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  • 研究所通信v466 化石博物館

    多分、デスモスチルスかパレオパラドキシアの模型が入口でマスクして出迎えてくれました。

    1月31日(日)に、足寄に行きました。というのも、1月のいつか忘れましたが、ラジオを聞いていて、「足寄の動物化石博物館」がなかなか凄いというので、行ってみたくなったのでした。

    今まで何度も足寄には行っているのにその博物館、全く目に入っていませんでした。しかも何度も通った道路に、ちゃんと目に入る位置に看板があるのに気づかなかったのです。

    看板のあるところを入ると駐車場があり、これがあります。博物館へと進みます。

    調べてみると、開館は1998年と、もう20年以上前からあるのでした。

    これはいわゆる恐竜の化石が発見されたことで作られた博物館のようです。それも珍しい恐竜の化石が一体丸ごと発掘されたり、なんというかそんな奴らがゴロゴロと出てきたらしいのです。その実物を復元して展示するなど、なかなか貴重なものと感じました。

    海外から寄贈されたものもありました。

    「足寄すげーな」
    知らんかったってことがとっても問題な気がしました。もっとアピールしたら良いのに。頑張って作ったんだなぁと感心しました。

    デスモスチルス。2〜3mあります。当初は陸に生息していたと思われていたようですが、海にも入る「半海棲」説で落ち着いているようです。約2300万年〜500万年前の、まだ日本が大陸とくっついていた頃の奴らです。

    このデスモスチルスは哺乳類の束柱目という分類なんだそうです。束柱というのは、この歯です。なんかきもいですが、円柱を束ねたような構造になっているんですね。生で見るとますますきもいです。世の中って、形作られている全てのものが不思議ですね。

    こちらはパレオパラドキシア。下の写真はその歯。
    まるで架空の作り物のよう。これも生で見ると凄いです。簡単に触れる位置にありますが、触るのはダメなような気がしてただ見てました。
    ベヘモトプス

    実際に化石を発掘するイベントが、年に3回くらい開催されていて、子どもも大人も楽しめそうなんです。ただし、去年からのコロナウィルスのせいで、そのイベントは全部中止になっているのでした。

    展示会場としては体育館のような広いところで、真ん中にクジラ系の、超バカでかい奴らが吊られています。

    凄い迫力があります。これとは別に4000万年前のクジラ「バシロサウルス」とか「アショロカズハヒゲクジラ」とか、その他、原人とかカバとか、エゾシカやイノシシの頭蓋骨とかも展示されていました。

    これはバシロサウルスの歯。なんかすごくないっすか。

    この辺で発掘された化石などもこんな風に標本化されていたり。

    偉いのは「撮影OK」なことです。こんな風にwebで写真出されたら、
    「行かなくてもいいや」
    ってなりますよね。でもアレですよ、直接見てなんぼですよ。入場料は一般・400円です。コロナのせいで簡単には行けない世界になっちゃいましたが。

    館内では、お土産に実際の化石が売られているのですが、その化石は周りを土で固められていて、それを崩しながら化石を発掘する楽しみがある商品です。これを体験するコーナーがあって、係員さんが指導してくれます。これもまあ親子で楽しむ系と思いますが、「化石体験ミニ発掘」というらしいです。
    私はこれを買いまして、持ち帰って家で発掘をしました。

    「おうちでミニ発掘・クリスタル」(鉱物16種類。何が出るかわからない)
    「おうちでミニ発掘・化石」(サメの歯など8種類。何が出るかわからない)

    の2種類があり、うちで発掘した結果これが出てきました。
    (発掘前の写真撮り忘れました。あ、これ1個200円でした)

    出てきたのはアンモナイトとルビーフクサイト。

    さて、これをどうしようかなと。これ本物なんで、捨てるに捨てられないというか、いや捨てませんけど、飾っておくにしてもアレだし。

    あ、そうだ。これを財布(小銭入れ)に入れておくとお金持ちになるということにしよう。

    いやそれはやらしいな。

    あ、そうだ、これを財布(小銭入れ)に入れておくと運気が上がることにしよう。ということで、良かったなと思います。おしまい。

    と思ったけど、もう一個、お土産を買ったのでした。ネアンデルタール人のドクロだったかな。これ。

    4cmくらいの大きさで、マグネットが付いています。重さも質感も良くて、さすが化石発掘の博物館のクオリティと思いました。ドクロ好きにはたまらないお土産ではないでしょうか。400円でした。

