3月6日(金)の朝。前日からの雪が積もっていました。夕方のテレビで、降雪量としては26センチと発表があり、その発表に対しては大いに不満でした。だって腰まで積もっていたのだから。
風が我が家に吹き溜まりを作る運の悪さは確かにありますが、しかしゴミ回収車も動けなかったのです。
今年はほとんど雪が降らず、今年に入ってから、まずまず降ったのはこれが2回目で、今年一番の大雪でした。
とにかく腰痛。腕も筋肉痛。
体は辛いけれど、でもね、この場所に雪かきをさせる原動力があるのです。
雪を除去すると、このように謎の小さな入り口があるのです。この囲った中には猫のカリカリが設置されており、野良ちゃんが来てはこっそり食べていきます。なくなれば補充します。
さらにそこには、プレハブの中に通ずるドアがあるのです。
これはプレハブの中から撮った写真で、小さいドアがありますね。これが猫ドア。中に入るのを怖がる猫は、このドアの外に置いてあるカリカリを食べれば良い。氷点下20度の寒い日もカリカリ食べて頑張りなさい。何なら、中に入っても良いのだぞ。
ここが人間の玄関で、カリカリも飲み水もセットしてあります。夜中は人がいないのだから、寒い日はここで過ごせば良いのであるぞ。
そして、こんなに雪が吹き溜まって、やっと通路を確保した日の夜に、嬉しいことに外のカリカリは無くなっていました。猫の足跡がありました。多分大きめの猫のキジトラだろうと思います。プレハブの中に入った形跡はないのですが、何だか倒れるはずのないものが倒れていたりするので、野良くんが、中に入ったことを悟られないようにしているような気がするのでした。
以前はここのドアを独占していた「うるちゃくん」がいました。ある日突然来なくなったのは多分、近所の家に拉致されたのでしょう。幸せでありますように。その後うるちゃの子と思われる「クリームマロン」がやはりこの猫ドアを利用して、プレハブを独占しました。クリームマロンは母屋に拉致し、去勢され、今では爆裂娘となって部屋中を駆け回っています。外に出たがらず、家に満足しているように見えます。
雪かきは猫のために頑張れます。