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  • v155 サミットで大騒ぎ/愉快な札幌84-トドックが

    ■サミットで大騒ぎ

    行政指導?
    その場しのぎの行政指導?

    今日からサミットが、洞爺湖のウインザーホテルで始まりますね。環境サミットなどと言われておりますが、ウインザーホテルそのものが環境には配慮されておりません。昨年、実際に行ってきました(vol.116)が、国立公園である景観を著しくぶち壊しております。泊まった人が自然環境を堪能できるホテルで、ゴルフ場もあり、のんきなものであります。

    のんきな一方で、どうやら日本中が物々しい警備でテロを未然に防ぐ努力をしているようです。会場に比較的近いここ札幌でも町中に警備に勤しむ警官が巡回しております。もう何日も前からすごい数の警官と、警察車両やヘリコプターなどが往来してCO2を排出しまくりです。

    驚くことに静岡県警とか栃木県警とか書かれた制服のおまわりさんや、沖縄ナンバーのパトカーなど、北海道以外から動員された警察も見かけます。静岡県や栃木県や沖縄県は警官が減っちゃって大丈夫なんでしょうか。

    それでどういうわけか、わがマンションの前には上の写真のような警告文が貼られておりました。サミットだから自転車を撤去するよ、置かないでね、という内容。確かに路上(歩道)ではありますが、管理人が常駐できっちり管理しているんですがね。
    そんなわけで、いつもは住人のみなさんがそこに並べている自転車を、仕方なくマンションの中に入れて、消防法を犯す形で廊下に自転車を並べております。今回は特別に、消防法違反に目をつぶってくれるみたいです。放置国家ですね。
    でもサミットだから仕方ないです。テロリストを追いかける時、警官がこの自転車に引っ掛かって転んだら大変ですから。

    路上警備
    近所のこんな何にもないような場所に2人も警官が立っていました。

    何だかとっても窮屈です。地方は経済的に疲弊し切ってヨレヨレな上に、町中警官だらけで、外を歩けば監視されてるわけですから。気まぐれに変な踊りなど踊ったら署へ連行されてしまいます。

    ただ、ひとつだけメリットはありました。夜になると始まる、学生っぽい若者による大変騒々しいイベント、近所の公園での「爆竹・花火大会」が行われなくなったのです。

    静かな夜が訪れました。めでたしめでたし。

    と書きたいところですが、実は、救急車両やパトカーのサイレンがいつもより多くて、うるさい夜であることに変わりはありません。

     

    ■第84回 愉快な札幌大発見:トドックが

    すっかり人気者のコープさっぽろのキャラクター「シロクマのトドック」が、届けられたチラシの中で、フライパンで火にかけられて炒め物になってる絵を見つけてしまいました。

    熱いトドック

    でも笑っています。
    あ、フライパンを手にもって料理をしているところですね。よく見たら。
    もう少し引くとこうなっています。

    トドックの五右衛門風呂

    五右衛門風呂に入ってご機嫌のトドックにも見えますね。(笑)

     

    ●はみ出し情報
    そんな「シロクマなのに熱さに強いトドック」には、パパイヤ鈴木振り付けのダンスがありまして、これがネットで見られます。ただトドックの手足の動きには少し違和感を覚える私です。

    (2018.4現在、公開されておりません)


  • v116 サミット会場へ/F優勝/愉快な札幌46:シュワッチ

    ■サミット会場へ

    ウインザーホテル
    ウインザーホテルの中から撮影。景色は抜群。

    テレ朝系・北海道テレビ(HTB)の番組の企画に、私の妻がこっそりと応募し、それが当たり(←ここ笑うところです)、洞爺湖(とうやこ)まで行くハメになりました。無料ご招待ということで、いつぞやの釣りの企画が当たった時よりはダメージが少ないのが救いではありました。
    (過去記事)

    「スーパーJチャンネルの魅力」と題した企画で、小宮悦子(ニュースキャスター)と萩谷順(ジャーナリスト)のライブトークへの招待でした。来年のサミット(主要国首脳会議)と北海道がテーマで、サミット会場である洞爺湖のウインザーホテルでの開催ということで、ちょっと気になる企画だなと思いました。