    なんかいろいろと行って直接見た方が良い的な書き方や、お手頃な値段のアピールやらしていますが、一応、私、化石博物館からは1円ももらっていませんから。ホント、見応えあり、楽しめました。


  • v439 コロばな(旭山動物園)

    オオワシ。こんな至近距離では普通撮れません。

    コロナウイルス感染について、いつまでたっても「検査」をしようとしない政府ですが、オリンピックが開催不能になったら(もうなってますが)、検査を本格的に進めるかもしれません。検査をしてほしいと声をあげることが大切と思います。現時点ですでに手遅れ感はありますが。

    イギリスでは、3月20日、従業員の雇用を維持した企業に対し、その給与の最大8割を支給すると発表しました。労働者の解雇を防ぐためです。外国の場合、外出自粛(禁止)と検査と生活保障がセットになってるのに対し、日本はダメですね。恥ずかしいです。

    日本では国民への補助の検討はしているものの、まごまごまごまごしていて、オリンピック開催の判断をすることにさせられたWHO(世界保健機構)には、サクサクと200億も300億も「寄付」してます。恥ずかしいです。

    政府は、間違え方だけは迅速であります。

    また、斡旋収賄で睡眠障害を装って捜査から逃げて説明もしない議員が、コロナ対策で「お金の話」を言われましても、まずはもらったワイロ1200万円をなんとかしてもらえませんかね。不正なお金の全額を吸い上げてもらって、コロナウイルス対策費に使って欲しい。

    しかし、そもそも一人に数万円補助したとしても、愚策的な商品券を配ろうとも、検査もせず、感染者を特定もできず、感染者が相当数潜伏しているこの社会で、何度補助金を支出するつもりなんでしょう。

    これって、ニオイの元を特定せずに、消臭剤をその都度配るっていう感じでありますね。とても場当たり的。考えが浅いなぁ、頭のいい人はいっぱいいると思うんだけど、どうして国の中枢にはいないのだろう。医療崩壊もさせないようないいアイディアも結構出ると思うんですが。

    英知を結集どころか、英知が排除されているこの国。

    さて、不要不急の外出は控えるようにと言われていましたが、北海道ではその「緊急事態宣言」が3月19日に解除され、「新たなステージへ」と、検査体制も拡大することなく、つまり科学的な根拠なしに、警戒しながら生活せよ、ということになりました。

    警戒しながら、1年前に行った旭山動物園へ行こう、と思いました。去年との比較ができるし。

    石北峠を越えていきます。

    道路の補修で通行止めが発生しているため、このルートでしかいけませんでした。
    「えーと、どういけばいいんだい。なになに・・・」

    「98キロ先を左か」(笑)
    もともと混雑しない北海道ですので、車が少なくても、コロナで少ないのかどうかはわかりません。
    150キロほど乗って・・・

    はい、着きました。(笑)

    まずまずの人出でありますが、去年と比べると半分か、いや6〜7割は来ているか。そういえばペンギンの散歩では、去年は写真を撮るのにとても苦労したのです。沿道には観光客だらけで、東南アジア系の言葉があちこちで聞こえていて、日本語がほとんど聞こえませんでした。
    今年は逆で、日本語しか聞こえてきませんでした。

    そのペンギンの散歩では、あっさりと沿道のすぐ脇を確保でき、しかもスカスカでした。ただ、時間が経つと人は増えていました。

    人はそこそこいました。ほとんどの人はマスクをしています。ただ、マスクは感染者が飛沫を飛ばさないことでは効果はあっても、ウイルスを取り込んでしまう場合にはほとんど効果はないようですので、でも、まあ、検査もしない国ですから、自分が感染者かもしれないと思ってマスクはした方がいいと思います。

