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  • 研究所通信v481 山ぶどう

    え? まじで?

    我が家の庭に1本の山ぶどうが生えています。それがこの10年ほど、100均の支柱を組んで葡萄棚のようにしていたら、毎年毎年すごい量の山ぶどうができるようになりました。今年は雨が降らない天候が続いたにもかかわらず、その蔓はグングンと伸び、行き場がなくなりつつあり、今後は屋根の上に伸ばしていこうと思っています。

    10月31日

    葉っぱも落ちて、ぶどうの実だけが残って、甘味も増しています。糖度17度くらいでした。このぶどうを欲しがる人が現れました。

    これはっ、ネズミ男ではありませんかっ

    全体の3分の1くらいを持っていってもらいました。

    11月1日

    残りの山ぶどうを全部収穫したところ、30リットルの袋に半分強になり、重さ的には猫2〜3匹分くらいの、結構な重さになりました。それをこの上の写真のように、一粒ずつ軸から外していきました。

    なかなかすごい量だったのです

    猫のまろっちゃん(クリームマロン)が興味を示していました。

    すぐに飽きたようでしたが

    このように、実と軸に分けていきます。ぶどうの実はでっかい鍋に入れていきます。1時間後・・・

    このくらいになりまして
    上の30分後です。

    夜の8時半くらいから始めて、10時を過ぎてしまったので、一旦やめました。そして翌日の夜から続き。

    こうなって
    鍋いっぱいになりました。

    トータル4時間かかりました。全部を「100%山ぶどうジュース」を作ろうと思ったのですが、全部ジュースにすると、冷蔵庫に入りきらないと思われ、長持ちはしないため、1週間程度で飲み干さねばなりません。一気に飲めば腹を壊してしまいそうなので、ジャムも作ることにしました。

    ただ、去年作った山ぶどうジャムがまだ残っていて(4瓶中2瓶残っていた)、それが、煮詰めすぎたのか粘性がが強すぎて、いわゆる失敗作でもあり、今回はちょっと「こうしてみよう」というのもありましたので、作ることにしました。

    まずジュースを作ります。山ぶどうを軽く洗って、別の鍋にどっさり入れて、水も入れずに火にかけ、ドロドロぐつぐつになったところで粗熱が取れるまで放置、それを布(晒し)でこして出来上がりです。砂糖は入れません。1.8リットルほど完成。(写真撮り忘れ)

    ジャムはジュースの半分くらいの量で。(11/3)

    次にまた同じ要領で、半分くらいの量を入れ、手で潰しながらぐつぐつと煮ていきます。(手で潰す必要は実はないと思われます。煮込めば自然と潰れてドロドロになります)

    薄いビニール手袋を使う。素手だと手が紫色に染め上がる。

    良い加減にドロドロになったら、布でこして、カスは捨て、山ぶどうの絞り汁をまた鍋に戻し砂糖を加えます。白砂糖は体にあまり良くないそうですので、てんさい糖にしました。それでも量は控えめに、片手に鷲掴みほどの量を入れ、シークワサーの絞り汁をコノヤロコノヤロとスプーンで2杯ほど放り込み、3分の1ほど煮詰めて完成しました。

    うーん、美しい。まだシャバシャバなのですが、これを瓶に詰める。去年はこれを煮詰めすぎて硬いジャムになってしまった。
    このくらいになりました。

    これを冷蔵庫で冷やすといい感じのジャムになっているはずです。ちょっと味見をしたら、去年のとは比べ物にならないくらい「うまーーーーーい」のでした。

    甘さ控えめなので、長持ちはしないかもしれません。

    北海道では、道の駅などで、個人で作ったような山ぶどうジャムが売られていたりしますが、一度それを買って味見したら、去年あまりうまくいかなかったジャムと味に大差がありませんでした。つまり、砂糖入れすぎなんですよ。砂糖をどっさり入れないと長持ちしないということもあるので、どうしても多めに入れてしまうわけですが、今回は去年の半分以下程度にしてみたのです。

    味は山ぶどう独特の酸味がいい具合に感じられ、甘けりゃいいってもんじゃねぇぜ、の代表のような味となって、最高に美味しく感じられました。

    さて、問題は残った7割程度の山ぶどうです。すごい量残っています。そこで、それもジュースにすることにしました。このジュースは、粒を潰してドロドロにして、鍋の中に放置します。カビないように時々かき混ぜてやるだけです。
    飲みたい時にその場で布でこして飲めば、その時が出来立てですもんね。ニヤリ。

    それってやばいんじゃニャイの?

  • 研究所通信v470 ふきのとう醤油

    5月4日、冷凍保存用オリーブオイルふきのとうとクリームマロンちゃん

    大雪山系の標高の高いところから採ってきたふきのとうを保存食にします。

    保存食と言っても、一番作りたいと思ったのは「ふきのとう醤油」でした。ふきのとうの香りの付いた醤油です。なるほど醤油であれば1年は持ちますね。

    洗います。右は汚れてる葉っぱなどで、捨てます。

    よく水で洗って、醤油と入れ物を準備しました。ふきのとうはこれで採ってきた5分の1くらいです。

    半分に割ると汚れているものが見つかります。それは捨てます。

    刻みました。

    瓶に詰めて、

    醤油を、インっ!!

