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  • 研究所通信v515 回顧録 しげちゃんランド

    なんということでしょう。いつの間にか前回から1年1か月が過ぎています。
    ということで世界の研究所通信ファン10億人の皆様お待たせしました。この1年余りにあったいろんなことをちまちま1年かけて書いてみます。1年かけちゃダメだろ。

    しげちゃんランド外観

    ということで、今回は2024年7月28日に行った津別の「しげちゃんランド」の話です。この近くに「相生(あいおい)の道の駅」がありまして、そこの蕎麦屋が安くて美味くて、特に500円の「蕎麦がき」は最高でした。あれから10年、蕎麦がきはなくなり、かけ蕎麦も850円となり、何か乗せると1000円を軽く超えてしまうためすっかり足が遠のきました。(津別町直営の株式会社相生振興公社なので、当時は非常に良心的な価格だったのだと思います。今ではどこでも利益重視でしょうから、どんどん値段は高くなっている傾向だと思われます。でもその後1回食べましたがやっぱりとても美味しい蕎麦です。私のベスト3に入ります。お金があれば毎日食います。毎日はウソ)

    蕎麦屋の話になっちゃってるし。

    そこから阿寒方面へ2Kmほどのところに「しげちゃんランド」はあります。時々その前を通過する時があったのですが、その都度私は興味がそそられるものの、同席の連れが「不気味すぎるから絶対イヤ」と断るので入ったことはありませんでした。畑仲間のナオヒロくんが時々行っていて、「面白いですよ」というので、一緒に行くことにしました。

    GoogleMapからキャプチャした画像

    入場料700円。そうだよなタダではないよな。一見すると廃墟っぽくもあり、入り口付近にあるワケのわからないオブジェが芸術的ではあるけれど、何か怖い感じもあり、オバケの出る廃校のようにタダで入れる気がしてしまっていたのでした。

    褒め言葉ですよ。(ほんまやろな)

    入ってみると想像以上に作品は多いし面白いのです。しげちゃんは華々しい経歴があり、東京や世界でイラストレーターとして活躍しているようです。計算では現在79歳のようです。
    概要とプロフィールはこちら。https://shigechanland.com/pages/about/index.html
    (ワードプレスのバージョンが上がり過ぎて文字へのリンクのかけ方がわからへん)
    (プラグインに問題があるかもしれないと人工知能さんが言っているが平気で嘘つくのでわからない)
    (ていうか1年経つと世界は随分変わってきているんだな、しみじみ)

    自然のもの「石」や「枝」や「木」を使って面白いものを作っています。展示作品を掲載しすぎるとまずいと思うので写真は少なめに。

    立体ものが多いです
    二次元作品もなんかちゃんとしてます

    で、施設というか建物がいろいろありまして、外にはオブジェがあるのですが、それらのオブジェが楽しかったのとトイレのマークとかも独自に考えていて楽しいです。

    港の浮き玉をカエルちゃんにしています。
    遠くに見える「骨の館」
    自然がいっぱい。中に骨の作品。

    作品は売っていたりしますが、芸術品なので時々目玉が飛び出します。落ちた目玉は芸術作品の一部となります。売店もありましたが、貧乏すぎた私には1000円以上は高くて買えませんでした。500円か300円くらいの何かを作って売ってくれたらいいのになと思いました。ナオヒロ君も輪をかけて貧乏なので買うことはできませんでしたが、ナオヒロ君は木や枝を使ってゲージツ作品を作る力はありますので、刺激にはなっていると思います。


  • v344 陸別足寄オンネトー津別

    ■陸別足寄オンネトー津別

    牧場
    雌阿寒岳と阿寒富士を背景に(陸別トマム)

    2018年9月2日(日)。

    馬ちゃんたち(陸別トマム)
    味のある牛注意の標識(オンネトー近辺)(足寄)
    自生のヤマユリ(オンネトー近辺)(足寄)
    固まる鹿ちゃん(津別)
    興味津々、子狐(津別)
    別のキツネ。スタスタ

    さようなら。

     


  • v341 鹿の現行犯

    ■鹿の現行犯

    鹿

    8月19日(日)、斜里へ向かいました。
    斜里岳はいつ来ても見事です。

    斜里岳

    ついでだから斜里岳に近づいてみようと思いました。カーナビによれば行き止まりになっている細い山道を進みました。途中少し開けてはいましたが、なんか怖い感じでした。道にはキツネのうんこがっ!!