    ペンギンの目ってちょっと怖いんですが、好きです。

    マヌルネコ。

    でもやっぱり客は少ないですね。

    レッサーパンダ
    エゾタヌキ
    猛獣館のチーターには客がそこそこ
    ホッキョクギツネが笑っていました「愚かな人間め」と。
    ホッキョクグマ館は閑散。

    さて、そんなわけで帰ります。旭川の町に入り、道の駅に寄りました。広い体育館のようなイベントスペースでブランドもののセールスをやってましたが、客はゼロ、ガッラガラで心が凍りました。50円のラベンダーサイダーを2本買い、ラベンダーが入っていないことに驚きつつ、帰路につきました。
    「えーと、どう行けばいいんだい、カーナビくん」

    「ん、117キロ先を左だね」(笑)

    道路はガラガラだけどいつもこんなもん

    そして、途中、層雲峡というところで、毎年行われている氷瀑まつり(1/23〜3/15)が、緊急事態宣言が出された2/18以降が中止となっていて、その「祭りの跡」が・・・

    でろでろどよよーーん

    不気味でした。毎年こうなのか、今年はコロナがあって手入れができなかったのか、わかりませんが、終末的な感じがしました。

    余談ですが、北見市に配られるはずの残りの33枚のマスク。7枚セットのマスクを5個、封筒に入れて、35枚が全世帯に配られました。トータル42枚。テレビなどではこう言ってました。
    「合計約40枚」を全世帯に配布した。

    3/16撮影

    残り33枚問題は、しれっとトータル42枚にして、全部で「アバウト40枚」ということで解決しました。それにしても、このマスク配布の後味の悪いこと。自分だけお得感を与えられ、アベ友みたいにされられた。「いらねぇ」とも言いにくい。

    北見でクラスターがあったからとは言え、日本中のどこでも起き得る状況で、「迅速な対応」と言われたいばっかりに慌ててマスクを配ったアベ総理。これもニオイの元を断つことなく、消臭剤をプレゼントしているようなもの。より根本的な部分にお金を投入しないと、無駄に時間が流れていくだけと思います。

    今や、「危機は去った」との雰囲気を醸し出す作戦が展開されていて、それに乗せられている人が多数いるのではないか。自然消滅してくれるほど甘い話ではないのに。気が緩んだ直後がとても危険であると思います。

    もはや大量感染者と、重篤患者の大量発生に備えた、画期的なアイディアが必要だろうと思います。そのためにどうするか、こんな個人がどうこうできるわけもなく、リーダーの皆さん、もたもたしてないで、英知を集めて対策してっ、としか言えない現状です。

    マスクを配られて得したようにされてしまった身の私としては、個人的にはそのように思っています。コロナ対策は全部が全部、間違いだったり、順番が違ったり、精神論だったりしていると思います。鋭い指摘をしている学者などは、不安を煽るなと総攻撃されているご様子。

    マスコミを餌付けして、学者も餌付けして、司法も餌付けして機能不全にし、人の話も聞かない強引すぎるアベ政治では何の解決策も出てこないでしょう。こんなザラついた話を書かねばならないほど、残念な国になってしまっています。

    まずは裸の王様に、王様は裸だと言うところからやらなければならないとは、本当に残念な状況です。

    そんな中でも、食べていかなきゃならないし、季節は冬から春へと変わり、植物は成長し始めます。つづく。(なんだなんだこの展開はっ)


  • v349 そうだ、山の水族館へ行こう

    ■そうだ、山の水族館へ行こう

    ピラルク2人組。天井に映ってて4人に見える。

    近くにありながら何も知らない「山の水族館」。「北の大地の水族館」とも言われ。

    そこそこ全国的にも知られているっぽいこの水族館の横を、何度も通過しながら一回も入ったことはありませんでした。しかも作られた経緯とか何も知らない。

    そんな何も知らないで見に行った感想やらを綴ってみます。

    まず、ここは北見市留辺蘂町(るべしべちょう)温根湯という温泉地にあります。温根湯は「つるつる温泉」が有名で頭がツルツルになります。・・・ません。肌がスベスベになります。じゃスベスベ温泉じゃん。いや、肌がツルツルになるんだよ。

