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  • v246 ぶん投げられる魚たち

    ■ぶん投げられる魚たち

    キュウリウオとったどー
    とったどー!! キュウリウオ(1月25日)

    聞く話では、北海道ではウグイ(ハヤ)が釣り人からとても嫌われているようなのです。海でも川でも釣れるのですが、例えば、ワカサギのように小さな魚は、ウグイに食べられたり、散らされたりてしまうらしく、ワカサギ釣りでウグイが引っ掛かると「コノヤロー!! ムキーッ!!」となるそうです。
    ヤマベ釣りでも、やたらとウグイが食いついてくるとか、いわゆる外道(狙っていない魚が釣れること)な魚No.1のようです。

    そうしてウグイは、海ではカモメの餌食に、川ではキツネの餌食にされるべく、そこいらへんにぶん投げられてしまうのです。

    じゃあウグイはマズいのか、という疑問が湧きます。
    ひょっとしたら美味いのではないか?
    ということで、釣り場でぶん投げられていたウグイを拾ってきました。(笑)

    ウグイとワカサギ
    30cmのウグイと、ワカサギ3匹(1/8)

    こんな30cmもあるでかい魚を捨ててしまうとはなんと言うことでしょう。
    こいつを調理にかかろうとすると、うちのビックリちゃんが嗅ぎ付けてきました。

    ネコのビックリちゃん
    なーんか魚の匂いがするんですけど

    あー、わかったわかった。チミにはワカサギをあげますよ。

    ネコのビックリちゃん
    うまいにゃー

    そのスキにウグイをさばきます。骨が硬く危険なので、3枚におろして背骨は捨てます。

    ウグイを捌く
    左は皮目

    なんか、美味そうな気がするんですよね。小骨は、というと、ちょっと指先に当たるような感じはあるものの、火を通せば食えるっぽいし、小骨抜きで抜くにも細かくて難しいので、このまま調理することにしました。

    ウグイを捌く
    塩・コショウを振って、バターとオリーブオイル的なヤツに投入

    白身の美味しそうな魚じゃありませんか。どうです。これ。
    ムニエルっていうんですかね。

    ウグイのムニエル
    まあ、ちょっと崩れた見た目はともかく、美味そうです

    パクパク、ん、お・・・、いやいや、美味いじゃないですか。
    美味いじゃないですか!!
    クセがないし、美味いじゃないですかっ!!!
    こりゃ全然食えますよ。むしろこのアッサリ感は高級魚のようです。
    ちょっと弾力もあるし。

    ん、んんん。
    あーー、うわー、ほ、骨がー!!

    ウグイのムニエル
    こりゃ小骨が多いどころの騒ぎじゃねーわっ

    この小骨チクチクする。食べにくい。骨取るのめんどくさい。いっぱいある。
    下ごしらえの段階でこの小骨の部分をカットすると、本当に身の量が少なくなってしまいます。何か方法はないものだろうか。
    でもまあ、クセもないし弾力もあって美味しい魚だと思いました。次、機会があれば、どうにか小骨を何とかする方法を考えてみることにします。せっかく釣れたウグイは食べましょうね。

    さて、先日、1月25日(土)に、以前行ったトコタン川にチカ釣りに行きました。

    トコタン川のチカ釣り
    トコタン川のチカ釣り

    10組ほどの釣り人がいました。氷に穴をあけてチカを狙っています

    連日氷点下20度近い寒さが続いていましたが、この日は異様に暖かく(3~4度?)、風もありませんでした。川の両岸の氷が溶け始めていて、時々ボコ、バキ、ミシ、と音を立てていました。
    しばらくして一匹釣れました。おー、でかい。
    でもチカじゃない。こっ、これはっ…。
    このキュウリのような匂いは…。

    キュウリウオとったどー
    キュウリウオ

    これが、釣り人の間では不評なキュウリウオです。ウグイのように嫌われ感の強い魚なのです。チカを釣りにきたのにキュウリウオが釣れてしまうと、
    「くっそー、キュウリだー」と残念がられてしまうのです。これもウグイほどではないにしろ、ぶん投げられる類いの魚です。

    キュウリウオ
    チカもそうですが、キュウリウオも釣れた直後はこんな感じに口をガバーっと開けます。
    なんかいつも、可哀想になー、と思う私でした。

    この日は1時間ほどで、キュウリばかり25匹釣れました。これ以上釣っても食べ切れません。川の氷も溶けてきているし、帰ることにしました。

    結論から言うと、キュウリウオは少し甘みがあって美味いです。
    単純に塩焼きにしても、ムニエル的にしても、アクアパッツァ的にしても美味しかったですし、おそらく煮ても、揚げても、美味いはずです。

