• v051 クラークコイン、おかげサマーの指輪

    ■クラークコイン(地域限定硬貨)、おかげサマーの指輪

    クラークコイン
    コインは真ちゅうに金メッキを施し、500円硬貨より一回り大きい。

    札幌だけで使えるお金ができました。と言いたいところですが、これは“コインの形をした商品券”であります。 6月21日(水) に札幌商工会議所から、創立百周年記念事業として実施・発売されました。札幌市内の特定の店舗約2000店で12月20日まで使えます。発行枚数は30万枚。

    1枚950円で買え、1000円の買い物ができます。1億円買うと500万円もおトクです。しかしおつりが出ないことになっているので、950円未満の買い物の時に使うと損をします。つまり1000円以上の買い物をさせようという魂胆なのです。 サマータイム同様、経済活性効果を狙っています。

    物珍しさと、おトクなのと、コレクター魂に火をつけることから、売れ行きが好調であるとニュースは伝えています。

    ウチは発行翌日の22日の木曜日に20枚入手しました。まさにコレクター魂に火がついたわけですが、コレクション用としては紙のケース付きで1000円なので、中途半端にチープであまり嬉しくなく、ケース付きは2枚だけにしました。で、残りをじわじわと使っていくことになります。

    最初にコインを使用したのはその翌日、近所のセイコーマートという、北海道では有名な元酒屋の比較的酒の充実したコンビニ店でのことでした。
    心理的に複雑な味わいのあるミディアムボディーのフランスの赤ワインと、心にピリリと辛いスパイシーなフランスの白ワイン、2本で1000円(涙)をカゴに入れ、ついでに好物のマカロニサラダ100円(涙)を添えてレジへ行きました。

    「これ使えますよね」(クラークコインを差し出す)
    「はいっ? えー、こっ、これは何ですか…」
    「えっ、知りませんか」(涙)
    「誰か知ってる?」 (レジに店員は3人いて、残る2人に確認をするのですが…)
    「知りません」
    「げろっ」 『ニュース見てないのかよ』←私の心の声
    「私も知りません」
    「げろっ」 『これじゃ自分が変な人みたいじゃん…』←私の心の声
    「あのー、外国のコインでしょうか…」
    「げろっぷ」『えーっ? 何でこうなるの…』←私の心の声
    「あのー、ちょっとわからないのですいませんが、あっ、てんちょー」
    「あ、それ商工会議所の出してるやつだから使えるよ」
    「ほっ」『てんちょー、ちゃんと教育たのむよー』←私の心の声

    意外にこのコインは浸透してないのかも、と思いましたが、その後はあっという間に話題になっている感じです。
    ところで先日(25日の日曜日)、札幌では「花フェスティバル」というイベントの他、「札幌おかげサマー」というオヤジギャグ級のネーミングのイベントがありました。その「おかげサマー」会場でクラークコインを買うと“スイーツ”(ケーキと言えっ)がもらえるというので行ってきました。

    スイーツは200名限定ということで行列ができておりました。みんなよほどケーキが食べたいんですね(笑)。ま、なんとか私もそのスイーツにありつけました。買ったコインは使うとおトクですから今後みんなが使うことになります。こうしてクラークコインは流通していくのです。

    余談。
    「札幌おかげサマー」では「おやじコンサート」なる“おやじギャグフェスティバル”のようなものを見たり、大道芸などを見て楽しみました。で、その中にちょっと変わったものを発見しました。針金で指輪を作る女性がいたのです。無料だと言うので思わず指輪を作ってもらいました。

    針金の指輪

    いろんな色のビーズから好きなものを5つ選び渡します。それを針金に通して指輪にしていくのですが、制作時間はものの1分程度であっという間でした。いろんな人がいるもんですね。


  • v050 サマータイム

    ■サマータイム

    花と蝶
    大通公園はいま、花と緑でいっぱいなんです。

    札幌市は6月21日 から8月11日まで、札幌商工会議所などが実施する「北海道サマータイム導入実験」に参加する。参加団体・企業は670。昨年の542を大幅に上回る。
    (北海道新聞より)

