研究所通信v462 ニンジン

グログロニンジンとったどー(8/25)

もう随分昔の話でございます。
7月30日に新たにニンジンの畝を作りました。そこが約1か月経ってどうなっているかと言うと、それはもう、「しょぼっ」な数の芽しか出ていませんでした。

8月18日

種を植えたところに目印として竹串を刺しています。
トータルで40メートルくらいの畝を作ったのですが、この時点ではほぼ1本も芽が出ていませんでした。生えてくるのは雑草ばかり。

8月24日

この畝は、雑草は取り除きまして、2本の畝の間には雑草が生えていて、まるで作物のようになっています。でもただの草ですから。

ニンジンゼロ。こことは別にさらに別の畝を作りました。ここも結構な体力が奪われ、ヘトヘトなったんです。これ。

8月24日

ここも全くのゼロ。雑草すら少ないです。種まき遅すぎたのか。
最初の畝はこうなっています。

8月24日

まずまず育っています。

8月24日

スラローム畝もこの通り。しかし、最初の畝より時間差で種を蒔いたので、全体にまだ小さいです。

そしてあっという間に2か月が過ぎ、後から作った40メートルの畝はこう。

10月25日。雑草の合間に数本ニンジン が見える。

最初の畝はというと。

なかなか育っているじゃありませんか。
スラローム畝はこう。

緑の葉がニンジン。他は雑草。

よくできています。最後に作った畝はこう。

なんですかねこれは。赤い雑草の畑になっていますね。なんとも不思議です。ニンジンはゼロでした。

それから約2週間後の11月8日。

どうですか、この雑草の中に生えているニンジン。

このくらい採って、しかし、結構な確率でグロテスク・グローイング・ニンジン(グログロニンジン)になっておりました。

わかりにくいですが、なんていうか、売り物にはならないっていうんですかね。ちょっとマシなものを選んで、スタッフ・仲間内で美味しくいただきました。

形は悪いですが、いつものように薬のような強い香りで、ニンジン嫌いの子供に食わせたら泣くと思います。

上質なニンジンだと思っています。


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