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  • v207 何の罰ゲーム?/網走流氷祭り

    ■何の罰ゲーム?

    雪中焼肉
    雪中焼肉

    ここのところ、土日の天気が良くありません。

    ウチの近所に、いい肉屋さんを発見しました。融通がきいて、値段も良心的で、買って食べてみたら、肉もスーパーのものより美味しく感じました。(気のせい?)
    店に入って最初に目についたのは新鮮なホルモンでした。ホルモンはやはり炭で焼いて食べたいもの。室内では煙が充満して焼けない。外で焼くには冬なので寒過ぎる。
    しかし・・・
    北見には寒い中、焼肉を楽しむ「焼肉祭り」なるものがあります。なるほど、寒い寒いと言って食べるのもまたオツなものかも知れません。なんせ半端じゃない寒さですから。ならばウチでやっても良いではないかと、庭で焼肉をすることにしたのです。

    今年は氷点下20度なんてものありました。何だか良くないことも続きました。そんなものは焼肉パワーで粉砕です。

    先週土曜日のことです。曇り空でしたが天気予報ではそれほど悪くないみたいでしたので決行することにしました。

    庭の除雪をし、炭と七輪を物置きから引っ張り出し、いろいろなホルモンを少しずつ、それと近所のスーパーに一尾50円のエビがあったのでそれを4尾買って、いよいよ焼肉のスタートです。

    おいしい焼肉
    焼肉と言いながら、エビが中心になってますが(笑)

    コブクロにナンコツ、白ホルモン(腸)、上ミノ、そしてハラミ、それとエリンギとタマネギ、焼酎も用意して、腰を落ち着けてじっくり飲み食いしようと思ったのです。

    焼き始めて間もなく雪が降ってきました。雪見酒もこれまたオツなものです。
    ところが、雪がだんだん大粒になってきました。心なしか気温も下がってきたようで寒くなってきました。

    「何だこの雪。天気予報、大胆に外したな」

    想定外の雪でした。それよりも風が出てきたのが最悪で、体感温度が下がり、そして足の指先が寒さで痛くなってきました。設営に時間がかかりすでに冷えていたのです。

    「足の指、もげるかも」

    とかなんとか言いつつも、飲み食いを続けていましたが、雪も激しくなり、タレに雪が積もり、酒が雪割りになり、耳も痛くなってきました。

    一緒に食べていたツレが言いました。
    「これ何の罰ゲーム?」

    ホルモンに雪
    ホルモンに雪が積もる(笑)

    そしてついに、足の指が麻痺してギブアップです。寒さに粉砕されました。

    片付けが終わって家でホッとした頃、雪は止み、ちょっと晴れ間すらあるような明るさになった時、こう思ったのでした。

    「いい天気だ。天気予報、はずれてないわ」

    その一週間後、つまり一昨日(2月12日)のことです。たまには娯楽も必要だと、網走の流氷祭りへ行くことにしました。あと2日で開催も終わるので、行くなら土曜日が良いと思ったのです。

    夜のライトアップが奇麗だと聞き、夕方から車で1時間かけて網走へ行きました。天気はというと、天気予報お墨付きの悪天候です。

    天気図
    網走の真上に990hPaの弱い台風並みの低気圧。等圧線も細かく、風が心配。

    道路は雪と寒さででガタガタのツルツル、風も強く、雪も降っていましたが、こんな日にドライブしている人などほとんどなく、ほぼ貸し切りの道路をトラブルも無く、夕方4時半頃に網走に入りました。

    ところが会場までの案内がなく、人影もほとんどなく、祭りっぽい雰囲気がありません。車で海辺の寂しい寒々とした小道を探しまわり、20分ほどかかってやっと警備員を見つけ、祭りの駐車場にたどり着いたのでした。車は10台ほど止まっていました。

    そこは会場まで一番近い駐車場だったのですが、会場までのわずかな距離を歩くのがつらいほど、寒くて暗くて風が強くて、“祭り感”ゼロで、それが逆に面白いと感じました。

    2011流氷まつり
    あったあった。と、会場入り口から、最初に見た景色

    とにかく真っ暗で吹雪のような天気の中、雪像が見えてきました。この写真の右側がオホーツク海で、流氷が見えるのですが、何だか暗くてよく分かりませんでした。

    氷像や雪像は、クオリティが高く驚きました。どうですこれ。

    2011流氷まつり
    おおー!!
    2011流氷まつり
    ほほー!!
    2011流氷まつり
    結構でかい
    2011流氷まつり
    美しい!!
    2011流氷まつり
    素晴らしい!!
    2011流氷まつり
    これがメインの雪像なのにライトアップされていない
    2011流氷まつり
    こんなにでかいんです

