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  • v170 風邪/愉快な札幌99-もっこりパワー

    ■風邪

    日本一辛いラーメン
    日本一辛いラーメン

    風邪をひきました。先週の自転車の疲労が尾を引いている時に、大掃除を始めたところ、掃除の疲労が加わり、ハウスダストにやられ、朝方の冷え込みでついに風邪の症状が出てきてしまいました。風邪をひくときは、こうしていくつかの条件が見事に重なるものなんですね。

    とにかく調子が悪いので、辛いものを食べて体に喝を入れようと外へ出ました。日本一辛いラーメンってやつが前から気になっていたこともあり…。

    なめてました。最近は辛いものに挑戦していて、かなりのレベルに達していると自負していただけに、ショックでした。このラーメン、唐辛子だけじゃないんです。おそらく山椒がものすごくたくさん入っていて、他のスパイスとの相乗効果で辛さは凶悪になっていました。

    スープを飲んだ途端、口の中を細かく刺すような痛みが走り、喉がふさがって体が拒絶してしまいまして、水もちょっとしか飲めない状態になりました。クチビルが上も下もしびれて、自分がうなぎ犬になってしまったような感じになりました。

    しかし悔しいので、一応麺はすべて食べ、ひき肉などの具も極力すくって食べました。しかし、スープは全部は飲めませんでした。(スープ以外は完食っ)
    汗がつゆだく、みたいな。

    残ったスープを見て思わず「参りました」と言ってしまいました。

    不思議なことに、店を出る時には鼻は通り、喉の痛みは消え、一時的に風邪が治ったような感覚になりました。(麻痺してたんですな)
    もちろんそのあと、ちゃんとぶり返しましたよ。

    そんなわけで、今回はこれでおしまい。無理無理。
    風邪がまだ治っていません。
    辛い。(←「つらい」です。「からい」じゃない。)

     

    ■第99回 愉快な札幌大発見:もっこりパワー

    もっこりパワー
    風邪で辛い(←「つらい」です。「からい」じゃない。)ので、こんなものを買ってしまいました。315円もしてもったいなかったのですが、ネタになるし…。

    いろんなエキスが入ってます。(すごくいい加減な説明)
    販売会社は札幌の「株式会社UMAI(うまい)」というしょうもない社名の会社でした。

     


  • v141 暖かい/愉快な札幌70-めんこいしょ

    ■暖かい

    クロッカス
    昨日見たクロッカス。町には雪がなく、すっかり春の気配です。

    札幌では、3月26日に記録を達成しました。
    札幌管区気象台の観測史上、過去に例がない、「6日連続で10度以上」を記録したのです。10度って、確かに3月の気温じゃないです。めちゃめちゃ暖かいです。汗だくだく状態です、ラーメン食べたら。

    それまでの記録は連続5日というのがありまして、1879年のことだそうです。129年ぶりの異常高温。おかげでその3日後、普通の気温(ちょっと寒い感じ。5度くらいかな)に戻った時に、気温以上に寒く感じてしまいました。

    そんなわけで雪が完全に融け、自転車が活躍する季節になりました。
    自転車は長い間乗らずに置きっ放しにしていると、空気が抜けたり、なぜかパンクしてたりするものですが、さすがはリペアムゲル処理をした自転車っ(vol.98参照)。何の心配もなく乗れました。
    パンクや空気抜けの心配がまったくないタイヤってのは、出かけてもストレスがなく、非常に快適なものです。やっといて良かった、と思いました。

    いやー、話のネタがないです。(苦笑)

     

    ■バーミヤン下落

    ラーメン食べたら汗だくですよ。ということで、久々に、私の好きなラーメンを食しにバーミヤンへ行きました。ラーメン屋が無限に存在するラーメン王国の札幌で、ラーメンの専門店でも何でもない、全国チェーンの中華料理屋のラーメンが、私にとっての、栄えあるナンバーワンでありました。

    「バーミヤンのしょうゆラーメン390円」であります。

    ところが、久々に食べてみると、鶏ガラスープだったはずのスープは、カツオとニボシの味がするスープに変わってしまっていたのです。味は良いのですが、すっかりテンションが落ちてしまいました。

    ずっと暖かいと、ちょっと寒くなるだけですごく寒く感じるのと同様、美味しいのに、すごく期待していた分だけ残念な感じが、ちょっと似ていますね。(分かりにくい)

