■ひょ~!!
6月10日、外はヒョウで真っ白になりました。北の果て北見から涙の菜園だよりです。
その日、朝は晴れておりました。テレビの天気予報では「大雨注意報」と「カミナリ警報」、「タツマキ注意報」が出ておりました。
「こんなに天気が良いのにアホかっ」と思った予報でした。
午後になって空が明るいのに暗いような変な感じになり、入道雲が出てきました。それがまた光が当たって美しいので、わざわざ写真を撮ったのでした。
そして、晴れているのにカミナリが鳴り始めました。しばらくすると。晴れ間を残しながら激しいカミナリと共に大粒の雨が落ちてきました。
「うんげろ~!! こりゃヤバいかも知れない。コンピュータを落とそう」
急遽、仕事関係の方々に1時間の作業休止の連絡を入れ、コンピュータの電源を落とし、コンセントも抜いたのでした。
ところがカミナリはすんなりと通り過ぎていき、1時間後には元通りの日常になりましたとさ。めでたしめでたし。コンピュータスイッチオンっ!!
と思ったら、またまたカミナリがピカピカ光り、大粒の雨がドシャドシャと落ちてきました。
「くっそー、フェイントかっ!!」
そして激しい雨は目の前の畑を激しく痛めつけているのでした。
「ちょっとトイレ」
まずはトイレを済ませてから考えよう、てなわけでトイレに入ると、雨の音はさらに激しくなって、あまり聞いたことのないようなスゴい音が聞こえてきたのでした。
『雨が強烈になったな。畑に新聞紙でもかけて野菜を守らねばっ』
なーんて思いつつトイレを出て、窓から外を見ると、見たこともないような白い大きな粒が、バラバラドカドカと隙間が無いくらい降っていたのです。
畑に新聞紙とか、何をやってもダメそうでした。
そもそもヒョウが当たると痛いので外にも出られません。ただ、10分くらいでヒョウはおさまり、雨も小降りになりました。とりあえず畑の様子を見に外へ。
結局、カミナリは断続的に翌朝の4時くらいまで続いていました。
そして朝の7時ころには素晴らしく良い天気になりました。鳥がさえずり、ヒンヤリとした風が心地良いのでした。
豪雨・カミナリ・ヒョウ、確かにひどかった。でもそれと同等の快適な朝。
「これでトントンだぜ」
とカミサマが言いました。ニヤニヤしながら。
で、畑の様子はと言うと・・・
■北見発見伝:人をバカにする木
先日、道を歩いていましたら、低い変な松の木のような木々が、人間をバカにしていました。いけませんね。
分かりませんか。ひとつひとつが、こんなことしてるじゃないですか。
地元「愉快な北見」ネタはなかなかありません…。