    札幌ほどの規模はありませんが、なかなか見応えのある雪像でした。そして、人が少ないのを良いことに、極寒の中、子どものための「監獄滑り台」というスゴいネーミングの滑り台を2回も滑り、雪の迷路にも入り、祭りを堪能していたのです。

    2011流氷まつり・滑り台
    楽しかった滑り台。すごいスピード感。
    2011流氷まつり・迷路
    迷路の中から撮影(雪見えませんが降ってるんですよ)

    しかし、いくら堪能しているといっても、腹減ってます。何か食べようと思いましたが、辺りには何もありません。
    飲食の場と思われる長ーいテントは午後5時というのに閉め切られて入れず、物産展をやっていたらしき建物もちょうど電気が消され終了。入り口付近にあった屋台も「一店のたこ焼き屋」以外は終了していて、そのたこ焼き屋ももう終わり的なオーラを出していました。

    2011流氷まつり・出店
    右のあかりが唯一やっていたたこ焼き屋

    とにかくもうたこ焼きしかないのでたこ焼きを頼みました。
    屋台の人は「まだいいよ」と売ってくれたのでした。

    しかし、あまりの寒さと、防寒できる場所がなかったため、暗くてやや遠い駐車場の車まで戻ることにしました。
    それが前を向けないほど強風で、冷たい風にあおられながら、凍り付いた道の氷に滑りながら、もう車が数台しか残っていない駐車場にたどり着いて、車内でたこ焼きを食べたのです。

    「あれ?」
    「あれ?」
    「なまやけ?」
    「んー、なまやけ」
    「ぬるい」
    「いや冷えてる」
    「これ、何の罰ゲーム?」

    そーです。ここに来るまでに冷えてしまったのです。しかもちゃんと焼けてない感じ。
    ショボーンとしながら食べ、寒い中また会場へ行くと、たこ焼き屋ももう閉店。すべての売店は終了していました。見学客は数人。強い風と雪。

    そんな中、雪像を見ていると突然、すごくヤバい感覚に襲われました。
    耳が勝手に動くというか、冷凍した肉が溶けていくような感覚というか、痛いというよりは圧迫感のような、今までにない妙なヤバさです。

    「耳、もげるかも」

    怖くなって帰ったのでした。


  • v188 公的機関の食堂-2/愉快な札幌117-たかが豚丼

    ■公的機関の食堂-2

    消防署の食堂のカレーと定食
    またまた、これぞ食堂

    前回は、交通局の食堂へ足を運んだ訳でありますが、今回は、さらに我が家の近所にある消防局の食堂へ、安さと雰囲気を味わいに行って参りました。そこは土日休みのため平日の昼に向かいました。

    我がマンションを出るとすでに見えるという近さの消防局のビル。まさかここに一般人が利用出来る食堂があるとは思いもしませんでした。4年目の大発見です。

    消防局
    消防局

    立派なビルでありまして、入り口は見ての通り、やはり思いっきり入りにくいのです。この手前の右側は消防車や救急車などの車庫になっていて、こんなふうにスゴくカッコいいのです。

    消防局

    壮観でありますね。当然、年がら年中、消防車のサイレンの音がしております。ついでに近くには救急病院も複数あり、サイレン好きにはたまらない環境であります。

    消防局内

    ビルの中へ入るとこんな展示物があります。外からも見え、カッコいいので一度近くで見たかったのですが、とにかくもう入りにくいので、今回非常にうれしかったのでした。

    消防局のヘリの模型

    こんな模型もありました。模型魂がくすぐられますね。
    それはともかく、その展示物の左側に受付がありました。そこで「食事をしたいのですが」と言うと、あっさりと「食事ですね。地下になります」と言って、番号札をくれました。

    番号札

    134番。パッとしない数字ですが、まあ、このチープな感じも私のツボであります。

    サンプル

    エレベーターで降りると、すぐのところに食品サンプル棚がありました。かけそば320円、てんぷらそば400円、定食がABあって各500円、カレーは400円など。まあまあ普通の食事どころよりは格安です。