    ということで、バーミヤンはラーメンランキングから下落してしまいました。

    2006年12月4日(vol.74)に書いた自分の好きなラーメンランキングはこうでした。

    1位 バーミヤンラーメン(正油)【全国区?】
    2位 すみれラーメン(味噌)【札幌ラーメン】
    3位 白樺山荘の味噌ラーメン(味噌) 【札幌ラーメン】
    4位 北見の名も知らぬラーメン屋(かつお正油)【北見ラーメン】 閉店
    5位 赤門(正油)【旭川ラーメン】
    6位 青葉(正油)【旭川ラーメン】

    それは今こうなりました。

    1位 赤門(正油)【旭川ラーメン】
    2位 五丈原(ごじょうげん)(味噌)【札幌ラーメン】
    3位 すみれラーメン(味噌)【札幌ラーメン】
    4位 北見の名も知らぬラーメン屋(かつお正油)【北見ラーメン】 閉店
    5位 ふらん軒(味噌) 【札幌ラーメン】
    6位 青葉(正油)【旭川ラーメン】

    1位の赤門は実は10年くらい食べていません。決め手は「記憶」です。

    いやー、話のネタがないです。(微笑)

     

    ■第70回 愉快な札幌大発見:めんこいしょ

    満龍

    ある中華料理屋さんのメニューにありました。このキャラクターの名前が「めん子」なのかと思いきや、左下には「麺恋処(めんこいしょ)」と書かれています。どっちも名前に思えるのですが、やはり「めん子」の方が確実に名前であり、「麺恋処」は「麺が恋しくなる処(ところ)」―つまり「満龍」のことを言っているのかも知れません。
    (だとしたら文字の位置関係が逆じゃないかと思ったりして…)

    ちなみに「めんこいしょ」とは、めんこい=かわいい、しょ=何かと語尾につく北海道弁で、「可愛いでしょ」という意味になります。

    「このめん子ちゃんは可愛いでしょ、そして、満龍は麺が恋しくなるところですよ」と言っているわけですね。
    何となく愉快です。

    キャラクターの感じが懐かしいんですが、このタッチどこかで見たような、何だったかなーとずっと気になっています。


  • v108 もうひとつのサッポロ/愉快38:反核

    ■もうひとつのサッポロ

    サッポロ一番

    札幌なのにサッポロビールが高い札幌でありますが、もうひとつ札幌なのに解せないものがひとつあります。

    スケールの小さい話で恐縮ですが、袋ラーメンのサンヨー食品「サッポロ一番」が見当たらないのです。
    サッポロ一番によく似た、「どことなくパクリっぽいよね」的な袋ラーメンはどこにでもあるのですが、肝心の本物がありません。

    少なくとも、近所にあるコンビニ――セブンイレブン2店、ローソン2店、ファミリーマート、セイコーマートにはありません。食品を置いているサッポロドラッグにもありません。あのサッポロ一番が札幌なのにないんです。

    普段使っているスーパーの「丸正」「ラルズマート」にもありません。えらいことです。東京タワーが東京にないようなもんです。(急にスケールが大きく…)

    サッポロ一番と言えば、全国でも人気が高く、この私でさえ袋ラーメンの心の第1位はサッポロ一番味噌ラーメンであります。そんなおそらく誰もが上位に上げると思われるサッポロ一番が、札幌でありながら無いなんてことは本来あってはならないことではないでしょうか。(演説調)

    さすがにこのサッポロ一番が札幌にないことは以前から気になっておりまして、このたび、ちょっと調べてみました。まずは外に出る前にネットで調査。

    登記上、本店は東京都港区、事務本部は群馬県前橋市(本社工場も同じ)。工場は前橋市の他に、宮城県白石市、奈良県大和郡山市、愛知県大府市、福岡県飯塚市にもある。
    「札幌にないじゃん…」

    サンヨーめ、人のふんどしでラーメン売りやがって、などと思っていると、『1960年代、当時の社長が全国のラーメンを食べ歩き、札幌ラーメンに感銘を受けた運命的な体験に由来している』とあり、悪気はないのねと胸を撫で下ろした次第であります。

    で、パンクのしないリペアムゲル自転車に乗り、サッポロ一番探しのためだけに出動しました。そうすると意外にも近所にありました。それはスーパーの「ディナーベル」と「東急ストア」の2店で、どちらも東急グループでした。何と言いますか、ちょっぴりお高い方のスーパーです。

    なるほど、札幌とは言え今、地方は冷えきっております。おそらくサッポロ一番は値引きをしないブランドということで、コンビニはじめスーパーでも、少しでも安い「どことなくパクリっぽいよね」的な袋ラーメンを優先して置いているのでしょう。

    そしてそれを裏付けるかのような売り方に気付いたのです。 パクリっぽいラーメンは5個ワンセット売りが多く、単価が安いのに対し、サッポロ一番にはセット売りがないんです。ないんですよっ、5個セットがっ!!!!!!

