v172 子どもの前では/愉快な札幌101-チラシ

■子どもの前では

信号無視
ここの信号を守る人は珍しいです。

信号を見て、右を見て、左を見て、もう一度右を見て、左を見て、そして横断歩道を渡ります。…赤なのに。あ、私じゃないですよ。

先日、片側3車線の幹線道路を、おばあちゃんがのこのこと歩いて横断していました。車が完全に来てない時って多いですから、このような光景はよく目にします。

大きな道路の歩道を自転車で走っていて、右側に小道がある場合、車が勢い良く車道の手前まで飛び出してくる時があります。しかも右側からくる車ばかりを見て、左側から来ている自転車にまったく気づいていません。だからスピードを出して自転車に乗っていると、ヘタをすると脇道から飛び出してくる車に衝突します。本当に片方しか注意を払っていないドライバーは多いと感じます。

こういう信号無視やマナー違反などは、札幌だから云々というわけではないと思いますが、日常ですごく目につくことは確かです。

最初の写真ですが、片側3車線の道路に脇の小道が左からつながっています。ちょっと変則的な十字路になっていまして、右側からは大きな道路がつながっています。この小道を利用する車は少なく、道幅も狭いため、歩行者としてはちょちょいと渡ってしまいたくなる道路なのです。
写真には赤信号を普通に無視して歩いている人がおりますね。

道路の角にビルがあり、向こうからの歩行者はこの小道から車が来ているかどうかは分かりません。この横断歩道を写真の向こう側から赤で渡る時、歩行者はいくらなんでも車が来ないか確認しないと危険です。
しかし何割かの人は、まったくその確認をしていません。時々自転車がノーブレーキでスピョーーンと赤信号を渡っております。スゴいです。見ていて怖いです。

自転車に乗っていたある日のこと。この歩行者信号が赤になっていました。そしてその赤信号を守って立ち止まっていた子ども(多分小学の低学年)が一人おりました。
そしてその後ろには7~8人の歩行者や自転車が来ていました。向かいからも何人かが来ていました。

心の中で思ったことは、子どもが交通ルールを守っている中で、大人たちは信号を無視して渡るのか、それとも子どもの前では道交法を守るのか、ということでした。

「おおっ、一人目は止まった」
「自転車の人、止まった」
「歩行者止まった。自転車止まった」
「向こう側も止まってる」
「すごい、信号をみんな守っている」(←おいおい)
「あ、ひとり渡った。おばちゃんっ! ダメじゃん」
「でもひとりだけか」

やはり子どもの前での「ルール違反」は大人としての示しがつかないと思っているのだなと、すごくホッとした気持になったのでした。(いい話だねー)

いや、どうかな。

 

■第101回 愉快な札幌大発見:チラシ

価格が見えない

大きなチラシ(50×70cmほど)のすべての商品価格が、こんな感じで隠されていました。
他にも「どひゃ~!これは激しい!!」とか「もうワヤだ~!!」とか「味は最高!!価格は底値!!」とか、すさまじいチラシでした。
しかも店名が「バッタランド」。
バッタもんを連想させる店名にも愉快さがにじみ出ていました。
駐車場400台完備だそうです。規格外ですねぇ北海道。


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