    ふきのとう醤油の完成ですっ。
    簡単すぎるだろっ。ふきのとうと醤油の比率はよくわかりません。適当です。このふきのとう醤油を醤油差しに移して(ふきのとうは目詰まりするので外す)、またこの瓶に新たに醤油を追加すれば、さらに長いこと楽しめると思います。

    何日くらいで香りが移るのかはわかりません。

    次、オリーブオイル漬けを作り、冷凍します。

    塩を入れたお湯をグラグラ煮立たせて、綺麗なふきのとうを入れます。(半分に割って汚れのないもの)
    2分くらい湯通ししました。それを冷たーい水につけてよく冷やします。
    10分くらい水につけてから、ふきのとうを少しつまんで絞ります。

    ぎゅうぎゅうに絞る

    これでもかというほど絞ります。

    こんなしょぼい写真は見たことがありません。このくらいしぼりまして、これを荒くカットしました。

    ふきのとうは変色が早いです。テキパキやらないといけません。

    なんとここでカメラの電池が切れまして、早くやらないといけなかったのでしばらく画像はありません。

    ぎゅうぎゅうに絞って荒くカット、を15回も。握力がどんどん弱っていくのがわかりました。

    絞ってカットしたふきのとうをボールに入れて、オリーブオイルと塩を適当に入れて、かき混ぜます。もう量は適当です。わからないです。

    それをサランラップに小分けにします。

    やっぱニコン D5500の写りは素晴らしい。

    それをフリーザーバッグ に入れます。

    冷凍すれば、多分1年くらい持つのではないでしょうか。ペペロンチーノに使ったり、野菜炒めに混ぜたり、また、ふきのとう醤油もできるのではないでしょうか。

    最もスタンダードなのは、味噌に混ぜて「ふきのとう味噌」にすることです。生きた味噌は生のふきのとうを刻んで混ぜれば、カビに気をつければ半永久的に食べれるそうですよ。

    それでですね、
    最初の「ふきのとう醤油」ですが、見ての通り思ったほどたくさんはできませんでした。ただ試作してみて、この醤油、ふきのとう の香りがするんですっ。(当たり前だろ)

    量がないので、これを小瓶(プラスチックケース約50ml)に詰めて、菊芋商品を購入してくれた方に、オマケで付けようと思います。これさえあれば、いつも春の気分であります。

    おしまい。


  • 研究所通信v469 ふきのとう狩り

    クリームマロンちゃんはいつも走りまわっています。

    山菜の季節が来ました。国の経済策の失敗(貧困化)を自己責任で乗り切るには、山菜を採って食べるのが効果的です。貧困を豊かな生活に変換する装置であります。もちろんダメな政治は変えないといけません。

    冗談はさておき(おいおい)、きっかけを忘れてしまったのですが、ふきのとうが食べたくなりました。4月4日に30km離れた津別へ行って少しだけ採って、ふきのとう料理をYouTubeで調べたら、ふきのとうは保存食にできることがわかり、あの独特の香りを時折楽しめるのはいいような気がして、少し多めに採っておきたいと、4月17日に北見周辺を探したのです。

    しかしすでに伸びてしまっていて、旬を過ぎていました。それならば標高の高い、まだ雪が残っているところへ探しに行こうと、昨日5月4日に石北峠へ向かいました。

    石北峠の8合目にはセントくんがいますね。(違う)

    途中、残雪のところにふきのとうが出ていましたが、伸びていました。多分一度伸びて、その上から雪が降ったのでしょう。ふきのとうはつぼみのような、生えたてのものが良いと言われています。

    延々層雲峡まで行きましたが、あまり良いものはありません。それではと少し戻って三国峠の方へ向かい、チェックしたものの、食べ頃のふきのとうがなかなか見つかりません。あってもほんの少し。

    三国峠の先にちょっぴりあり、果敢に斜面を攻めるツレ

    もう諦めて引き返す途中、車を止めやすいところがあったので、そこで降りて、少し歩くとなんとなんとありました。いいやつが。
    そこではもちろんハイテンションとなり、たくさん採りました。

    素晴らしいふきのとう

    そして大抵こういう時は周りが見えなくなり、山奥深くまで入って迷ったり、クマちゃんに食われたりするわけです。

    クマちゃんも冬眠から覚めると、冬の間に溜まった毒素のデトックスのためにまずふきのとうを食べるんだそうです。クマちゃんとの出会い、要注意です。

    この日はふきのとうのために250km走りました。ガソリン代は1432円(半分は税金ですもんね、悪代官様)。

    次号でふきのとうをあれこれします。続く。


  • v446 菊芋チップス完成っ

    5月22日から次々に製品化しています。(5/23撮影)

    菊芋チップスの販売を開始しますっ。

    今年はついに乾燥システムの安定化を図りまして、今までのような「靴乾燥機」や「布団乾燥機」、「ビニールルーム」、「灯油ストーブ」、「竹かご」、「石焼き芋用の石」などを駆使して作ったチップスではなく、普通のやり方にしました。

