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  • v423 菊芋保存

    北の西、位置的には斜面の一番高いところです。11/10

    この発育のあまり良くないところを一定量掘ってみます。でも背丈よりでかいから2メートルくらいは育っているんです。

    はい、12本掘りました。

    このくらい採れました。東側、菊芋の森のあたりに比べると、2本か3本分、5分の1程度しか採れませんでした。でも芋は小さくもなく、キモグロさも感じず、逆にいい出来だと感じました。

    いやーこれは物がいいよ。(自画自賛)

    それから一気に取れる東側に移動しました。

    ここは菊芋の森の南側。3〜4メートルに育っている、一番元気に育っている場所。

    採るどー!!

    きゃー
    きゃーきゃー
    そして菊芋の森を削ります
    うひょー
    ゴロゴロ
    1本でこんなに採れる
    これ以上採ると無駄になってしまう可能性があり、このくらいでストップ

    もっと採れるのですが、保管場所がありません。一定量はあちこちに送るのですが、残ってしまうと食べきれないし、悪くなってしまう。

    さて、庭にはもう結構埋めたし、どうしようかと考えたのが、発泡スチロールの箱。

    水システムに5つほど使っていた発泡スチロールの箱。蓋も3つ取ってあり、これは使える。

    仕込むところの写真は撮り忘れましたが、箱に土を敷き、菊芋を入れ、土をかけ、菊芋を入れ、土をかけ・・・そのように菊芋と土のミルフィーユ状態にして蓋を閉めます。それを3つ作り、蓋のない箱1つにはブルーシートをかぶせて、外に置きました。

    箱の場所を決めてから詰めました。もう箱は重くて動かせない。

    なんとなく上手くいきそうな気がする。残りの菊芋もミルフィーユスチロール詰めをしてみようかなと思うのでした。しかし、氷点下20度の世界で、ひと冬越すことができるのか微妙なところです。

    菊芋がカッチカチやで。見ろやこのしばれ具合。

    なーんてことになりませんように。

    「真冬でも取り出して食べることができるのか実験」であります。

    そして忘れているわけではないのですが、菊芋チップスの大量生産に取り掛からないといけません。それはそれで集中が必要なので、まずは菊芋の保存をやれるだけやって、最後にきっちり新鮮な菊芋を掘り出して、一気にスライス、一気に乾燥しようと目論んでいます。

    次の土日が勝負どころとなります。

    なんか、大寒波が来てるとかなんとか、テレビで言ってますけどね。

    札幌で11月としては、10年に1度クラスの寒波で、吹雪とベタ雪に注意、と言ってました。

    ベタ雪ってさ、

    あのさ

    あったかいじゃん。(苦笑)

    ここ北見は、んーと、最低が氷点下8度くらいは行ってるけど、二桁は行かず、最高気温は氷点下ではないから、まだ、昼間は掘れるだろう、と予測します。しかし、そろそろヤバくなってきました。

    菊芋チップスはちゃんと作れるのかっ!?


  • v422 ヤーコン埋葬と菊芋埋葬

    11月9日(土)、庭にうっすらと雪が

    周りに建物が建ってしまい、太陽の光が消え、すっかり薄暗くなってしまったマイ庭を活用することにしました。

    ここに菊芋を土付きで埋めておき、いつでも掘り出せるようにしておきます。

    そんな作業を野良猫の「まろっぺ」が、隣の塀の上から見ていました

    こいつは拉致します。そして軟禁します。でないと多分早く死んでしまうでしょうから。

    それはともかく、庭に1×1.5メートルほどの穴を掘り、ブルーシートを仕込みます。

    腰が痛いのよ。

    「まろっち」です。

    のんきじゃのー。猫は。でもきっと寒さで早死にするわ。ちょっと待ってなさいね。

    「まろぴょん」です。

    ていうか、事務所(プレハブ)の中に入っちゃってるし。(笑)

