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  • 研究所通信v399 雑草とゴリラの戦い

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    なぜ雑草は強く、野菜は弱いのか。へなちょこな野菜はやめてしまって、食える雑草が良いのではないか。

    そういう意味でも、スベリヒユに今年は期待したい。

    雑草のスベリヒユ

    とか言っても、その雑草を食用にした途端、その周囲の雑草がやはり気になり、雑草取りをしなければならないという気分になってくる。

    もちろん菊芋も雑草と呼ばれる類の植物であり、農家には嫌われていたようだ。

    菊芋はジャガイモ同様、地中に塊茎(かいけい)を作り、この塊茎を食す。この塊茎が菊芋の場合グロくキモいので、最初に食べた人はえらい。菊芋は野菜となった。

    ただ、菊芋を野菜と見なせば、それにまとわりつく雑草の方が強く見えてくる。

    左の畝はズッキーニ、右のラインに菊芋。雑草の嵐。6/30

    放っておけば雑草に飲み込まれてしまう。
    6月30日、この状態から雑草を引っこ抜いていった。

    食べ物を作るには骨が折れる

    手作業で抜き続けること2時間。それでも全然時間は足りない。

    ここは菊芋の森のヘリ。菊芋が完全に隠れてしまっている。7/3

    この雑草を抜くと…

    結構頑張りましたよ

    しかし、写真からは、雑草取りの苦労はあまり伝わらないでしょ。ゴリラがウホーウホーーと言いながら、草を引っこ抜いていくような感じをご想像ください。

    ウホー、ブチブチブチ、ウホー、ブチブチブチー!!
    そこにウルトラ警備隊の戦闘機からミサイルが発射され、ゴリラに命中。

    ギャワー、ゴッホゴッホ、ウホホー、ブチブチブチー!! ブチブチブチー!!

    ゴリラは何も悪いことしてませんよー。なぜ撃つ。人間め。

    蚊のような存在の人間は無視し、ゴリラは次々に雑草を抜く。
    ブチブチブチー!! ブチブチブチー!!

    ブチブチブチー!! ブチブチブチー!!

    握力が落ちてきた。ゴッホゴッホ(咳)、両手で引っこ抜く。
    腰いてー、この中腰ってやつ、どうにかならんのか、ウホー。

    ブチブチブチー!! ブチブチブチー!!
    ブチブチブチー!! ブチブチブチー!!

    それを3日間、早朝、トータル約6時間かけて草を抜いた。

    そんなわけで疲労困憊なのです。湿布が必須なのです。

    7/3の状態。菊芋の森はほぼ菊芋だけになりつつある。

    よーし、いいぞ。
    だがしかし、これは東サイドのみであり、菊芋は畑を囲むように植えている。

    畑の北側。右の1列が菊芋。その右側には雑草がっ!! 7/3
    畑の西側。やはり雑草がもっさもさ。7/3

    ゴリラが何匹いてもきつい。まだトータル120メートルはある。(遠い目)
    あの高齢の宇宙人なら信じられないスピートでクリーンにしてしまうのだが。

    刈払い機を使うかな。でも菊芋もチュイーンって切ったら悲惨だし。

    とにかくまぁ、手作業は大変です。
    この先どうなってしまうのでしょうか。

    続く。


  • v339 にんにく地獄

    ■にんにく地獄

    ニンニク
    5月22日のニンニク畑。前年の秋にナオヒロくんが仕込んでいました。奥行き50メートルあります。
    ニンニク
    6月1日のニンニク畑。これは畑全体の3分の1くらいかな。
    ニンニク
    7月1日のニンニク畑。 雑草も時々抜き、ところどころ去年の残ったジャガイモが「のらいも」となり、茂っていたりします。
    ニンニク
    7月7日のニンニク畑。 雑草の勢いが出てきました。雑草取りはもちろん手作業で、この広さは1時間かけても取りきれないほどで、腰は痛いわ足は痛いわで、本当に大変なのです。その後も雨などで、しばらく畑に行けず雑草天国となりつつありました。

    7月22日(日)、ナオヒロくんのニンニク畑が、いつの間にか雑草の海となっていて、ニンニクが見えないくらいになりました。それで一部を掘り起こし、収穫していました。ニンニクの枯れた葉が倒れてちぎれて見えなくなっているものもあり、かなり苦労していました。しかも地面が異常に固いのです。

    ニンニクの収穫
    この頃私はニンジン地獄の最中で、ナオヒロくん一人でニンニクの収穫をしていました。

    「地面が固すぎて大きくなってない」と嘆くナオヒロくん。
    「植えた種よりむしろ小さくなってるし」
    「でも旨味がそれだけ凝縮していると思いますけどね」と得意げなナオヒロくん。

    ニンニク
    まあ、とりあえず、このくらい収穫。 7/22

    ニンニクはこのあと天日干しします。このオレンジのコンテナに半分くらいのニンニクを車に積んで帰る時、車内はなかなかの香りに包まれ、いや、美味しそうでした。完全無農薬の超安心ニンニクであります。

    ニンニク
    売ってるニンニクに比べたらかなり小さいのですが、ニンニク嫌いの子度に嗅がせたら泣いて嫌がる抜群の香りです。これを天日干しして、選別やら何やら色々とやることがあるそうです。

    そして3週間後の8月12日の日曜日、いよいよ残り全部を収穫にかかりました。

    「うーん、これは大変」
    まずは雑草抜きから。

    ニンニク
    ひー

    ここの雑草どもをゴリラのようにブチブチ引き抜いてぶん投げて行くのですが、ニンニクの枯れた茎が絡んでいるとそれが抜けてニンニクの場所がわからなくなります。大胆かつ繊細に進めていかねばなりません。

