
さて、我が家の庭の山ぶどうも少々夏バテしたのか不作でありました。ただ豊作だとしても庭ですから、量的には限界というものがあります。前にも書きましたが(v520)、山ぶどうを山の畑に仕込めないかという実験は続けています。
ただ、移植はできましたがなんとなくショボショボで生育が遅い。接ぎ木は失敗。
庭にはこの2年ほどで実生が大量に発芽していて、このまま庭で成長すると大変なことになってしまうということもあり、どうにかうまいこと移植できないかと、やむを得ず山の荒地部分の土を耕して肥料を少し入れて移植してみることにしました。その前に我が家の庭の一部・・・


庭には山ぶどうの実生がなんと200株近くありました。とりあえずポットに50株ほどを移植して、寒い部屋で越冬してもらいます。



これを2つ作って約60の実生を寒い部屋に移動し、土が乾くので時々水をやっています。こいつらが死んでしまう可能性もなくはないので、地面に残った実生約100株はそのまま庭で越冬してもらいます。その方が自然なので全部ほったらかした方が良いのかもしれません。まぁ室内は実験ですから。
さて、こいつらを来年、山の畑へ持っていくわけですが、そちらの準備をしないといけません。これが大変なんす。しかもちょうどこの時、9月末、左肩と左腕に謎の痛みがあり、ずっと我慢したのですが、我慢も限界に達し、整形外科へ行きました。10月16日。
「左の肩と手が痛いんす」
「どれどれ」
「いたたたたた、いたたた」
「あー、これ帯状疱疹かな、ちょっと上向いて」
「うぎゃあ」
「いや違うな、ヘルニアだな」
ということでレントゲンで被曝させられて、はっきりと頸椎椎間板ヘルニアであることがわかりました。痛みの元は首です。痛いのは左手、指まで痺れが出てきていました。
「安静にしてくださいね。風呂と酒は禁止ね」
「薬飲んで目まいとかするかもしれないからドライブも長距離はダメ」
しれっと風呂と酒禁止って酷すぎないですか。安静にしろと言われましても無理なんすよ。雪が降る前にやることいっぱい。

とりあえずこの日は畑に運んでおしまい。都合により2週間後・・・



写真の上真ん中あたりに白い容器がありますね。人間はナオヒロくんです。手伝ってくれます。
で容器の中には粉が入ってしまして、これは菊芋の粉なんです。
でその粉を畑にパラパラ撒きます。栄養剤みたいなもんです。たっぷりやると虫が寄ってきたり、カビが生えるので適度に撒いて混ぜます。


落ち葉は気休めです。これを2日に分けて4か所に作りました。その作った場所はここ。




ナオヒロくんが壊れた耕運機をどうにか動くようにしました。ただオイルが漏れていていつ壊れるかわかりません。



この畑に来年、山ぶどうの実生をどっちゃり植えます。生きて伸びて実がつくメスの木とわかったらそれを重点的に支柱に誘引して、5〜10年で山に山ぶどうを張り巡らせる予定です。
(10年後って死んでるかもしれんけど・・・)