    サマータイムの実施は今年で3年目なのだそうです。2004年は31日間、2005年は42日間、そして今年は52日間になりました。サマータイムと言われても去年はピンと来なかったのですが、その実施の趣旨がだんだんわかってきました。

    北海道は高緯度にあるので、夏の日中時間が東京と比べて約1時間長くなっています。それを利用して、日本の標準時間から1~2時間時計を早めてみると、いろいろといいことがあるようなのです。

    政治的な話では、まず、北海道を国内外にアピールでき、道民が国内固有の制度で生活することで、道民意識の高揚に資する、なんていうことらしいです。自分たちだけ違うものを持っている喜びとでもいいますか…。ま、でもこの部分ははっきり言ってどうでもいいと思います。企画を通すこじつけみたいなもんで。

    実利的なことでは(こっちが本音)、まず、勤務時間を1時間早めると、まだ明るいうちに仕事が終わるため、レジャー施設やイベント、飲食店などへ繰り出しやすくなり、それなりの経済効果が見込めるようです。新たなビジネスチャンスも生まれます。
    実際には、参加企業が“タイムセール”で割引価格にしたり、文化講演やスポーツ教室を開くなどしています。
    さらには省エネ効果(会社の電力使用量が減る)とか、明るいので帰宅ラッシュ時の交通事故が減る、とか言われています。交通事故死日本一を長年続けていた北海道でしたが、去年は見事に他県にその座を譲りました。ちょっとは効果があるのかも知れません。

    心理的な事ですが、北海道は冬が長いので夏場を有効に楽しもうという感じがハッキリわかります。町中花で飾られているのは嬉しいものです。暖かい太陽の光に当たる機会が増えるというのは、そう悪いことではないです。そういう意味でサマータイムはいいかも、と思うのでした。道民意識の高揚とは違うものです。

    P.S.
    えー、このサマータイム。標準時間を1時間早めているわけですが、時計の針は日本時間のままです。単に始業時間を早めているのです。9時始業の会社は8時の出勤となります。
    「えー、なんかつらそう。起きれねーじゃん」
    と思ってしまったのは私です。


  • v049 北海道ニュース一週間

    ■北海道ニュース一週間

    札幌の地域限定硬貨
    札幌で地域限定硬貨発売

    地方のニュースは案外面白いものです。血が通っているというか、身近な感じがします。新聞とテレビから抜き出してみます。ちょっと雰囲気が伝わると思います。

    ● 6月19日(月)
    ★夕張市、倒産。国に対し、財政再建団体指定を申請。累積赤字500億円。

    ―いきなり重いニュースですねぇ。再建まで50年以上かかると言われています。これで夕張市の行政サービスの低下は確実で、市民の負担が耐え難いものになり、地域の崩壊もあり得ます。老人や障害者など、弱い立場の人ほど苦しむことになります。

    ★山菜採り男性 クマに襲われる?【新ひだか】
    16日から行方不明になっていた男性が、 メナシベツ川の川岸で遺体で発見された。ズボンとセーターが木の枝に引っ掛かっており、ズボンにはヒグマのつめで破られたとみられる跡が残っていた。この地区では毎年クマの出没が相次いでいる。

    ―かなり前のことですが、クマが民家に入り、冷蔵庫を開けて食べ物を物色し、何かを食べて、冷蔵庫を閉めて帰ったというニュースもありました。こういうニュースはなんとなくほのぼのしますが、人間が殺されてしまうとやっぱり悲惨です。結局また熊も殺されてしまいますし。

    ●6月20日(火)
    ★あすからサマータイム 札幌市は区役所初参加
    札幌市は21日から8月11日まで、「北海道サマータイム導入実験」に参加する。参加団体・企業は670。昨年の542を大幅に上回る。

