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  • v268 庭の記録2

    ■庭の記録2

    庭・畑の様子
    からの
    庭・畑の様子
    クリーン

    草ボーボーだったんです。
    しかしそこには、ミントが繁殖し、レモングラスが自生し、コリアンダーも生え、ニンジンも草ボーボーの中で生えていたのです。この2年間あえて選んだ固定種です。
    一世代しか作れないF1種とは違う、固定種の第二世代で、勝手に自生すれば、これからは何もしなくても毎年食べたり、食材に利用できる野菜やハーブなのです。

    私の狙いはまさしくそれであり、そして「何もしない実験」でありました。
    膝の痛みもあり、何もしない実験をする絶好の好機であったのです。

    去年緑肥用で撒いたライ麦が生えていたので、秋には実を付けるのか、スズメ達が食べるのかどうか、ちょっと楽しみにしていました。

    さらには、夏場に刈り取ってはいけない「アスパラ」も、元々自生していたニンニクも、後からその種で増やしたニンニクも、すべて刈り取られました。

    「世間体」という怪物によって。

    草ボーボーは、誰に迷惑をかけるかと言えば、それほど誰の迷惑にもならないと思っています。まして我が家は、ほぼ囲まれるように周囲に家が建ち、日陰となって外からはほとんど見えないのですから。

    唯一の心配は実害があるかどうか。何もしないことによって、特定の虫が発生し、それが近所の庭にも影響するのかどうか、です。

    この草ボーボーの世界を観察していて、気づいたことは、毎年作物を食い荒らす「ウリハムシモドキ」もいつもと同じように存在していたことで、どうやら作物に関係なく、このあたりには普通にいるということがわかります。しかもそれは特別に被害を与えるほどでもなく、多分なにか理由があって存在しているはずです。

    草ボーボーはむしろ、チョウやハチ、クモ、何だか分からないいろいろな虫がバランス良く存在し、鳥もたくさんやってきます。見栄えが悪いだけです。
    (見栄えが良いか悪いかは個人の差もあります。私はむしろ美しいと思う)

    そして草ボーボーは、あえてそうしているのであり、否定されるのは心外なのですが、私が説得力を持たないため、それはもう世間体のやりたい放題、というわけなのです。
    そもそも「草ボーボー」と表現している時点で負けです。
    草キラキラ、花ピカピカ、虫イキイキ、とすればちょっとは勝ち目も出てくるかもしれませんが。

    「世間体」という怪物は強いです。その正体は多勢ですから。勝てるわけがないんです。私ごときに。(笑)
    これまでの常識を否定することは、上の世代そのものを否定することになるのかも知れません。イコールではないと思うけど。

    楽しい試行錯誤は続きます。


  • v267 庭の記録

    ■庭の記録

    庭・畑の様子
    今年の庭(悲惨)

    くさぼーぼーです。
    今年は、庭の畑を中止しています。まったく何もしていません。
    ヒザの謎の痛みがあること、畑部分が去年西側に出来た大きな家の陰になってしまったこと、など、モチベーションが大暴落。

    何の因果か、今年は6月も終わろうというのに、連日ストーブを焚いているほど寒いのですが、作物の心配をしなくても済むというラッキーに見舞われています。

    庭・畑の様子
    日陰、午後2時半でこれですからね。4時には全面的に暗くなります

    去年植えたライ麦が勝手に生えています。
    おしまい。


  • v237 第1回 大たまねぎ焼き大会を開催

    ■第1回 大たまねぎ焼き大会を開催

    特大のたまねぎ
    特大のたまねぎ

    北見といえば、なぜか「焼肉の町」ということになっているのですが、日本一のたまねぎの生産地であり、肉よりたまねぎの方が北見らしいのです。郊外に出れば、そのほとんどはたまねぎ畑で、行けども行けどもたまねぎばっかりなのであります。なんでこんなに作るのかというくらい、たまねぎばっかりなのです。

    個人的にはこの「たまねぎばっかり作るのは問題だ」と思っています。将来、きっとバチが当たります。野菜の大量生産は機械化と農薬が欠かせません。経済的な競争力ばかりを問題にしていると、大地からのしっぺ返しで人間はひどい目に遭うことでしょう。

    農薬を使わずに済むように観察し、虫を殺さず、コツコツと手間ひまかけていろんな工夫をし、病気で全滅しないように複数の野菜を作り、多くの人が関わりを持って、狭い範囲で流通させる方が良い、ような気がしています。あっ、