    水族館の魚も温泉の水でぬくぬくと大きく育つという話はかなり前に聞いていました。山の水族館は、テレビでもよく紹介されています。記憶では水族館プロデューサーの手腕がすごい、みたいなのと、自然の川をそのまま展示する形で、ヤマベなどが鑑賞できるということでしたが・・・。

    やはりここの目玉はその自然のヤマベだろうと思うので、まずそこから。

    これが自然の川の水で、外はまさに外界だろうと上を見ると「室内」でした。
    わからん。
    この写真には2匹ばかりヤマベが写っていますが、ここの水位が減ったり増えたりして、減った時にできる水流をヤマベが登っていく姿が見られるよ、という仕掛けなのでした。

    こんなに水位が下がります。

    ここをヤマベくんがバシャバシャと登っていくと思うじゃないですか?
    バシャバシャと。
    カメラ構えて待っていたら、バシャバシャ、じゃなくて「シュッ」なんですよ。

    「よーし来てみろコラー」
    「シュッ」
    「来いよコラー」(もう通り過ぎているのに見えてなかった)
    「早く来いよー」
    「シュッ」
    「・・・あれ? 通ったの?」(早すぎてシャッター切れない)
    「シュッ」「シュッ」
    「えーー?」
    「しょうがねぇ、勘で打つ」
    「・・・そろそろくるぞ、よーしどうだカシャ」
    しーん
    「シュッ」
    「くわっ!!」

    こんなことに13行も使ってしまった。
    で、まあ、写真は諦めました。鑑賞だけさせていただきました。

    で、時間を戻します。入館した時点から進めます。まずはこれ。

    ヒメマス

    左上に「うんめぇポイント」と、食材になってます。

    うまさの秘密

    でもまあキレイな魚なんですよ。ヒメマス。

    ヒメマス

    ね。

    なんかいろいろと手書きの解説があり、ほのぼのします。

    そしてすぐ目に入るのが、これ。

    いいですねー。この水槽の近くへ行くと。

    こんな感じでオショロコマがいまして、自分が水中にいるような気分になります。
    なかなかいいですよ。

    オショロコマ 20センチくらいかな、そんなに大きくはない。

    写真と現場ではちょっと違うかも。

    カラフトマス

    ここにはカラフトマスがいました。

    カラフトマス
    なかなか迫力あります。
    期間限定でした。

    イトウです。幻の魚イトウ。やっぱでかいです。
    温泉水も効いているのかな。でかいのがゴロゴロいました。

    レッドテールキャット、多分。アマゾン川にいるやつ。

    なんかこんなのがいました。山の水族館で、熱帯の魚とか、なんでだろう、と思うのでした。とにかく前知識が全然ないので、後から「ああそういうことか」となります。

    同じ魚で集まる気持ちもわからなくもない。

    この左やつ、コロソマっていうらしい。こいつは男の釣り意欲をそそるらしい。

    まあなんて言いますか。
    男の★を噛み切るのを利用するんですって。噛み切られる前に足で挟めばいいのか。
    下ネタ?

    噛み切るどー。怖いですね。

    オオウナギかな

    まあいろいろ。

    ブタバナガメって名前らしいです。

    古代魚のアロワナがこんな寒い北の大地に。なぜなのか。

    熱帯魚も結構いました。

    このトランスルーセントグラスキャットっていう小さい熱帯魚キレイでした。

    こいつも青がキレイでした。

    ゼブラ ダニ男

    ダニ男か。ちょっとちょっと誰が名前をつけたの。かわいそうに。
    で、このダニ男くんを撮ろうと思ったんですが、動きも早いし、小さいし、ダメでした。

    ミシシッピーアカミミガメ

    これ、祭りの縁日などのカメすくいとかの、あのミドリガメなんですね。結構でかいです。20センチくらいかな。ここに注意書きがありました。

    「・・・絶対に水槽のフタを開けないでください。
    飼育員以外が開けると、手の爪先から「カメの首元の臭い」が取れなくなる呪いがかかる事があります。
    万が一呪われてしまった場合は、5人以上の友達に「北の大地の水族館」をオススメする事で
    この呪いを解くことが出来ます。」

