができます。ファイターズが勝つと割引になる店も多々あります。

    さてそのファイターズが、間違えたら“優勝”しそうな勢いです。パ・リーグは3チームの大混戦で、ファイターズは現在首位西武ライオンズからゲーム差なし、1厘差の2位です。残り2試合、勝っても負けてもとても楽しむことができています。日本ハムファイターズが優勝すれば25年ぶりということなので、優勝したらジンギスカンを食べて祝うことにします。(またかっ)

    先々週、長距離バスに乗った時に、画期的な事件がありました。いつもバスや電車や公共施設などではどういうわけか「日本テレビ系列」にチャンネルが合わされていて、バスもほとんど強制的に日テレを見せられてしまいます。ところがその日は他チャンネルでファイターズの試合が放送されていました。ある乗客がチャンネルを変えて欲しいと言ったところ、その要望が通り、久々に日テレ以外の番組がバスに流れたのです。これは画期的なことです。
    さらに、その試合でファイターズが得点するとあちこちから小さい拍手と小さいガッツポーズがわき起こっていました。みんな応援しているんです。

    こんな感じですよ。ファイターズの力、恐るべし。

    ついでに、今日はプロ野球の高校生ドラフトがあります。苫小牧の選手も注目です。できたら北海道のファイターズでやってほしい…。

     

    ■その後の猫看護報告

    猫のミュウ

    ついに左目も抜糸しましたっ。体重は1キロを越えました。カラーも外し、現在、わが研究所内を自由に歩き回っています。ちゃんと目も見えます。エサもカリカリを食べるようになり、水も場所を確認できるようになったため自分で飲めます。トイレもトイレでします。こうなったらもう飼い主さんに返せる日がすぐにやってくると思われます。

    しかし、まだひとつふたつハードルがありまして、目薬が今4種類に増え、6時間おきに点眼する必要があります。会社勤めの飼い主さんにはまだそれができません。ただ、来週になると可能になるということで来週の土曜日に戻すことになりました。なぜならその人、9月いっぱいで会社を辞めるからです。

    何と会社移転のため、沖縄か東京での勤務が必須条件となってしまったのだそうで。共働きの妻のこともあるし、ネコのこともあるし(5匹)、暑さもあるしで断念したとのことでした。札幌は景気がいいとは言えず、飼い主さんにとって過酷な日が続きます。


  • v063 車を運転することについて/猫看護

    ■車を運転することについて

    高速バス
    またまた高速バスに乗り実家へ

    この連休は実家のある北見へ、今年7回目の帰省をしました。脳やら血やら心臓やら、すっかりガタのきた両親と、ガタのきた家、ガタガタの庭。どんな人にも物にもガタはきますからしょうがないんですが、ただ見ているただけというのもつらい。何か自分にできそうなことはないだろうか、と考えました。

    自分にできそうなことで、これだけはイヤでしなかったことがありました。車の運転です。しかし、この先必ず必要とされるに違いない。人間を運ぶくらいのことはイヤでもやろう、と思いました。大げさではなく、決死の思いで。

    それは遠い昔。小学校で見せられたビデオ(当時は映写機だったかも知れない)が衝撃的で、すっかり運転恐怖症となりました。――ある普通の青年が子どもを轢き殺してしまいます。何てことをしてしまったのだと、その被害家族へ泣きながら謝罪をする青年の姿が映し出されます。「息子を返せっ」と泣きながら叫ぶ母親、見舞いの花もたたき落とされ、罵声を浴び、修羅場と化します。重く物悲しいBGM。うなだれる青年の周囲は暗闇となり、スポットライトの中で精神的にもがき苦しむ様が描かれます。その後の労働はその償いをするための労働であり、賃金はほとんど相手の補償に回されるのでした。事故を起こしたばっかりに重たい十字架を背負い、好きなこともできず一生を棒に振る、という超リアルホラーストーリーであります。

    おかげで車には絶対に乗りたくないと思うのでした。文部省だか交通省だか警視庁だか知りませんが、よくもまああんなザラザラしたものを小さい時分に見せてくれたものだと…。

