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  • 研究所通信v504 また宣伝・チラシ

    これ缶バッジ1232円。って高いなぁ。突つくと別窓開いて買えますよ。
    でも知り合いは義理とか同情で買っちゃダメ。

    ここのところ半端ない暑さなので、熱々の真っ赤なTシャツもいいですよ。クリック っっって相変わらず「誰が買うねん」シリーズになっていますが、なんとかして知らない人に売れないかと画策しているところです。

    オジサンです。だから女性が着れないと売れへんがな。ま、まあ、間違ったら売れるかも知れんからの。

    ところでですね。苦肉の策でチラシ作ったんす。
    表面です。というか「猫グッズ面」です。

    この通信は多分知り合い以外、ほとんど誰も見てないと思うので書いちゃいますが、どなたかこのチラシをですね、どこかの店か、公共スペースか、動物屋さんか、野菜置き場か(なんでやねん)、どこかに置かせてもらえないか、情報があれば連絡もらえないでしょうか。

    やはりですね、東京・大阪・札幌・ジャカルタ・デリーなど、人がたっぷりいるところが良いんじゃないかと思うんですね。web上では今のところ密かにインスタとか始めたんですが、「買って買ってオーラ」が出過ぎても情けないし、そもそもリンクがうまくいかなかったり、スマホ仕様なのでPCからではなんか限界を感じるんですね。とっても難しいです。

    スマホは使う気になれない中、こうなったらアナログしかないなと、チラシ作ってみたんですね。どうかひとつどこかに開いてもらえるところがあれば、連絡をください。お礼は無農薬じゃがいも(送料で破産するがな)ではなく、封書で送れる体に超いい「よもぎパウダー」をプレゼントっ!! の予定。(モノで釣るかっ)

    どしどしご応募く(応募ではない)ださい。「どしどし」も古い。ダサい古い・・・。

    よろしくお願いします。

    ◉ぼやき
    ていうかWordPressの使い方もわからなくなってきました。チラシを別窓で大きく表示したかったのですが、前はできたのにうまくリンクできず、もういいやとでかいファイルをそのまま載っけました。どう見えるのかわからないです。やだなー。こういうものってどんどんわかりやすくなるものと思ってましたが、どんどんわかりにくくなってるように感じます。スマホももっと簡単だと思った。

    スマホってグーグルなんちゃらってのが登録させられるのかな、なんかの度に出てきてそこから進めなかったり、多分全員監視されてる状態になるんでしょうね。知らんけど。なんか気持ち悪い。PCも同じか。


  • 研究所通信v503 宣伝、SUZURI生活

    暑い夏には汗ダック

    今後、長きにわたって異常気象は続き、暑い夏はさらに暑く、灼熱地獄になるに違いありません。
    そんな時は、てれれれってれ~(ドラえもん風)

    「汗ダックTシャツ〜!!」

    ここで買えますー。(笑)
    https://suzuri.jp/B-cat/14082779/dry-t-shirt/l/white
    て、これかい。もっといろいろあるだろうに。

    いやまあ、問題は宣伝なんすよね。ただ以前ツイッターやフェイスブックで同じようなこともやったんですが、知ってる人が買ってくれてもなんか申し訳なくて、できれば知らない人に買ってもらいたい気持ちが強いのです。

    そこで、インスタ始めてみたんですが、ほぼスマホ仕様で、PCからの投稿には様々制限というか不備というか、スマホとPCでは勝手が違うんですね。なんかよくわからんのです。正方形の画像しかアップできないし。でも投稿はできる。

    スマホっちゃもう「おじさんわからんから」状態で、なんで通話中に画面黒くなって、「じゃあね」と言った後に画面が黒いままだから操作不能で切れないとか、電話すらまともに使えない。こんな状況でインスタって無理じゃないですか。

    そもそもインスタを見ていて、自分がナメクジになったような感覚なんです。「誰かぁ、自分がなんのために生きているのか教えてくれぇ」という感じなんですね。でも意味もよくわからずに、今後1年間、毎日、画像(イラスト)1つ投稿して何かしら売れるきっかけが掴めればと思っています。