    温度指定をして時間を設定する「電気乾燥機」です。

    その前の工程である、スライスについても、電気スライサーの一部が破損した事で、手動のスライスに変えたのですが、そのことで、電動スライサーがとっても効率が悪く、音がうるさく、時間はかかるし、無駄が多く出ることを実感しました。人間の手の早いこと早いこと。

    指を切らないことを優先して、逆に随分と労力を使っていたなぁと思いました。

    健康重視はもちろん最優先です。電気スライサーがイカレた時はどうしようと思いましたが、仕方なく使った「カッターガード手袋」がかなりの優れもので、最初からこれを使うんだったと今では思っています。いろいろと経験してわかったことなので無駄ではなかったですが。

    それから、それっぽいシールやらショップカードやらも作りました。

    で、まあ、だいたい、こういう具合に万全を期すと、コロナが発生したり、いろんなことが起こってきますね。(こう書くと私が原因みたいになっちゃいますが)
    「なんだかなー」ってならないことを祈るばかりです。

    ということで、6月1日より、80グラム1000円(税込)で販売開始しました。
    上のメニュー(赤い帯)の「菊芋販売」のページをご覧ください。
    メールでの受付になります。

    本当は「かごに入れてポチっ」とやって、カードかなんかでサクッと買えるシステムにしたいのですが・・・。webは異次元でむずかしっ!!


  • v433 カレー

    初日の出 2020

    あけましておめでとうございます。

    2月なのに。

    本当は5月くらいに「あけまして」と、新年第1号を出してみたかった。出来るだけ1月1日から遠い日に書きたかったという、一人チキンレースも今日で終わりです。たった1か月しか空けられなかったのは残念です。

    ところでカレーライスって知ってますか。何?

    知らない?
    それはとってもスパイシーな食べ物なんですがね。

    最近、各地の特産物を使ったカレーを町おこしに使っているとかで、テレビで紹介しているのを見まして、ああそういえばこのへんにもそんなのがあったなぁ、どこだっけな、と考えていたら思い出しました。それがなっかなかに美味かったのです。でもあまり話題にはなっていない。

    それは網走から20kmほど海沿いを知床方面に行ったところにある「道の駅・はなやか(葉菜野花)小清水」の中のレストランにあります。レストランといっても売店のフロアの脇にカウンターがある的な小振りな店です。

    値段は1杯550円とお手頃。
    「じゃがいもごろっとカレー」っていいます。
    最初は単に「ジャガイモがゴロっと1個まんま入っている面白さと、値段」で食べたのです。
    2回食べて2回美味しかったので、美味いんです。具はジャガイモが1個、ゴロンと入っているだけ。

    カレーの写真がないので、ジャガイモのイメージです。

    でも味の売りはジャガイモじゃないんです。
    「うーん、なんだろうこの味、なんて言えばいいんだろう、深み? コク?」
    辛さが売りではない。
    ルーに秘密があるのですが、何が入っているのかというと、それは小清水町(斜里郡)の特産品であるルバーブです。

    ルバーブって知ってますか? 何?

    知ってる? ウソついちゃいけないよ。カレーライスも知らない人がルバーブ知ってるはずないでしょ。それね。これ。

    「滝上(たきのうえ)産」ってなってるのは滝上で買ったから。小清水で食べたルバーブカレーが美味しかったので、滝上に行った時につい買ってしまったのでした。これはジャムです。

    ジャムの瓶じゃわからんって。(笑)
    だって写真がないんだもん。
    ルバーブってなんか葉っぱなんですけど、茎の部分が土に潜ってて、太くて赤いらしい。真っ赤。

    その味がっ、どうやって食べたらいいのっていう味。これはジャムだから砂糖が入ってて甘みも強いですが、酸っぱいと言うか…。

    酸っぱいのよ。

    この酸っぱいのをカレーに入れるとなんだかすごく美味いのよ。

    ルバーブ。タデ科ダイオウ属。タデと言うことはやっぱ、「タデ食う虫も好きずき」と言う言葉があるくらい、美味しいとは言えない(好みが偏る)植物で、しかも「その大王属」とはエラくマズそうですよね。

    ルバーブはもともとヨーロッパの植物で、100年くらい前に日本に入ってきて、日本にいる外国人向けに栽培されたらしいんです。耐寒性が強く、暑さには弱い。今は主に長野県の高地と北海道で作られているそうです。

    畑でこれもやっちゃおうかな、と思いましたが、葉っぱは難しいんです。鹿が食っちゃうから。あ、でも酸っぱいから食べないかな。でも葉っぱは鮮度が命ですから、採取したらすぐ食べるかジャムにしないといけない。ジャムは砂糖いっぱい使うから却下。

    でも酸っぱい食べ物は体にいいかも。カレーは薬膳だし、カレーにルバーブは、鬼に金棒的な組み合わせなのかもしれません。北海道のルバーブを買ってカレーに入れてみてね。

    あれ? でもルバーブをまんま刻んで入れるのかな、ひょっとしてジャムを隠し味的に入れるのかな、わからないな。まあいいか。やりたい人は調べてやってみて。(ぶん投げ)