謎の封書が届きました。いや、8月26日に私がネットで購入した植物の種が届いたのです。謎とか言うなって話です。
コロナ対策なんです、悠長な。
タイ政府がコロナ対策としてある植物を採用する方針を打ち出した、という話を小耳に挟みました。(耳には挟めないやろー)
それは、海外の英語の論文や記事を翻訳をしながら思考する有料メルマガが情報源でした。
ガセ情報をつかまされたか、とか思われるかもしれません。
タイでは、ワクチン接種を開始して約5か月で、感染者が逆に200倍くらいに増加したため、タイの首相が薬草の大規模投入を決意したと報道したというのです。(グラフでは同じ期間に日本も10倍程度増えています)
2021年7月22日、タイのバンコクポストの報道内容
https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2152739/pm-orders-study-into-green-chiretta(英語です)
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超ざっくり解説。法務大臣が軽症患者へ薬草の使用を拡大するよう政府に要請。この提案には、Covid-19に感染した1万2376人の囚人たちに処方し治療することに成功した証拠が含まれている。処方する前に医療部門で研究したと述べた。
感染した軽度の囚人に対して、薬草の成分を投与したんですね。
そしたらうまく行ったのよ、と言ってます。
あ、でもちゃんと事前に研究して安全性には配慮はしたよ、とも書いてあり。悪魔的な人体実験じゃないっぽいですね。
それからその記事の最後に、こんな数字を出しています。
タイ政府は、国全体をカバーするために約31億個のカプセルが必要であり、それを生産するために約3,321エーカー(約13平方km)の土地を必要とすると述べた。法務大臣は薬草の価格は1kgあたり約450バーツ(約1500円)であると付け加えた。
その植物というのが「センシンレン」でした。知りませんね。
関連して、医療関係者から入手した情報として、日本の食環境衛生研究所による研究では、センシンレンの成分(アンドログラフォリド)が、2時間もあれば「新型コロナウイルスを99.7%不活性化する」ことが示されているということでした。豚での実験結果だそうです。食環境衛生研究所のホームページでは確認できませんでした。
さらにはファイザーがその薬の製造に着手しているとかなんとか。
ということで、サプリメントはないかと調べたところ、あるんですね。でもAmazonでもどこでも、売り切れになっているわけです。高くはないんですが、何万円もする高いものもあります。高額のものはまだ買えるようでしたが、それはなんだか無理なので、種を探してみました。
種としては高いかもしれませんが、20粒1210円(送料別)でした。(50粒2882円、100粒5000円・・・3000粒13万2000円まで)
20粒、買ってみた。
日本全国で栽培可能となっていましたが、耐寒温度が7度ということで、鉢植えにして室内で栽培することにしました。真冬の氷点下20度でも、部屋は7度くらいですから。ギリギリ〜。(IKKO風味)
これでなんとか、コロナに感染しても安心ですね。
センシンレンが育つまで何か月かかるかわからないけど。
出し惜しみするのもなんですから、そこのホームページ貼っておきます。
https://www.marcheaozora.com/?pid=116883464
ここに詳しく書かれています。
重要なのは「体温の上昇と免疫力の向上に働きかける」というところと思います。
定期的に温泉に入って、毎日軽く運動をすれば同じ効果が得られるかもしれません。予防としては。
万一感染した場合の薬として有効かもしれません。わかりません。
その内容を抜粋。
センシンレンに豊富に含まれている活性成分「アンドログラフォリド」が、体温の上昇と免疫力の向上に働きかけることから、様々な病気治療に対する効果が医学博士によって報告されています。病気(ガン、筋ジストロフィーなど)の改善体験談が多数届き、臨床試験にて99%白血病細胞株が壊死したという報告も発表されています。様々な細菌性・ウイルス性の疾患にも効果があることが、研究の結果報告されています。今後もますます研究が進められていくハーブです。
そして利用方法。
【利用】葉と茎に利用価値があります。5cmの長さでカットして、自然乾燥させてください。
【レシピ】
・ハーブティー
乾燥させた葉を6gm、150ccのお湯に5分煎じてください。苦味が苦手な場合には、フルーツを食べながら飲んでください。スペインカンゾウを添加して甘味を付けるのもオススメです。1日に2回までの摂取量が適量です。
・エキス
乾燥させた葉100gmを200ccの水に入れて、中火で煮込んでください。お湯の量が100ccまで減ったら完成です。エキスは1日スプーン2杯までの摂取量が適量です。
センシンレンの芽、早く出てこいやー!!(高田延彦風)
育ったら、ムシって乾かして熱湯づけにしてやるからなー!!
あ、私そんなに乱暴なキャラではないです。一応。
煎じて飲めるのはいつになるんでしょうね。
おしまい。
と言いたいところですが、注意点があるんですよー。
なぁーーにぃーー!!(クールポコ風)
健康食品の安全性情報というのがありまして、
2020年5月20日、オーストラリアTGA (Therapeutic Goods Administration) が、センシンレン (Andrographis) を含む製品の摂取による味覚障害リスクについて注意喚起。
■解説
オーストラリアTGAは、センシンレン (Andrographis) 摂取との関連が疑われる味覚障害の報告が、2019年半ば以降に増加したことを公表した。
センシンレンは、オーストラリアの低リスク医薬品での使用が許可されているハーブ成分であり、インドや中国でも「軽度の発熱」「風邪」「のどの痛み」などに一般的に使用されている。日本国内では、「医薬品的効果効能を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質 (原材料)」に区分される。
オーストラリアTGAは、味覚障害はCOVID-19を含め重篤な疾患の兆候であることから、症状を生じた場合には、すぐに使用を中止して医療機関を受診するよう注意喚起している。
なお、センシンレンはアナフィラキシーを含むアレルギー症状発症のリスクがあるとして、以前オーストラリアTGAから注意喚起が出されている。
■関連成分
センシンレン (Andrographis paniculata)
発熱、風邪の諸症状、のどの痛み、胃腸の不調や下痢などに対する効果を謳って使用されるハーブで、アーユルベーダ製品や中国伝統医薬品としても知られている。センシンレンを含む製品は豪州医療製品リスト (Australian Register of Therapeutic Goods (ARTG) ) にも登録されており、現在のところ、オーストラリア国内においてセンシンレンの医薬品への利用に関する規制および注意喚起表示の義務はない。
日本では、センシンレンの葉は「医薬品的効果効能を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質 (原材料)」に該当。
ということです。
コロナに感染し、医療機関にかかれないとか、自宅療養で不安な場合には有効かもしれないと思いました。
センシンレンで調べると、サプリメントが普通に販売されています。(今は売り切れが多いはずですが)
そういったところの注意書きや用法・用量を守れば、滅多なことでは重篤な状態にはならないのではないかと思います。注意書きすらないところも多いです。
個人差があるので、何かあったら止めるのが原則と思います。
健康上の問題が発生した時は口にしない。そして栽培であれば花を鑑賞する、というのがよろしいのではないでしょうか。