    突然ですが新作です。

    新作ではない。LINEのスタンプで以前作ったものです。
    コップがきれいっすよ。
    https://suzuri.jp/B-cat/14130521/water-glass/m/clear

    あとアレですね、WANTEDみたいな猫ちゃん。

    猫占いになっています。
    https://suzuri.jp/B-cat/13520022/big-t-shirt/l/silver

    ここで宣伝しても、知り合い以外ほとんど誰も見てないのでしょうもないんですが。

    そんなわけで、絵柄はとりあえず200個目指し、とりあえず1個、知らない人に売れることを目標に頑張りマウス。(8/9記す)

    と書いたら、この直後に1個売れたんですよー。多分知らん人にです。よーーーしっ。初売り(意味違うし)。5か月かかって1個売れましたー。やったー。来年までに2個目が売れますように。
    知り合いの人は買っちゃダメよ。(なんでやねん)


  • 研究所通信v502 山ぶどう

    畑のアイドル ポンコ(8/3)

    ナオヒロくんが「畑にポンコが来てます」って言うからタヌキかと思ってたらキツネでした。

    それはともかく、今回は山ぶどうのお話。
    去年の10月に山ぶどうの実生(みしょう)を2株、畑に移植しましたが、今年の6月になっても葉っぱが出て来ず、これは死んでしまったな、と思いました。

    私の妄想では、この広い畑の、耕作が難しくなった低木だらけのエリアで、低木から低木へと蔓が伸びて、山ぶどうだらけとなり、低木が自然のぶどう棚となり、秋には実が付きまくって、くまちゃんがハイテンションで山ぶどうをむさぼり食っていたわけで、とても残念でした。

    そんなある日、知らない女性(Fさん)から電話がかかってきました。自然農のことで話が聞きたいとのこと。こちらとしては、じゃがいもを畝も立てずにただ土の中にぶっ込んで、雑草も抜かずに放置しているだけであって、しかも失敗しているという、ただそれだけのものなのでとても恐縮でした。むしろナオヒロくんの方が畑には詳しいため連絡を取れるようにしました。

    ただ、この電話での話が面白くそのうち会いましょうということになりました。その後ナオヒロくんがフリーな状態なので会って話をしたとのこと。お互いの畑にも行ったそうです。その中で、山ぶどうについて、なかなか衝撃的な知識を得ました。実際にその死んだと思われる山ぶどうを見て、こう言ったらしいのです。

    「生きてますよ」

    こんな時は「皮を剥いでやるのが良い」と言うので、ナオヒロくんが山ぶどうの皮をペリペリ剥がしたとのこと。ペリペリ剥がした時の蔓の色を見てFさんは、いい色だ、死んでないと言い放ったのだそうです。

    様々な資格を持っていて知識が豊富で、法律や東洋医学にも詳しく、興味深い人だそうです。それは電話で私も思ったことでした。

    これが死んだと思われた山ぶどうの表面
    これを
    こうして
    つるつるにして
    矢印は剥がした皮

    という具合に、山ぶどうの皮をペリペリ剥がしまくりました。さて、本当に復活するのでしょうか。もしかしたら来年に復活なのか、そのままお亡くなりになられるのか、興味深いところです。

    8/3 2か所あるうちの1か所。皮を剥いで低木に引っ掛けてあります。わかりにくいですが、2方向に伸ばしています。

    山ぶどうチャレンジは続きます。


  • 研究所通信v501 今年の畑

    最近よく来るミケ。必ずシャーしますが、なんか食べていきます。ミケは99%がメスなので、「チ“ミケ”ップ子」(チミケップ湖が元)などと呼んでいますが、この呼び名は定着しないでしょう。

    さて今回は畑のこと。しかし今年はほとんど足を運んでいません。6月初旬にじゃがいもを100個くらい土を軽く掘って埋めました。去年採れたじゃがいもが部屋で芽を出して妖怪のようになっていたものです。

