■庭の記録

くさぼーぼーです。
今年は、庭の畑を中止しています。まったく何もしていません。
ヒザの謎の痛みがあること、畑部分が去年西側に出来た大きな家の陰になってしまったこと、など、モチベーションが大暴落。
何の因果か、今年は6月も終わろうというのに、連日ストーブを焚いているほど寒いのですが、作物の心配をしなくても済むというラッキーに見舞われています。

去年植えたライ麦が勝手に生えています。
おしまい。

くさぼーぼーです。
今年は、庭の畑を中止しています。まったく何もしていません。
ヒザの謎の痛みがあること、畑部分が去年西側に出来た大きな家の陰になってしまったこと、など、モチベーションが大暴落。
何の因果か、今年は6月も終わろうというのに、連日ストーブを焚いているほど寒いのですが、作物の心配をしなくても済むというラッキーに見舞われています。

去年植えたライ麦が勝手に生えています。
おしまい。

6月21日(土)、久々に丸瀬布のマウレ温泉へ行きました。お湯に入った瞬間に体がヌルヌルになる脅威のヌルヌル温泉。
今回は、じわじわとヌルヌルになりました。(笑)
この日はたまたま客が少なく、1時間半もの間貸し切り状態で、広い広い露天風呂で、ずーーーーっとぼーーーーーっとする贅沢な時間が持てました。しかもこのマウレ山荘は高級な感じがあって、贅沢感倍増でした。
で、今回の目的は、実は写真だったのです。
北見から丸瀬布に向かう場合、ルートは2つあるのですが、マウレの温泉は丸瀬布から12kmほど南下するので、第3のルートが出現するのです。

グーグルの「北見-マウレ間」 のルート検索では、ABの2ルートしか出てきません。
でも距離的にはかなり短縮できるCルートがあるのです。山深く人気(ひとけ)のまったくないこのルートは。写真撮影のことを考えても魅力いっぱいなのです。
ただし、Cルートは冬季閉鎖されるような林道なので、軽自動車でひょこひょこ行って大丈夫なのか、という不安はありました。
国道から林道へ入る入り口にはこんな看板があります。

ここには「3km先 冬季通行止」と書かれています。6月20日は冬季ではないはずですよね。それにこんなに立派な看板が「いらっしゃいませ」的に誘導しているのですから、大丈夫でしょう。
で、すぐ近くに、こんな標識があります。

「この先の 1070 道道 上武利丸瀬布線(かみむりいまるせっぷせん)は 通行できません。」と書かれています。簡単に見逃してしまいそうなこの標識。言ってることの重大性と薄い存在感のハーモニーが、心を揺さぶります。
「なんじゃろ? このプチ通行できない感は」
まあ、まかり間違って閉鎖されているとしても、写真を撮りに来たと思えば良いのだし、開通していればラッキーなのです。この段階では五分五分。

良い道路ではないですか。ずんずん進んでみよう。

道路は林道にしてはしっかりしています。ていうか普通の道路より状態がいい。

こりゃあクマもいると思いますよ。それにしても道路が素晴らしい。晴れ間も出てきてなかなか快適なのです。しかも1台、対向車が来たのです。白い乗用車なのでした。
やっぱり閉鎖されてはいないと思うのでした。

もちろんこの写真も目的の一つであり、何と言うこともない風景かも知れませんが、結構いい感じじゃないかと思うのでした。

道路の状態も文句なし、残雪ももちろんなく、土砂崩れもなく、何の問題もありません。閉鎖する理由がない。閉鎖する方がどうかしてい・・・・・あっ!


道路が二手に分かれていることにも驚きましたが、両方ともガッツリゲートで閉鎖されていました。
「6月は冬季かよっ!!」
仕方なく、ここでモンキチョウの写真(冒頭の写真)を撮ったりして、くつろぎました。あの白い対向車は、多分引き返したのでしょうね。
ここからマウレまではこの道路なら目と鼻の先、25kmほどなのですが、いったん留辺蘂(るべしべ)まで引き返して、丸瀬布経由で行くと80kmほどになります。
とにかくもうあわてても仕方がないので、この道路を自転車並みのスピードで、ゆっくりゆっくり自然を堪能しながら車を走らせていました。
あるカーブを回ったところに何かが突っ立っていました。

「うわー、なんだ」
何かの妖精のような雰囲気でした。メスの子鹿のようです。とてもゆっくり車を走らせていたので、ゆっくり止まり、シカも「ありゃ、何だこれ」みたいな顔をして動きませんでした。