    マジメに読んで損した。(笑)

    はい、これ。これが面白いんですよ。人がいなくなった時に撮った写真です。
    人気が高いというか、面白いので、人だかりになってました。ドクターフィッシュがいるんです。

    あの、人の角質を食べる魚。

    手を入れるとすごいたくさん寄ってきて、こちょこちょします。
    この感触は写真では伝わらない。

    こっちの水槽にもいます。これだけで来てよかったなと思う人もいると思います。
    小魚に好かれるんですよ。(違う)

    そして最後、締めくくりはこれですっ!!

    いやもう食材ですから。酒もあるしで。

    ていうか一歩間違えたら危険地帯です。
    全般に危険なオヤジギャグ系が散見されました。
    北の水族館なだけに「寒さ」も売りにするつもり?

    ・・・

    こんな具合でした。印象としては小規模ですが、結構楽しめました。
    そして、なぜ北の大地に南国の魚が展示されているのか、疑問が残りつつ帰宅し、この通信を書くためにちょいと調べたら分かりました。

    ここの特徴は「川」なんです。普通水族館は海沿いにありますね。マグロだのサメだのエイだの。
    ここ川なんすよ。つまり淡水なんです。カツオだのイルカだのクラゲだのはいないんです。

    ここにいる奴らは「みんな淡水魚」だったんです。ピラルクもアロワナも淡水魚。ヒメマスもイトウもブタバナもダニ男も。全部。
    熱帯魚も淡水魚を集めてる。

    にゃるほどな。

    ただ疑問が残りました。最後だけ、酒のつまみにイカとかホタテとかコンブとか干されたやつ海産物だな、惜しい。と思ったら、なんと、これは今回だけの企画『なんまらうめぇ生き物展』の一角にあったのでした。

    後で写真チェックしたら、この写真の左上に「なんまらうめぇ生き物展」ののれんがっ! のれんの文字をスルーしてた。

    そして様々なエピソードやら何やら、なんまらいっぱいあって、書き切れないので興味があったら。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/山の水族館

    ここ読んで。読むの大変よ。(丸投げ)


  • v348 そうだ、旭山動物園へ行こう

    ■そうだ、旭山動物園へ行こう

    マヌルネコ。ざっくりモンゴル周辺の高地に生息する準絶滅危惧種。 2018.9.17

    9月17日月曜日、祝日。
    この日、どこへ行くかも決めず、朝7時に家を出発。
    「うーん、野生の動物が撮れないかな」
    「鹿、キツネ、オオワシ、ハクビシン、クロテン、クマゲラ、トド、ナキウサギ・・・」
    「・・・んー、あ、じゃ、旭山動物園にしよう」(動物園かよっ!!)(自分でツッコミ)
    「行ったことないし」
    「150kmくらいか、2〜3時間かな」

    ということで、北へ向かいました。

    カーナビ

    「えーと、94.5km先を左」(笑)

    まっしぐらに進み、10時過ぎ頃に到着しました。

    旭山動物園入口

    おやおや、これでも「とーーーっても人が少ない」んだって。
    地震と停電の影響で、北海道全体の観光客が減っているそうな。地震被害としては少なかった旭川(震度4)なのに来園客が激減しているわけですよ。おかげで混み混みの状況は避けられましたが。

    普段はめちゃくちゃ混んでいるため、人気のスポットも待つことなくスイスイと見ることができました。それでも3時間かかったけど。足が棒になったけど。

    スイスイ、スタスタ、サクサク、テクテク、スタスタ。あー、ヒザにきたー。くそー、坂が多い、ヒザがいてぇ。足重いーっ!!
    いやー思ったより広い。というか見どころ多い。うーん、せっかく来たんだから全部見ないとなぁ。
    てな感じで。

    ヤバいところにオランウータン

    かなり高い地点に登って遊ぶオランウータン。

    落ちたら死にますがな。人の形状なのだから。
    ウータンに限らず、この園の特徴となっている「行動展示」っていうんですかね、動物本来の習性を活かした展示方法なのです。