    8/1 いったいどこにじゃがいもがっ

    いつの間にか8月になっていて、そこは雑草だらけでしたが、一応じゃがいもも生きていました。ただ、肥料もあげてないし、もちろん虫除けなどの農薬も使っていません。

    その時に1か所だけじゃがいものまわりの草を抜いてわかるようにして、次来た時にどうなっているかを見ることにしました。多分だめかな。

    一方、畑大好きナオヒロくんは雑草と共に生きる枝豆を作っていました。

    いったいどこに

    ああ、ありますねぇ。それもなかなかしっかり育っています。ここも無肥料無農薬無手間の何にもしてないところです。

    ここに生えているのが枝豆。

    去年もこのようにして大成功していたわけですが、収穫する前日にエゾシカちゃんたちが「全部」食べていったと言うことで、1歩遅かったと嘆いていました。

    こんな畑ばっかりかいっ。と思うかもしれませんが、畑大好きナオヒロくんはしっかりいろんなものを作っています。今年も実験的なことが多く、大量には作れてないです。と言うか大量生産はほぼ不可能です。なんだかんだ言って、少しは肥料も必要で、雑草取りも必要です。

    真ん中の列がじゃがいも

    いつも何か作っている畑は、年々発育が悪くなっていて、少し寝かせるか、何かしらの施肥をしなければ難しくなっています。施肥と言っても、そこらへんの草を刈ってここにばら撒いておけば草の養分かなんか知らんけど、草が育つエネルギーは土に戻ります。ただここ数年気候がおかしく、下手すると全部やられてしまうので結構滅入ります。

    ニンジン 、大根、なんだろう、オクラだったかな
    手前はワサビ、イチゴ、奥は玉ねぎ
    とうきび

    新たに開拓した場所では野菜はスクスク育つことから、土の持つポテンシャルは野菜を収穫するごとに失っていくのかもしれません。どうやってその分を補っていくかが課題です。
    他にもビニールハウスを利用して、トマト・きゅうり・ナス・ズッキーニ・なども作っていますが、スペースに限りがあり、売るほどの量はありません。

    それにしても菊芋ってやつは・・・

    何にもしなくても森になっています。そして放置すればどんどん広がっていきます。切ったら増える妖怪のように増殖しています。収穫するときは下水管工事のような力仕事となり、高齢化と共に掘れる量が減り、そうするとますます増えていくと言う「好循環」で、食糧危機解決の糸口がここにあるのかもしれません。ないのかもしれません。
    仮に体力バリバリの若い人が採り尽くしても、わずかに残ったカケラから芽が出てくるため、菊芋が滅ぶことはないです。ほぼ同程度には回復するでしょう。さすが「雑草」と言われるだけのことはあります。

    畑の途中経過でした。


  • 研究所通信v500 男鹿(おじか)の滝

    男鹿の滝(清里町のホームページより)

    この通信、ついに500回となりました。暑さも厳しくなりつつあるこの頃ですし、涼しげなホラーなテイストで書きたいなと思います。

    滝にでも行って涼んでくるか、ということで、こちらの滝をご紹介いたします。北海道の知床半島の付け根あたりの斜里郡清里町の観光スポットでもある「男鹿の滝」と言います。

    ホームページが、清里町きよさと観光協会の2つがありまして、町の方ではまず、「男鹿の滝林道における倒木除去作業が完了しましたので、通行止めが解除となりましたことをお知らせいたします。」とあり、ふむふむ、行けそうだな、と思うわけです。観光協会の方は「この滝は上流に川のない不思議な滝で、その秘密は斜里岳の銀嶺水が1日3万tも岩から湧出し流れ落ちているからなのです。 周囲は昼間でも薄暗く、特に夏場の涼しさは格別で、水音と小鳥たちのさえずりが心を和ませます。」とあります。良さげです。

    しかし町は「熊等が出没する危険性」「携帯電話の電波が繋がりにくい」と警告し、観光協会は「きよさと観光協会内で最も交通の便が悪い景勝地です。(ご迷惑おかけします!)」「熊鈴の携帯を強くおすすめ致します。」とあります。

