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  • v173 健康診断結果発表/愉快な札幌102-読み違い

    ■健康診断結果発表

    野良猫
    南小樽で撮った野良猫。記事とは関係ありません。

    久しぶりに東京へ行ったのが10月23日。その1か月くらい前に胸が苦しくなり、病気じゃないかと不安でした。東京行きの1週間くらい前には風邪でダウン気味で、体調は良くありませんでした。

    東京に到着すると計ったように雨が降ってきました。あちらこちらに挨拶ヘ行く間、ずっと雨でした。

    夜もまた雨が降り続き、深夜まで飲み歩き、カプセルに泊り、翌日も雨の中挨拶回り。雨の中1日中歩き回り、また夜中は飲み会。

    25日夕方にヘロヘロになって札幌に帰ってきました。

    26日は朝から健康診断でした。
    健康診断の神様というのがいて、できるだけ悪い状態で受けさせようとしているのだなと思いました。長距離移動、緊張、ハイテンション、疲労、酒、環境変化、雨…

    先日、その結果が送られてきました。
    「健康診断結果通知書No.1」というプリントには、経過観察4項目、要治療1項目、要精密検査は3項目ありました。
    「健康診断結果通知書No.2」というプリントには、異常値を示す赤い印が12項目。

    要は、私はメタボリックシンドロームであり、減量が必要で、高血圧症と貧血と肝臓病と血糖値異常と腎臓病の疑いがあり、中性脂肪と尿酸値も異常であり、肺には異常な影が映っているということで、盛りだくさんな心配事を授けられてしまいました。(笑)(笑ってる場合じゃない)(笑)

    ただ、大腸ガンの疑いはなく、少しだけ安心して暮らせそうです。めでたしめでたしと。

    ま、診断日の3日前から飲みまくって疲労もピークでしたから、次の健康診断に少し期待をしているのです。実はあと2週間ほど後にあるんです。

    2年前に北大の人体実験に参加(vol99参照)していましたが、ついにその検査が12月の初旬にあるのです。検査項目は以前書きましたが、「心電図、血圧、体組成、コレステロール、中性脂肪、糖代謝、血管弾性、呼吸機能、自律神経、骨密度、体力測定、歯科検診等々」多項目で細密であり、何より無料であります。

    私は「生活指導・食事指導などがなされないAグループ」に割り当てられたため、「悪化している可能性が高い」はずでありますが、今回の健康診断結果よりはましな数値は期待できると思います。

    なんかしんどいなぁ。 …… (-。-;) ボソッ

     

    ■第102回 愉快な札幌大発見:読み違い

    あさぶ

    「麻生」これ「あさぶ」って読みます。
    読み間違いではありません。しかし、これは間違えても仕方がない読み方ですね。
    現首相もきっと読み間違えると思います。

    最近のニュースをふしゅう、いや、踏襲してみました。


  • v172 子どもの前では/愉快な札幌101-チラシ

    ■子どもの前では

    信号無視
    ここの信号を守る人は珍しいです。

    信号を見て、右を見て、左を見て、もう一度右を見て、左を見て、そして横断歩道を渡ります。…赤なのに。あ、私じゃないですよ。

    先日、片側3車線の幹線道路を、おばあちゃんがのこのこと歩いて横断していました。車が完全に来てない時って多いですから、このような光景はよく目にします。

    大きな道路の歩道を自転車で走っていて、右側に小道がある場合、車が勢い良く車道の手前まで飛び出してくる時があります。しかも右側からくる車ばかりを見て、左側から来ている自転車にまったく気づいていません。だからスピードを出して自転車に乗っていると、ヘタをすると脇道から飛び出してくる車に衝突します。本当に片方しか注意を払っていないドライバーは多いと感じます。

    こういう信号無視やマナー違反などは、札幌だから云々というわけではないと思いますが、日常ですごく目につくことは確かです。

    最初の写真ですが、片側3車線の道路に脇の小道が左からつながっています。ちょっと変則的な十字路になっていまして、右側からは大きな道路がつながっています。この小道を利用する車は少なく、道幅も狭いため、歩行者としてはちょちょいと渡ってしまいたくなる道路なのです。
    写真には赤信号を普通に無視して歩いている人がおりますね。

    道路の角にビルがあり、向こうからの歩行者はこの小道から車が来ているかどうかは分かりません。この横断歩道を写真の向こう側から赤で渡る時、歩行者はいくらなんでも車が来ないか確認しないと危険です。
    しかし何割かの人は、まったくその確認をしていません。時々自転車がノーブレーキでスピョーーンと赤信号を渡っております。スゴいです。見ていて怖いです。

    自転車に乗っていたある日のこと。この歩行者信号が赤になっていました。そしてその赤信号を守って立ち止まっていた子ども(多分小学の低学年)が一人おりました。
    そしてその後ろには7~8人の歩行者や自転車が来ていました。向かいからも何人かが来ていました。