    ここに、見覚えのある顔の人がいました。(黄色い矢印のところ)

    園長の坂東さんですね。よくテレビで見かけます。

    園長の行動も見ることができました。

    楽しかったです。終わり。

     

     

    うそうそ。書きたいことがひとつあります。

    ここ20年くらい(ってなげーな)、見世物としての動物園は廃止するべきじゃないかと思っていました。というのも、なぜ熱帯や寒冷地帯に生息する動物を、合わない環境のところに無理やり連れてきて、しかも見世物として動物に強いストレスを与えなければならないのかと、強く思っていました。

    それがここの動物を見ると、苦痛が少なそうだったのです。むしろ満足げな動物もちらほら散見され。(満足してるのか幸せなのかはわからないけど)

    最近、野良猫や飼い主を失った猫を対象に、猫の動物園ができたらいいのになと思ったりしてました。見世物が第一義ではなく。いや、まあ、突き詰めれば全部人間のエゴかもしれないんですが・・・。ペットとして生きられる動物などがもっと楽に生きられたらいいのになとか。

    その点、旭山動物園には、少なくともこの地で、どこにでもいるような猫や犬、ウサギ、羊や山羊、ブタ、スズメやカラスなどもいて、なんとなく悪くないなと思ったのでした。

    そういう理由で、来てよかったなと思いました。あとは、写真の羅列です。おしまい。

    豚のケツ。うんこが顔を出した瞬間を捉えた。ケツ定的な一枚。
    ホッキョクグマとそれを見ている子供たち。このエリアにはガラスのドームに顔を入れて、クマを間近に見る仕掛けもあります。クマに食べられそうな気分を味わうことができるそうです。期待通りにクマが来ればの話ですが。
    アザラシのコーナーも人はまばら。こんなに空いているのは珍しい。はず。
    中からはこんな感じ。筒の中をアザラシが泳ぐ。人はさすがにちょっと多い。
    食事ができるスペースもこんなにまばら。
    オオワシ君
    眠そうなカピバラ
    ワオキツネザル
    なんだっけ。ブラッザグェノン? 人懐っこい感じ。
    クジャク。綺麗でした。
    ありゃーぐま
    コミミズクだったかな。違うかな。フクロウは5種類くらいいました。こいつらには人間はストレスでしょうね。
    レッサーパンダ。人の通路の上を行ったり来たり。
    ヒグマ。表情がね、幸せそうなんですよ。可哀想では無いというか。自然の方が良いんでしょうけど、こいつ自身はどうなんでしょうかね。
    こいつもね。ストレスがなさそう。猫の大きいやつ
    ペンギンは寝てました。
    キリンも至近距離で見れます。こいつらも表情が悪くないんですよね。客が少ないからかな。

  • v229 りんごの気持ち

    ■りんごの気持ち

    りんご
    真っ赤なりんご(10/20)

    知っていますか? 北の果て、極寒の地・北見にりんご園があることを。私は知りませんでした。それが北海道新聞の記事になっていたことから発覚。しかも我が家からかなり近いこともわかりました。
    それだったら行くしかない。

    リンゴ園への道
    りんご園までの道はこんな感じ。(後日撮影。11/10)

    車で走っているとエゾリスが砂利道を横切って行きました。リス・キツネ・シカの方が人より多い道路。「観光果樹園」と書かれた看板が見え、その先にりんご園はありました。我が家から5~6分程度。

    「うーん、近い」

    その日は天気も良く、新聞に載った翌日の土曜日ということもあって、人間がたくさん来ていました。車が15台くらい、30人前後。
    そりゃもうお祭り騒ぎですよ。村人総出ですよ。テレビも無ぇ電気も無ぇ大自然の中、人間だらけですよ。でも果樹園は広くて、みんな木の陰になって数人しかいないみたいになってますけどね、見た目には。

    リンゴの木
    ひとつの木に100個くらいなってます。人、いたんですが、見えませんね。(10/20)

