• カテゴリー別アーカイブ 2020年
  • 研究所通信v452 続ニンジン地獄

    6月13日、ニンジンの畝はほぼニンジン以外の草に覆われておりました。草を「草刈り用の小型のクワ」でシャッシャッと掻き取れば簡単なのですが、小さな小さなニンジンの芽が出ていたら一緒にぶっ殺す事になってしまいます。

    草を1本ずつ抜いていけば安全生は高まるが、時が過ぎておじいさんになってしまう。
    でも時間がかかってもやるしかない。やるしかないのです。

    まあよく見れば、1本ずつ抜いていっても、おじいさんになるほどの時間はかからない感じ。ニンジンの葉っぱの形状に似ているカヤも、ここまで大きくなればわかる。ニンジンとは明らかに違う。色も微妙に違うのです。

    ということでブチブチと抜きました。
    これが・・・

    こう・・・

    全体としてはこう・・・

    右の1本と、真ん中の半分。左は手付かず。みたいな。

    それっぽい芽は残しています。
    6月15日に、見事にこう・・・

    わかるかな

    拡大するとこう・・・

    で、草を手で抜いていくには、軍手じゃ厳しいのです。薄いゴム手袋とか、指先がうまく使える手袋じゃないと難しいわけです。仮に軍手でやると、下手をするとニンジンも掴んで雑草もろともぶっ殺してしまうし、いつの間にか土が軍手の内側に入り込んで、手が超絶に汚れるのです。

    だからもうどうせ汚れるのであれば素手。素手が一番。

    でも軍手の時の汚れを100とすると、素手は170くらい汚れてしまう。(わかりにくいのー)
    困ったなー、なんかないかな。と考えていたら思いつきました。
    「トング」を使ってみよう。

    何かトングのような形状で、先端がピタリと合うもの。それを100均に探しにいくと数種類ありました。2種類ほど購入し、実際に使ってみると、まあまあ使えるのでした。これです。

    この先端で草の根元をつかみ引っこ抜く。ぶちっ
    この先端で草の根元をつかみ引っこ抜く。ぶちっ
    この先端で草の根元をつかみ引っこ抜く。ぶちっ

    おお、手が汚れない。

    わっはっは。こりゃええわ。
    この先端で草の根元をつかみ引っこ抜く。ぶちっ
    この先端で草の根元をつかみ引っこ抜く。ぶちっ
    この先端で草の根元をつかみ引っこ抜く。ぶちっ

    しかしですね、これを繰り返していると、腱鞘炎的な痛みが出てきてしまいました。なんせ数が多いですから。トングと手、うまいこと手を痛めないように続けました。結局手は土まみれにはなりましたが、草むしり的には効率は良かったのでした。

    あの食べられる雑草スベリヒユが地を這うように伸びるため、トングを使うと抜きやすいのでした。スベリヒユは去年なんとか食材にしようと思いましたが、一度だけ作った料理が今ひとつだったこともあり、大量の菊芋の処理などに時間を取られて、そのまま忘れ去られたのでした。そして今年、スベリヒユはニンジンの敵として、雑草として、むしり取っているわけです。

    6月3日に追加で作ったニンジンのスラローム畝は、こう・・・

    左はズッキーニ。うねうねしてる3本の畝はニンジンのスラローム畝。

    これは6月10日の写真ですが、少しずつ雑草が生えてきた6月15日に、トングを使って比較的楽に雑草をやっつけました。ニンジンは芽が出るのが遅いのですが、この畝のニンジンはタネが新しいこともあり、発芽率が高く、発芽も早い感じがしました。

    それにしても、あの、菊芋ってやつは、本当に手がかからないというか、雑草もお友達のようで、自らが雑草とも言われていますが、こうですから。

    鮮やかな黄緑が菊芋。柔らかい水草のような草とも共生
    葉っぱの形がよく似た雑草とも共生
    カヤだろうが関係なく共生

    共生って書いてますけど、単に面倒なので放置しているだけで、多分、このまま死ぬこともないのだろうなと思います。でも、放置したら芋は小さくなるのだろうか。去年は菊芋の周りの草は一生懸命ゴリラ抜きをしたり、刈り払い機で丸坊主にしたりしましたから、今年はこの西側の菊すもに関しては、試しに放置してみようと思っています。

