■北海道の景色―またしても仁頃

なんせ近いですから、車で15分程度の距離ですから、湧き水を汲みに月に数回行ってますから、その都度写真撮ってしまうわけです。写真が余りまくっているわけです。
3か月も前の写真ですが、見て気分を爽快にしてくださいね。





空がサービスしてくれました。キレイでした、
おしまい。

なんせ近いですから、車で15分程度の距離ですから、湧き水を汲みに月に数回行ってますから、その都度写真撮ってしまうわけです。写真が余りまくっているわけです。
3か月も前の写真ですが、見て気分を爽快にしてくださいね。





空がサービスしてくれました。キレイでした、
おしまい。
■北海道の景色―陸別・足寄あたり

陸別は1月2月の平均気温が毎年氷点下20度っていう日本一寒いと言われているところであります。
そのとなり町の足寄(あしょろ)は松山千春で有名です。しかしですね、ここ広いんですよ。1408平米なんすよ。え、わからん? そーですね。東京都が1362平米なので全部スッポリ入ってしまうんですよ。ヤバいでしょ?
で、写真撮っててもどこらへんだったか分からなくなります。

陸別(黒丸)から南下するカネラン峠というところから(多分)、あのウペペサンケ山がかなり近くに見えました。
地図の下のピンクがウペペです。直線で50kmくらいかな。

なんかすごいなー、と言いながら車を走らせていると、最初の写真のような風景になります。平地の畑と防風林と、平和な感じ。そこから足寄あたりをうねうねと適当に車を走らせていると、こんな風景になりました。

なんかよく分からないかも知れないですが、その場にいると遠くの山が目に飛び込んできます。大雪山系と思われます。この写真をアップにしますと・・・

ほとんど絵画ですよね。大雪山系が見えて、手前には牛ちゃんも。ここは、足寄かな、多分。

そして、ここがどこだったか分からんのですが、とっても開けて、たまらん感じになってました。たまらんです。

なんか広角で撮ると山感が少ないんですが、ちょっと寄るとやっぱり山がすごい。

そこから30分後くらいに、こんな風景がありました。赤い屋根は多分牛舎かも。

その脇を通ると、奇麗なミヤマカケスがたくさん飛んでいました。車の中から咄嗟に撮っているので、ほとんどブレブレで、ちゃんと撮れないのですが、めちゃくちゃシャッター切ったらたまたま一羽撮れました。(笑)

実は1年前の2015年10月10日にもここに行っていて、別角度から写真を撮っていました。その風景結構すごいと思うのですが、ネットで検索しても出て来ないので、だれも写真撮ってないのかな。これですけど。→これ
少し、その場に行った気分になれたでしょうか。自然からパワーをもらって、みなさん今日も頑張れ。うりゃうりゃ!!
おしまい。(なんじゃこの終わり方は)

北見に仁頃(にころ)という畑ばっかりで、とっても不便で、コンビニもスーパーもない町があります。調べてみると3km四方に161人の町。満員電車並みに超ギュウギュウに詰めれば日本の人口が全員入りそうな面積に(知らんけど入るんじゃないか?)、161人ですよ。超エリート層並みの少数が土地を贅沢に使っている、ってなわけです。
人の気配のなさ感がスゴい。そして澄んだ空気。空と雲のいい感じ。
(おおむね褒めているのですが、そうも聞こえないかな)
仁頃は家から約15km、ちょこっと山を越えます。仁頃には湧き水が汲める場所があり、よく早朝に水を汲みに行きます。それで気づいたのですが、早朝はいつも霧がかかっていて、かなり広い範囲に、雲海のようになっているのです。

だから湧き水を汲みに行くたびに、風景を楽しみながら、「グッ」と来たら写真を撮ります。気象条件の違いで、いつも風景は変わります。よく行くので仁頃の写真がたっぷりあって、小出しにしていく予定です。