    しばらく眺めていたら、私の後ろを消防局の人が忙しそうにバタバタと走っていました。緊急だったのでしょうか。よくわからない臨場感。

    案内

    このような案内を横目に、中へ入ります。しかし、やはり、店名は「消防局食堂」なんですね。「火消し軒」とか「救急亭」とかじゃないんですね。まあいいや。

    私は「ひと口カツカレー480円」を、連れはA定食の「野菜たっぷりメンチカツ定食500円」にしたのでした。

    カツはその場で揚げていました。揚げたてはうまかったです。カレーはまさに「食堂」の普通っぽいカレーでした。カレーでマズかったのは、かつての鉄道の食堂車のカレーで、あの不思議な味は逆にまた食べたい気分になります。最強にマズかった、あれは。子供ながらに心をへし折られました。おっと脱線。

    定食はと言うと、ご飯とスープ(何かのスープとみそ汁両方自由に飲める)は自分でつぎます。おかわり自由。自分の食べたい量を食べられるうれしいシステムです。

    消防局食堂

    なんか良いですね、この雰囲気。40人くらいは入れそうなスペースがあり、やはりテレビがついていました。「食堂」にピッタリのイメージのテーブルで食べながら、こんなものが目に入りました。
    「宴会を上手に乗り切る方法」。

    宴会を上手に乗り切る方法

    よく見ると「メタボリックシンドローム予防のために」と書かれています。
    (内容は減量指導の本からの抜粋のようです)

    ●宴会を上手に乗り切る方法1
    その1 宴会は、食べることより話すことを中心にする。
    その2 社交を目的とすると、食べる時間は少なくなる。

    これは私は実にこの通りで、飲み会では話すことが好きなので、食べてないことが多いです。やった。正しい飲み方だったんですね。
    しかし食べる場所で、あまり食べるなと書いてあるわけで、まさに営利目的ではない助け合い的な雰囲気が盛り上がります。

    ●宴会を上手に乗り切る方法2
    会食時の基本的注意
    計画的に対処する
    ・事前に少し何かを食べておき、空腹で行かないようにする。
    ・「残すともったいない」「会費を払ったのだから」など、“もったいない病”を克服する

    しかし残っているともったいないと思います。だから太るのかっ? 自分。

    ●宴会を上手に乗り切る方法3
    会食時の基本的注意
    宴会とは人との交流する場と心得る
    ・強くすすめられてもきっぱりとことわる
    ・会話に集中し、しっかりと社交を行う
    ・知っている人とはできるだけ言葉を交わす
    ・未知の人とも言葉を交わす
    ・宴会を自己主張の練習の場とわきまえる

    「しっかりと社交を行う」「未知の人」「自己主張の練習の場」などの言葉には面白い響きがありますね。私は未知の人と社交するのは苦手です。

    ●宴会を上手に乗り切る方法4
    会食時の食べ方、選び方 その1
    ・空腹で出席しない。あらかじめ軽い食事を食べておく
    ・いつもの一人分を思い出し、食べるペースをくずさない。
    ・食べたいものだけを選ぶ

    太らないために、みなさんも参考にしてください。
    くれぐれも食べたいものだけを選んで社交してください。

    何か、変な終わり方になった。

     

    ■第117回 愉快な札幌大発見:たかが豚丼されど豚丼

    たかが豚丼されど豚丼

    ここの店名は「ミルキィーウェイ」のようです。
    イ、イメージが・・・。


  • v187 公的機関の食堂/愉快な札幌116-金いらぬ

    ■公的機関の食堂

    カレーと親子丼
    地下鉄職員向け食堂のカレーと親子丼
    これぞ食堂

    前回、60分飲み放題500円なんて情報がありましたが、その後、2時間飲み放題780円の店を発見してしまいました。それからテレビの番組で「バイキング形式(食べ放題)のランチ500円」の店が紹介されていました。どうも「激安で食べ放題飲み放題」がポイントのようです。

    しかしどこまで低価格競争は続くのでしょうか。泣けてまいります。

    そんな冷えた北海道を反映してか、またまたテレビ番組で「安さ」をテーマに、ちょっと面白い情報がありました。
    区役所や消防署、地下鉄(交通局)などの官公庁にある食堂が安くてお得というものです。