そりゃこの道路人がほとんどこないのですから、動物にとっては楽園かも知れません。
少しすると、シカは慌てたように逃げていきました。
あまりにも間近で、ちょっと感動。
そしてまたゆっくり車を走らせていたら・・・

ちょろちょろと走って、その位置で止まりました。

シマがあるからシマリス? よく分かりませんがとても小さいリスでした。それから少しすると、前で何か動いています。


キツネが近づいてきました。きっと誰かがエサをやったのでしょうね。人に寄ってくる動物はある意味可哀想です。何か問題が起きれば、人間は「駆除」に動きますから。人に近づくな、と思いました。でも、何ていうか・・・

完全に犬ですよね、こうなると。
仮になついていても、エキノコックスという恐ろしい寄生虫がいるので決して触ってはいけません。
こんな感じで、シカ2頭、キツネ3匹、リス2匹に遭遇。道路閉鎖はこんな楽しい時間をくれました。クマちゃんだけは勘弁ですが、でもまあ、クマちゃんが人間を寄せ付けない役割を果たしているとすれば、自然にとっては絶対必要な存在なのかもですね。
風景も美しいのでした。


何気なくそこにある風景が、何だかすごい。
まだ、終わりませんよ。
このあとマウレの温泉に入り、帰りにもうひとつ気になっている峠へ向かいました。一度、閉鎖されていることを知らずに行った「丸立(まるたつ)峠」。→以前書いた記事
もしかして、ここもまだ閉鎖されているのか、それを確かめに。

6月は冬季なんですかね。そういえば前回も6月だったようです。
せっかくここまで来たので、左の「十三の滝登口」へ向かいました。

8kmほど進んだところでギブアップしました。延々こんな感じの道が続いていて、途中二股があり、看板もなく、勘で右へと進みました。車は草に埋もれていくような感じになっていきました。Uターンも難しく、ここで車が故障したらオシマイだと思いました。
Uターンできるスペースを見つけて引き返しました。その帰り道に突然現れた「なんじゃこりゃ」な風景・・・

「なんじゃこりゃ」
秘境感がスゴい。実際に見ると圧倒されます。車から降りたら、すぐ車に戻りたくなりました。威圧感がスゴい。
えらいもんを見てしまった。
後で調べたら「奇城岩」と言うそうです。知名度ゼロかも。
さらに、リス2匹、シカ2匹が現れて、「ちきゅう万歳」的な1日になりました。
走行距離310km。
この日の熟睡ぶりといったら、不眠症の人に分けてあげたいくらい深い眠りでした。

なんだこのイケメンたちは!!
そのスラッとしたスタイルはどうだ。
筋骨隆々じゃないか。
日サロですか、その黒さは。
なぜ「チューリップの湯」などという温泉に、絶滅危惧種の若者がうようよしているのだっ。
なぜ東京23区を合わせたくらい広いエリアに1万人にも満たない人口しかいない町で(注1)、「チューリップの湯」などというファニーなネーミングの温泉に、イケメンが集まってくるのですか?
それは5月17日(日)のこと。
「もう温泉ぐらいしか楽しみもあらへん」
何もない土日はそうして少し遠くへ出かけるわけですが、今回、ちょっとだけ気になっていた上湧別(かみゆうべつ)というところの「チューリップの湯」(温泉)へと向かったのでした。

この上湧別町は、チューリップが観光の目玉です。
ちょうどこの時期、チューリップフェアというのをやっていて、広大な土地に色とりどりのチューリップが絨毯のように広がって、マジにスゴいんです。ああ、ここまでやっちゃったかー、ていうくらい大規模で見応えはあります。でも今回、それは見ずに温泉に行きました。