    さ、出かけるぞ。

    大農場では菊芋がすっかり枯れていました。
    北の列は今ひとつの生育

    この日も菊芋を収穫です。

    と、その前に。今年試しで植えたヤーコンがすごく良かったのです。その美味しかったヤーコンの根が6株あり、そこに種芋が複数ずつ付いていました。来年は3〜4倍は作れるかもしれません。20株以上。家で新聞紙に包んで寒い場所に置いておいたのですが、ちょっと心配なのでこの農場に埋めて保存することにしました。

    地面に深めに穴を掘り、ブルーシートを設置。

    この方がおそらくヤーコンは死にましぇん。土をたっぷり目にして埋めます。
    ブルーシートは目印になり、取り出しやすいから。

    土と根(ヤーコンの種芋)を一緒にして埋めます

    誰かを埋葬しているみたいですね。怖い怖い。

    北の列、真ん中より西寄り

    さて、↑ここらへんを殺ってみましょうか。
    ここだけ倒れているのは、鹿の出入りのせいと思われます。足跡があったので。

    ザクザクザク
    このくらい採れました。少ない。でも土が乾いていて採りやすい。

    ついでに西側の、やはり生育の弱い菊芋も掘ってみました。

    おーー、意外にいいかも

    やや見劣りはするものの、結構付けています。

    北と西を1〜2本ずつでこのくらい採れました

    それから菊芋の森に行き、がっぽがっぽと収穫。全部でなんと、なんとなんと、約100キロを収穫!!
    それを車に積んで、家へ帰り、庭まで運びました。

    菊芋埋葬直前
    ドカドカドカ
    こうして埋めて、断熱シートをかぶせる
    一人埋葬
    2人目にかかります
    寄せてパラパラと土をかけ
    埋葬

    アーメン。

    こうして11月9日の土曜日が過ぎて行きました。


  • v421 さらに森を削る

    11/6の水曜日の朝、今回は菊芋の森の西側を削ります

    どの菊芋も順調に成長し、あとは収穫するだけ。この日は菊芋の森の西側に張り出しているところをやっつけました。スコップで起こすようにして土を緩めて、引っこ抜けば芋づる式にゾロゾロと採れるものの、半分くらいはブチブチと切れて土に残ります。意外に深かったり、横に伸びていたりする。

    闇雲にスコップを振るうとザックリ真っ二つに切ってしまうため、慎重に掘ります。体力が削がれてしまうため、写真の赤く丸した部分だけで1時間近くかかってしまいます。

    そして1時間もやると息が上がり、腹が減り、おにぎりを食べないと死んでしまいますが、おにぎりなどありません。そしてここのところとても寒い。寒い、痛い、腹減った。の三重苦。

    これはナオヒロくんが、肥料たっぷりの特別バージョン菊芋を収穫しているところです。
    良い出来栄え
    頑張っていますね

    私も体に鞭打って頑張っています。これを見てください。広く穴を掘ってブルーシートを敷きます。ここに小さい菊芋を土とともに埋めるのです。

    タネイモの保管場所

    これによって、来年の種芋を確保するのです。この穴掘りでも腰にきます。

    ていうか、こんなことしなくても、もうこんだけ生えたら勝手に増殖していくと思われます。掘っても掘っても、必ず採りこぼしがあるので、おそらくそいつらが来年ぐんぐん伸びてくると思います。

    この調子でいけば、年々、二乗倍ずつ増えていくような気がします。地球が菊芋に覆われてしまうかもしれません。

    こちらは菊芋の森菊芋。

    菊芋の森のあたりは水分が多いことに気づきました。斜面の下の方になるので、水分や養分がこちらがわに流れてきているのかも知れません。成長が早く、元気です。

    掘りまくり
    30キロくらい採れた
    まずまず
    どんだけー

    そして翌日、11/7の木曜日の朝もまた、腰を痛めながらの採取です。

    ひょ、ひょーてんか。
    コンテナいっぱいで約25キロ
    平日の朝は、土が凍りかけていて、掘るのが辛い。

    平日の朝はせいぜい1時間しかできず、これでいっぱいいっぱい。

    早くしなければ土が凍ってしまう・・・。

    菊芋の収穫は続く。


  • v420 森を削る

    11月4日の朝、7度とまあまあ暖かい。

    いつ雪が降り積もってもおかしくない時期に突入しています。早くもっと菊芋を収穫して、保存しなければなりません。冬になったらここは山なので、入ることもできなくなります。

