
2024年9月からの1年間を掻い摘んで列記。































とりあえず。

2024年9月からの1年間を掻い摘んで列記。































とりあえず。

いつも使っていたニコンの一眼レフカメラをメンテナンスに出すことにしました。というのも、畑で使っているとどうしても土にまみれてしまい、とんでもないことになってしまったからです。修理費に4万円以上ぶっ飛ぶと言われ、泣く泣く承諾し、この先2か月くらいカメラレス生活が続きそうでした。
もともと畑用に適当なカメラが欲しいと思っていて、この際だからと買いました。今後は、畑についてはそのカメラの画像になります。
猫のまろっちゃんを撮ったら動きまくってまともに撮れず、まあ、そんな感じに写りました。
(なんちゃって、他のはもっと綺麗に撮れてましたが、あえてこの画像を載せます)
さて、今年の目玉であるヒマワリ。以前2本立ちしていた2本が2本ともガッツリ鹿に食われて、思わずガードを作りましたが、その食われたヒマワリが、こんな感じに再生してました。

いや、分かりにくいがな。
他のヒマワリはもう1メートル以上になっています。最終的には2メートルくらいになります。
さて、今年の目玉である菊芋はもう繁殖しまくって恐怖の森になってます。それはともかく、今年の目玉であるニンジンはというと、まずはこんな感じになってます。

まあまあ育ってます。鹿にも食われてません。
ただ密集密着状態で、これではコロナにかかったら感染爆発してしまいます。密を避けるためには間引きしないといけません。

ジグザグスラローム畝もこんな感じで、まあまあ育っていて、こちらもコロナにかかったら大変です。
これらの畝、長さにしたら、全部で40メートルくらいかなと思います。ちまちまちまちま細かい雑草をトングなどで抜きまくり、「何もしない究極の自然農法」とは遠くなりましたが、無農薬や無肥料の自然農法的やり方は崩していません。
このニンジン、7月29日にちょこっと「間引き」しました。

このニンジンの味がですね、やっぱり凄いんです。強烈なニンジンの味。カレーに入れても勝つニンジンですから、これはもっと作りたいなと、畝を増やすことにしました。

いやー、見てるだけで筋肉痛になります。これ、一回クワを入れて、ゴロゴロ存在している石をつまみ出しています。ニンジンの種はおそらく1000粒くらいあって、無駄なく蒔こうと頑張ってみました。はいこれ。

1か所に2粒程度の種を入れ、竹串を刺して目印としてみました。

ただ、これ100本(100か所)程度にしかならず、さらに増やしました。

ここで力尽きました。種は1か所に2,3粒入っているので、300粒くらい消費しました。しかしまだ700粒くらい残っています。
考えただけで筋肉痛になりますが、その種の分の畝をこれから作ろうと思っています。果たして収穫時期までにちゃんと育ちきってくれるかわからない時期で、ちょっと心配ではあります。
7月28日に、熊の糞を発見しました。

黒いんですよ。来てやがりますね。そしてこの日は鹿にも遭遇しています。

畑周辺です。適当なカメラで撮りました。鹿のいるあたりにはベリー類が実っていて、ムシャムシャと食べていました。よかったね鹿くん。畑には来ないでね。

今年はメインがもちろん菊芋。次に去年評判の良かったニンジンも作ります。
そして今年の裏の目玉はヒマワリです。なぜヒマワリなのか。それは自分が小学生の時、道端に咲いていたヒマワリの種を食べたら美味しかったからです。

この東側の北の端と南の端にヒマワリを4〜5本ずつ植えて、逆(西)側の北にも植えるつもりです。今年うまく出来るかどうかをチェックして、良さそうなら種をゲットして、来年ドッサリヒマワリだらけにしたろうと思ってます。
ヒマワリの種、美味いっすから。洋酒に合いますね。

21日、ナオヒロくんは高級カボチャの苗を仕込みました。1株に1玉だけを作る用の苗だそうです。これです。

この後10日経ち、すでに6月になってしまった今、書いちゃいますと、この苗は全滅しました。(笑)←笑っちゃダメだろ
いくつかは鹿に食われ、残りはなぜか死んでしまったとのことです。高級なやつらは大事に大事に育てないとダメなのかもしれません。この他に、別のカボチャを仕込んでいて、それらはスクスクと育っているのでした。

ニンジンは毎年、めちゃくちゃ苦労させられています。というか自分で勝手に自爆しているようなものですが、ニンジンはやっぱり、土の中に石があると、身が二股になったり、この世のものとは思えないグロテスクな形になったりするので、石は取り除こうと思っていました。
で、石が半端なく多いのです。この畝、1本結構長くてですね、ちゃんと測ってないけど、15メートルくらいかな、手で掘りまして、土の中にある石をかき出して、土を戻して山にして、山にする時も石が混ざるので外していきます。ちまちまちまちまと1個ずつ石を取り除きます。でも完璧には取り切れません。
畝1本に1時間はかかるのです。
もう腰にくるわ、足にくるわで、2時間半やって、種はまだまだガッツリ残っていて、いい加減きつくてやめた時には、生まれたての馬のようになってしまいました。膝ガックガクでヨタヨタでした。
で、何となくウロウロと畑を歩き回っていたら、北側に鹿でもキツネでも人間でもない足跡があるじゃありませんか。