    ―サマータイムというのは、勤務時間を1時間早めて、飲食店や娯楽施設に行きましょう、というもの。景気対策のひとつ。

    ●6月21日(水)
    ★クラークコイン今日から発売
    札幌市内の特定の店舗約2000店でのみ使える地域限定硬貨を発行。

    ―1枚950円で買え、1000円の買い物ができる。おつりが出ないことになっているので、1000円以上の買い物が増えると見込んだ、これも経済効果を狙った工夫のようです。12月20日まで使用可能。記念に取っておくという人も少なくなさそう。

    ★夏至の日のこの日は“キャンドルナイト”

    ― 夏至の日の夜に、電気を消してろうそくを灯すイベント。大通公園ではコンサートも開かれ、いろんな店で省エネやエコをテーマにイベントが催される。カナダが発祥とか。テレビ塔の電気も消されました。残念なことにこの日は雨、ろうそくの火が消え…。

    ★天気予報の放送地点で、キャスターがカモメに威嚇され逃げる

    ―放送地点の近くにカモメの卵があったようで、放送直前にキャスターがカモメに小突き回されて、放送地点を変更するハプニングがあったと伝えていました。笑った。

    ★地域の経済・太陽光発電が好調【北見】
    日本有数の日照率を誇る北見。環境意識の高まりや原油高を追い風に、太陽光発電ビジネスが活発化している。旭川から北への売り込みを図る。

    ―雪がパネルを覆っても発電量があまり変わらない事が実証され、勢いづいているとのこと。発電して余った分は電力会社に売ることができるので、コスト的にもおトク感が出てきているそうです。

    ●6月22日(木)
    ★人間ばん馬【置戸】
    馬ではなく人間がレースをし、その1・2着を当てる。この「人馬券」は、会場の露店で食べ物などを200円分買うと1枚もらえ、予想を書いて投票箱へ入れる。もう30年も続いている。商品は第一回が日本酒10本だったが、現在では現金50万円に。(当選人数で分配?)。

    ―ただ来場者数が増えてくれないそうで(1万2000~1万3000人)、集客性を重視すれば伝統が失われる、と悩んでいるそうです。

    ★札幌でコンビニ強盗相次ぐ
    1件はサンクスで、20~30代の男、5万円を奪い逃走中。もう1件はローソン、44歳男、9万円を奪う、生活費が足りなかったという。

    ―数万円を奪うために強盗や殺人があちこちで起きています。日本ってかなり不幸な国になっていると感じます。

    ★おさんぽ自然観察会【北見】
    北見の野付牛(のっけうし)公園を散策し、自然を観察する会が今年も「おさんぽ自然観察会」を開催。

    ―専門家と歩き、植物の名前などが覚えられると大好評。この公園はそれほど大きくないんですが…。

    ●6月24日(土)
    ★明日、積丹(しゃこたん)「味覚祭り」
    ウニやエビ、ツブなど旬の海の幸が並ぶ第1回積丹ソーラン味覚祭りが開かれる。道警音楽隊のコンサート、歌謡ショー、花火大会も行われる。1万人の人出が見込まれ、小雨なら決行する。

    ―「積丹ソーラン味覚祭り」ってーネーミングが気になりました。

    ●6月25日(日)
    ★サッポロビール博物館で「夏のビール教室」始まる
    サッポロビールの歴史、おいしい飲み方を館長が直伝。博物館の見学後、6種類のビールを飲み比べする。
    参加費1000円。

    ―楽しい記事です。

    ざっと一週間でした。


  • v048 裏白のチラシ、チラシ検証

    ■裏白のチラシ、チラシ検証

    チラシ

    そういえば昔、北海道の奥地に住んでいた頃、家では新聞の折り込みチラシの裏の白いものは捨てずにメモ書き用にとっておいたものです。捨てるのがもったいなかったわけです。
    それが東京の生活では、まったく意識することがありませんでした。その必要がなかった(貧乏なのにメモ帳や紙はたくさん持っていた)ということに加え、そもそもその「裏白のチラシ」がほとんどなかったのです。ないでしょ?

