• タグ別アーカイブ: ヤーコン
  • v422 ヤーコン埋葬と菊芋埋葬

    11月9日(土)、庭にうっすらと雪が

    周りに建物が建ってしまい、太陽の光が消え、すっかり薄暗くなってしまったマイ庭を活用することにしました。

    ここに菊芋を土付きで埋めておき、いつでも掘り出せるようにしておきます。

    そんな作業を野良猫の「まろっぺ」が、隣の塀の上から見ていました

    こいつは拉致します。そして軟禁します。でないと多分早く死んでしまうでしょうから。

    それはともかく、庭に1×1.5メートルほどの穴を掘り、ブルーシートを仕込みます。

    腰が痛いのよ。

    「まろっち」です。

    のんきじゃのー。猫は。でもきっと寒さで早死にするわ。ちょっと待ってなさいね。

    「まろぴょん」です。

    ていうか、事務所(プレハブ)の中に入っちゃってるし。(笑)

    さ、出かけるぞ。

    大農場では菊芋がすっかり枯れていました。
    北の列は今ひとつの生育

    この日も菊芋を収穫です。

    と、その前に。今年試しで植えたヤーコンがすごく良かったのです。その美味しかったヤーコンの根が6株あり、そこに種芋が複数ずつ付いていました。来年は3〜4倍は作れるかもしれません。20株以上。家で新聞紙に包んで寒い場所に置いておいたのですが、ちょっと心配なのでこの農場に埋めて保存することにしました。

    地面に深めに穴を掘り、ブルーシートを設置。

    この方がおそらくヤーコンは死にましぇん。土をたっぷり目にして埋めます。
    ブルーシートは目印になり、取り出しやすいから。

    土と根(ヤーコンの種芋)を一緒にして埋めます

    誰かを埋葬しているみたいですね。怖い怖い。

    北の列、真ん中より西寄り

    さて、↑ここらへんを殺ってみましょうか。
    ここだけ倒れているのは、鹿の出入りのせいと思われます。足跡があったので。

    ザクザクザク
    このくらい採れました。少ない。でも土が乾いていて採りやすい。

    ついでに西側の、やはり生育の弱い菊芋も掘ってみました。

    おーー、意外にいいかも

    やや見劣りはするものの、結構付けています。

    北と西を1〜2本ずつでこのくらい採れました

    それから菊芋の森に行き、がっぽがっぽと収穫。全部でなんと、なんとなんと、約100キロを収穫!!
    それを車に積んで、家へ帰り、庭まで運びました。

    菊芋埋葬直前
    ドカドカドカ
    こうして埋めて、断熱シートをかぶせる
    一人埋葬
    2人目にかかります
    寄せてパラパラと土をかけ
    埋葬

    アーメン。

    こうして11月9日の土曜日が過ぎて行きました。


  • v419 菊芋の森探検

    11/2

    前回の10/31から10日以上も更新できませんでした。というのも、ずっと菊芋と戯れていたからなんですね。まず11月2日(土)。

    3メートル以上に伸びた菊芋はややぐったりしています。

    ザクザク
    ゴロゴロ

    どんどん採れます。

    もりやまです
    ずるずる

    そして、菊芋の森をちょっと探検してみましょう。

    ざわざわ

    そうだ、この森の中を通過してみよう。

    ざざざ
    ズンズン
    おー、森深い
    深いな
    ああ、向こう側に抜けました。
    また森の中へ突入します
    ううう
    似たような風景です
    もうすぐ向こう側か
    森を抜けたかっ
    出ましたねー

    こうして土曜日は過ぎていきました。

    これでどのくらい?
    9キロか

    この日はヤーコンも収穫。

    誰だこのおっさんはっ
    ヤーコンを採ってやがる
    とったどー、ってやってる
    2株採取

    ヤーコンは1株を越冬実験で残し、今年は終了です。

    ヤーコン
    3キロ。

    菊芋はもっと採りたいのですが、採った後の体制ができていないのです。早くしないと道東の殺人的な冬がやってきます。土がカッチカチに凍って、スコップもクワも入らなくなります。その前に多くを収穫して、保存しなくてはなりません。

    一部はあえて残して越冬実験、そして連作実験もしてみます。

    今年これから採る分はすぐにスライスして、チップスの製造にかからないといけません。そのためには、晴れの日が続くタイミングがベストです。

    雨なら採らない方がいい、でも急激に寒くなって土がカッチカチになったら元も子もないです。大丈夫なのかっ!?

    それと乾燥システムはほぼ出来ているとは言え、干しカゴが10個しかセットできない。それを2倍近くにするための工作用に買った針金(110円)が、腰痛と疲労でほったらかしになっていて、大ピンチ。

    そしてなんと、こんな時に、野良の子猫がわが研究所に猫ドアから入り、すっかり就職に成功状態。冬になれば猫はほぼ100%風邪をひき、寿命が縮む。これはもう家猫にするしかない。そうしたらあと2匹の成猫がわが研究所の周りをうろついてる。

    今年はあと2か月もない。どうなってしまうのかっ。


  • v417 菊芋試し掘り

    前回と同じような写真。10月28日(月)の朝の菊芋。少し枯れてきたかな。

    ちょっとどんなもんか試しに菊芋を1本ぶっこ抜いてみることにしました。畑の東側、この画像の右端のやつを狙います。

    ぶっとい茎が4本出ています
    芋をスコップで真っ二つにすると悲しいので、結構外から掘ります。

    とても引き抜けないほどガッチリと生えています。

    葉っぱ邪魔なので、枝を外し、茎を折る
    絵画のような、映画のワンシーンのような写真になりました。茎と葉を横にぶん投げ。気温0度。
    2019年、初菊芋の出

