• カテゴリー別アーカイブ 2005年
  • v025 雪虫

    ■雪虫

    雪虫

    北海道では、北海道以外の日本のことをザックリと内地と呼びます。神奈川出身の妻が「雪虫(ゆきむし)」を初めて見たというので驚いたのですが、内地の人は「雪虫」を知らないのかも知れませんね。(東北にはいるようです)

    秋にたまたま雪虫がいたので写真に撮れました。5ミリ程度の大きさです。弱々しく服に付いたりするので、人なつっこく感じたりします。雪が降るちょっと前くらいに現れ、大抵は集団でふわふわと宙を舞っています。しかし札幌で見た雪虫は集団化していなくて、ほとんど見かけないまま冬になってしまいました。

    今年はやはり異常気象で、この雪虫ではなく、動きが速くてうざったい小さなアブラムシが集団化し、ニュースになるくらい飛んでいました。

    雪虫については、昔から普通に飛んでいるものでしたので、特別調べたことはありませんでした。それでちょっとだけ調べてみました。

    正式名称はトドノネオオワタムシ。多分「トドノネ=トドマツの根」に住む「オオワタムシ=綿が多くまとわりついたような虫」ではないかと思います。(適当。違うかも)
    そもそもこいつはアブラムシで、ヤチダモ等の木の根で越冬し春にふ化。トドマツに引越して、夏場はその根、地下でひっそりと暮らします。つまりずーっと日陰の生活を送るわけです。

    その数カ月でなんと“4~5世代”を経て、秋に羽のついたふわふわのヤツが生まれてきます。これが雪虫と呼ばれるヤツで、冬間近になって飛び立ち、日の目を見るわけです。
    トドマツから雪虫となってヤチダモに移り、交尾をして越冬卵を生む、というサイクルになります。ちょっと驚くのは、このふわふわしたヤツは実はヤツではなく、すべてメスなんだそうです。てことはオスはずっと暗い生活を送っているのですね。

    それはともかく、雪が降る1~2週間程度の短い期間しか見られない雪虫は、見ていると本当に癒されますよ。そっと手を出すと止まったりします。ただ、雪虫は非常に弱く、少しの衝撃で死んでしまいます。ホモサピエンスのメスとはちょっと違いますね…。
    (^◇^;)

    キタキツネ、マリモ、クリオネのように、いつかユキムシキャラが登場するかも知れません。(はっ、ビジネスチャンス?)
    松嶋菜々子がおいしいと言ったという北海道名菓「ゆきむしスフレ」―それは決して雪虫が原材料ではないお菓子ですが―を食べつつ、ユキムシキャラのブレイクの予感に包まれるのでした。

    なお、トドノネオオワタムシは「害虫」なんだそうです。納得いかない。


  • v024 砂箱

    ■砂箱

    砂箱

    札幌の中心地の何か所もの交差点に「砂箱」なるものが設置されています。基本的に横断歩道の両端にあります。文字どおり砂が入った箱で、砂は3キロくらいに分けられ袋詰めされています。

    路面が凍結して滑りやすくなっている時に、通りかかった人が危険だと思えば砂をまいてすべりにくくするのです。転倒事故が多発していることから考え出されました。

    その砂箱に、今年からちょっとした異変がありました。札幌市が砂箱に広告主の募集を始めたのです。いまはどこでも財政難ですから、民間協力という形で少しでも支出を抑制しようとしています。

    広告主は、6万円程度の砂箱を買い取ります。砂箱に自社のロゴやコピーなどを印刷して広告媒体として使えるというものですが、買った砂箱は札幌市に寄贈する形をとるのです。中に入れる砂は市が点検し補充をします。

    箱は劣化するため、美観を損ねるという理由で、5年程度で破棄されます。設置期間は12月から3月の冬期のみ。寄贈という形をとりながら、設置と撤去、夏場の保管は広告主が負います。

    我が研究所もどうしようか考えてしまいました。5年間6万円で札幌の中心地に広告を打てるのです。設置場所にもよりますが悪くない話です。単純に面白いと思うのです。まだ募集は続いています。

    最近になって急に気温が下がってきました。雪も毎日のように降っています。これからは最高気温が氷点下の日が続くと思われます。道内ではすでに氷点下20度を記録している町も出てきました。ついに来たな、という感じです。