    「北見にこんなりんご園があったとは!!」
    新聞で見るのと違って、実際に見ると「ああ本当だったんだな」と実感するのでした。

    その日は新聞で話題になっていた「紅つがる」と、他にいろいろある中から適当に「旭」というりんごの2種類を買って帰りました。
    紅つがるはすぐ売れてしまうそうで、買った時には残りわずかでした。それはそれで、りんごが特別好きでもない私(好きじゃないんかいっ!!)にもまあまあ美味しいと感じたりんごでした。まあまあですよ。
    ところが、「旭」の方が柔らかくて、梨のような、いや梨とは全然違うなぁ、何だろう、ネットで調べると「フカフカした食感」とあり、なるほど確かに「フカフカしてるといえばそんな気もする」という感じの食感で、私にはとびきり美味しかったのです。

    というのも、私はどちらかと言うと果物は全般に「食べるのが面倒で嫌い」なのです(嫌いなんかいっ!!)。種が残ったり、皮が残ったり、芯が残ったり、汁が垂れたり、食べていてイライラするのです。いくら美味くてもメロンだってスイカだってグレープフルーツだって自分から進んで食べませんよ。

    しかしこのりんご、「めんどくささ」より「食感」が勝ってしまって、その日から「毎日りんごを1個ずつ食べている」くらいなのです。

    味というよりは、やはり「食感」が良いからなんです。
    「何だかものすごく食べやすくて、小腹がすいたときにジャストフィット」
    「味だって酸味もあってりんごっぽいし、甘すぎずジャストフィット」

    かつてない「りんごが食いたい状態」が続き、もう販売も最後かという日曜日に、3度目の足を運びました。

    リンゴの直売所
    りんご直売所(11/10)

    どんよりとしてるのは天気のせいですよ。

    リンゴ
    こんな感じで売っていて、試食もさせてくれます。

    私はいわゆる「少し傷んでいる外品(撥ね品)・5kg600円の旭」を10kg買いました。その時にちょいと、地方発送をしているか聞いてみたところ、びっくりする応えが返ってきたのです。

    「地方発送してますよ」
    「そうですか、それだったら旭を4kgくらい送っちゃおうかな」
    「あのですね」
    「はい」
    「実はこの前、あるお客様が送った先の内地(道外)の人から電話がありましてね」
    「はい」
    「ものすごい怒られたんですよ」
    「えっ!」
    「おまえのところはこんなボケたりんごを売ってるのかって」
    「ええっ!!」
    「こんな悪くなりかけのヤツ送ってきやがって、と怒られて」
    「えええっ!!!」
    「そういう品種だと言っても分かってもらえなくて・・・」
    「なるほど」
    「とにかくすごい剣幕で20分くらい延々と怒られました」
    「ええええええっ!!!!!!」
    「だから、そのへんのこと分かっていない人にはですね、あらかじめ・・・」
    「ええ、それは言いますけど、美味しいのに何でですかね」
    「従来のりんごじゃないと受け付けない人がいるのかも知れませんね」

    「じゃあ4kg旭の発送をお願いします」
    「内地ですか」(ビクビク)
    「はい。親戚なので言っておきますよ」
    「ええあの、ちゃんと伝えていただくと助かります」(ビクビク)
    「トラウマになってますね」(笑)

    この会話、こんなふうに聞こえました。

    「じゃあ4kg旭の発送をお願いします」
    「内地ですか」(マジかよ、クレームきたらヤベーわ)
    「はい。親戚なので言っておきますよ」
    「ええあの、ちゃんと伝えていただくと助かります」(旭じゃないヤツにしてくれよ)
    「トラウマになってますね」(笑)

    あ、これは想像です。

    ところで、旭以外にも「つがる」「レッドゴールド」「王林」を食べてみたのですが、やはり私はこう思いました。
    「食べるの面倒だなー。堅いし、途中で飽きるわ」
    普通のりんご。普通の人はこれが普通なので、旭は普通じゃないのかも知れません。
    売り手は難しいですね。

    りんごは何にも言わないけれど、りんごの気持ちは良く分かる。
    「ぜいたく言ってんじゃないよ」

    ちなみに、旭は英語名が「マッキントッシュ」なんだそうです。
    そうか、普通じゃない方か。うちもマックだしそういうことか。