    でも、時間があると雑草取りってしたくなるんですよねー。で、それ始めたら異常に疲れて、筋肉痛の湿布貼りながら後悔するってパターンですね。さてどうなることやら。


  • 研究所通信v451 ゴーヤとゴボウ

    猫のクリームマロン
    クリームマロン(うるまろ)は元気です。普段は爆裂しています。

    今年、畑で楽しみなことは、菊芋の大豊作と(収穫と加工は地獄)、ヒマワリの種採りと、乾燥野菜実験の3つです。

    菊芋の大豊作はもう何があっても確定的で、あとは地獄が待っているだけです。

    ヒマワリは今のところ順調に育っており、夏か秋か、種ができると思うんですが、リスや鳥に全部食われて地獄を見ることのないように気をつけないといけません。

    そして、菊芋チップスを作るために導入した「電気乾燥機」をフルに活用するためにも、乾燥させると美味しいかもしれないゴボウとゴーヤを植えてみました。

    6/1に種蒔きして、6/15にこの状態

    ゴーヤは苗を5つほど買い、ぶっ込みました。右上の囲み。その下の囲みは、随分前に食べたゴーヤの種を保管していまして、その種を直接ぶっ込みました。20粒ほどあり、2粒ずつぶっ込みました。

    発芽しないかもしれない。と思っていたらひとつだけ芽らしいものが出ていました。(6/15)

    6/15 多分ゴーヤであろう

    6/22の朝に見にいくと、狭い範囲で4本ばかり芽が出て育っていて、その他の範囲は芽が出ていませんでした。土の環境が関係しているかもしれません。とにかくゴーヤがうまくいったら来年どっさり作っちゃおうかな、と思ったり思わなかったり。

    ゴボウは種を買ってきて、超適当に土を盛って畝を作り蒔いていきました。人参のようなゴミかホコリかと間違うような種ではなく、しっかりした5〜6ミリの固い長い種で、まるで高血圧を緩和する錠剤のようでした。そこそこの量が入っていました。

    種を蒔いてから11日後、ゴボウを圧倒する形で野良菊芋がバンバン生え、ゴボウが負けてしまうのではないかと思ってじっくり見ていくと、それっぽい芽が出ていました。

    結構これ小さいです。多分これゴボウでしょう。この日(6/15)はひとつだけ出ていました。6/22の朝に見にいくと、ゴボウの芽が続々と出ていました。

    ただここの土地は、20〜30センチ掘ると岩盤のように硬いため、長いゴボウはできないと思われます。でもチップスにするのだから、長くなくても太ってくれたら嬉しいな。

    ゴーヤとゴボウでした。


  • 研究所通信v450 草むら菊芋と、ヒマワリの様子

    6/10 ヨモギやらカヤやらタンポポやら生え放題の荒地部分

    まあ、アレです。荒地です。v444のその後です。
    現在の畑部分の東側はすでに木が多数生えてきていて、機械を入れることができません。それで、約40×20メートルほどのエリアは雑草生え放題の荒地となっています。

    荒地の部分はこの写真の奥の方になります。

    1か月ほど前、まだ草があまり生えていない時期に、小さめの木を根から引き抜きながら、ところどころに菊芋をぶっ込んでいきました。それはどうなったかというと・・・。

    目印に立てた支柱があります。

    とにかくもう雑草の勢いの凄いこと。そんな中、以下の黄色の囲みのところに菊芋が芽を出していました。放置しますが、これからどうなっていくのでしょう。

    仕込んだのはたった5か所ほどです。しかも、この荒地で大きく育っても、菊芋を掘り出すには草地をかき分け、ダニに襲われながら到達し、草の根だらけの掘りにくい土を掘り、やっと収穫できるわけですね。それならもう収穫も何もせず放っておくしかないかもしれません。数年経ったらどうなるか、興味深いところではあります。

