v096 飲食店のテレビ/愉快な札幌26:ベア

■飲食店のテレビ

猫

札幌に限らないことかも知れませんが、札幌の飲食店に入ると、多くの店にテレビが設置してあり、非常に高い確率で何かしらの番組が流れています。そりゃそうですね、置いてあればテレビはつけますね。

私はこれにはどうしても違和感があります。特に飲み屋さんではテレビだけはつけて欲しくないと思っています。

酒も食事も、私の場合はほとんど1人では行きません。 必ず2人以上で行きます。食事は一人では美味しくないから、飲み屋さんへは話がしたいから行きます。飲み屋さんの場合、後日すべて忘れている場合も多々ありますが…。

飲み屋さんでは、テレビがあることによって話題が逸れたり、途切れたりします。下手をすると自分がテレビに見入ったりもします。こんなに悔しいことはありません。何のために飲みに行ったのか分かったもんじゃありません。

番組次第では、入れてはいけない自分のスイッチが入って、熱さがMAXになったりします。だから私はできるだけテレビのない店を選んでいました。というか、テレビのある店の方が少なかったので、そういう店は避けていました。

しかし札幌ではテレビのない飲み屋さんの方が少ないので、やむを得ず飲みながらテレビの音を聞くことになります。

テレビの話題に引きずられて、他のお客さんがその話題を始めた日にゃー、誘導尋問に引っ掛かった的な、ピザを10回言って「ヒザ」って言わされたようなガッカリ感に襲われて、もう酒の味どころじゃありません。

その客だって本当はそんな話をしに来たのではないはずなのに、と思ってしまいます。

私のよく行く安くておいしい飲み屋さんにもテレビがいつもついてます。もう諦めてます。そしてできるだけテレビの音は聞かないように、話題が引きずられないように、頑張っている次第であります。

でも気になって気になってチラチラ見てしまうものなんです。本当にテレビがなければいいのにって思うことが多いです。

割とどうでもいい、日常のお話でした。(まさかネタ切れ?)

◎余談1
前回、花見の様子を少し書きました。みなマナーを守っていて、気分良く帰ってきたわけですが、翌日のテレビのニュース番組を見てガッカリしてしまいました。

同じ場所での話です。昼間は確かに良かったのです。夜になって、特に若年層が暴れ始めます。騒いだり木に登るのはまあ普通といえば普通なので驚きはしません。ゴミを持って帰らないってのもまあよくある話です。ゴミを分別しないなんてことじゃ驚きません。びっくりしたことは2つ。

ひとつはバーベキューをするためのコンロや、ゴザやビニールシートごと、ゴミだけじゃなく、そういう一式をまるごとそのまんまにして帰っているのです。夜逃げ同然に。しかもそれが1組じゃないってんですから、コラーと叫んじゃいます。テレビに。

もうひとつは、ジンギスカンの肉をですよ、封を開けない状態で何キロも捨ててあるってことです。不況じゃないのかっ、地方は経済的に疲弊してるんじゃないのか、このドアホどもがっ、て叫んじゃいます。テレビに。

食べ放題ではごっそり残していくし、食べ物の有難みがわからないんでしょうか。そのうち食糧危機がやってきますよ。そうなってから、あの肉捨てるんじゃなかったーって、言うわけないか。言わないですね。悲しいな。

◎余談2
本筋とは関係ないですが、北大のメタボリック症候群の人体実験については、まだ連絡がありませんっ。まだまだ、いつになるんだか。でもすごいでしょ。でっかいどー、北海道、大らかであります。

 

■第26回 愉快な札幌大発見:近所の看板「ベアのマーク」

株式会社ベアのロゴ

近所の空き地の前に立っている看板なので多分不動産関係の会社と思われます。どこかがヘンなのですが、わかりますか。

それはですね、株式会社ベアって言うのに、マークがタヌキかアライグマです。7、80歩譲ってアライグマだとしても、アライグマはラクーンでベアではないし、せっかく北海道でベアなんだったらヒグマでいいんじゃないのかな、と思った次第です。

きっとヒグマにしたら恐くなっちゃって、かわいいクマにしようって考えたらアライグマが浮かんで、そのまま決まった、と考えられますね。(推理)

で、アライグマはクマ科ではなく、アライグマ科で、クマとは完全に別もので、イヌ科とかイタチ科とかと並列なので、これは犬のマークにしているのと同じことですね。

まあ小さな話なんですが、曲がりなりにも、会社のマークですので、ね。

いや、しかし、何か深い理由があるのかも知れません、というフォローを入れて、今回はこんなところで。

タヌキアライグマ

タヌキ(左)とアライグマ(左)


コメントは受け付けていません