少なくとも、チューリップのエキスは温泉に入ってないです。
「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(お肌がつるつるすべすべします)」
とホームページにも書かれています。
でもつるつる感は少しでした。
チューリップは浮かんでないし、蛇口がチューリップの形になっているわけでもありません。設備はキレイです。ジャグジーもサウナもあり、露天風呂ももちろんありました。
でも特徴はと言うと、うーん、なんだろなー・・・、あ、
特徴はないです。(キッパリ)・・・あ、
ていうか、特徴がないのが特徴です。(笑)
ただ、今まで行った他の温泉に比べると、客が明らかに多いのです。
何でだろう、客が多い。(風呂場は常時10~20人くらい)←これ多いんですよ(笑)
子どもも多い。(4~5人見た)←子どもなんて滅多にいませんからね(笑)
レストランも人でいっぱい。駐車場が満車状態。
「何と言う活気だっ」
そして、温泉に入ってくる人が、体形が健全というか、ガッチリして筋肉質、そしてみんな俳優のように、なんかカッコいいんです。何だろう。
ブヨブヨでプヨプヨでヨレヨレのオヤジが少ない。
(いることはいる)
風呂場の休憩用のイスに座っている人が、ロダンの考える人的であったり、歩く姿が彫像的であったりして、温泉に浸かりながら映画「テルマエロマエ」を少し思い出しました。
ということで、
かみゆうべつ、チューリップの湯は、設備はどれもこれもキレイで、使いやすく、快適で、フロントも売店もレストランも、印象が良く、人気もあるのに、「これは必見!!」といった特徴が探せなかったのですが、不確定要素ながら発見したのが、「温泉客がことごとく若くてイケメン」でした。
町の活性化のためにも、どなたか、入って確かめてみてくださいね。
申請して審査中だったLINEのスタンプが、続々と承認され、販売開始となっています。もう12種類が販売中です。
見てみて良かったら買ってね。拡散してっ!!
クリックで別窓でストアに飛びます
どうやら「LINEクリエイターズ・マーケット」では、人員を強化したのか、審査の処理速度を驚異的に早めた可能性があります。90日くらいかかっていたものが、最新のものでは50日で承認が出ました。
申請されているスタンプは毎日衰えることなく400~500セットは申請されていると思われる中で、審査期間が劇的に短縮されています。
それはそれで嬉しいのですが、逆にスタンプ数が激増していまして、新作だから目立つということもなく、埋没していく可能性が高いです。つまり、かなり多くののスタンプはLINEユーザーの目に触れることもなく、売れていないというウワサです。自分のスタンプは、何となく毎日どれかが1個2個、チョビチョビとは売れているのですが、1個2個ですんで(笑)、推して知るべし、といったところです。
安心して日本酒が飲める日は来るのでしょうか。
参考までに、私の最初のスタンプである「水彩猫」の日本語版と英語版は、承認までに150日かかり、スペイン語版は216日経過した現在でも、審査中です。7か月待ってます。首が成層圏から出るほど長くして待ってます。
外国語バージョンは、一筋縄ではいかないのかも知れません。
一方で、ずっとあとに申請したスタンプが続々と承認・販売となっています。
まだまだスタンプチャレンジは続く。
・・・
(注1)
湧別町 505km2 人口9620人(H26.3現在)
東京23区 621km2 人口907万7177人(H26.7現在)

「津別に行こう」と友人から誘われて、軍手を持って出かけました。
4月29日、水曜日、祝日。
何もない津別。いったい何もない津別に何があるのか。友人が説明をします。
「ここだよ」
「へー」
「あれー? おかしいな、えぐられている」
「そーなの」
「この葉っぱの下が腐葉土になっているんだよ」

「去年は、ここ全部、平らだったんだ」(↓赤い部分)

「いいかい、この葉っぱの下をちょっと掘るとね・・・」
「ほほー、こりゃいい土だね」
「そうだろ、ここはスゴいんだよ、ホラホラ」

「でさ、ホーラホラ、どうよこれ」
「うぎゃー」
「どうよどうよ」
「うぎゃー、すげー、すげ過ぎるー!!」

「なんぼでもいるんだよ、掘ってみ」
「うぎゃー」
「スゴいだろ」
「カブトムシの幼虫ってこんなでかいのか。知らんかったよ」

「可哀想だから元に戻すよ」
「そうだね、こりゃ業者とか来たらヤバいわ」と私。
「でも土かなり持っていかれちゃってるから、幼虫減ってるよ」
「なんだろね、土かな」
「分からんけど、いい土だからね」
ということで、カブトムシの幼虫を見せちゃる、っちゅう話でした。
この友人、30年くらい前か、北海道にカブトムシがいないのが不満で、内地から取り寄せたカブトムシをツガイで山に放ち、その後しばらくしてカブトムシが生息するようになったという、生態系破壊・環境破壊行為を行なった極悪非道の人間なのでした。
今ではカブトムシはその生息エリアを広げているようです。50km離れた津別にいるくらいですから。
しかし温暖化のせいもあるし、黙っていてもカブトムシは北海道に上陸するのは時間の問題だったのかも知れません。と一応フォローしておきます。
「こういうところにはミヤマクワガタの幼虫もいるんだ」
「他のクワガタの幼虫は朽ち木にいる」
などと小学生のように、ドヤ顔で語っておりました。
話はガラリと変わって、宣伝です。1月20日と2月3日に申請したスタンプが、ようやく98日ぶり、83日ぶりに承認が出ました。
どうかひとつ、使えたら買って使って下さい。この2つです。


30日の今朝、もうひとつ「ダジャレの世界―水の生物編」が販売になりました。
2月8日申請、81日ぶりの承認です。

買って、使って、失笑を狙えっ!?