    で、去年「菊芋の森」だった場所は今こうなってます。

    6/12 恐怖の菊芋群。それぞれ2メートルを超える大きさになります。

    それから西側の菊芋も芽が出まくって見ているだけで腰痛に襲われてしまうのでした。これを掘り起こすのはしんどいぞ、と。↓

    北西の角から。右側に去年の採りきれなかった菊芋の茎が不気味に伸びています。
    なかなか芽が出なかった南西の角にも菊芋がズラリ。雑草とともに生える菊芋。
    北のラインにも勝手に菊芋の芽が出ています。

    さてさて。
    ここからはヒマワリの話。
    6月10日、ヒマワリが元気に育っていることを確認しました。

    ヒマワリの周りの菊芋をえぐり取って土がボコボコになっているところです。奥の荒地にさっきの菊芋をぶっ込んであります。

    ヒマワリの芽が出てまもなく、その芽の周辺に野良菊芋がドカドカと芽を出してきていたので、そいつらをえぐって、別の場所に移植しました。移植する必要はないんですけどね。あちこちで増殖してるので。

    それで、そしてそのボコボコを平らにならして、接近すると。

    こんな感じになってます。ここは鹿がよく来ている形跡があるので注意が必要です。

    6/18朝、棒を立てて防御

    ここ以外に3か所にヒマワリを植えています。トータル9本芽が出たのを確認しています。
    どうにかヒマワリには大きく育っていただきたい。来年大量に植えるための種をゲットしたいところです。そして、もちろん今年も、結構な量の「食べる種」をゲット出来ると思います。

    ヒマワリの種、昔は道端でそのまま取って食べていたものだが。なんか加工するのかな。
    あとで調べなくちゃ。

    おしまい。


  • 研究所通信v449 NEWニンジン地獄

    ヒマワリのタネから芽がっ!!(6/8)

    写真はヒマワリの芽ですが、今回はニンジンの話です。

    5月21日から3回に分けてニンジンの種まきをしました。長い畝を3本、石が多いので手で取り除いていきました。石がゴロゴロ、ひとつひとつつまみ出して、ポイッとぶん投げる。30〜40メートルやってみそ。腰と膝と足全部、きついから。www

    5月21日はこんな感じでした。それから6月3日・・・

    このようなスラローム畝を3本作りました。なぜジグザグなのか。それは、単に面白いと思ったからでした。何の意味もありません。

    もちろんここも石をつまみ出しました。ある意味地獄ですよ。

    2年前には「間引きしたニンジンがもったいない」と移植するために新たに畝を立て(畝といっても両側の土を山していくだけですが)、その数が多かったことも地獄でしたが、そうやってできたニンジンのほとんどがグログロ(グロテスクグローイング)で、意気消沈地獄となりましたし、去年は「間引きや雑草取りをしなくてもよくするために細いマルチ(ビニールをかぶせる)をして、マルチに小さめの穴を開け、すごく細かいタネを1個ずつピンセットを使って種まき」しました。異常に時間がかかる地獄を味わいました。しかも半分くらいは失敗でした。ダメージが大きいのでした。

    今年は今年でニュータイプの地獄が待っていました。まずは6月8日の様子をご覧ください。

    この緑の新芽はいったい・・・

    これはですね、ニンジンの芽が出ているのかどうかもわからない中で、ニンジンによく似た雑草がワラワラと生えていて、見分けはつく雑草の芽もワラワラと出ているところです。

    いやー、この中にニンジンの芽があってもわからない地獄。寄ってみましょう。

    まさに新しい地獄。

    たまりませんね。どうします?
    とりあえず畝じゃない通路をクワで鋤きました。

    いいですね。
    問題は畝。明らかにニンジンではないやつをひとつひとつつまみ出そうかと思ってやってみましたが、恐ろしく時間がかかるのと、下手をするとニンジンも摘んでしまう可能性が決して低くないので諦めました。

    ということで、とりあえずニンジンの頑張りで生えてきていただき、ニンジンだとはっきりした時点で、その周辺の草を掻き取っていこうと思っています。

    毎年毎年ニンジン君にはヤラレちゃいますね。

    ところで菊芋。去年の菊芋の森の場所はこうなってます。

    いよいよ恐怖感が増してきました。この写真の右上あたりにヒマワリを仕込んだわけですが、最初の写真の両側にも鮮やかな黄緑の葉っぱがちょっと写っていますね。その場所からはヒマワリは3つ芽が出ていまして、他の2つがこれ。