    斜里岳

    いやー、この先は怖いですよね。引き返しました。

    ついでにしばらく閉鎖されていた津別峠に寄り、美しい屈斜路湖を眺めて清々しい気分になり、その足で以前見た「トンビの群れ」を期待して、津別の裏道へ向かいました。

    なんか道の真ん中に茶色の塊が見えました。こんな感じ。

    鹿

    車の中から慌てて写真を撮りました。うーん。この状況、どうなっちゃうの。

    鹿はトコトコっと道路脇の鹿よけの柵のある畑の中へ入って行きました。柵の途切れているところから簡単に入っていきましたが、ここ以外からは出られないような気がしました。

    鹿

    あららら、畑入ったよ。

    鹿

    おやおやこれは、鹿にしてみればテンション上がりまくりなのか?

    鹿

    食ってるもん。

    これ、関係者に見つかったらぶっ殺されるんじゃね?

    やばいなー。早く逃げてくれよ。

    この日はまたやたらとキツネが出てきたのです。

    キタキツネ

    あー、犬っぽいヤツがいるなぁ。
    子どものキツネっぽい。

    キタキツネ

    まあまあの距離から、車の中から望遠で撮ってます。ゆっくりゆっくり進みながら。
    車はほとんど来ないので、ゆっくりゆっくり音も静かに近づいていけます。
    近寄ると逃げて行きます。

    そしてまた少し行くと・・・

    キタキツネ

    こいつもまた子狐っぽい。
    そしてまたしばらくすると別の3匹目・・・

    キタキツネ

    路肩へ逃げ込み、こちらを見ているところをゲット。

    やけに多いな。午後3時半頃です。

    あららまた出てきたよ、4匹目。

    キタキツネ

    しばらく走り、トンビがいないので同じ道を引き返しました。

    また行きで見たやつかな、キツネを発見、ゆーーっくり接近。1番の至近距離で写真が撮れました。

    キタキツネ

    しかしまぁなんですねぇ。これから氷点下20度の冬がやってくるわけですが、よく生きていけるなぁ。つらいなぁ、オイ。

    そして、さっきの現行犯の鹿が、鹿よけの柵を越えられず畑の中でオロオロしていないことを祈りました。その現場が近づいてきます。いませんように。いたらぶっ殺されちゃうかも。大丈夫かな。

    いませんように、いませんように。

     

     

     

    なんと、なんと・・・

     

     

     

    いませんでした。

    ほっ。

     

    おしまい。


  • v299 2か月は一瞬

    ■2か月は一瞬

    訓子府
    3月26日、訓子府(くんねっぷ)の風景

    前回「続く。かも。」とか言っておきながら、この通信の発行ができずに2か月近くも経ってしまいました。時間の進む速度が恐ろしいです。このままではあっという間に寿命が尽きてしまいそうです。

    そしてこの間、やはりいろいろなことがあったわけですが、とりあえずは準備だけしていた4月中旬までに撮った写真を載っけていきます。北海道の写真は、北海道の人が見てもそれほど感動はしないと思います。これが日常なので。

    私は長い間、東京でチャラチャラしていたので、北海道の風景が感動的であり、「すげーすげー」と言いながら写真を撮っています。ということで、前回の続きです。

    あ、その前に、この2か月でLINEのスタンプも作り続けていました。良かったら買ってやってください。てへへ。(宣伝かよっ)
    7セット(猫写真を素材に7セット)増えて41セットにもなりました。ここ→■■■(しかしこれからの季節はやはり「汗ダック」がお勧めとなっております)