クマなのかな、子熊なのかな。キツネの足跡はわかりますね。
あっちこっちにあるんですよ。黒いふんもありましたし、ほぼクマですね。来てるんですね。
翌22日、ニンジンの種が余っているので、さらに畝を伸ばしました。

枝豆は個人的につまみにするために作ります。まあ、特権というか。
ニンジンの種はまだ余っています。体力が戻ったらもう数本作るつもりです。

↑これは、家でズッキーニの苗を作って移植しようとしていたのですが、いつまでたっても芽が出ず、面倒なのでそのまま土にぶっこんでみました。ズッキーニの種死んでるかも。
苗ってうまくできないんですよね。実はヒマワリも失敗したので、結局ほじくり出して、芽が出ていない種を直接畑にぶっこんだのでした。上の写真の奥の黒いところ。


それから、菊芋チップスを作るために入手した電気乾燥機がなかなか優れていると思うので、菊芋の他にチップスにできないだろうかと、ぼーーっと考えていました。
続く。

去年はキツネ・鹿対策として、野生の動物が怖がって近づかないと評判の「ウルフピー(狼の小便)」を配置しました。ところが、そのウルフピーを吊るしたそのすぐ横で、まったりしていたキツネを目撃。
「何にも効いてねぇ!!」
そうして、畑のあちこちにキツネのうんこが散在しているありさまでした。しかし、鹿には効果があったのかも知れず、なんとも言えない結果となりました。
今年は、キツネと鹿だけでなく、クマの足跡がついていて、獣害対策は去年よりは深刻です。しかしあまりにも経済力がないのです。
あのナオヒロくんが「秘密兵器を投入した」ということで、見せてもらいました。すでに数日前には設置してあったようで、それは畑にありました。上の写真がそれです。
商品名は「アニマルバリア 動物撃退器 超音波 ソーラー式2500円」。
簡単に説明すると、超音波によって動物がイヤがり、近づかない機能。近づいてもセンサーが働き、音と光で威嚇する優れもの。防水機能で太陽光パネルから電源供給するので電池切れの心配もなし。完璧。
柵で囲うことを考えれば、効率もいい。
んー、どれどれ、これかい?
ナオヒロくんは、一旦設置したそれを抜いて、上の写真のように別のところに差していました。私は写真を撮ってから、何となくその近くの、ナオヒロくんが数日前に立てていたウネを見ていました。そうするとそこにキツネのうんこを発見。
「これ、キツネのうんこじゃね?」
「えぇぇっ!!」
「キツネだねこれは」
「うっそーっ!! ああっ、やられたーっ。えええっ?」
ナオヒロくんは焦りまくっていました。
「オレここに機械挿しておいたんすよー」と言いました。

てことは・・・
「何にも効いてねぇ!!」
うん、この感じ。(笑)
去年のデジャヴか。
そして、あとでネットで調べるとこの秘密兵器に対するコメントがとっても気になるのでした。
「数ヶ月もしないうちに、壊れました」(笑)
「10日くらいで壊れました。。。」(笑)
「2か月で充電が、その後1か月にフラッシュライトが壊れ・・」(笑)
大丈夫やろか?(笑)
もちろん、効果がありましたと喜んでいるコメントもあり、ナオヒロくんは「大丈夫」と元気に答えるのでした。
「そもそもここのキツネが最強なんすよ、ありえないキツネなんすよ」
「そう・・、・・かも、な・・・」
「ここのキツネにだけ効果がないんすよ、大丈夫大丈夫」
じゃあそういうことにして、まあ、確かに、被害といってもうんこをしていくだけなので、無視して良いということになりそうです。
去年のウルフピーの横でまったりするキツネを思い出しながら、今回はおしまい。


この写真は、今年の4月22日の、ナオヒロくんが昨秋に仕込んだピンクニンニクがすくすく育っている様子ですが、足跡がありますね。
これ人の足跡ではないのです。過去記事316号(の下の方)で、去年の秋に鶏糞を盛ったところにあった足跡がクマではないかと疑っていたのですが、この今年の足跡、他の農家さんも
「クマっぽい、それも若いまだ小さめのクマ」
だと言っているのだそうです。それで、じーーっと周りを見回したところ、うんこを発見したのです。人のだったらえらいことですが、多分違います。
私は、車で山道に入っていって、時々クマのうんこはよく見ているのです。特徴はとにかく黒いこと、そして大抵はこんもり大量にしてること。見るからにクマちゃんの容量というか、色も含めて、クマのうんこだっ、とわかるのです。なぜか直感的にわかるんです。
で、その発見したうんこは量的には少なすぎるのですが、これ。

まさにこの色、うん、この色、うんこの色、ってダジャレ言ってる場合じゃない。
うん、この味っ!! 食べ物じゃないんだから…じゃなくて。
うん、この香り。うんこの香り。(嗅いでないよ)
うん、この固さ。うんこの固さ。(触ってないよ、ただのダジャレです)
うん、この輝き・・・・
うん、この◯◯って、なんぼでもダジャレが製造できる・・・。子供かっ。それはともかく。
この色、クマっぽいのですよ。そして、この量から「親離れして間もない子グマだろう」と推測できるのです。知らんけど。
さてさて、このクマ対策、どうなるのでしょうか。秘密兵器炸裂かっ!! 続く。
