■鹿の現行犯

8月19日(日)、斜里へ向かいました。
斜里岳はいつ来ても見事です。

ついでだから斜里岳に近づいてみようと思いました。カーナビによれば行き止まりになっている細い山道を進みました。途中少し開けてはいましたが、なんか怖い感じでした。道にはキツネのうんこがっ!!

いやー、この先は怖いですよね。引き返しました。
ついでにしばらく閉鎖されていた津別峠に寄り、美しい屈斜路湖を眺めて清々しい気分になり、その足で以前見た「トンビの群れ」を期待して、津別の裏道へ向かいました。
なんか道の真ん中に茶色の塊が見えました。こんな感じ。

車の中から慌てて写真を撮りました。うーん。この状況、どうなっちゃうの。
鹿はトコトコっと道路脇の鹿よけの柵のある畑の中へ入って行きました。柵の途切れているところから簡単に入っていきましたが、ここ以外からは出られないような気がしました。

あららら、畑入ったよ。

おやおやこれは、鹿にしてみればテンション上がりまくりなのか?

食ってるもん。
これ、関係者に見つかったらぶっ殺されるんじゃね?
やばいなー。早く逃げてくれよ。
・
この日はまたやたらとキツネが出てきたのです。

あー、犬っぽいヤツがいるなぁ。
子どものキツネっぽい。

まあまあの距離から、車の中から望遠で撮ってます。ゆっくりゆっくり進みながら。
車はほとんど来ないので、ゆっくりゆっくり音も静かに近づいていけます。
近寄ると逃げて行きます。
そしてまた少し行くと・・・

こいつもまた子狐っぽい。
そしてまたしばらくすると別の3匹目・・・

路肩へ逃げ込み、こちらを見ているところをゲット。
やけに多いな。午後3時半頃です。
あららまた出てきたよ、4匹目。

しばらく走り、トンビがいないので同じ道を引き返しました。
また行きで見たやつかな、キツネを発見、ゆーーっくり接近。1番の至近距離で写真が撮れました。

しかしまぁなんですねぇ。これから氷点下20度の冬がやってくるわけですが、よく生きていけるなぁ。つらいなぁ、オイ。
そして、さっきの現行犯の鹿が、鹿よけの柵を越えられず畑の中でオロオロしていないことを祈りました。その現場が近づいてきます。いませんように。いたらぶっ殺されちゃうかも。大丈夫かな。
いませんように、いませんように。
なんと、なんと・・・
いませんでした。
ほっ。
おしまい。