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  • v196 よりによって/愉快な札幌125-危険物安全

    ■よりによって

    YOSAKOIソーラン祭り
    YOSAKOIソーラン祭りのワンシーン。旧道庁前で。

    新型インフルエンザが、道内で初めて確認されたのは、11日、札幌でした。

    「ああ、ついにやってきたか」と思いました。

    ニュースは淡々と伝えていました。

    「男性は、札幌市立札幌病院に入院しており…」

    「ん、近いか、・・・めちゃ近いわっ!!」

    メキシコで4月上旬に感染が始まり、約2か月で我が家から3kmの地点に患者が存在する事態となったのです。

    気をつけないとヤバいなー。なんて言ってた翌12日。

    世界保健機関(WHO)が警戒レベルを最大のフェーズ6に引き上げたのです。

    札幌で患者が出てすぐ、フェーズ6になったわけです。WHOは札幌を見てるんですねぇ。世界は札幌を中心に回り出したわけですよ。・・・。違うか。

     ところで、札幌では“YOSAKOIソーラン祭り”が10日から開催されたばかりでした。

     よりによって。

    そしてこの日曜日はファイナル・コンテストで一番盛り上がる日です。

    YOSAKOIソーラン祭り
    さすがにマスクはしてません。

    華麗に踊っておりますが、新型インフルエンザのウイルスが大好きな「若くて元気な人ら」がいっぱいです。今年は 316チーム、3万人を越える踊り子が踊りまくり、そして例年通り200万人近い人出が見込まれているのでした。

    あいにくの小雨模様でしたが、ウイルスは湿気に弱いらしいので、かえって良かったのかも知れません。

    フェーズ6と言っても、実際には「弱毒」であり、マスクをしている人はほとんどいませんでした。

    大通公園をブラブラしていると、ステージで見覚えのある人たちが歌って踊っていてびっくりしました。

    ゴミ拾い侍
    ゴミ拾い侍。さすがにマスクはしてません。

    いつぞや狸小路で見て、声をかけて写真を撮らせてもらった「ゴミ拾い侍」でした。(v128)

    侍が「5人に増殖」していたので微笑ましく思ったのでした。頑張れ、ゴミ拾い侍!! 地球を守れっ。というか、一緒に守ろう。(笑)

    さて、よりにもよってこの日は別のイベント「札幌まつり」開催の初日でした。

    フェーズ6の中、3日間、北海道神宮や中島公園で500店を越える露店が並び、最終日には「山車と4基の神輿、約1,000人の行列が市内をねり歩く」絶好の感染機となるわけです。(笑)

    ついでだから行ってきました。小雨です。肌寒いです。しかしこんな感じで、もう人であふれておりました。

    札幌まつり
    さすがにマスクはしてません。

    雨なのにすごい混み具合でした。傘も邪魔で。

    疲労で免疫力を低下させながら、1kmばかり続く露店をながめ歩き、ヘロヘロになって帰宅しました。

    ノドが痛いかも。熱出てるかも。

    ■第125回 愉快な札幌大発見:危険物安全

    危険物安全週間

    近所の消防署の前を何気なく通った時に違和感を覚えたこのネーミング。

    危険物は危険ですがな。 (;^△^)

    しかも終わってるし。

    ていうかこれ、全国キャンペーンみたいだし。日本語が変だし。


  • v180 インフルエンザ/無料診療/愉快な札幌109-5000万円

    ■インフルエンザ

    風邪薬
    結局は薬づけになる医療

    妻が風邪をひいて病院へ行きました。いつもはあまり熱が出ないのに、今回はやや高熱が出たからです。

    病院へ着き熱を計ると、なんと平熱になっていました。病院ヘ行くと痛みがなくなったり、熱が引いたり、これは私も良くあるのですが、たまりませんね。

    なんだ平熱か、大したことないじゃん、って思われるようで。

    それでも、一応インフルエンザの検査をしてみたそうです。20分ほど待たされて結果が出ました。

    「A型B型2種類のインフルエンザを調べましたが、どちらも大丈夫でした」
    「そうですか」
    「ただの風邪です」
    「新型のインフルエンザは検査で分かるんですか」

    すると医者はこう言ったそうです。
    「分かるワケないだろ」

    いやーこの言われ方、踏んだり蹴ったりですね。(笑)

    その後、その風邪は私に移り、今、苦しんでいるところです。
    新型インフルエンザかも知れません。(笑)

     

    ■タダの歯科、その後

    前回、単にダジャレで取り上げた「タダの歯科」。その後、その話がニュースになりました。結果から言えば、無料(患者負担ゼロ)で診察を受けることは違法とされました。
    しかし、当NPO法人の理事長は、「弱者救済のため、無料診療を続ける」と突っぱねているそうです。(それはテレビでのニュース)

    新聞記事があったので何回も読みましたが、そちらは理解に苦しむ記事でした。

    いろいろ複雑なことが書かれていましたが、歯科医院が乱立していたり、小児科や産婦人科が少な過ぎたり、トータルして国の医療政策が大失敗しているわけで、法整備がまるでなってないってことを感じました。

    なんとなくですが、健康保険法や社会福祉法が、憲法の大前提である『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する(第25条)』に反して、改悪され続けていることが問題ではないかなと思うのでした。

    新聞記事

    いつも面白い北海道新聞ではあるけれど、この記事は要点がわからなかった

     

    ■第109回 愉快な札幌大発見:5000万円

    5000万円

    5000万円を出して弁当を買ってみました。

    ウソです。

    1月6日の19時頃、我が家は主婦の風邪によって、晩飯を買って食べることになり、コンビニへ出かけました。

    風邪に効きそうな「チゲ鍋うどん」と、自分の分の「豚カルビ弁当」を選び、サイドメニュー的な「スパゲティサラダ」を買いました。

    若い女性の店員がレジを打ち「1086円です」と言いました。

    「小銭がなくてすいません」と私は5000円札を出しました。
    そうするとレジにものスゴい数字が現れたのでした。

    お 預 り 50000,000

    (多分想定外なのか、100万円の手前のカンマはありませんね)

    店員「あっ」
    私 「あっ。すごいですね」
    店員「そうですね」
    私 「……」(どうするんだろう)
    店員「◎◎さんっ! ちょっと…」(隣にいた店員に声をかける)
    ◎◎「えっ、えっー」
    私 「5000万円になってますね。クスクス」

    一度打ったレジが修正できないらしく、とりあえずレジはそのままで、「5000円お預かりします」と言われ、何と、その◎◎さんが携帯を取り出し、電卓機能を使って計算を始めました。
    「3914円のお釣りです」

    電卓で計算せんでも分かるのに 、まあ、暗算を避けるように言われているのかも知れませんが、日本人の計算能力が低まってるような気分になりました。

    その後、50000000円お預かりのレシートが出てきて、ミスタイプなので、きっと捨てるんだろうなと思いましたが、せっかくなので「それもらえますか」と言ってみました。

    店員「えっと…」
    私 「あ、いや、面白いので」
    店員「あ、どうぞ」
    私 「あ、どうも」

    てなわけでレシートをゲットしたのです。もし私が超が付くほどの極悪人なら、そのレシートを見せて「お釣りが足らんがなっ!!」と脅していたかも知れません。(おいおい)

    一応、札幌での出来事ということで。