    ちらっと芋が見えました。どうなんだろ。

    うわー、きゃー、こわー

    なんかすごくね。

    ひと株だよーこれ。でも茎は4本あったなー。まあ1か所からこれくらい採れました。

    猫2匹分はあるなぁ、重さ。8キロくらい? ちょっと計るの面倒で測ってないけど。試しだし。

    この日はヤーコンも1株掘りました。

    手前がヤーコン
    午前7時で0度です

    いや、寒いんです。寒いんですが、こういう作業すると汗かくくらい、全然寒くなくなっちゃう。

    この後、外の水道の水で、これらをじゃぶじゃぶ洗うわけですよ。
    「さすがに水は嫌だなー」
    って思うわけですよ。
    「せめてお湯にならないかなぁ」
    って思っても、なるわきゃないんですよ。

    で、やっぱ嫌なわけですよ。
    でもすんげー採れたのでテンション上がって、ウッホウッホ言ってゴリラ洗い。
    ウホーウホー、キャッキャッ!!

    バチャバチャ、キャッキャッ!! つめたーいっ!!
    バチャバチャ、キャッキャッ!! あはははは!!

    ジャーン

    まあまあ、よろしいんじゃないでしょうか。

    今年はこの菊芋の販売を考えています。なんだかんだと金かかるのじゃし。許してね。
    販売まではあともう少しです。


  • v416 ヤーコン2本収穫

    霜が降りた10月25日(金)の朝の風景

    やばいっす。寒いっす。でも菊芋が枯れないんす。菊芋の収穫は枯れてから。

    気温1度

    この日はヤーコンを採りに来たのです。14日に試しに1本掘ったら、まずまずの出来。ていうかもっと大きくなりそうな予感がしたので、10日ばかり放置して、この日2本を掘りました。(全部で8本植えて、この日で3本収穫)

    なんか別の惑星のよう

    さて、スコップを入れますか。

    ザクッ
    ズリズリ
    とったどー
    ザクザク
    こんな感じ
    とったどー

    ヤーコンは収穫しやすい。そして、でかいかもー!!

    あと5株あります
    2株分のヤーコン。右は種芋となる部分。来年これを植える。
    洗うとこんなに白い

    食感はまるでダイコンのようにシャキシャキして、甘みがあり、生でサラダで食えます。ドレッシングはとりあえずなんでもいいというか、何がベストかわかりません。
    そしてヤーコンは長持ちしないと思われ、食べたい時に掘って食べるのがいいのかな、と思いますが、氷点下になると土がカッチカチになってスコップも刺さらないので、タイミングが難しいところです。ひょっとしたら越冬させても食べれるのかもしれないので、その実験もやってみようかと思っています。

    鹿の足跡だらけでした

    この日(10/25)は、土に鹿の足跡がボコボコと付いていました。このヤーコンエリアには獣害対策はしていません。

    獣害対策の超音波発生器

    もう鹿ちゃんもキツネちゃんもクマちゃんも、ここには食べるものがほとんどないので、獣避けの超音波発生器は撤去しました。来年また使いますが、効果は完璧ではありませんでした。

    この日の菊芋

    さて、この日、ナオヒロくんも一緒に来て、ナオヒロくんはこんなことをしてました。

    なんかやってます
    五体投地でしょうか
    五体投地でしょうか
    五体投地でしょうか
    五体投地でしょうか

    いや、五体投地ではありません。ニンニクを植えているのです。こうして秋に仕込んでおいたら、春からスクスク育つそうです。過酷な自然環境に耐えるニンニクはすごいですね。
    あ、いや、植物は全部すごいわ。


  • v414 ヤーコン

    後ろに菊芋の森があります。その手前に植えたヤーコンが、この日(10/14月)、霜が降りたようで葉っぱが全部枯れて茶色くしおれていました。

    でも葉っぱが鹿に食われてなくて良かった。菊芋もヤーコンもその心配がないということだけはわかりました。自然に枯れて、収穫時期ということだと思います。なんてラクできるんだ。

    ニンジンなんて手間かけて汗水垂らして、鹿に葉っぱ食われて、鹿が喜ぶって、ああ、鹿さんに良いことしてるって思えばいいか。(でも去年は食われてなかったなぁ、そういえば。本当に鹿なのだろうか…)

    でもこのヤーコン、茎がすごく丈夫でカッチカチに固くて、なんとなく元気。試しに1本だけ引っこ抜いてみようとすると、土がカッチカチで(ここの土の特徴です)引き抜けない。スコップでまるっと掘り起こしてみることにしました。

    スコップを入れる

    片側だけではダメで、丸く四方八方からスコップを入れてグイッとあげてみました。

    メリメリメリメリ
    どうだこのやろーと首根っ子を押さえる

    これはどうなんだ。早いのか? まだ早いのか?
    でかいのか小さいのかよくわからない。
    ええーいっ

    とったどー

    ぐはははは

    なんかいい感じじゃね?

    でももっとでかくなりそうな予感。
    ということで、8本あるうちの1本だけを採って、帰宅しました。

    そして水洗いして、早速ポテトサラダを作ってその中に生のヤーコンを入れてみました。シャキシャキとして美味いのでした。

    とにかく瑞々しい。水分がすごい。ということはこれ、足が早そうで、とっとと食べきらないといけなさそう。たまたまやってきた人間(うちに来るなんて人は珍しい)がいて、2つほどあげました。

    ウッホッホーと持ち帰ってくれました。

    あ、写真撮り忘れたー。

    次の収穫を待て。

    時期がピッタリ菊芋とかぶりそう。