    この日は文化の日の振替休日。菊芋の森を削るように収穫していきます。

    森の外側を収穫
    とりゃあ
    ぐははは
    森を削っていく感じ
    意外にこんなもんしか採れず
    実は、この日は注文があったため掘り出しました。ブラシで土を落とします。水洗いはしません。長持ちしなくなるから。

    土が多いと一般的に台所がドロドロになるため、出来るだけ落とすことにしています。

    手前の発泡スチロールの箱は・・・

    この発泡スチロールの箱は、水システムに使っていたものですが、ここに土を入れ、菊芋を入れ土をかぶせて蓋をして、鮮度が保てるかどうかを実験します。このまま家まで運ぶのです。ここに入れる菊芋はまだ掘り出しません。準備が整ってから改めて掘り出し、ぶっ込みます。
    もちろん家の中にはスペースがないので、外に置きます。氷点下20〜30度になります。

    大丈夫か?

    そして真冬に注文があれば、これを取り出して、無事なら発送できるというわけです。欲しい人いるかなぁ。(カネはいただくぜっ。ふっ)

    土を3分の1ずつ入れてある

    これを家まで運ぶのですが、1回に1箱か2箱が限度です。

    菊芋チップスを作るのはこれらの作業が終わった後なので、まだ作れていません。

    本当に大丈夫かっ!?

    そして、もう腰がやばいです。背中も痛いし足にもきています。

    湿布薬募集中。(笑)


  • v419 菊芋の森探検

    11/2

    前回の10/31から10日以上も更新できませんでした。というのも、ずっと菊芋と戯れていたからなんですね。まず11月2日(土)。

    3メートル以上に伸びた菊芋はややぐったりしています。

    ザクザク
    ゴロゴロ

    どんどん採れます。

    もりやまです
    ずるずる

    そして、菊芋の森をちょっと探検してみましょう。

    ざわざわ

    そうだ、この森の中を通過してみよう。

    ざざざ
    ズンズン
    おー、森深い
    深いな
    ああ、向こう側に抜けました。
    また森の中へ突入します
    ううう
    似たような風景です
    もうすぐ向こう側か
    森を抜けたかっ
    出ましたねー

    こうして土曜日は過ぎていきました。

    これでどのくらい?
    9キロか

    この日はヤーコンも収穫。

    誰だこのおっさんはっ
    ヤーコンを採ってやがる
    とったどー、ってやってる
    2株採取

    ヤーコンは1株を越冬実験で残し、今年は終了です。

    ヤーコン
    3キロ。

    菊芋はもっと採りたいのですが、採った後の体制ができていないのです。早くしないと道東の殺人的な冬がやってきます。土がカッチカチに凍って、スコップもクワも入らなくなります。その前に多くを収穫して、保存しなくてはなりません。

    一部はあえて残して越冬実験、そして連作実験もしてみます。

    今年これから採る分はすぐにスライスして、チップスの製造にかからないといけません。そのためには、晴れの日が続くタイミングがベストです。

    雨なら採らない方がいい、でも急激に寒くなって土がカッチカチになったら元も子もないです。大丈夫なのかっ!?

    それと乾燥システムはほぼ出来ているとは言え、干しカゴが10個しかセットできない。それを2倍近くにするための工作用に買った針金(110円)が、腰痛と疲労でほったらかしになっていて、大ピンチ。

    そしてなんと、こんな時に、野良の子猫がわが研究所に猫ドアから入り、すっかり就職に成功状態。冬になれば猫はほぼ100%風邪をひき、寿命が縮む。これはもう家猫にするしかない。そうしたらあと2匹の成猫がわが研究所の周りをうろついてる。

    今年はあと2か月もない。どうなってしまうのかっ。