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  • 研究所通信v510 2024迎春

    4歳を過ぎた「まろっちゃん」が、テレビ画面の動くものに反応しています。

    もっとまともな写真はないのかよ。と怒られそうな写真ではありますが、スマホだからしょうがないっす。使いにくいったらありゃしない。シャッター遅れて落ちるし、光が反射して画面が見えないし。ピント合わなくてもシャッター落ちるし。(ていうかわざとひどい写真をアップしていると思われるかも。わざとだけどw)(どうしてもスマホは好きになれない)

    さて、あけましておめでとうございます。(おそっ)

    今年の正月はのっけから震災で正月どころではありませんでした。まだ復旧には遠い状態ですが、こういうことに税金を投入して、まともな政治の力を発揮してもらいたいものですね。脱税議員さんたちには無理な話かもしれませんけど。だから自助とか民間ボランティアとか、頑張らざるを得ませんもんね。また、震源地に原発とかなぜであるんでしょう。なんで新規建設にお墨付きが出ていたんでしょう。いくら安全だと言っても、それはウソであって、安全ありきでは取り返しがつかないことになりますよね。

    現在も原子力緊急事態宣言は解除されていないはずなのに、幾つかの原発は稼働させました。権力さんたちは状況わかっていないですよね。地球は明らかに活動期に入っています。日本は特に危険。ウソと不正にどっぷり浸かった現政権ではこの危機を乗り切れない確率は100%です。だってお金欲しさで自分のことしか考えてないんだもん。電力会社は「総括原価方式」があるから原発やりたい。人命は二の次。選挙でしか変えられないのだから選挙には行きましょう。

    さてさて、3か月ぶりの通信ですが、なんかやる気が出ませんでした。気持ちの波っていうんですかね、下がってる時はどうしようもないのです。体力も衰えて、六十肩も両方痛いし、雪かきすれば腰が猛烈に痛いし、血圧は175とか、下は100切らない高得点を連日叩き出すし。

    血圧のために散歩もいいですが氷点下18度とか散歩どころじゃないですしね。-10度でもイヤ。

    ていうかやっと気持ちの波も上昇してきまして、いろいろと活動的にはなっています。(いつまた下降するかが心配ではあります)

    去年の3月に屋根から分厚い氷の塊が落ちてきて、屋根や物置や出窓の一部が破壊されました。去年北海道ではこういった被害が多かったようで、共済の申請をしてから用紙が届くまでに時間がかかり、さらに見積りをとるのに時間がかかり、やっと暮れに申請したところ、なんとほぼ全部の被害が認められました。100万円越えです。以前もいろんなことで全労済の共済にはものすごく助けられています。(まるで全労済の宣伝じゃん)

    屋根修復中。今年は雪が少ないです。

    保障に関して、怪我した時も入院した時もスピーティに共済金が出ましたし、札幌で水漏れ事故を起こした時もすぐに対応してくれました。共済金が出る出ないでトラブったことはありません。

    さてさてさて、楽しいネタもあるんですが、とりあえず年始のご挨拶ということで、さようなら。


  • 研究所通信v486 地獄のスマホ

    かれこれ3か月ほど前のこと。斜里の鹿牧場。(2022/5/22)

    4か月も更新しないと入院していると思われる年齢になっている上に、研究所通信の作成ソフトのバージョンが勝手にどんどん上がっていて、まだ理解の範囲でしたが、大幅リニューアルなどされた場合には理解不能となり、この通信そのものが発行できなくなるかもしれないと思いました。

    さてスマホ。
    6月25日、ついにガラケーからスマホに切り替えたのですが、1番の目的は写真や動画をスマホで撮ってPCに取り込むことでした。私には一番理解しやすい「SDカード」の抜き差しでやろうということで、アンドロイドスマホにしたのです。

    でもUSBが使えるみたいでしたので、購入から約3週間後の7月14日、100均でケーブルを買いまして、PCと繋げてみたのです。ところがどちら側の画面にもなんの反応もないので、「どうすればいいのでしょうか」と、ロバのように立ちすくんでしまいました。
    普通は繋げればそれがモニタに現れるものですが、スマホもPCも「なんかしたんですか」と心の中で言うだけで、何も起こらないわけです。

    それから1か月が過ぎた8月13日、普段デジカメで使っているSDカードリーダーが壊れてしまったのをきっかけに、カードリーダーとスマホ用のMicroSDカードを購入。

    スマホのスロットにMicroSDカード装着しようと引き出した骨組みのようなものからSIMカードがポロリ。ええええ、こんな作りなの、と驚く私。カレーの鍋に落としたらどうするんだよ。
    「んー、この辛さいいね、うまいわー、ガリガリ、なんだこれ、SIMカードじゃん」
    なんてことに。
    それにしても力を入れたらぶっ壊れそうな華奢な感じはとっても気になる。

    まだこんな感じなのか、と人類の限界を感じながらも、どうにか装着できました。
    カードを適当に載せると本体の一部が液状化して自動でぬかるむように吸い込まれるとか、できんのですかね。w