    それ以前にすでに茎が抜けてしまっているものが大半であり、雑草をきれいに抜き去ったとしても、ニンニクの位置が正確にわからないものがもともと大量にあるのです。まあラインで掘っていけば見つかる確率は高いですけどね。

    ニンニク

    ↑ これは明らかにニンニクの位置がわかる写真です。3本並んでいます。(わかるかな)
    珍しくまだ茎が立っています。(ほとんど全部と言っていいほど、茎はクタッと寝ているか千切れています)

    ニンニク
    前日の雨で、地面はカッチカチではなく掘りやすい状況でしたが、それでも力仕事に変わりはなく、しかも斜面なので、バランスを崩すとよろけます。

    そしてその位置のわかるニンニクのラインの延長線上に、茎が抜けているニンニクが埋まっており(つまり地面があるだけ)、ラインに剃ってスコップで掘っていくのです。ニンニクを傷つける可能性もあり、慎重かつ大胆に作業しなければなりません。そしてこれはもう筋肉を鍛えるための運動であり、腰や手や足に過酷で、地獄のニンニク掘りとなるのです。

    ザクッザクッザク・・・
    「ないなー、ないなー」
    ザクッザクッザク・・・
    「あっ、あったー、やったー」
    「あー腰いてー、いててて、腰いてー」
    「あ、あったー、やったー、腰いてー、よろよろ・・・あわわ」

    まあ今夏、この北見では猛暑は感覚的には2日くらいあったかな、という程度で、この日も25度程度。しかし畑の中は晴れ間が出ると32度くらいまで上がりモワッとして地獄と化します。

    早朝7時から開始したこの作業は、10時半で終了しました。疲れていたのか、うかつにも全体量がわかる写真を撮り忘れました。というか小分けに袋に入れていたため、ニンニクの姿が見えにくく、撮らなかったのです。

    そしてこの後はまだ収穫に至っていない数々の野菜に、足と腰をやられながら「EM水」を撒き、ちょうど12時となり、引き上げたのでした。

    実はこの日はついでに「野良芋」も収穫しました。勝手に生えて勝手に採れた芋です。

    野良芋 野良芋 野良芋

    なんかこれは理想的な、苦労の少ない作物かも。儲けた気分。


  • v336 人参地獄-2

    ■人参地獄-2

    ニンジン

    ニンジンの人口爆発により、地球がピンチなのです。仕方ないので、新たに畝を作ることにしました。それも草でボーボーのエリアを、もちろん手作業で。

    7月15日(日)、朝からずっと雨でしたが、3時くらいから予報になかった「晴れ」となり、急遽向かったのです。

    新たな畝に

    ↑ ここに作ります。草を抜きました。荒れ狂ったゴリラのように(ゴリラさんごめん)、木のような根の強い植物も力づくで引き抜いて、ブーーーンとぶん投げます。10本も引き抜き投げるとフラフラになりました。30分かかり、足も手もガクガクになりました。足が重くヨタヨタして、動けない状態になり、完全にエネルギー切れとなりました。写真で見るとたったこれだけなんですけどね。

    それからヨレヨレになりながら、2時間ばかりかけて3メートルほどの畝を4本作りました。ここにEM菌を撒いてこの日は終了。
    夜になって痛み止めの湿布薬6枚をペタペタ貼り、「いてててて」「いてててて」と呻きながら寝たのでした。

    翌7月16日(月・祝)、朝、起きるのがしんどい。「いててて」「いててて」と呻きながら寝返り。珍しく強い陽射しの朝。ここのところずっと気温10〜20度前後と肌寒かったので、いよいよ暑くなるなと思いました。
    気温が上がる前の、なるべく早い時間の方が熱中症にはなりにくい。体に鞭打ってでもやるべき。7時少し前に起床。

    8時頃に畑に到着。手早くニンジン200本ほどを移植。4本の畝が1時間強でいっぱいになってしまいました。しかもやや株間が狭い。
    「移植場所が足りないっ」
    多分、救わねばならないニンジンはまだ400〜500本はある。30メートルの畝が1本欲しいところ。それでも東京の人口密度から札幌の人口密度くらいになる程度であって、北見の人口密度程度にまでゆったりさせるには、100メートル程の畝1本が必要。地獄の肉体労働による自分の死を取るか、ニンジンの死を取るか、という究極の選択を迫られているのです。

    ニン口問題(ニンジンの密集問題)はまだまだ解決しません。

    この日、移植先がなくなり困っている間に、気温は36度になっていて、熱中症の危険を感じ、さっさと引き上げました。

     

    さて、前日の夜、そんなに暑くもない、むしろ肌寒いくらいの夏の花火大会がありました。北見の少し郊外のあちこちの道路は、路上駐車でいっぱいで、みなさん花火を楽しんでいました。私も花火見たさに郊外へ車を走らせました。パトロールカーが神経質にパトロールしていました。

    今回はその写真で締めます。

    花火大会の路上駐車
    これは花火ではありません。花火が車体に写り込んでいる、路上駐車の列です。

    花火

    花火

    花火

    花火

    花火大会が終わってから車を出したら、渋滞に巻き込まれると思い、少し早めに帰路につきました。最後の写真は通りかかった本屋さんのコーチャンフォーの駐車場から撮りました。数100台止まれる広い駐車場が車でいっぱいで、その周辺の道路も路上駐車でいっぱいでした。

    後で調べたら打ち上げる花火の数は4000発だそうです。
    おしまい。