    もちろん路面はすでに凍結しております。


  • v023 アリオ札幌

    ■アリオ札幌

    アリオ札幌

    11月23日のことになりますが、札幌に巨大なショッピングモールがオープンしました。我が家からは自転車で行っても、地下鉄を使っても、バスを乗り継いでも、どんな方法でも同じ40分くらいかかります。こちらの「足」はマイカーが主流ですので、やっぱり車がないとやや不便ではあります。

    アリオの敷地面積は7万3720平米。店舗面積4万7400平米は東京ドームくらい。駐車場がまた広くて2670台分。自転車も1070台収容できます。でかいものを作るのが好きみたいです。こっちは。

    特徴的なのは、やはり家族を対象にしているところで、実際子ども連れが多くて、うっかりすると子どもを蹴りそうになるくらいです。少子化がウソじゃないかと思うほどです。ゲームセンターも景品がお菓子だったり、虫キンググッズだったり完全に子ども向きなので、規格外の制服をまとった高校生などが入り込む余地はありません。また、コレクターな大人も居づらいです。雰囲気は明るくて健全そのもの。

    温泉もあります。これがまた何か妙な説明がありまして、「温泉製造装置」を使って6つの泉質を交代で再現するのだそうです。980坪って広さみたいです。えー、約3200平米ですね。でかい風呂ですよね。ジャミラとかキングギドラも入れそうです。うちの近所にもかなりでかい温泉があるんですが、目じゃないみたいです。
    (訂正。キングギドラは入れないかもです。トレーニングジム、スタジオ、内風呂、露天風呂、岩盤浴などなど、全部含めての面積で、正確な広さは2018年4月現在で、検索してもわかりませんでした。まあ近い広さとは思います)

    アリオの隣にはもともとサッポロビール園があり(ここも決して小さくはないのですが、アリオのせいで小さく見えるようになりました)、ビールとジンギスカンで楽しいひとときを過ごすこともできます。さらには北海道日本ハムファイターズの練習場も隣接していて、中に新庄選手がいるかと思うと楽しい気分になりますよ。

    北海道はひどい不況なんですが、何とかしようと頑張ってる雰囲気はあります。

    ※写真右は駐車場がすべて満車である表示。


  • v022 大通公園のイベント

    ■大通公園のイベント(クリスマスの季節)

    大通公園 クリスマス市
    大通公園 クリスマス市
    大通公園 クリスマス市

    1月23日、札幌に「Ario(アリオ)」という巨大なショッピングモールができ、話題になっています。実際、26日土曜日に見てきました。テナントの集合体ですから、特別どうということもないのですが、東京とはやはりひと味違うものはあります。(それについてはまた後の号で)

    その大きな話題の中で、先週お伝えした大通公園の「ホワイト・イルミネーション」の真ん中で「クリスマス市(いち)」という、写真を見ての通りちょっと雰囲気のあるイベントが、狭いエリアですが開催されています。(12月11日まで)

    正式名は「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」で、ドイツ・ミュンヘン市と姉妹都市提携30周年を記念して2002年に初めて行われたのだそうです。今年で4回目。ドイツでは香辛料入りのホットワインをクリスマス前に飲む伝統があるようで、私も1杯クリスチャンでもないのに飲んできました。ただ飲みたいだけとも言う。熱くてちょっと甘かった。はちみつとか入っているのかもと思いました。体はポカポカします。

    雪が積もってくると、さらに良い雰囲気になります。

    本当に欲しいものなどはあまりありません。そこに「いること」がいい感じです。


  • v021 ホワイトイルミネーション

    ■ホワイトイルミネーション

    大通公園 ホワイトイルミネーション
    大通公園 ホワイトイルミネーション
    大通公園 ホワイトイルミネーション

    札幌・大通公園と駅前通りでは、この時期になると毎年「ホワイトイルミネーション」という、街路樹や公園の木々に色とりどりの光で飾るイベントを開催しています。冬が観光シーズンということで、これは雪祭りまでの間楽しめるのだそうです。25年目、ちょうど私が北海道を出た頃からのイベントです。
    (今年は大通公園が1月4日まで、駅前通りが2月12日まで)

    写真を撮った日はあいにくの雨でした。前日に降った雪が残っていました。