    重い。この話重い。

    そ、そんなことはさておき、せっかく北見はたまねぎがたくさんあるのだから、たくさん食べようという流れなのであります。

    いや、・・・すいません、ウソです。
    友人が一人、長いこと入院していたのですが、退院することが出来、また、別の友人に子どもが生まれたことで、お祝いに何かやろうということになったのです。

    ところが退院した友人が魚介類がダメ、集まる友人の一人が肉が苦手、ということで、
    「じゃたまねぎ焼こう」と考えたのでありました。

    そうすると不思議ですね、何と、無料で大量のたまねぎが手に入ることになったのです。それは、私の親戚がたまねぎ農家の手伝いをしているからこそ入手出来る、売り物にならない規格外の「ぱねぇ巨大たまねぎ」でした。

    最初の写真では分からないかも知れませんが、一個の直径は12cmほどあります。実物を手にすると本当にでかいです。ソフトボールくらいあります。

    特大たまねぎ
    左・巨大たまねぎ、右・市販のたまねぎ

    さて、3月も終わりの31日の日曜日。その日はやってきました。またしても我が家の畑の部分を使ってのイベントです。まだ雪が残り、気温も4度程度で寒すぎず、虫もいない、地面がドロドロになる前のベストな環境となりました。

    大たまねぎ焼き大会
    なんとなく沈うつに見えますが、盛り上がっています。
    ドクター(左上)、ネズミ男(右上)、へーか(左下)、焼きそばマイスター(右下)

    退院して元気になったその友人は、ちょっと変わっています。音楽が大好きで、いまだにボストンとジャーニーばかり聴いています。そしてギターが大好きで、何度かコンサートもしています。そして店も何もない山奥に104歳のおばあちゃんに怒られながら生活しています。

    あだ名が「へーか」といいます。
    ビザンチン帝国(東ローマ帝国)の黄金期を創り出した皇帝ユスチニアヌス1世と、顔が瓜二つだったので、皇帝ならぬ陛下とあだ名がついたのです。それは高校の歴史の教科書に出ていました。

    ユスチニアヌス大帝
    ユスチニアヌス大帝。4世紀から15世紀にかけて、
    1100年栄えたビザンチン帝国の黄金期の大帝。

    その変なおじさんは、会場に来るなりテンションが上がりっ放しでした。、
    ↓こんな感じ。

    へーか
    イナカのプレスリーでっす!!

    全然似てないって?
    そうかなぁ、これでどう。

    ユスチニアヌス大帝とへーか
    (笑)

    さて、肝心のたまねぎですが、くし形に切ったり、輪切りにしたり、アミの上はたまねぎだらけ。美味しい焼肉のタレで食べ続けました。
    たまねぎはすぐに焦げるので、結構焦げを食べます。焦げないうちに食べると生だったり、タイミングが難しいのでした。
    氷点下の寒さと違って、4度程度の気温はじわじわと寒さを増してきます。前日から仕込んでいた暖かい濃厚なたまねぎのスープを飲み、これでもかこれでもか、とたまねぎを食すのでした。
    そしてまたたまねぎをアミにどっさり乗せると、
    「ああ、もう無理」
    と焼きそばマイスターが言いました。そして、ついに鉄板が登場。

    焼きそば
    ついに、秋の収穫祭に続く恒例の焼きそば

    焼きソバージュを振り乱し(ソバージュじゃねーわ)、じゅーじゅー焼いていると、何とへーかがアイーンを始めました。

    へーかのアイーン
    アイーン

    そしてまさかの古武道の突きのポーズ。

    へーかのせいやっ
    せいやっ!!

    からのギター弾きポーズ。

    ユスチニアヌス大帝とネズミ男
    後ろにはネズミ男

    どうでもいい感じになってきましたが、本当のことなので仕方ありません。
    それはさておき、この「大たまねぎ焼き大会」は、お祝いイベントなのです。ということで、ここで豪華な手作りケーキが登場です。ドクターの妻が作ったというドク妻ケーキ。

    ケーキ
    チーズケーキに生クリームとたっぷりのイチゴ。
    甘すぎずとてもおいしい。
    ケーキ切り分け
    切り分ける焼きそばマイスターの手に包帯。
    「やけどしちゃったのよ」とのこと