    味に関しては嫌われている理由が分かりません。そして、ウグイもキュウリウオも白身の淡白な「高級魚」です。タイやフグが見劣りするくらいです。知らんけど。

    ということで、このぶん投げられる魚たちを見ていると、とにかくもう複雑な思いがします。美味いのに釣っておいて捨てるなんて外道ですよ。外道が外道を釣ってるんですよ。
    なに上手いこと言ってんだか。

    おしまい。


  • v244 ギンナンその後

    ■ギンナンその後

    ギンナン
    ギンナンうまい。

    その後、公園のギンナンを、棒で落とすことなく、ちまちまちまちま、毎朝毎朝寒い中、落ちている分だけを拾って集めては土に埋めていました。
    1日10個前後。
    トータル1000個は拾いました。

    え、1日10個なら、100日かかるって?

    いえいえ、ある1日だけ(9月の13日の金曜日)、かるーく1000個以上落ちていたんです。その日は800個くらい拾ってやめたのでした。(入れ物が足りなかった)
    本当にその1日だけ大量に落ちたのです。
    うぉーーっほっほっほーーーーいっ!! でした。(すごいテンション上がった)
    まあとにかくトータル1000個は拾いました。

    そして教えてもらった通り「土に埋めて臭い果肉が自然に取れる」のを待ちました。
    ただ、土に埋めたら見えないので、果肉が落ちたかどうかが分かりません。

    しかしその前に、土が凍ってからでは掘り出せなくなってしまいます。
    そして今年は例年よりかなり早い10月17日に初雪が降りました。

    これはまずい。
    埋めて約1か月後の10月半ばに掘り出してみました。
    果肉は少しも取れておらず、しかも、一部には青カビが発生していました。

    「何と言うことだ」(アタマを抱える)

    天候がおかしいからなのか、果肉を分解する微生物の調子が悪いのかも知れない。
    仕方なく、ギンナンのまわりについている臭い果肉を自分の手で洗い落とすことにしました。調べると、普通「水に2日くらい浸けて、2日くらい天日に干す」らしい。

    「最初に調べるんだった」(後悔)

    とにかくもうギンナンを水に浸けて2日間放置しました。幸い凍りませんでした。
    水に浸けた3日目がたまたま日曜日(11月3日)でした。
    そのギンナンを朝から5時間かけて、外の水道で、寒さに耐えながら、ゴム手袋をして、臭い果肉をこそぎ落とし続けたのです。(思ったほど臭くはありませんでしたが、鼻がやられていたのかも知れません)

    全部の果肉を落とした時には、アタマもやられていたかも知れません。
    ギンナン汁を浴びたりして心が折れそうになっていましたから。
    長時間単純作業で腰もやられました。

    トータル、鼻とアタマと腰をやられました。(笑)

    ギンナン

    果肉を落としたら天日干しをしないといけないのですが、全然晴れません。なんと1週間後に、少し晴れたので干し始めました。その約3時間後に雪が降ってきて、天日干しは終了です。晴れても寒いし、もーえーわっ、ってなりました。

    ギンナン
    一応、よわ~い日差しで天日干し。すぐ雪が降り終了。(11/11)

    なんとなく不完全感満載ですが、味はちゃんとギンナンでした。(全体にちょい小粒)
    風邪の予防に毎日少しずつ食べています。

    しかし、干して食べ始めてからから2週間ほどで、なんとなく半分くらいが固く変質しています。来年以降はちゃんと天日干しをしようと思いました。そのためには天気をコントロールしないといけません。

    まずは「てるてる坊主」づくりから。


  • v243 運動会「からの」ギンナン

    ■運動会「からの」ギンナン

    運動会
    町内会の運動会(9/8)

    9月8日、日曜日、町内会の運動会がありました。
    雨の日が続く中、この日はその午前中うまいこと晴れてくれました。

    運動会
    開会の挨拶があり、ラジオ体操をします。

    この運動会は40回を迎えていますが、高齢化と少子化で年々参加者が減っているそうで、私が来てからの4年間でもそれはよく分かります。
    私は若い人の部類に入ります。走れますから。見ての通り平均的に60歳~70歳というところです。