    9割以上、というか99%は印刷されていた、という記憶です。なぜなら、裏白のチラシを発見していれば、必要がなくても、無意識のうちに「取っておこう」という思考が働くので、少なくとも杉並区と渋谷区と東村山市では、そして多分関東エリアでは、裏が白いチラシはほとんどないと私は断言してしまいます。(自信度A)

    チラシは仕事で随分いろんなものを作りましたが、その打ち合わせの時などにお客さんから時々こんな声を耳にしました。
    「せっかく作るのだから、“もったいない”ので裏面にも印刷したい」
    余白がもったいない、お金をかける以上は少しでも効率良く、と考えるわけです。
    (余白を埋め尽くす町づくりにも共通しているような…)

    そしてこちら“地方”では、はっきりとは分かりませんが、
    「両面に印刷するとお金がかかって“もったいない”、片面で済むものを」的な空気が感じられるのです。(こういうとこ多いような気がするんですよ、なぜか。なんちゅうか、ザックリ伝わればいいというか、裏面なんて面倒くさいというか…)

    とはいえ、スーパーのチラシは情報がぎっしりで両面印刷が普通ですから、どんなチラシが片面印刷なのかといった実際的な見方をしてみますと、その代表格は何と言ってもパチンコ屋さんなのでした。

    札幌の新聞折り込みのチラシの3割ほどはパチンコ屋のものです。
    「ジャンジャン出しますよ~、来てね~っ」
    ってなもんですから、細かな概要とか必要ないんです。しかも、派手にピカピカ光っているところに蛾や虫が群がるように、でかくて派手なチラシの方がいいのでしょう、大きなチラシが目立ちます。
    チラシもでっかいどー。裏は白い雪のよう。(無理矢理過ぎ?)

    パチンコ屋の宣伝が目立つのは地方の特徴だと思います。東京でパチンコ屋の折り込みチラシはめったになかった記憶ですし…。テレビコマーシャルにしても、北海道ではパチンコ屋のCMは予想以上に多く、結構びっくりします。

    あるパチンコ屋のCMは
    「1のつく日は、ジャンジャン出しますよ~、来てね~っ」
    また、あるパチンコ屋のCMは
    「3のつく日は、ジャンジャン出しますよ~、来てね~っ」
    また、あるパチンコ屋のCMは
    「4のつく日は、ジャンジャン出しますよ~、来てね~っ」
    また、あるパチンコ屋のCMは
    「8のつく日は、ジャンジャン出しますよ~、来てね~っ」
    って、毎日のようにやってますので、出ない日はいつなんだと突っ込みを入れている始末です。

    さて、そんなパチンコ屋などの裏白のチラシを我が家では捨てています。すいません、捨てています。チラシのリサイクルしてません。
    メモ帳に不自由してません。昔ほど紙が貴重でもありません。物質的には豊かになった、ということなんでしょう。

    裏白のチラシを捨ててしまうことに心が痛まないわけではないのです。でも昔と比べて痛む心はとても小さくなりました。溢れる物の中で生活しているので、きっといろんな痛みを感じられなくなっているのだと思います。本当に残念ですが、わたくし、裏白のチラシは捨てています。何かひっかかるけれども…

     

    試しに本日のチラシを検証

    本日(6月19日)の北海道新聞の折り込みチラシは全部で20枚でした。(月曜日は折り込みは少なめ)
    そのうち裏が白いものは10枚っ!!その10枚の内訳はこうなりました。

    パチンコ屋………………………6枚
    飲み屋……………………………2枚(同じものが2枚入ってた)
    自動車会社の期間従業員募集…1枚
    エステ……………………………1枚

    パチンコ屋さんは裏白チラシのホームラン王です。(ふるっ)

     

    ■ついでなので両面印刷のチラシの内訳

    スーパー………………3枚
    学習指導・講習会……3枚
    ドラッグストア………1枚
    健康食品………………1枚
    霊園……………………1枚
    キグレサーカス公演…1枚
    パチンコ屋……………1枚