    そこからが地獄でした。このMicroSDカードに、今まで撮った写真をコピーする方法が見つからないのです。コピーさえできれば、SIMカードをカレーの鍋に落とさないように気をつけながら、恐る恐るカードを引き出して、PCに繋いであるカードリーターに差し込めば、PCへデータの移動が簡単にできるわけです。

    2時間ほどイライラしながら方法を探すものの、どうやっても見つからない。そもそも考えてみればUSBで直付けできるんだからSDカードいらんのではと思いつつ、どっちもどうすることもできないのでした。

    この過程で、ファイルマネージャーだのなんだのを「インストール」したり、その途中で「メモリが足りんからクリーンアップするアプリ」をインストールしろだの、これ、やったら課金されないのかとか、しかも明らかにそれは脇道であり、枝葉であり、無駄な作業にしか思えないのです。ていうか、SDカード入れたら普通にそれが見えるのがデフォルトじゃないんですかね。

    マニュアルも発見してインストールしましたが、マニュアルの使い方のマニュアルが欲しいわ。わからん。こうしておじいさんの気力は失われていくのでした。

    こんな簡単なこともできないのか。トホホ。

    50日経ってもスマホから写真がPCに移せない。
    仕方なく写真をメールで送ってみたが、それって草原で草刈りガマで草を刈るような、ぶちまけた塩を一粒ずつ拾うような、機械化しようよみたいな手作業なので、心の腰痛も痛み出し、嫌になってしまいました。

    あとは残された手段は多分ひとつだけです。この最終手段行使はいつになるのかっ。

    前置きはこのくらいにして。

    5月22日、「天に続く道」へ行きました。斜里町にあります。北海道はどこに行っても長ーーーい直線道路が多いですが、この海へ向かう直線道路が、うまいこと一旦下がってから上りになってその先が見えないのを良いことに、天に登っているのだと強弁した結果が「天に続く」だったのですね。

    この日の1か月前に知床観光船の沈没事件があり、ただでさえコロナで少なくなっている観光客がさらに少なくなってしまうという嘆(なげ)きがテレビで放映されていたりしました。それでもここにいると、10分に1組くらいの方々が訪れてきました。近所にコンビニも店も何もないのに。あ、何もないのが良いのか。

    ここから北東に約20kmのところにエゾシカファームというところがあって、さらに10km進むとそのウトロ観光船がある位置関係で、その先には知床五湖や知床峠があります。

    もう3か月ほど前の写真ですが一応掲載。

    オシンコシンの滝 まあまあ観光客がいました。
    雪解け水の関係か、水量は多かったです。
    知床エゾシカファーム すごい数の鹿がいます。
    近寄ってくる鹿に草をちぎってあげると美味そうに食べました。
    知床五湖の木道
    証拠写真
    白樺の木が風でうねうねした形に育っている
    雨でした。晴れていれば国後島が見えるそうです。

    畑についてはまた次以降の号で。(いつになるのか誰も知らない)
    一応簡単に書きますと、菊芋ばかりが大量に元気に育っています。あとはナオヒロくんのジャガイモがそろそろ収穫期です。他はまた失敗しています。去年は雨が降らずに大失敗でしたが今年はずっと雨ばっかりでほとんど畑に行くこともできませんでした。

    それと猫のチンピラ係長のちゃめくんが病気になってしまい、死にかけていることもあって、畑へ行く機会を作りにくかったこともあります。今でも厳しい感じはありますが、だいぶ良くなってきました。ちゃめ写真はスマホで撮っているので、PCにコピーできたらアップするかもしれません。

    MicroSDカードはいつ活用されるのか、最終手段はいつ炸裂するのか、お楽しみに。


  • v253 猫水彩からの、スタンプ

    ■猫水彩からの、スタンプ

    スマホではない
    自分が持っているのは、残念ながらスマホではない。携帯でもない。
    まさかのピッチ。

    またしても前回からの続きです。
    8月29日、それは突然の、知り合いからのメールでした。
    「LINEのスタンプをやってみたらどうですか」

    とにかく私はガラケーですらないピッチですから、その世界のことをまったく知らなかったのです。よく耳にする「ライン」とはスマートフォンの中だけの世界だったんですね。で、スマホってみんな言ってますけど、スマ「フォ」 ですよね。関係ないけど。
    ラインって、SNSの一種だというではありませんか。知らんけど。

    そしてラインってアプリケーションなんですね。ていうかソフトって言ってくれないと、今日52歳のおじさんはわかりませんがな。(!)
    ええ、それほど嬉しくもない誕生日でしたよ、今日は。そういえば。
    52ですけどこの辺では若者ですよ。学生さんかい、てなもんですよ。
    「スマフォ」なんて言う若者なんていないけどね。
    話がトッ散らかってすいません。

    メールというかチャットみたいにして、絵のやり取りも楽しむのですね。そしてその絵のことをスタンプというのだ、ということがわかりました。
    やっと少し現代人に近づきました。