    たまたま我が家から中途半端に近いところにある地下鉄の駅ビル内の食堂が紹介されていて、たまたまそこだけ土日も営業ということで、日曜日に行ってみたのでした。

    天気も良く散歩日和でした。
    歩くこと10数分、そのビルは見えてまいりました。

    地下鉄豊水すすきの駅

    完璧なまでに何の変哲も無いビルで、地下鉄駅の出入り口であることすら分かりにくい景観です。近づきます。

    地下鉄豊水すすきの駅

    確かに地下鉄出入り口。この右側はシャッターが閉まっているので、左側に回り込んでみました。

    入りにくい入り口

    札幌市交通局東豊線乗務区と書かれています。入りにくい雰囲気の入り口を入ります。

    東豊線乗務係

    こんな案内板があり。

    入りにくい入口

    その左がこういう入り口です。ドアに「常時閉扉 開けたら閉めること!」と書かれ、なんとなく怒られているような気になりつつ、入りにくさ満載の中、中へ入ります。

    入りにくい入口

    自転車があり、普通のマンションっぽい。しかも階段は電気消えてます。実は私は左のエレベーターには気づきませんでした。階段の横の看板を見ました。

    食堂の表示

    食堂があるようです。2階なのでエレベーターのことなんて考えもせず、とにかく階段を上がろうとしました。

    行きにくい

    暗い。まじ行きにくい。関係者以外の方は通り抜け出来ません、の警告がさらに行きにくくしています。

    行きにくい

    それでも進みます。わー、暗いよ。怖いよ。

    行きにくい

    そろーりそろーりと上がり、2階が近づいてまいりました。

    行って良いのか

    とことん入場拒否されつつも前進あるのみです。

    入りにくい入口

    見えた。事務所か。行きにくい雰囲気。本当に食堂なのかっ、と思いましたが食堂でした。右に見えているのは券売機です。中に入り、私は400円のカレーに100円の目玉焼きを、「連れ」は480円のA定食の券を買いました。

    中にはいい感じのおばちゃんがいて、「ごめんなさい、A定食終わっちゃったの」と言うのでした。仕方なしに「連れ」は同額の親子丼を注文。その際に「ごめんなさいね、わたしバイトで詳しく分からなくて…」とメニューを必死に見て値段をチェックしていました。何となくほほえましい。

    中は結構広くて50人くらい入れそうでした。

    札幌交通局の食堂

    この右側が結構広いのです。この写真の中程のテーブル席は、こうです。

    札幌交通局の食堂

    うーむ渋い。鉄道ファン必見・必食の食堂ですね。1階の案内からすると、ここの店名は「食堂」ですね。いやぁ、良いっ。ど真ん中ストレートの店名に脱帽・感動です。

    食堂のテレビ

    しかも北海道の飲食店には必ずと言って良いほど置いてあるテレビもあります。みんなでテレビを見て笑いながら、激安で満足出来る食事をして、いい感じでした。あ、みんなと言っても客は全部で4人でしたけど。

    北海道、冷えてます。(今週もかっ)

     

    ■第116回 愉快な札幌大発見:金いらぬ!

    金いらぬ

    どうだこれっ。(でも入りにくくて入ってない)


  • v183 早口言葉/愉快な札幌112-かけラーメン

    ■早口言葉

    てっちゃん

    久しぶりに第三者を交えて飲み会をしました。「てっちゃん」という「大漁居酒屋」で、人気店なので予約しないとほぼ入れません。店内は「昔のおもちゃ」であふれ返っていて楽しい雰囲気です。

    入店するや否や、刺身の舟盛りをを必ず頼まねばならない決まりで、それは1人前1500円+税と、実は大変お得な価格です。量と質がスゴいのです。3人で行ったので下の写真のような「まじですか、な舟盛り」になりました。

    舟盛り

    スゴいんです。タコはまだ動いていまして、のたうち回っていました。ウニ、カキ、クジラ、タチ(白子)、イカ、ホヤ、クラゲ、カズノコ、カニ子、甘エビ、えーとあとなんだっけな、トロみたいなヤツと、サーモン、氷頭(ヒズ:鮭の鼻先の軟骨)、シメサバ、ツブ貝などなど、どれも新鮮でうまいです。豪快でなかなか北海道的であります。

    当然ながら日本酒を飲みます。
    四合瓶が空いてしまったので、追加で小瓶の「生貯蔵酒」を頼みました。

    「すいませーん、この生貯蔵酒をください」
    「はーい」

    「おっ、生貯蔵酒って言いにくいぞ」
    「なまちょじょうしゅ」

    他の2人も言い始めました。

    「なまちょぞうしゅ、言えるよ」
    「なまちょぢょう、ちょぞうしゅ」
    「なまちょじょうす、あれ?」

    生貯蔵酒

    「なまちょじょーしゅ」
    「なまちょじ…、緊急手術中」
    「しゅじゅつちゅう」
    「なまちょぞうしゅ、ホラ言えた」
    「バスガスバスバス」
    「にゃまちょ、…なまちょじょうしゅ」
    「しゅじゅちゅちゅう」(酔っぱらいはいつまでも馬鹿です)

