■人参地獄-3
さて、撒きすぎて密集MAXのニンジンですが、まだ気温が上がってない中、間引いたニンジンの移植先がなくなり、さらに5メートルの畝を3本立てました。暑くなる前にやらなければと、急いで作りました。上の写真がそれです。(7/22)
ここ北見市の「最低〜最高気温」はこんな感じです。
7月
17日、11.6〜17.2度 寒い
18日、11.6〜18.3度 寒い
19日、13.0〜26.8度 肌寒い
20日、16.3〜31.6度 肌寒からの急暑
21日、13.2〜21.7度 肌寒い
22日、14.7〜23.3度 肌寒い
23日、12.6〜22.8度 肌寒い
24日、12.2〜23.3度 肌寒い
25日、15.9〜28.6度 適温
26日、17.3〜29.6度 やや暑
27日、16.9〜32.7度 まあ暑
28日、17.3〜30.4度 じわじわ暑
29日、22.8〜32.5度 じわじわ暑
30日、20.7〜32.9度 結構暑
31日、21.2〜35.7度 暑い厳しい
予想通りにその後暑くなってきました。関東以西の40度を超える異常な暑さに比べれば涼しいくらいなのでしょうが、ずっと寒かったために、30度を超えるとすごく暑く感じます。
しかも26日以降、畑の現場はこの最高気温より5度以上高いため、ちょっと作業すると頭痛がしてクラクラしてしまいます。
暑くなってきた27日、ニンジンはこのように(↑)着々ともっさりと育ってきていました。間引いて移植・救出してもこの状況。この先、暑さでまともに手入れできるような気がしないし、途方にくれるのでした。
もう絶対コレ、株間狭すぎで、徐々に間引いていくしかありません。
7月29日(日)と30日にちょこっと畑へ出て、EM菌を撒きました。
そして雑草を抜くのですが1時間半かけて半分くらいしかできず、そして腰痛とヒザ痛でギブアップです。
7月
29日、22.8〜32.5度 じわじわ暑
30日、20.7〜32.9度 結構暑
31日、21.2〜35.7度 一気に暑い、厳しい
8月
1日、18.5〜33.1度 朝寒い、昼暑い
2日、15.9〜29.1度 夏が終わってきた感じ
3日、15.1〜28.8度 適温だが朝寒い
4日、11.5〜23.1度 夏は終わった。夜外に出たら寒かった。
8月4日(土)に、久々に畑へ行ったのです。
後から増やした救出用の畝は2か所にあり、そこの様子です。
で、ややっこしいですが、問題のニンジンの本畝はというと・・・
大丈夫なのか?
菊芋の周りをニンジンで固めています。大丈夫なんですかコレ。ニンジンの密集もまだまだ気になりますよね。かなり間引き、移植したのですが。まだ密集度が高いため、あまりにも至近距離に生えている芽は引っこ抜くことにしました。
「えいっ、おっ、もったいねぇ」
「えいっ、おっ、もったいねぇ」
「えいっ、おっ、もったいねぇ」
そしてこうなりました。
かわいそうに、密集して種を撒かれ、生やされて、引っこ抜かれてしまいました。移植先もありません。仕方がないので洗ってガブリとかじったら、味が濃厚で、ニンジン嫌いの人に食べさせたら拷問になるほどの美味さでした。(笑)
こりゃもう「薬」のようです。薬のポッキーですよ。地獄の美味しさです。
あとはたくさんできるのを待つだけですが、気温がかなり下がってきており、寒さでやられなきゃいいな、というところです。一難去ってまた一難。
本日8月6日、最低気温は朝4時の10.0度。はっきり言って寒いです。