    ウインザーホテルまでは札幌からバスで2時間程度でした。バスは5台、200名を越えるラッキーな多くのオバちゃんと、仕方なく連れられてきたダンナ風の少数の男たち。
    ウインザーホテルを発見すると、バスの中ではざわめきが起きていました。

    このウインザーホテルは曰く付きで、本来建つはずのない国立公園(支笏洞爺国立公園)内に、それも標高620メートルの山頂にドカーンとそびえていて、明らかに環境・景観には全く配慮されていません。

    バブルの時期に拓銀がゴリ押しして、融資し、建ったそうです(総事業費665億円)。拓銀はバチが当たって倒産したとカゲで噂されております。もともと採算を無視したホテルだったため、やがて倒産し、しばらくは「きれいな廃墟」と化していたそうです。
    5年ほど前にセコムが約10分の1で買い取り、今回、セコムと関係の強い政治家が、独断とも言える判断でサミット会場になった経緯があります。

    バスから見えたそれはひと目で「異常」だと思いました。
    周辺の景色とはまったく異質なものがそこにある、という感覚です。支配欲丸出しの「特権階級やお金持ちの大自然の楽しみ方」ができる超豪華リゾートホテルであります。(書き過ぎ?)
    ゴルフもでき、こんな説明がネットにありました。
    …ゆったりとプライベートゴルフを満喫することができます。またホール毎にレイアウトや攻略法、カートからグリーンまでの残り距離を常時表示する液晶ナビゲーションシステム付乗用カートを導入しており、セルフでも万全のフォローをお約束いたします。

    この環境に配慮しない超高級ホテルで、各国の首脳が集まって環境問題を議論することになるわけです。

    さて、トークはまあ、楽し気な話でした。(←トークの内容はこれで終わり)

    ウインザーホテル
    バスの中から見たウインザーホテル。すごく目立ち異様。要塞のようです。

     

    ■優勝と健康診断

    帰りのバスでとても重要な問題が発生しました。突然ラジオ放送が流れ始めたのです。プロ野球中継です。私はすっかり忘れていました。北海道日本ハムファイターズが、この日、もし勝ってしまうとリーグ優勝が決まる大一番だったのです。それも球団史上初の連覇!!

    バスの中では全員が期待していました。しかし実は、私は翌日「健康診断」があり、前日の夜に「飲み食い」をしてはいけないことになっていました。これは深刻な問題でした。優勝してもビールが飲めないんですからっ。だからできれば今日の優勝はやめて頂いて、翌日に決めて欲しいと思いました。

    「ロッテ対日ハム」の実況中継は、電波の受信が悪いこととバス自体の音とオバちゃんのおしゃべりの三重苦で、非常に聞き取りにくく 、状況の把握が大変でした。
    どうやらファイターズの投手が好投していて、5回まで0対0。

    「……打ちま…シャー…わー…ピー…とっ…わーあー…おー…シャーシャー…」
    「何か起きてるんだ、どっちの攻撃だ」
    「…ショート良く…ピー…ホームイン……日ハム先制っ!!」(←ここだけクリアに)
    「おいおいおいおい」
    6回表に1点を先制。そして7回には何と2点を追加。直後にロッテが1点入れて3対1に。

    『 とにかく今日勝っても祝杯があげられない。せいぜい水を飲むしかない。くそー、水って何よ。何でよりによって明日健康診断なんだっ。優勝は明日で頼むっ…』

    私が願えば結果はついてきません。
    9回表、ラジオは受信状態が良くなりました。ファイターズの打者は次々にヒットを放ち、1点ずつ、加点していきました。
    4対1(ああ、もう確実に勝ちだ…)
    5対1(もう誰が抑えで投げても勝ちだ…)
    6対1(ビール飲めないのに勝ちだ…)
    7対1(もうええわっ)
    8対1(こうなるか…)
    9対1(……)
    一挙6点追加。(泣き笑い)

    このように完璧な勝利で優勝を決め、バスの中は沸き返りました。おしまい。

     

    ■第46回 愉快な札幌大発見:シュワッチ

    シュワッチ

    美容室「シュワッチ」です。我が家から約4km離れた場所にあり、もちろん、入ったことはありません。うちはもっぱら1000円カットです。
    シュワッチ、ということは、モヒカンが上手なのかも知れません。そのモヒカンはひょっとすると取れて飛ばせる可能性も…。