150日ですよ。去年の10月12日にLINEのスタンプの申請をしてから丸々5か月。
これがどれだけ長かったかというと、承認を待っている間に、8セットものスタンプを作成し、申請をしたというくらい長かった。
しかも去年の12月2日には、偉人ダジャレスタンプが完全不合格になり、ショックでやる気が削がれ、廃人になりかけていました。飲む酒がなかったことが人間を破壊しませんでした。(笑)
研究所通信261号の和琴半島へ行った日から突然エネルギーが満ちあふれ、この2か月間で、8セット(イラスト320個ですよ)ものスタンプを作って申請してしまったのです。
(その後に作成したスタンプも、このホームページの上の「LINEのスタンプ買ってくれくれ」のコーナーから全部見ることができます。2018年4月追記)
ラインユーザーの方は、是非、買って使ってみてください。
100円です。(いや120円です)(2018年4月追記)
50円が私の懐に転がり込み、(いや31円に減ってます)(2018年4月追記)
私を破壊する酒に生まれ変わります。(すでに破壊されたため、生活費になります)(2018年4月追記)
楽しく効果的に使ってもらえたら嬉しいです。
「こんなスタンプが欲しい」
なんて意見があればどしどしお寄せ下さい。権利ごとアイディアいただきます。(笑)
「こうやったらもっと売れるかもよ」
なんて意見があれば欲しいですが、それは私が飲む酒のクオリティが上がっていくだけなのかも知れません。(生活のクオリティですね)(2018年4月追記)
いや、北海道の経済が活性化してしまうのかも知れません。
話はガラリと変わります。この地図を覚えていますか。研究所通信の第261号の津別の温泉に向かった時の地図です。

3月14日(土)に、Aルートを使って向かいました。約50kmです。冬期は閉鎖になっている津別峠(前回通れなかった)の、その反対側の入り口の様子を撮ってきました。毎度おなじみの「通行止」。

閉鎖中の津別峠を横目に、温泉へと向かいました。しかしこの津別もなんにもないです。自然しかないです。それが良いのですが。

ここの建物はコジャレていて、スノートレッキングと温泉のセットイベントがあったり、レストランもしっかりしているようで、温泉とのお得なセットもあり、思った以上に良かったです。(私は温泉に入っただけです。500円でしたが、4月から600円になるそうです)
肝心の温泉は、私にはツボで、理想的でした。めちゃ気に入りました。まず全体にお湯がぬるい。ぬる過ぎないぬるめ。浴槽が浅めで、とても入りやすい。
露天も浅めで、岩の配置が良く、腰掛けやすくて、のぼせることがない。露天の塀が高くて見晴らしは良くないのですが、まわりの木に鳥がいっぱいいて、時々すぐ近くに来てくれました。
それと低温サウナ(75~85度だったかな)があって、それがまた、本当に熱くなくて体にかかる負担が少ない感じがしました。遠赤外線でじわじわ暖まるのだそうで、見たことのないタイプだったので、後でフロントに聞いてみたらどうやら電気を使っているとのことでした。
本当に電気であれば、ここ最近の嫌がらせのような電気料金値上げに耐え切れずに、600円に値上げをするんだろうな、ということを思いました。
鳥が多いことに関しては、建物のまわりにヒマワリの種を撒いているからと言ってました。
「いろんな鳥が来るんですよ。シジュウカラとか、んーそーですねー、シジュウカラとか、ヒマワリの種にいろんな鳥が寄ってくるんですよ、シジュウカラとか」
ちょうど大きな窓の外に、黒い頭の白とグレーの小さくて可愛い鳥(シジュウカラやがな)が、すぐ近くまで来て、種をついばんでいました。
冬は食べるものがほとんどないだろうから、鳥的にはラッキーですね。
森津別ランプの宿のホームページは → ここ(別窓で開きます)
人間が増えるとアレなんで来なくても良いです。(笑)
いや、適度に行ってみてください。超最高のぬるい温泉です。



自然は大事ですね。風景が素晴らしいです。