    ラインのスタンプの使い方
    なるほどこうやって使うのね。

    スタンプをやる、というのは、この絵を作って売る、ということでした。
    絵にセリフを入れても良いみたいです。(むしろそっちが主流)

    ちょうど猫水彩を開始したところです。これ、やらない手はない。
    リアルな猫の水彩画をスタンプにするというのは、おそらく誰もやらないのではないか、なぜなら面白くないから、とチラッとアタマをかすめつつ、少しは猫好きのニーズがあるかも知れない。うまいセリフを入れれば、案外使えるかも知れない。いや誰もやりそうもないからこそ、目立つかも知れない。

    これは猫神のお告げみたいなものだから、これでやるしかない。というか、これでしかやる気が起きないのでした。ニーズがどうとか、ターゲットがどうとかいう話じゃないわけです。

    とにかくいっちょうやるかっ!!!!
    ちょうど生活も破綻しているしな。(笑)←笑ってる場合ではない

    腎不全に苦しむ茶~ぶーへの一種の願掛けであると同時に、将来の生活基盤のひとつにもなりうる。ならなくても絵やイラストを描くことで自分を救うかも知れない。やるしかないぞこれはっ!!

    とまあ、やる気が悲愴感をかもし出していますね我ながら。

    で、調べていると、このラインのスタンプ作りが、小学生や主婦やタレントまでもが、上手いヘタにかかわらず、「味のある絵」でトライしており、なかなかに厳しい審査や1セット42個も画像を作らねばならない高いハードルを越えて、1日500セットとか大量の申請があり、すでに10万とか20万ものセットが承認され、販売されているっぽいのでした。

    審査だけで1~3か月かかるとか言われています。

    ラインのスタンプって、
    誰も言ってないけれど、みんなかすかな希望の副収入狙いですよね。



    ですよね、はは。

    手負いの熊がゴロゴロいて、ものすごい競争になっちゃってる感じ。
    きびしいなぁー。

    ま、勝ち負け関係なしで、さあ、やるぞ、おーー!!
    なになに・・・
    スマホ使ってないとダメなの?
    しゅーりょーー!!(負けたーっ)

    スマホの所持が大前提で、自分には参加資格がなく、撃沈しました。
    ハードルたけー。
    スマホ持てるほどのおカネもなし、ラインを楽しむ相手もなし、やっぱ無理かと思っていたら、一筋の光が・・・。

    「スマホがなくてもスタンプの販売は出来るらしい」情報がありました。
    携帯でラインが出来るのでアプリをダウンロードして、そこでIDを取得、PCでもアプリをダウンロードして、携帯で取得したIDを使ってクリエイター登録をする。PCでもラインも出来るし、スタンプの管理も出来る、というもの。
    それで、1時間ほどいろいろやってみました。

    「ピッチはダメ。家族の使ってるガラケーを使えばいい」
    「手始めにコンピュータ(Mac)にアプリをダウンロード!!」
    「えっ、アップルストアに登録しろ? えっ、クレジットカード番号?」
    「やだなコレ大丈夫かな」
    「えっ、iTunesが何だって、何だコレ、どういう状態?」
    「イライライライラ、意味わからん」
    「えっ、何この怒りのコメントの数々。画面が出ないとか、バグがどうとか・・・」
    「わっかんねぇーーー」

    できませんでした。しゅーりょー!!(負けた負けた)

    しかし、なんか未練たっぷりになってしまい、こうなったらピッチ並みに安いスマホはないかと、ドコモショップへ行って聞いてみました。(考えてみれば、問題はPC側だったので、スマホは必要ないのでした)

    ドコモショップ
    ここに行きました

    「やすいスマホはねーがー?」
    「まースマホ本体はともかく、最低月々1万円くらいはかかりますねぇ・・・」
    「マジっすか。月々2000円以下ってのは無理ですか」(笑)
    「そーーー、です、ねーー」

    またしても撃沈。スマホはあきらめました。
    しかし、ケータイとPCがあればできると書いてあるのだから、それを信じて、先行してスタンプ42個(実質40個)作ろうじゃないか!!

    モノが出来ちゃえばさらに必死になって、自分、何とかするだろう。
    スマホがなくてもできると書いてあるんだからね。

    と重大なところを先送りにして、スタンプ作りが始まったのです。
    とにかく絵を書き続ける理由付けにちょうどいい感じでしたし、出来ないとわかった時のダメージが大きそうで、絵を描くモチベーションが下がると思ったのでした。

    で、やる気MAXを保ちながら、ひたすら猫の絵を描き続けました。
    黙々と。黙々と。

    毎日毎日描きました。作品がどんどん出来ていきます。なんとなく描けています。
    白の絵の具ばかりを何度か買い足しました。
    「んー、なんだろなー、白が減る描き方って、おかしいのかなー」
    そもそも水彩の事などよく知らないわけで、いっぱい描いてしまってから、遅まきながらちゃんと調べようと思いました。
    ネットには何でも落ちてます。便利過ぎます。水彩画の描き方を教えてくれる動画が山ほどありました。
    そして目からウロコが剥がれ落ちていくのでありました。

    つづく。