研究所通信v474 タマネギ壊滅

まろっちゃんと呼んでいる猫のクリームマロン(9/4)

まろっちゃんは少雨の水不足でも、天然の湧き水を毎日飲んでいますからとっても元気です。

7月6日のタマネギです。ナオヒロくんは無農薬・無肥料と、無農薬・有機肥料の2種類を作っていた模様。それも前者は真白(マシロ)とかいう珍しい品種で、これを無肥料で作るやつはこの世にいない、と豪語していました。

7月9日、これが多分それかな。

7月22日。なかなか育たない。

8月6日。これは肥料ありなのに超子玉。

これを見ながらナオヒロくんは「もう、これ以上大きくはならないっす。ここまでひどいのは初めてですっ」、「見てくださいよこの小ささっ!!」と言いながらひとつ手渡してくれました。

「これ以上は大きくなりません。完全な失敗ですっ。でも味は良いはずですよ」「災転じて福となす、ですかね」
「福じゃねーわ!」
「あはははははははは」
と、安いドラマのような笑い声が広い大地にこだましていました。

すいません、こんなに恥ずい会話はしていません。

アップの写真がなくて残念ですが、タマネギはとにかくもう3〜4cmしかなく、衝撃の結末となりました。ナオヒロくんに少し分けてもらい、食べて見たところ、本当に甘味が濃縮されて美味しかったのです。

「マイクロタマネギ」とか「ベビータマネギ」とか「ナノタマネギ」とか、ネーミングで工夫すれば高級玉ねぎとして売れたのかもしれませんが、すっかり無気力だった私はぐうたらとほとんど何もしませんでした。

タマネギ壊滅。


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