    心の中で思ったことは、子どもが交通ルールを守っている中で、大人たちは信号を無視して渡るのか、それとも子どもの前では道交法を守るのか、ということでした。

    「おおっ、一人目は止まった」
    「自転車の人、止まった」
    「歩行者止まった。自転車止まった」
    「向こう側も止まってる」
    「すごい、信号をみんな守っている」(←おいおい)
    「あ、ひとり渡った。おばちゃんっ! ダメじゃん」
    「でもひとりだけか」

    やはり子どもの前での「ルール違反」は大人としての示しがつかないと思っているのだなと、すごくホッとした気持になったのでした。(いい話だねー)

    いや、どうかな。

     

    ■第101回 愉快な札幌大発見:チラシ

    価格が見えない

    大きなチラシ(50×70cmほど)のすべての商品価格が、こんな感じで隠されていました。
    他にも「どひゃ~!これは激しい!!」とか「もうワヤだ~!!」とか「味は最高!!価格は底値!!」とか、すさまじいチラシでした。
    しかも店名が「バッタランド」。
    バッタもんを連想させる店名にも愉快さがにじみ出ていました。
    駐車場400台完備だそうです。規格外ですねぇ北海道。


  • v171 落ち葉/愉快な札幌100-家賃が気になる

    ■落ち葉

    公園の落ち葉
    猫は関係ありません。落ち葉に注目。

    あの東京にしても、町には街路樹もあり、大きな公園もあり、そこそこ「木」はあるものです。おそらく日本中、自然はいっぱいで「木」だらけでありましょう。

    秋になれば舗装道路や、家のまわりが落ち葉だらけになりますね。その落ち葉を掃除してゴミ袋に入れると、燃えるゴミとして回収されることになります。

    その落ち葉、有料ゴミとなっている自治体がそこそこあるんです。札幌はまだゴミの有料化自体が「検討中」ですので、今のところはホイホイと出せるわけですが、近い将来有料化は避けられず、頭の痛い問題となると思われます。

    他所から飛んできた落ち葉を、お金を払ってゴミとして出すなんて理不尽ですよね。落ち葉が吹き溜まる家に住んでいたらたまったもんじゃない。

    ところが、その問題を解決すべく、先進的な実験を始めた市があります。すでにゴミ有料化を実施している旭川市です。一昨年まで、落ち葉は「燃やせるゴミ」として有料で回収していたそうですが、昨年から特定の落ち葉に限って無料としました。

    落ち葉は何年か放っておくと「腐葉土」と呼ばれる堆肥になります。(3年前後と聞いてます)

    はっきり言って燃やすなんて実にもったいない話なのです。

    そこで市は葉っぱの種類別に分けて集めて、何年で堆肥として使えるかという実験場を作ったわけです。(実験場と言っても、葉っぱを積んで放ったらかしておく場所みたいですけど)

    葉っぱの種類は限定されていて、種類別に袋に入れなければならないようです。具体的には、腐葉土に適しているモミジ、ナナカマド、イチョウ、ハルニレ、プラタナスの落ち葉が無料回収の対象になっています。

    現在のところ始めて2年目ということで、まだ詳細なデータとして取れてないようですが、葉っぱによって堆肥になる速度がほぼ同じであれば、分けて袋に入れる必要も無くなるでしょうし、何種類かを同じ袋に入れても良い、という具合になっていくと思われます。

    腐葉土ができたら、小分けにして販売も出来るし、農業政策にも有効に使えると思います。そこらへんに落ちている葉っぱが肥料となって、自分たちの食料になって返ってくるなんて、究極のエコではないですか。

    この試み、うまくいけばいいなと思うのでありました。(いい話だねー)

    ■第100回 愉快な札幌大発見:家賃が気になる

    たかすぎ

    セレブなマンションでござんすね。
    前はこんなのがありましたが。

    安いマンション

    せっかくのいい話のあとでこれか…。


  • v170 風邪/愉快な札幌99-もっこりパワー

    ■風邪

    日本一辛いラーメン
    日本一辛いラーメン

    風邪をひきました。先週の自転車の疲労が尾を引いている時に、大掃除を始めたところ、掃除の疲労が加わり、ハウスダストにやられ、朝方の冷え込みでついに風邪の症状が出てきてしまいました。風邪をひくときは、こうしていくつかの条件が見事に重なるものなんですね。

    とにかく調子が悪いので、辛いものを食べて体に喝を入れようと外へ出ました。日本一辛いラーメンってやつが前から気になっていたこともあり…。

    なめてました。最近は辛いものに挑戦していて、かなりのレベルに達していると自負していただけに、ショックでした。このラーメン、唐辛子だけじゃないんです。おそらく山椒がものすごくたくさん入っていて、他のスパイスとの相乗効果で辛さは凶悪になっていました。

    スープを飲んだ途端、口の中を細かく刺すような痛みが走り、喉がふさがって体が拒絶してしまいまして、水もちょっとしか飲めない状態になりました。クチビルが上も下もしびれて、自分がうなぎ犬になってしまったような感じになりました。

    しかし悔しいので、一応麺はすべて食べ、ひき肉などの具も極力すくって食べました。しかし、スープは全部は飲めませんでした。(スープ以外は完食っ)
    汗がつゆだく、みたいな。