    ということで、今回は今年3月下旬~4月中旬の北海道、道東の風景をお届けします。

    訓子府
    3月26日、訓子府(くんねっぷ)。空と雪原とのマッチング。
    丸瀬布
    3月26日、丸瀬布(まるせっぷ)。何て言うことのない風景ですが、
    この空の色のオホーツクブルーと、のり弁のような山の木の色が気になった。

    この日はあっちこっち走り回りました。

    仁頃
    これも3月26日、仁頃(にころ)。
    畑に融雪剤がまかれている。太陽の光は放射状の「チンダル現象」。
    仁頃
    これも同日の仁頃。畑である雪原は冬の間は何もない真っ白な世界。

    4月2日、津別(つべつ)。車も滅多に来ない裏道。

    津別
    4月2日、津別。この雲の感じ。

    4月8日は置戸町勝山の温泉「ゆうゆ」へ行った時の山道で、ネコヤナギだかエゾヤナギだかのフワフワしたやつが光っててキレイでした。。

    エゾヤナギ
    多分エゾヤナギ

    4月22日、温根湯「塩別つるつる温泉」へ。

    温根湯
    天気が悪いなかでも山の重なりと、電柱と、いいバランスだなぁ、
    いいなぁ、と思って撮った。

    4月16日、津別へ。

    津別
    いつものように蕎麦とクマヤキを求めて津別へ。
    山がすごい、畑の土の色もいい。
    津別
    同じ日のほぼ同じ場所から、道路と電柱を入れてみた。
    車から見えるこの風景、山に見とれて事故りますよ。
    津別
    同じ日の同じ道路。天気悪いし、この風景、どすか。つまらんでしょう。(笑)
    しかし何かがいいなぁ、と思う。

    え、つまんない?
    では、次回をお楽しみに。


  • v295 そばがき後、トンビの群れに出くわす

    ■そばがき後、トンビの群れに出くわす

    トンビの群れ
    トンビの群れ 2016年11月23日

    道の駅「あいおい」でそばがきを食した後、まっすく帰宅するのもアレだし、少し違う道で帰ることにしました。北海道で違う道を選択すると、とんでもないことになったりするのですが、カーナビもまあまあ正確ですし。

    いつもと違う道、それは常に山道であります。

    津別
    広いのぉ

    どんな道も美しいのでありますよ。

    津別
    不安な道路ですが、幹線道路(道道768号線)です

    なんとなく不安な道を進んでいると、これはよくあることですが、カーナビにワケの分からない地名や河川の名前が出てきます。
    えーと何だって・・・

    津別
    メナシュキキン川

    目なしってピーだろ。あ、メナシュか・・・

    津別
    倒木がスゴい

    この川沿いもまた、今年の台風被害の爪跡を残しているのでした。

    津別
    道路はツルツル

    こんなところでトラブル起こしたら大変です。早くJAFに入らなきゃ。

    津別
    ポンキッキ? ポンキキン川

    今度はポンキキン川。さっきはメナシュキキン川。何だろなー、と思っていたら、地名に猛禽類の「禽」の字が当てられている標識を見ました。確か「木禽」とか。
    「この当て字は何だろう。禽って、鷹とかトンビとかハヤブサとかの、猛禽類のことだよなぁ」
    って思っていたら、おやおやおやおや、何だか空にはトンビだらけ。

    トンビの群れ
    トンビの「群れ」は見たことが無かったのでビックリ
    いくつもの電柱に群れて止まっていました。
    車をゆっくり道路脇に止めて、車から外に出ると逃げてしまうので車内から撮影。

    こんなことってある? 地名がまたピッタリ符合してるって、スゴ過ぎない?

    トンビの群れ
    見えにくいですが、畑の上にもトンビだらけ。
    本当にドッサリいて、ちょっと怖いくらいでした。

    ちょっと道を変えたら、こんないいもんが見られてテンションが上がりましたとさ。
    おしまい。

    あ、この日は、この道に来る前に、津別の蕎麦屋のある道の駅で、いつものようにクマヤキを食べたのですが、その話は次号で。