    へーかも負けていません。

    へーか
    左手首に注目

    彼もまた左手首に包帯を巻いていました。くじいたんだそうです。
    どうでもいいですが、早く治るといいですね。

    たまねぎに飽きて、たまご閉じにしてケチャップで食べたりしたくだりは省略します。

    最後に、たまねぎの効能について調べてみました。すごいです。
    たまねぎの成分のひとつ「ケルセチン」は、万病に効く薬のようなものみたいです。

    ・花粉症・アレルギーの炎症を緩和(常時食べて体質改善)
    ・抗酸化作用(活性酸素を防ぐ)
    ・抗がん作用
    ・ボケ防止(脳細胞伝達物質を強化)
    ・肝臓・胃腸などでの脂肪吸収抑制(ダイエット効果)
    ・血糖値の低下作用
    ・血栓溶解作用
    ・調理で加熱すると、血液をさらさらにし、動脈硬化を防ぐ
    ・加熱調理すると解毒代謝が促進され体内の有害物質を排泄
    ・玉ねぎの含硫アミノ酸は、コレラ菌を死滅させる力さえ持っている
    ・硫化アリルがビタミンB1の吸収力を高め、新陳代謝を活発にし疲労回復を促す。
    ・近年では、ぜん息や花粉症などを抑える薬として使われている

    糖尿病、高血圧、癌、脳血栓、心筋梗塞、動脈硬化、胃弱、食欲不振、風邪、扁桃炎、下痢止め、便秘、出血、痛風、筋肉疲労回復、精力減退、精神不安、不眠症、アレルギー体質の改善、神経痛、 虫下し、やけど、虫刺されなどに良い。

    読むのも面倒くさいですね。もうほとんど万病薬です。
    適量を適切に摂取しましょう。
    しじみやレモンみたいに何100個分とか、意味ないと思いますし、適量を適切に。
    おしまい。


  • v233 「雪と氷と肉の祭典2013」を開催

    ■「雪と氷と肉の祭典2013」を開催

    庭で焼肉
    デジャヴのようなこの光景は!!

    連日氷点下20度を下回り、最高気温が氷点下7度前後の厳しい寒さが続いています。

    3か月前に開催した「収穫祭」のあと、「どうせやるならめちゃくちゃ寒い時期」にもやろうという話になっていました。
    条件的には申し分なく、新年会を兼ねて1月13日の日曜日に開催することにしました。

    すると、なんということでしょう、前日までの厳しい寒さは少しゆるみ、朝の気温が氷点下14度といつもより6度以上も暖かくなってしまいました。

    気温氷点下4度
    正午開始。なんと氷点下4度という暖かさ

    極寒の地で、焼いた肉をつまんだとたんカチカチに凍り、付けようとしたタレもカチカチに凍っている面白い図を思い描いていただけに、残念な寒さとなりました。

    寒中肉祭り
    予想以上に暖かく、残念な表情を見せる全メンバー

    よく「雪が降ると暖かい」と言われます。晴れて放射冷却になる方が寒いからなのです。この日はくもり。寒さはゆるく、やがて雪がチラホラ降ってきて、肉に降り積もっていきました。

    焼肉
    これがホントの霜降り肉(ギャグはさむい)
    焼肉
    これは何だ

    寒い中で飲む酒はやはり「焼酎のお湯割り」。それと日本酒の燗(かん)。
    なんだかんだ氷点下ですから、あたたかいヤツがノドを通ってハラワタに沁みわたると、幸せな気分満開になります。
    「皮膚ヒンヤリの内蔵ポカポカ」であります。

    レンタンストーブで燗酒
    初めてレンタンストーブを使ってみました

    レンタンストーブには驚きました。レンタンに火がつきやすく、火力は思ったより強く、お手軽で便利でした。世の中便利になったなぁと思うのでした。(逆ですね。昔からのものは便利です。カセットコンロストーブは使い物にならず、世界はどんどん劣化しているように感じる今日この頃)

    水がすぐに沸いて、どんどん蒸発していくため、雪を突っ込んでみたりしました。

    燗酒
    でも、すぐ沸く

    トックリは、前日にわざわざリサイクルショップへ行き、1本20円で購入。特別な美しさや価値はないんですが、「普通な感じ」っていうんでしょうかねぇ。
    「これでお燗の準備はOK。バッチリ」という気分でした。

    さて、ところが衝撃的事実。このトックリの中に入っている液体はというと、極上の地酒ではなく、低質な日本酒でもありません。

    トックリの中は水ですよ、水。

    このトックリで沸いたお湯で焼酎を割ります。こうすることで、「焼酎のうまみが格段に増す」ということは絶対にありません。(キッパリ)

    これはただ単に、日本酒を持参すると言っていたメンバーが
    「あ、日本酒忘れた」
    のひとことで、せっかく用意したトックリに水を注ぐことになったのです。
    もったいないから使うという貧乏性。