    うーんまさに富裕層を狙ったあえて単価を下げないお高いラーメンであったのです。(富裕層は袋ラーメンを食しないですかねぇ、そーいや)
    ということで、サッポロ一番はゴージャスな食べ物なんですね。(えーっ?)
    (えーっ?)
    (えーっ?)
    (えーっ?)

    サッポロビール同様、札幌なのにちょいお高い、もうひとつのサッポロのお話でした。おしまい。

     

    ■第38回 愉快な札幌大発見:反核祭

    反核祭

    そう言えば、今日は広島に原爆が落とされた日ですね。二度とあってはならない惨禍でした。核兵器はもちろんのこと、人を殺すための道具が将来すべてなくなりますように。

    さて、愉快というにはちょっとアレなんですが、あまりにもジャストフィットなダジャレを発見してしまったので、困った末に、あえて書きます。

    札幌の「平和行動」実行委員会というところが、来たる8月11日に「憲法9条を守り、核も基地もない日本を!」と題したイベント開催予定のチラシがありました。私は是非参加したいと思いました。その裏側にこんなものが。

    「反核祭」

    多分、はんかくさい、じゃないかと思うんです。北海道出身の人はすでに笑ってると思うんですが、はんかくさいって、北海道弁でバカじゃないのか、みたいな意味があります。

    イベントの意図は「反核=核兵器廃絶の訴え」でしょうから、私は大賛成です。反核の声が大きくなって、世界を変えて欲しいと願っています。

    意思表示の場を設けることは、ただ思うだけよりも実現へ向けた一歩ですから、大切な行動だと思います。ホントにホントに大切なことです。染み付くくらいに意思表示をして、意思表示の場がなくなりそうな時に、ちゃんとモノが言えるような人で溢れていて欲しいです。

    そんな素晴らしい意思表示の場「反核祭」ですが、ま、タイトルがたまたま「はんかくさい」って読めちゃってですね、そのあまりのギャップに「そりゃないだろうっ」て叫んでしまいましたが、これは見事なまでのダジャレということで、んー、キリスト教の平和の会のセンスに脱帽、というオチで、ひとつ、許してください。

    見つけちゃったら言いたくてウズウズしちゃうんですよね。マズいとは思うんですが、バナナの皮に足が引きつけられる芸人魂にも似た感覚といいますか…。

    反核に「祭り」ってのもどうかと思ったりもしますけどね。とにかく反核には賛同致します。核の被害のない世の中になりますように。


  • v105 チラシ/愉快な札幌35:みちお/Wラーメンその後

    ■チラシ

    折り込みチラシ
    ある日の1枚の新聞折り込みチラシ

    あえて書けば、「地方のチラシ」は楽しい。何というか、人間味に溢れている。ぬくもりや息づかいさえ感じる。(笑)

    北海道には、料理でも北海道独特の言い方があって、さつま揚げのようなものを“天ぷら”と言ったり、漬け物を“おここ”と言ったり、唐揚げのようなものを“ザンギ”と言ったりします。

    ザンギというのは、このチラシには小さく「北海道風唐揚げのこと」と書かれているのですが、もう少し詳しく言うと、「鶏肉や魚介類」を醤油やニンニク、ショウガなどで下味を付け、唐揚げにしたもののことを言います。鶏肉、タコのザンギは飲み屋のメニューでよく目にします。

    不祥事が起きたときの「ザンギに耐えない」とは全然違います。

    上の画像では“ホタテザンギ”の弁当「北海ホタテ弁当」が、生活習慣病予防に効果的だと書かれています。ただ、価格は載ってないし、裏面は白だし、食べに来いと言ってるのか、買いに来いと言ってるのか、よく分かりません。弁当だから持ち帰りなのかも知れません。 でも一瞬通販かなと思ったり、宅配かなと思ったりもします。

    そういう何かちょっといい加減な感じがまた、人間味となっておるのですね。

    さて、このまま次のコーナーに突入です。

     

