研究所通信v470 ふきのとう醤油

5月4日、冷凍保存用オリーブオイルふきのとうとクリームマロンちゃん

大雪山系の標高の高いところから採ってきたふきのとうを保存食にします。

保存食と言っても、一番作りたいと思ったのは「ふきのとう醤油」でした。ふきのとうの香りの付いた醤油です。なるほど醤油であれば1年は持ちますね。

洗います。右は汚れてる葉っぱなどで、捨てます。

よく水で洗って、醤油と入れ物を準備しました。ふきのとうはこれで採ってきた5分の1くらいです。

半分に割ると汚れているものが見つかります。それは捨てます。

刻みました。

瓶に詰めて、

醤油を、インっ!!

ふきのとう醤油の完成ですっ。
簡単すぎるだろっ。ふきのとうと醤油の比率はよくわかりません。適当です。このふきのとう醤油を醤油差しに移して(ふきのとうは目詰まりするので外す)、またこの瓶に新たに醤油を追加すれば、さらに長いこと楽しめると思います。

何日くらいで香りが移るのかはわかりません。

次、オリーブオイル漬けを作り、冷凍します。

塩を入れたお湯をグラグラ煮立たせて、綺麗なふきのとうを入れます。(半分に割って汚れのないもの)
2分くらい湯通ししました。それを冷たーい水につけてよく冷やします。
10分くらい水につけてから、ふきのとうを少しつまんで絞ります。

ぎゅうぎゅうに絞る

これでもかというほど絞ります。

こんなしょぼい写真は見たことがありません。このくらいしぼりまして、これを荒くカットしました。

ふきのとうは変色が早いです。テキパキやらないといけません。

なんとここでカメラの電池が切れまして、早くやらないといけなかったのでしばらく画像はありません。

ぎゅうぎゅうに絞って荒くカット、を15回も。握力がどんどん弱っていくのがわかりました。

絞ってカットしたふきのとうをボールに入れて、オリーブオイルと塩を適当に入れて、かき混ぜます。もう量は適当です。わからないです。

それをサランラップに小分けにします。

やっぱニコン D5500の写りは素晴らしい。

それをフリーザーバッグ に入れます。

冷凍すれば、多分1年くらい持つのではないでしょうか。ペペロンチーノに使ったり、野菜炒めに混ぜたり、また、ふきのとう醤油もできるのではないでしょうか。

最もスタンダードなのは、味噌に混ぜて「ふきのとう味噌」にすることです。生きた味噌は生のふきのとうを刻んで混ぜれば、カビに気をつければ半永久的に食べれるそうですよ。

それでですね、
最初の「ふきのとう醤油」ですが、見ての通り思ったほどたくさんはできませんでした。ただ試作してみて、この醤油、ふきのとう の香りがするんですっ。(当たり前だろ)

量がないので、これを小瓶(プラスチックケース約50ml)に詰めて、菊芋商品を購入してくれた方に、オマケで付けようと思います。これさえあれば、いつも春の気分であります。

おしまい。


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