    とはいえ役所お墨付きの観光スポットですからね。

    シシガミ様かっ

    そりゃ鹿くらいはいますよね。問題はクマの方です。とはいえ車ですから、徒歩じゃないですから、過剰な心配はいらないかなと思います。

    北見の家から滝まで約90km、途中サクラマスの滝のぼりが見られる「さくらの滝」というのがありまして、確かこの通信でも取り上げたことがあったような気がします。それを見て、男鹿の滝を見て、飯食って帰ったら1日終わりです。

    さくらの滝(7/8)

    この日は半端なくサクラマスが飛び続けていました。3.7mと言われるこの滝を登り切ったサクラマスを見たことはありませんが、約1割程度は超えていくらしいです(不確かな情報)。いや1割もいないでしょ。ほぼ100%みんなはじき返されています。もっとデカくなったら超えるのか。見ていると過酷だなと思います。観光客は20人くらいいました。ここも結構な奥地なんですけどね。

    ここは滝に向かう入り口付近で、まだ道は広く舗装です。

    で、ここから約20km先に男鹿の滝はあります。砂利道になり、ボコボコ路面なのでスピード出せません。下手するとパンクします。パンクしたら電話がつながらず、くまちゃんの餌になりかねません。怖いですねー。

    ウッソー、やめてー(笑) これ数キロ続きます。

    とても細い道で、対向車がきたらかわせないので、どちらかが長距離バックしないといけません。怖いですねー。

    イタドリという草が、洗車機のブラシのように車体を擦り続けました。横からくまちゃんが出てきそうな雰囲気満載です。いやしかし、これ公式な観光スポットで、町が推している場所だというのが信じられないです。

    似たような場所は置戸の「町民の森」で、動物しかいないところ。くまちゃんはよく出ますし、憩うことができるのか疑問というか、ワイルドだなと感心してしまうのでした。そこと同じかその上を行く道路です。

    実はここに対向車が1台来たのです(よくこんなところに来るね)。どうやっても2台は通れず、こちらはかなりの距離この状況でしたので、とても困っていると、相手の車がバックし始め、なんと30メートル程度下がったところに退避できるスペースがあって、無事に通過できました。ラッキーでした。しかしまあ怖いですねー。

    そのあとすぐに、イタドリの草むらから急にタイムスリップしてきたようにバイクが1台現れ、ぶつかるかと思いました。バイクは生身ですから、くまちゃんに食われるよ。

    6kmか7kmか進んだところに立札がありました。

    写真では「どこに車を止めるんじゃい」と思うかもしれませんが4〜5台止められるスペースはありました。

    一応、林道の名前も書いてあり、一見すると日常の普通の風景に見えますが、ここにポツンと立っていたら生きた心地はしません。そしてこの先に、「観光地なんだもんね」と言いたげなご案内がっ。
    しっかり「熊きけん」と書かれてます。

    ゴミは持ち帰ってね、と、悠長な注意書きも。(観光で人を呼ぶのはやめたほうがいいような気がしますが)
    ゴミを捨てないのは当たり前のことですが、中には「ここにゴミ捨ててやったぜ」みたいな荒くれ者もいるのでしょう。(絶対にやめましょう。食べ物なんかを捨てるとバンバンくまちゃんが来るようになるかもしれません)

    で、滝はどこなのかというと・・・

    最近は熊鈴を聞きつけてくまちゃんがやってくるって話もありますから、ここ無理ですってば。

    ここから歩いていくしか方法がないのですが、噂では、右が崖になっていて、途中、板を渡しただけの、しかも板に苔が生えていて滑りやすい場所が複数あったり、アップダウンもあり、捕まるロープなどもなかったりして、これが1.3km続くらしいのです。

    とても危険な道で、なおかつ、くまちゃんも最近では増えているようですし、携帯電話は繋がるわけもないですから、ここで断念することとなりました。

    くまちゃんは出てきませんでしたからなんということもなかったのですが、前号で載せた「蛇と闘うキタキツネ」を見ることもできましたし、エキサイティングな1日となりました。

    ヘビを食べようとするキタキツネ

    帰り道は平和でした。

    こんな感じでキツネはいます。
    そんなキタキツネはまるで犬です。

    あ・・・、涼しくもホラーでもありませんでしたね。お詫び申し上げます。