研究所通信v523 回顧録 畑2024その1

2024.4.29 トンビ襲来(いっつも飛んでる)

2023年、2年前ですが、一面畑だったところは作物が育ちにくくなり、しばらく休眠させることとなりました。秋には我が家の庭の落ち葉が大量に出るので、それらを畑にぶちまけたりしています。ゴミ処理代も浮くし一石二鳥です。早く畑の栄養となることを願いつつ、部分的に枝豆やジャガイモやカボチャなどを植えたりはしていました。

以前は耕運機頼んで入れてたんですが、ここ数年春先はこんな感じです 2023.5.4
2023.8.8 2年前枝豆が雑草と共に生き豆もたくさん採れました。
2024.8.8 去年も植えましたが、採れた豆はちょっぴりでした

見ての通り草取りもほとんどしませんし、肥料も使わないので、枝豆やジャガイモたちは
「もう無理やて」
と言っていました。

このカボチャ先生も
「無理やで」
と言っていました。

それにしても雑草たちは実に元気に育っています。なんでですかね。キャベツとかピーマンとかナスとか過保護にしないと育ちゃしませんよね。

その点、例えば自然に生えている山菜系の植物はとてもすごい。フキ、ワラビ、コゴミ、ウドなど。

2024.4.29 畑の隅の一角に

ここは木の根などで開拓が難しいところで、ナオヒロくんはなんと、ここにヒトビロを植えたのです。ヒトビロっていうかキトビロというかプクサというかなんというか、わかりやすい名称はアイヌネギ、行者ニンニクのことです。ここで根付きまして、大変スクスクと育ちまして、わざわざ山の奥まで行ってクマちゃんに怯えながら採取することもなくなりました。

2024.4.29 菊芋の残骸

菊芋の生命力もすごいもので、これは立ち枯れて倒れた茎ですが、土の中からまた芽が出まして、毎年2〜3mの菊芋の林を形成します。この死骸の山は見た目にしんどいので毎年除去しています。芋は毎年あまりに多すぎて採りきれず、秋に必要な時にだけ掘って食べます。あるいはチップスにしたり粉にしてほぼ薬として使います。

2024.8.8 囲みのところが菊芋の林です
2024.10.9 菊芋は花が咲いて枯れてきたら収穫時期です

さて2024年の畑を振り返ってみます。まずはこちら。

2024.6.3 誰の頭でしょう

頭じゃないですね。大豆でございますね。これをこう

2024.6.3 手入れした畑に大豆とニンジン(肥料は入れてない)

大豆を1か所に2〜3粒ずつ入れて割り箸を立てました。全部から芽が出ても間引きせず放置します。
それとニンジンを仕込みました。ニンジンはタネが細かくてスジ撒きするもんですが、1か所に1粒入れました(すごく大変だよ、やってみそ)。間引きで出来の悪い子をぶっ殺すのは忍びないので(笑)。
それと奥のマルチ(ビニールがけ)してあるところにも枝豆(大豆)と、ヤーコンを仕込みました。

2024.6.3 この荒れ地にはニンジン。割り箸を立てました。

結論としてはマルチのところの枝豆とヤーコンが非常に良くできました。雑草取りは数回。放置系は今ひとつ育ちが悪い。ヤーコンは前回書きましたので、枝豆はというと・・・

2024.9.10 マルチの方がよく育った

まずまずの量ができまして、毎日毎日ビールのつまみになりましたとさ。

2024.9.10 放置系ニンジン

ニンジンは成長が今ひとつで、しかも

2024.10.6 グロい

毎度のことですが、グロくグローイングしたグログロニンジンとなってしまいました。

2024.10.6

味はすごいのにテンションは上がりません。グロいので。
続く・・・


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