    残ったスープを見て思わず「参りました」と言ってしまいました。

    不思議なことに、店を出る時には鼻は通り、喉の痛みは消え、一時的に風邪が治ったような感覚になりました。(麻痺してたんですな)
    もちろんそのあと、ちゃんとぶり返しましたよ。

    そんなわけで、今回はこれでおしまい。無理無理。
    風邪がまだ治っていません。
    辛い。(←「つらい」です。「からい」じゃない。)

     

    ■第99回 愉快な札幌大発見:もっこりパワー

    もっこりパワー
    風邪で辛い(←「つらい」です。「からい」じゃない。)ので、こんなものを買ってしまいました。315円もしてもったいなかったのですが、ネタになるし…。

    いろんなエキスが入ってます。(すごくいい加減な説明)
    販売会社は札幌の「株式会社UMAI(うまい)」というしょうもない社名の会社でした。

     


  • v169 パリンポリン/愉快な札幌98-さすけ

    ■パリンポリン

    支笏湖への道
    人はほとんどいなかった、長ーいサイクリングロード

    札幌から南に40km程度のところにある支笏湖(しこつこ)で「もみじ祭り」をやっているらしい。そしてやはり札幌から南に同程度の距離に千歳市があり、そこから西の支笏湖へ向かってサイクリングロードがのびているらしい。

    千歳の駅にレンタサイクルがあり、300円という手頃な価格らしい。多分、千歳・支笏湖間は近いはずで、自転車で1時間程度だろうと勝手に決めつけ、あまり地図を見ずに、とにかく行ってみることにしたのです。2人で行ったのですが、2人とも1時間で行けると思い込んでいました。

    当初雨の予報だった天気は一転して快晴になりました(だから行く事にしたのですが)。気温は最高で15度、ひんやりと気持いい温度です。

    「支笏湖もみじ祭り」では、きのこ汁が旬で美味いらしく、もちろん紅葉が期待できるのと、そのレンタサイクルで行けば温泉が2割引で入れるということで、美しい紅葉と湖と美味いきのこ汁を堪能しつつ、温泉でのんびりして過ごそうと思ったのです。

    結論から言えば、その目論みはほぼ100%成就されました。ひとつの痛いおまけ付きで。

    この写真のような雰囲気で売られていたきのこ汁は200円。きのこが贅沢に入っていました。もちろん美味。

    支笏湖祭り

    この写真の右側に湖があり、紅葉もキレイで言うことなしです。そしてこの写真の手前にはホテルがあり、温泉だけの利用が出来ました。この日は祭りという理由で入浴料は何と半額っ。思っていたよりずっと安い500円で入れたのでした。

    しかし、実はこの時、私のヒザは悲鳴を上げつつあったのです。私は両ヒザに持病があり、約2時間の運動までは耐えられるのですが、それを越えると激痛が走り、曲げることもきつくなります。

    千歳の駅のインフォメーションでレンタサイクルの手続きをした時のこと。
    「支笏湖までは自転車でだいたい2時間半かかります」
    「えっ」(やばっ、ヒザが持つかな…)
    「帰りは2時間くらいです」
    「ん?」
    「行きは延々のぼりなんです。帰りはラクですよ」

    いやー、延々のぼりの道とは実に恐ろしい。距離は道路標識によれば片道24km。微妙。

    無理をしてもしなくても、私のヒザの爆弾はほぼ2時間で炸裂しますので、とにかく急ぎました。しかし、ダラダラのぼりの道は思った以上にきつく、風景を堪能できる状況ではありません。

    結果的に2時間10分で到着。ヒザはギリギリで右足にピリッときた程度で済みました。

    帰りは道路のほとんどが下りだったので、延々続く紅葉のサイクリングロードを余裕で楽しむことができました。
    本当に空気がサラサラで気持よく、空も青く、ほとんど漕ぐこともなくスピードは一定を保ってくれたのでした。

    サイクリングロード
    クマ、シカ、タヌキ、キツネなどに注意の看板がありました

    ところどころ、道路にはたくさんのバッタがいて、潰さないように除けながら走ったり、パンクしないように、落ちている木の枝やドングリの実を踏まないように、除けて除けて走ったのでした。

    バッタ
    バッタが路上に点在して、除けるのが大変な場所も

    面白かったのは、後ろから猛烈なスピードで近づいてくる自転車の音でした。
    それはロードの練習をしているロードレーサーが乗る自転車で、木の小枝がスポークに絡んで折れる「パリン」という音、落ちているドングリをタイヤで弾く「ポリン」という音でした。

    パリンポリンパリンポリンパリンポリンパリンポリンパリンポリン…

    こんな愉快な自転車の音を聞いたことはありません。
    飛ばされたドングリが「ヒャーッ」って言ってたように見えました。

    何とか無事に終え、帰宅してからヒザは曲げられないほど痛くなり、「ギャー」と叫んだのでした。
    (なんじゃこの終わり方)

     

    ■第98回 愉快な札幌大発見:さすけ

    さ女

    札幌じゃないですが、千歳市で見た居酒屋です。女をスケと読ませる面白さ。

    女ート(スケート)
    女さん角さん (すけさんかくさん)
    た女て(たすけて)

    なんて応用できますね。
    うーん。