    ■第35回 愉快な札幌大発見:北海道男(ほっかいみちお)

    ほっかいみちお

    どうですっ。そのチラシの一部です。愉快極まりないです。「ほっかいどうおとこ」で「ほっかいみちお」ですよ。これを作れる人はそんなにいないと思います。褒めてるんですよ。スゲーです。ははは。
    以上。

     

    ●ダブルラーメンのその後

    3号前で、ダブルラーメンを「2名様に」と書きながら、実は3名に送らせていただきました。私は「懐かしい味で、とても美味い」と書きました。食べてくれた方から、調理した写真を送ってくれまして、それがまた美味そうなのでここに載せます。

    ダブルラーメン
    すごく美味そうなので、クリックすると馬鹿でかい画像が出て、満足します。(笑)

    これはもう店で800円で出せますねっ。ここまでやってくれたら本望です。すごく美味しいとの感想でした。これは3人家族で、育ち盛りの子どもまで、北海道にしか売ってない特別な袋インスタントラーメンを喜んで食べてくれました。

    もう一人も美味かったと言ってくれました。マジ美味いですよね。

    ダブルラーメンって独特の味がすると思うんです。

    問題はもう一人でして、これがひとつの袋に入っている2玉の麺をいっぺんに作り、スープをひとつしか入れずに食べて、「薄すぎる」とか何とか言ってました。なんかマズそうに調理したみたいです。生でバリバリ食べてなさいっ!!
    できたらこの写真のように作ってみて下さいね。(個人連絡でした)


  • v102 ダブルラーメン/愉快な札幌32:春夏冬

    ■ダブルラーメン

    ダブルラーメン

    ダブルラーメンをご存知でしょうか。ひとつの袋に2つの麺が入っていて、普通に食べたい時はひとつで良し、超空腹な時はふたつ作るも良し、調節自在の優れたシステムの袋ラーメンなのであります。

    昔、時々食べていた記憶があります。そしてこれは、北海道を出てから戻るまでの24年間、東京の生活では見たことがありませんでしたから、おそらく北海道だけで販売されていると思われます。

    こちらで発見した時は懐かしい感じがしました。記憶から消えかけていました。
    この日曜日にダブルラーメンを調理しました。おそらく27~28年ぶりに食べたことになります。懐かしい舌の記憶が蘇りました。

    「マルちゃん」こと東洋水産(東京都港区)の製品ですから、全国発売でもおかしくないと思うのですが、これがなぜ東京で売らないのかはよく分かりません。うまいのに。
    どれほどうまいのか…。

    北海道には数々のラーメンの有名店がありますが、すみれ? 青葉? てつや? 欅(けやき)? 味の時計台? 笑わせてはいけません、みんな味が濃過ぎて病気になってしまいます。薄味のあのうまいバーミヤンラーメンをしのぐ(笑)のが、このダブルラーメンであります。(まあまあ、話半分に)
    一刻も早い全国発売が急がれます。

    ホントに懐かしい味なんです。うまいです。疑うのであれば、先着2名様(せこっ)にプレゼント致しましょう。ホントですよ。食べてみたい方は

    「ダブルラーメンを恵んでくだせぇ」

    とメールに書いて送ってください。早い者勝ちですよ。食べた後は感想を送ってくださいね。

    さて、そんなうまいダブルラーメンですが、ふと食後に思ったのです。
    『まさかアメリカの狂牛エキス入ってないだろうなぁ』と。

    袋を見ると「精製ラード」というのがありました。これだけでは分かりません。しかし最後に「原材料の一部には鶏肉、豚肉を含む」と書かれていました。従いまして、狂牛エキスは入ってなさそうではあります。

    しかし、この表示すら今は信用することができませんよね。
    それもこれも北海道の苫小牧で発覚した「偽装牛肉コロッケ事件」のせいです。(北海道はいろいろとやってくれちゃいますねぇ)
    悲しいぞ、北海道。

    それはともかく、ひょっとして、うまいのに北海道限定っていうのは、まさか長期の人体実験を行っているのではないだろうな、と疑ってしまうのでした。

     

    ■第32回 愉快な札幌大発見:居酒屋「春夏冬」

    秋ない、商い

    何かつぶれてるっぽい看板ですけど、これ、なんて読むかわかりますか。

    多分、秋がないから「あきない(商い)」だと思います。トンチですかね。でもこれは、きっと日本全国にたくさんあると思います。そろそろネタ切れか…。