    以前はもっと人が集まり、ちゃんとした徒競走もあったそうです。今は、無理をさせると死んでしまう恐れもあり、本気で走らせる競技はありません。
    10人程度のチームを4つ作り、8人ほどが、チームリレーで、一応順位を争い、全員が賞品をもらう形になっています。賞品は、1等と4等の差はほとんどなく、小麦粉かパン粉か天ぷら粉か、程度の差です。
    スポンジかジップロックか、お風呂の洗剤か台所洗剤か、という差です。

    しかしまあなごやかで、悪くはありません。

    子どもは極端に少なくて、4チームに3人でした。一人足りなくて困っていたら、7歳くらいの女の子が遠くで一人遊んでいて、連れてきて参加させてました。
    少子高齢化をリアル体験、といったところです。

    運動会
    ザルにボールを乗せて落とさないように走る
    運動会
    ボールをほうきで転がし、折り返して次の人にタッチ
    運動会
    黄色のベストはアンカー

    適度に運動する良い機会ということもあって、みなさん十分に楽しんでいるように見えました。8種類ほどの競技が午前中で終わり、ブロックごとに分かれて、昼食を食べて解散となります。
    恒例の「ブタ汁」(北海道ではトン汁とは言いません)、飲み物とオードブルをつまんで、世間話をします。近所のどこかのお父さんが話しかけてきます。

    運動会
    やはりブタ汁は美味いです。

    「アレだね、あそこの木ね、ギンナンがいっぱいなってるからさ」
    「え、どれですか」
    「ほら、あの、あれ」

    運動会
    矢印の木がイチョウの木のメス。メスは1本だけ。

    「えー、ギンナンですか」
    「いっぱいなってるから、棒持ってきて落として持っていきな」
    「棒で?」

    棒で落としてもっていくのって、ここ公園だし、いいのかなと思うのでした。

    「でも、自然に落ちるのを待った方が・・・」
    「持っていってさ、土に埋めるのさ」(聞いてないし)
    「えっ土に埋める?」
    「そしたら自然とまわりの臭いヤツが取れて、美味くなるから」

    へー、そうなのか、と思いつつ、木を見に行くと。

    運動会
    めちゃくちゃなってる。すごいなってる。

    何コレ、すげくない? こんなになってるの初めて見た。
    驚きつつ、しかし棒で取るのはやはり罪悪感があり、それはしませんでしたが、この日から時々この公園に歩いて見に行って、落ちているギンナンを拾い、我が家の庭の土に埋めています。

    そのままにしておいたら、将来イチョウの木の芽が出てくるかも知れません。ちょっと楽しみが増えそう。

    でもオスの木なら実が付かずつまらないなぁ、
    でもメスの木でも実をつける頃に、自分死んでるよなぁ。
    ダメじゃん。


  • v241 たんぽぽコーヒー試作中

    ■たんぽぽコーヒー試作中

    たんぽぽコーヒー
    むむむ

    たんぽぽコーヒーを試作していたのですが、今、中断しています。というのも、いろいろなことがあるうちに、忘れてたといいますか、その、いつでも出来るという感覚が、ズルズルと遅らせて、今に至る、という感じで。

    ちょっとサボってるうちに秋になった。
    気がついたら秋になっていた。
    締め切りとかないし、だらけた。反省です。
    せっかくたんぽぽの根を取る許可をいただいたKさんには申し訳ないです。

    この通信も書きかけていて、中断していました。
    以下、とりあえず書いてたヤツです。
    (7月8日発行する予定でした)

    ・・・・・

    たんぽぽコーヒーを作る目的で、たんぽぽの根をたくさん収穫した6月の初旬。
    v238にこう書きました。

    根の洗い方や干す日数で、味に影響があるようです。いくつかの条件で試して、データをとって一番美味しいところが確定できれば、ひょっとしたら、超自然な万病に効く素晴らしいオリジナルたんぽぽコーヒーが出来るかも知れません。

    ネットの情報では「先ず最初に1~2週間天日で干す」という工程で始まります。
    『1週間と2週間で随分違うんじゃないの』と思いつつ、当然、その違いを発見すべきである、と考えた。

    ということで晴天にも恵まれた最初の1週間、天日干しはあっという間でした。

    たんぽぽコーヒー
    たんぽぽコーヒー
    たんぽぽコーヒー

    干して干して干しまくり。

    実は4種類に分類してありました。固い地面のたんぽぽの根を、サッと洗ったやつ、柔らかい土のたんぽぽの根を、サッと洗ったヤツ、しっかり洗ったヤツ、金ダワシでゴシゴシと表皮が取れて白くなるまで洗ったヤツ、の4種類。
    結論を言ってしまうと、洗い方にあまり差を感じませんでした。

