どうも乾燥システムが一定以上に乾いてくれない。空間が広すぎるか、布団乾燥機の温度が低い。まあカサカサには乾いているけれど、食べると少し「しなっ」とする。
これはもう少し高温が保てる乾燥ボックスを作らねばならない。
去年の靴乾燥機の場合、それほど高温でもなかったが、今年よりは乾燥スペースが狭かったので、カチカチに乾かすことができたと考える。
じゃあ作ろう。
まずは動力部分。靴乾燥機は下に設置。
この上に乾燥室を作る。そこに干しカゴをひとつ入れるスペースを作るのだが、直径が意外に大きく、持っている空きのダンボールでは狭い。仕方がないので長い方の辺を折って丸に近い形の六角形とする。
これをこうする。
蓋を作ってぶら下げるのだっ。
しっかりした蓋を作るのだっ。
ダンボールの切れ端で作る。
こうやってカゴを吊るして・・・
箱に入れる。
シャキーーーン!! ピッタシ!!
上の細い隙間は水蒸気を抜く排気口となる。
こいつを靴乾燥機の入った箱にのせる。
完成っ!!
素晴らしいっ!!
予算がないんだからこれでいいのだ。
この2号機と1号機を同時に稼働すると、ブレーカーが飛ぶかもしれない。コンピュータが落ちるのはまずい。だから2台同時には動かせない。
靴乾燥機は必ずタイマーによって最大3時間で止まってしまう。だから夜中に放置してもすぐ止まってしまって効率は悪い。
布団乾燥機の方はリサイクルショップで600円で買った中古で、タイマーが壊れていて、また送風にしても温風が出てくるため、「温風でつけっぱなしにしたい」需要にピッタリのマッド乾燥機なのです。何時間稼働させても、おそらく壊れるまで止まりません。こんな商品はありませんから、めちゃくちゃラッキーな壊れ方をしてくれている乾燥機なのでした。つまり退所時につけっぱなしにしておけば、朝まで稼働していてくれる優れものなのです。
夜中に朝まで稼働させるのは1号機。ゆっくりじわじわ大量乾燥。
強力に乾燥させるのは日中に2号機。少量を3時間ごとに乾燥具合を確かめて、カッチカチの菊芋チップスが完成していれば、順次乾燥させていく。これなら効率が良い。
今年のは美味い。完成度を上げたいっ!!
これで乾燥機はまずまず大丈夫であろう。でも天日干しがやはり厳しい。天気悪いし、晴れても日陰ばっかりだし、太陽光が一番強烈で経済的でもあるのだが…。(屋根か、屋根を使えばいいのか、うーん、高いところは苦手じゃ。急に雨降ってきてもアウトだし)
まあじわじわやりましょう。じわじわ。
なんでもやってみなきゃわかんねーぞ、と言っている「まろさま」。