    そんなとき、お運びさんがお酒を持ってきました。

    「お待ちどうさまでしたっ!!、なまちょじょース、あれっ」
    「あっ」
    「あっ」
    「あっ」

    「失礼しました、なまちょじょうスです」
    「酢かよっ」

    店員さんに馬鹿が移ってしまったようです。
    おしまい。

     

    ■第112回 愉快な札幌大発見:かけラーメン

    かけラーメン

    去年の夏に取り上げた「麺喰愛(めんくらぶ)」(v110)。読み方も然(さ)る事ながら、その当時は「会員価格190円」にも驚きを隠せませんでした。

    これは12月23日に撮影したものです。新たな看板に注目。

    「かけラーメン」

    聞き慣れない愉快な響き。かけそばのラーメンバージョンということでしょうか。であれば、このかけラーメン、具はありませんよねっ。「かけ」ですから。

    よく見ると「毎週 毎週 水曜だけのし・あ・わ・せ!」と書かれており、ちょっと水曜日が楽しみになってきますね。
    右の貼り紙は「かけラーメン高校生のみ300円」と書かれています。(中学生以下は割引なし?)
    火曜日の夜は、高校生はよく眠れないんじゃないでしょうか。(笑)

    しかし残念ながら一度も入ったことがないので、本当に具なしなのか、想像の域を超えません。調査しなければなりませんかね。


  • v174 〆鯖ください/愉快な札幌103-ホッカイドウ菌

    ■〆鯖ください

    すしおんど
    ウインナー寿司が子ども心をそそる

    ひと皿100円を頑なに守ってくれる「すしおんど」は本当にありがたい存在です。200円とか300円の皿を作られたら、我が家ではもう寿司は無理。

    モノの安さが給料の安さを呼ぶデフレスパイラル。とても100円じゃ食べられないようなネタも、皿に乗って店内をスパイラルしておりました。

    嬉しいやら哀しいやら。

    そして商売っ気があるんだかないんだか、ボリュームたっぷりのポテトフライやカキフライ、カラアゲ系などの150円程度のサイドメニューがあり、これも店内をスパイラルしており、以前確か「鳥のザンギ(カラアゲ系)」を食べたら、一気に満腹になってしまうという、嬉しいやら哀しいやらの状態になりました。(ひと皿でお腹にズッシリ)

    ここの面白いところは、エビ天だのハンバーグだのオムレツだのが寿司になっていて、まあ明らかに子ども連れの家族を意識したラインナップが勢揃いしております。

    随分前に、私の知り合いのMさんが「大の〆鯖好き」と聞き、いつか〆鯖パーティをしようと言っていたのですが、なかなかそれは実現しませんでした。それが今回、すしおんどで〆鯖を食べる企画に結びつきました。

    そしていろいろあって、申し訳ないことに、Mさんだけが「〆鯖だけを食べる」というルールになりました。(それでも喜んではいましたが…)

    子どもの好きそうなネタがぐるぐると回る中、「〆鯖ください」の大人な声が店内を響き渡り続けたのでした。

    寿司ネタはともかく、話のネタが切れかけております。(苦)

     

    ■第103回 愉快な札幌大発見:ホッカイドウ菌

    ホッカイドウ菌
    マジのネーミングのようです。ホッカイドウ菌。

    この商品は、北海道の大豆で作った豆乳を植物性乳酸菌“ホッカイドウ菌(ホッカイドウ株)”で発酵させた豆乳ヨーグルト。

    ホッカイドウ菌とは
    「北海道の農家で100年以上かけて熟成されてきた乳酸菌を、北海道立食品加工研究センターが採取し培養した株(?)らしく、北海道(自治体)が特許を取得してる」んだそうです。
    この菌は生きて腸にまで届き(腸にまでっ!!)、良い働きをしてくれます。
    いや、詳しくは知らんけど…。

    大豆は十勝産ということで、まるごと北海道であります。

    味は、……美味いです。(子どもかっ)

    もうちょっとウマい言い方をすると…
    えーと、甘くなく、微妙な酸味で、豆腐の微妙な味とマッチして、完璧に大人の味です。
    (完璧に、は余計かも)

    これがロビンソンという札幌では有名な百貨店の地下1階の端の方で売っているのですが、このたび、ロビンソンはまるごと閉店(1月18日らしい)することが決まっているため、テナントは徐々に撤退しますから、この豆乳ヨーグルトはウチからはやや遠いところでしか販売していないようなので、簡単には手に入らなくなる予感です。

    欲しい人はオンラインショップなどから勝手に注文してね。(私は業者の回し者じゃないよ)