    しかしながら、北海道は車社会。車がないと不便でしょうがありません。免許はいずれ必要となることが予想されました。それでもあのホラーイメージが頭から離れません。
    高校の時に、排気ガスをまき散らす自動車がなんとなく許せず、私は自動車が電気化するまでは免許はとらないつもりでした。これは車を嫌がる気持ちがあったからなのか、もともとエコ(地球環境保護)の非常に高い意識が心を支配していたからなのかは自分でもわかりません。後者かな。(微笑)

    高校卒業後は東京へ行ったので、もう一生車とは縁がないものだと思ったものです。しかし25歳くらいの時に免許を取るための時間が発生しました。失業して一旦実家へ帰った時のことです。特にやることもなく、家でぼーっとしていました。その時親に「ヒマだったら免許でも取りに行け」と言われ、将来何かの役に立つこともあるだろうと、普通免許を取得したのです。
    北海道での免許取得は本当にラクです。路上へ出ても対向車が来ませんでしたし、信号機は2~3か所でしたし、教習員はとなりのシートで寝息をたてていました。おおらかですね。

    それはともかく、運転をしていると、もしここで子どもが飛び出して来たら絶対に止まれない、などと考えてしまいます。そして一生を棒に振るのでイヤだなと思うのです。もう洗脳ですねこれは。

    ところが若かりし頃のある日、後続車にピッタリ着かれ、追い越しを掛けられた時、カチンという音が鳴ってスイッチが入ったことがわかりました。自分が【一生を棒に振る < 何となく競いたくなる】というとても危険なドライバーに変身してしまうことがわかったのです。

    『やっぱり車には乗ってはいかん』と強く思うのでした。だから私には運転をするということに対して、かなり強力なストッパーがかかっているのです。

    さて、長くなってしまいましたが、そういう絶対に運転をしたくない気持ちを押し殺して、実家の車を借りて、近所をぐるぐる練習をしたのです。10年ぶりくらいの運転です。そういえば昔、東京で運転した時に、あまりの方向音痴でいつまでも目的地に着けなかったっけな、とか、一通を豪快に逆走したっけな、とか、青梅街道をまっすぐ乗ってたのに最後は行き止まりだったっけな、とか、夜にライトをつけ忘れて走ったっけな、とか、あり得ない体験が数々思い出されるのでした。
    練習した近所といえば、それはそれはのどかな場所で、道路に人はほとんどいませんでしたし、車もほとんど通りませんでした。それでも誰かが飛び出してくるような、すごくイヤな感覚はずっとつきまとうのでした。

    車の運転、かえって迷惑だろうか…。

     

    ■その後の猫看護報告

    猫のミュウ
    異様に大きな右目と、まだ縫合の糸を取ることができない左目。
    その顔は「ラピュタ」に出てくるロボット兵のようです。

    みゅうちゃん(メス)を預かったのは確か8月7日。かれこれ5~6週間になります。当初は両目が見えず、眼球の腫れがひどいために両目のまぶたを縫っていました。現在のところ、抜糸できたのは右目だけですが、どうやら両目が見える可能性が高まってきました。左目の抜糸はおそらく近々です。

    抜糸できた右目はまあまあきれいになってきたのですが、まだ眼圧が高いようで、異様に大きく見えます。片目が大きくて、片目が縫合してあって小さく見えるので、天空の城ラピュタの「ロボット兵」みたいになってます。

    食欲は旺盛で、450グラムだった体重は950グラムに膨張。いや成長。胸の奇形と、前足の湾曲があるものの、運動能力も高まり、50センチくらいの高さのところにはジャンプして乗ることができます。しっぽを振って走るので犬みたいです。

    カラーを外しても自分で目を傷つける様子がないので、先週半ばからカラーなしで、我が研究所に放し飼いしています。ケージが寝床とトイレで、ケージのドアは開けっ放し。眠い時やトイレの時は自宅に帰るように自分からケージに入ります。ネコは賢い動物です。