    というわけで、作り方はシンプルなのですが、ひたすらな単純作業なのです。

    たんぽぽコーヒー
    根をフライパンに投入(6/15)

    中火から弱火で20分炒ります。5分、8分、9分・・・、13分、15分、あちーなー、16分、暑いしもうよくね? 17分、18分、よく分からんなー、少し焦げる程度か、悪くない匂いはするけど、19分、20分、よし、終わった・・・かな、せっかくだからもう少しかな、21分、22分・・・25分、あー、もういいなっ!!
    次、洗い方を変えた根も同じように炒るので、4回繰り返しです。

    たんぽぽコーヒー
    左はゴシゴシ洗ったヤツ、4種類全部、同時に作業(6/15)

    というわけで、それぞれあら熱を取ってから、これをミキサーにかけて粉にします。グォーーーン!! グォーーン!! グォン、グォン。パカッ(フタを開ける音)、サラサラ(タッパーに粉になったヤツを注ぐ)

    たんぽぽコーヒー
    第一段階のコナ(6/15)

    これをまた炒ります。

    たんぽぽコーヒー
    見た目は土ですよ(6/9)

    かおりは確かにちょっとコーヒーっぽいのです。
    少し熱が入ってくると、ところどころ水分で固まって、それをほぐすというパターンで、強火で炒ったり、弱火で炒ったり、5分、10分、20分でサンプルを作ったのです。

    しかしどうもしっくりこない味。

    一旦外へ出て戻ってくると、部屋はものすごいたんぽぽコーヒーの香りが充満していました。香りは確かに美味しそうなのですが・・・。

    ・・・・・

    とまあ、ここまでやって、中断が長引いたために、細かいことは忘れました。
    自分でつけた記録によれば、
    8分炒ってコナにして弱火で10分炒ったヤツが「とりあえず美味い」
    という結果が出ているのですが、特別美味いわけではなく、まだまだ研究しないといけません。

    たんぽぽの根はまだ十分に保管してあります。続きは後日。


  • v239 ピッピ

    ■ピッピ

    クマ笹
    クマザサ

    空腹で倒れそうになりながら、フラフラと歩いて、ついに力尽きて倒れ込んだその目の先に笹薮があったとします。せめてたんぽぽだったらその葉っぱを口にしてもいいかも知れない。でもそこにはクマザサしかなく、まるでポリエチレンのような葉っぱと茎に絶望を覚えることでしょう。

    クマ笹
    ささやぶ

    そんな時でも最後まであきらめず、笹薮をよーく観察してみて下さい。
    何かありますね、ほら。

    クマ笹
    ピョンとクマザサが生えてきています(写真中央)

    生えてきたばかりの子どもの笹があります。
    子どもは食えます。(表現が危ないけど)

    クマ笹
    どーですか、クマザサの子どもを収穫しました

    このクマザサの子どもの皮をはぎ取ると、なんとなんと・・・

    クマ笹ピッピ
    タケノコみたいな食べ物に変身

    これをピッピと言うんだそうです。(俗称)
    知っている人は少ないと思います。クセがなく、本当にタケノコのような食感で、タケノコより味があるかも知れない。
    飢えて死にそうになった時は、この贅沢品とも言えるピッピを是非お試し下さい。
    (あまり細いと食べにくいです。茎の太いのが良いのですが、少ないです)

    タメになったね。おしまい。

    物足りないので、猫ギャラリーです。

    茶~ブー
    茶~ブー(4/10)
    白い猫
    斜里の白い猫(5/18)
    ちゃめ
    暴れん坊でチンピラのちゃめくん。(5/24)
    びっくりちゃん
    びっくりちゃん。すっかり元気になりました。(5/26)
    クロちゃん
    我が家の家猫となったクロちゃんです。(5/26)
    ミケちゃん
    ミケちゃん。(6/1)
    野良猫
    野良猫。(6/2)

     

    物足りないので花ギャラリーです。ていうか寒過ぎて花の写真が少ないですが。

    ヒヤシンス
    我が家のヒヤシンス(5/26)
    チューリップ
    我が家のチューリップ(5/27)
    ムスカリ
    ムスカリ(5/27)
    たんぽぽバックのチューリップ
    たんぽぽバックのチューリップ(5/27)