この後光が射す感じの光を光芒(こうぼう)というらしいです。あるいはチンダル現象という言葉もあるようです。
このチンダル現象はいつどこで見ても美しい。

北見市中心街から約60km、車で1時間半。
その日は朝の4時には到着したかったので2時に起床。ほぼ寝る時間に起きるのはつらいです。しかもズルズルと遅れた上に、曲がり角をうっかりスルーしてしまい、せっかくの早起きがかなり無駄になり、1時間遅れの5時ころに到着しました。
すでに陽が昇りかけています。
40台ほど止められる駐車場がビッシリで、最後の1か所でした。ここに止められない場合は、上ってきた道路の脇、50m100m下ったあたりに止めるらしいです。
しかしまあ、こんなに人が来てるとは思っていませんでした。
駐車場から少し上ると展望台があり、向こう側には屈斜路湖があり、遠くに知床の山並みが見えたりします。早朝はいつも雲海状態らしいです。当然、屈斜路湖は雲の下で見えません。(冬は道路が閉鎖されるので夏の間しか見れない)
ビューポイントへ上がった時に人がごっちゃリいるのが見えました。
「なんだこのピンク色はーっ」と驚くと同時に
「うわー人だらけだ」と思いました。

久々に人の群れを見たので驚いてしまいましたが、でも50人いない程度なので、実はそんなに人だらけでもないのです。東京の電車1輛の中にいる人の方が多いわけで。
じわじわと朝日が昇り、赤味と凄みが増して、みんな「わーわー」言ってます。そりゃあ「わーわー」言いたくもなります。そしてだんだん太陽が上がって、雲海が明るく照らされていきます。

「あー、ええもんを見たわ」と、帰ろうかと駐車場に戻ると、実はこっち側の風景もまた絶景であるのです。

雄阿寒岳・雌阿寒岳が見えます。少し見えにくいけれど、これもまた絶景です。見ていると気持ち悪いくらいです。国立公園でもあり、人間なんていません。地味にぞわぞわします。
こういう景色は人間の小ささを感じさせてくれます。

ここは日本なんでしょうか。(笑)
前々回の三国峠から南に約12km、大雪山系の標高の高いところを延々と走るわけですが、なんだかもう雪山のごっついのがちょろちょろと見えるのです。道路の両側には白樺の林が続きます。

途中、開けたところがあり、何か建物があったりしますが、ここが何ていうところなのかわからんのです。上士幌の高原かな。ここを通るといつも「なんかすごいなー」とボケーっとしてしまうのでした。
はい、メイン記事終わり。
今回、超手抜き記事っぽくしようと思ったら、事務所にやってくる野良猫の「うる茶くん」がちょっとやらかしてくれました。
この「うる茶」はとにかくうるさい茶トラなので「うる茶」と名付けました。こいつは人になつきまくっていて、すごいデブ猫で愛嬌がスゴいのです。
去年10月頃に気になり始めて、冬が来たら死ぬかもしれず可哀想になり、事務所のプレハブに猫ドアを設置することにしました。お金がなくて苦労しましたが、どうにか設置することができ、うる茶くんは事務所を自由に出入りできるようになりました。
そして無事にひと冬を越したのでありました。今年の冬も乗り切れそうです。

9月8日、いつものように事務所の床で寝ているところ
こいつは病気ではないかと思えるほど、よく食べ、よく水を飲みます。カロリー少なめのカリカリをやったりしていますが、とにかく量を食べるので、実に困ったヤツです。
9月19日(月・祝)の朝、こいつがお土産を持ってきました。
普段のお礼をしたかったようです。
これです。

ネズミでもモグラでもない
全体をお見せするとちょっとグロンサンなので、顔だけの写真ですが、もちろん死んでます。黒いフフサフサの尻尾から、これ、多分、エゾリスの子どもです。
うる茶くんの気持ちだけはもらっておきましょう。
エゾリスの子どもは庭に埋葬しました。
おしまい。
と思ったら、これエゾリスではありませんでした。驚愕!!
次号をご覧下さい。