    温かいお湯割りは程よくアルコールを体内に循環させ、他愛もない話に花が咲き、住宅地に笑い声が広がりました。
    そして垂れる鼻水。

    しかし時間の経過と共に体感温度に変化が出てきました。
    徐々に冷え込みを感じては温度計をチェック。
    「氷点下5度」
    「あれ、大したことないな」

    クソつまらない話にはじける笑い。
    徐々に冷え込みを感じては温度計をチェック。
    「氷点下5度」
    「おかしいな、寒いような気がするが」

    どうでもいい話に透き通るような高音の笑い声。近所迷惑。
    徐々に冷え込みを感じては温度計をチェック。
    「氷点下5度」
    「ホントに?」

    『やっぱ寒いのでは』的なメンバーの顔。
    氷点下5度に3時間もいると寒いのですね。やっぱ。

    それでもしっかりベロベロに仕上がったメンバーの一人が、路肩に積み上がった雪の壁に突き刺さりながら千鳥足で去って行きました。
    翌日にメールが来たことで、凍死してないことが分かり安心しました。

    極寒の飲酒は危険かも知れません。よい子は真似するのはやめましょう。


  • v228 第1回・収穫祭2012

    ■第1回・収穫祭2012

    ニンジン
    収穫したニンジン(笑)

    随分前に、友人から「収穫祭」をウチの庭の畑でやれ、という指令がありました。
    しかし、収穫時期の8月・9月は蚊が多いことから、10月にやることにしたのでした。
    そのかわり寒いのであります。

    蚊に食われるのをとるか、寒さをとるかの2択で、寒さをとったのです。
    10月21日、日曜日、12時30分より開催。

    収穫祭会場
    会場入口から撮影

    「収穫祭」と言っても、すでに収穫した野菜は食べ切っており、まだかろうじて残っているのは、何とも愉快なラインナップなのでした。

    ・ミニカボチャ1個
    ・生育不良のニンジン数個
    ・とうがらし数本
    ・ししとう5~6本
    ・驚くほど小さなゴーヤ数個
    ・ズッキーニが2本

    ズッキーニを除けば、両手に乗っかるほどの野菜しかありません。でもまあ、蚊がいない方が大事なわけで、「購入した野菜を持ち寄って、収穫した体(てい)」で、収穫祭は実現したのでした。

    しかも炭火でのバーベキューということで、肉やホルモン、焼きそば、フランクなど、野菜より遥かに多い肉の収穫祭になったのです。
    ブタを収穫した覚えはないのですが。

    さて、久々に、この研究所通信に「人間が登場」します。
    高校時代のクラスメイト2人、彼らは立派に偏狭な北の大地に根付いております。北見では知る人ぞ知る存在となっている、アクターにドクター。
    そして「こだわりの焼きそば職人」も参加しました。それは同級生の女性なのですが、他のクラスだったためにまったく記憶に残っていないのでありました。
    アクター、ドクター、マイスターそろい踏み。

    アクターは辛いとうがらしを「辛くない顔」で名演技。
    ドクターは帰りに自転車でこけてドクターが必要になりました。
    焼きそばマイスターには、焼きソバージュを振り乱して焼いていただきました。
    (ソバージュじゃねーわ)

    収穫祭会場
    久々に人間です。椅子にはMacのG4の筐体が。

    いつもより少しだけ高級な焼酎と、安いけど美味しいワインを持ち寄り、ついつい話に夢中になり、ハラを抱えて笑い、カラスがギャーギャー鳴き、静まり返った住宅街に活気が溢れたのでありました。(近所迷惑という気が…)

    収穫祭会場
    話に夢中になり、真っ黒に焦げてます。
    収穫祭会場
    そして、シメにラムのシャブシャブを決行!!

    12時半にスタートしたこの祭りは、3時を過ぎる頃に寒さが襲ってきました。それでも1時間ばかり寒さに耐えながら、飲み食いしたのです。

    「来年もやろうぜ」
    「やっぱ寒いからもうすこし早い時期に」
    「でも蚊が…」
    「寒いよりは良いんじゃないか」
    「しかし蚊が…」
    「さみーよ」

    まあ考えてみれば、蚊より寒さをとったのに、いざ寒さに襲われると、蚊の方がマシ、と言う具合になるのですね。人間って…。

    収穫祭と言うよりは、これは肉祭りであり、それより何より「楽しく酒が飲みたい」ための口実になっていたのでありました。

    さて来年はどんな肉祭りになりますやら。