    真ん中あたりにヒマワリ。囲むように生えてきた菊芋の勢いがすごい。

    菊芋は2メートルから3メートルになります。ヒマワリも2メートルクラスのやつです。何となくヒマワリが菊芋に駆逐されるかもしれませんね。時間がきたら菊芋をぶち抜いて、他の場所にぶち植えてやろうかと思っています。

    一方ナオヒロ君はしっかりした作業を続けていました。

    じゃがいもと、手前ゴボウです。わかりにくいですが右にニンニク、その右に玉ねぎです。左側にも多分大量の玉ねぎが仕込まれています。大変貴重な無農薬玉ねぎになります。


  • 研究所通信v448 畑の状況2

    6月1日のカラスのボブ

    こないだ
    「いい乾燥機があるなら、野菜のチップスを作ればいいじゃないか。」と思ったのです。

    野菜チップスといえば、ニンジン、ゴボウ、カボチャあたりでしょうか。最近玉ねぎのチップスも発見しました。チップスにするなら形がグロくてもスライスすればわからないし、売れなきゃ自分で食べればいいのだし、1年くらいは持つのだし、菊芋チップスと野菜チップス、それにヒマワリの種で一杯やれば、なかなかの幸福度ではないだろうか。

    ちゅうわけで、はい。

    菊芋の自然の森の近くです。(畑の北東方面)

    ここにゴボウを撒いてみました。写真の真ん中辺。こちら側にはもう菊芋の芽が出て育ち始めています。

    ゴボウの種は、一袋に随分たっぷり入っていて、撒き切るのに1時間くらいかかりました。7メートルくらいの畝で5本ちょい。今回はちょっとだけ土を寄せて、本当に適当にスジ撒きして、水をぶっかけて終了です。そもそもここの土は深さ20〜30センチで岩盤のようになっているので、長いゴボウは期待できません。横にでも伸びてくれたらいいな。(適当過ぎ?)

    で、スライスして乾燥させちゃいます。形の悪いニンジンもスライスしちゃいます。玉ねぎとカボチャはナオヒロくんに分けてもらおう。

    これはジャガイモ。20個くらい適当にぶっこんでおいたら2個くらい育ってました。
    ジャガイモは去年試しにチップスにしてみたら激マズでした。

    これはナオヒロくんの桁違いに立派なジャガイモの畝。

    素晴らしいですね。この畝。

    これもナオヒロくんのニンニク。

    ナオヒロくんの玉ねぎ。すごくたくさん植えています。

    でもまだまだ、畑は余っていて、作り放題なのですが、体力が追いつきません。

    ほぼ何も植えていない北側に雑草がっ
    西側も空きスペースたっぷり。

    葉物は鹿が食っちゃいますしね。庭先じゃないので、手軽に採りに来て食べるっていうのもしんどい。保存のきく野菜がいいのですよ。

    で、↑これはニンジンと枝豆の畝。どこがどうって、どうでもいいですね。

    全体を入り口のある南側から見てまず東側はこれ。↓

    手前はまだ何もしていなくて、結構広い面積に玉ねぎ、右奥がニンジンと枝豆とヒマワリ、北東の奥が菊芋の自然の森、その端にヒマワリ。自然の森の手前にゴーヤとゴボウ。その辺りから西にジャガイモ。この写真じゃわからないです。

    そして西側はこれ。↓

    西側には菊芋の第2の森と第3の森ができます。真ん中あたりに玉ねぎとカボチャ、ジャガイモ。写真の手前はまだ手付かずですが、おそらく菊芋の自生と、菊芋移植で「第4の菊芋の森」となるかもしれません。

    6月2日の朝、ニンジンの種が余っているので、さらに畝を増やしました。石ころを手で取り除くのが骨です。

    ちょっと斬新な畝にしてみました。

    何と気温は32度ですよ。朝早いのに。
    この場所から下界に降りると24度でした。

    今年もまた草むしりやら間引きやら水撒きやら、考えるだけで筋肉痛になりそうです。