     

    チラシ情報 本日の目玉
    19日は東急(10・9)デーということで、お買い得品満載。
    レタス99円、生ラム100g99円、ばちまぐろ3サク890円…
    なま寿司3人前24カンで1090円(これは本当においしくて安いので、今日はこれを食べようと思います)
    おしまい。


  • v047 人はなぜ踊り、踊らされるのか…

    ■人はなぜ踊り、踊らされるのか…

    YOSAKOIソーラン祭り
    おばさんの群れ。
    あ、いや、昨年の「YOSAKOIソーラン祭り」のユニークな出場チームのひとつ。

    札幌で最大のお祭り「YOSAKOIソーラン祭り」が6月7日から4日間開催されます。昨年の引越して間もない今頃、「ヨサコイ」など何のことやらさっぱりわかりませんでした。

    あの「雪まつり」よりも大規模だという話を聞いた時は正直驚いたものです。私が北海道を離れてから10年近く経った時に、それは細々と開始されたようです。今年で15回目を迎えます。

    とにかくド派手に行われているのですが、札幌に来るまでまったく知りませんでした。(ま、私は踊りが苦手ですから、興味もなく、東京では知る機会に恵まれなかったのでしょう)

    この祭りは、 何と言いますか、50人とか100人のチームが、ソーラン節のフレーズを織り込んだ曲に合わせて踊りまくるわけです。大通公園や広場、路上など市内20か所以上で。そして審査によって優秀なチームが表彰されるのです。

    人間が大集団で踊りまくるってこと自体が活気を感じるので、やはりなかなか見応えがあります。昨年は、道内の老若男女のほか、道外や台湾チームも含め、計334チームが参加し、観客動員は約214万人にも達した(過去最高)とのことでした。とにかく大勢が踊り、見物者がどっさりやってくるわけです。

    盆踊りを彷彿とさせる“やぐら”で、ロックなお兄ちゃんたちがギャンギャンドンドンとソーラン節を演奏し、そのやぐらのまわりを市民が飛び込みで踊る、踊り(祭り)好きにはたまらないコーナーもありました。

    チーム参加者の意気込みには凄いものがあります。テレビでもあちこちで放送されますし、優勝したり賞をもらうと翌年まで、いろんなイベントに引っ張りだことなり、とても充実した年が送れるのだそうです。賞をもらわなくても、次の祭りを楽しみにずっと練習を重ねるわけですから、みなさん踊りが好きなんですね…。というか仲間ができたり、絆が深まったりするのもイイのでありましょう。村おこしにも一役かっているらしいです。

    YOSAKOIソーラン祭り

    YOSAKOIソーラン祭り
    これも昨年撮った写真です。いろんな場所で、大舞台で、昼も夜も踊ります。 おばさんよりは若い人が多いです。 

    ところで なぜヨサコイなのかというと、それは北海道大学のある学生(愛知出身らしい)が、在学中に高知のよさこい祭りを見て感動し、北海道にもこんな祭りができないかというところからスタートしたからだそうです。

    踊りのルールは「鳴子を持って踊る」「ソーラン節のフレーズを入れる」の2つ。高知のヨサコイ祭りに、北海道の「ソーラン節」を曲に織り込むことで独自のカラーとなったわけです。この、曲に織り込むって作業がまたひと苦労すると思われ、つまり、曲のアレンジや作曲ができる人が必要になります。中途半端な気持ちではできそうもないですよね。

    曲も振り付けもオリジナルで競います。振り付けはパレード用とステージ用、静止型パレード用の3種類を用意せねばならず、1演舞4分30秒以内、パレードは100メートル前進する、というなかなか厳格なルールが定められています。大変なエネルギーです。

    札幌に住んでいたら、下手をするとどこぞのチームに誘われる可能性があります。
    「きみーっ、運動神経良さそうだねっ。どう、踊ってみない?」と。

    こんな言葉に踊らされてはいけません。(座布団取れっ)