• タグ別アーカイブ:
  • v245 あけましておめでとうございニャーす

    ■あけましておめでとうございニャーす

    茶~ぶー
    2014年キリッ(1月2日)

    世界の皆さん、今年もまたよろしくお願い致しニャす。
    今年は午(うま)年ということで、同じ四つ足のネコの近況をお知らせします。

    上の写真は、茶~ぶー、11歳です。見た目はハンサムで強そうなのですが、声はカスッカスで、臆病で、時々クレヨンしんちゃんが「やめろよー」と言ってるような声で鳴きます。めちゃめちゃ甘えん坊な60歳(人間換算)。

    新年からどうでもいい話が炸裂ですね。

    茶~ぶー
    長毛というだけでノルウェージャン・フォレストということにしてます(11/19)

    次は我が家の古株、ゴミ箱出身のトラッシュちゃん12歳。人間なら64歳くらいの高齢者になってしまいました。自分から寄ってきて、触ると逃げるネコらしさ。

    トラッシュ
    人を見たら食べ物と思え(1/2)

    お次は、我が家に来て2年半、乱暴で怖いもの知らずのチンピラ猫のちゃめくん。アルト歌手のような張りと伸びのある声で、威嚇しまくるうるさいヤローです。

    ちゃめ
    天井付近のキャットウォークで自由に遊びまくり(11/24)

    こいつは身体能力が高く、攻撃力がスゴいのですが、やたらと足を踏み外すまぬけぶりで、何度も、写真のキャットウォークの板から足を踏み外しては落下しています。ある日、足を踏み外したあとに、両手で板にぶら下がり、ぶら下がり健康器で背中を伸ばしている人のようになっていました。ファイト一発の恐ろしいヤツです。

    そして去年の3月に我が家への就活が実って、一緒に暮らすことになったクロちゃん。

    クロちゃん
    すっかりくつろいでいます(11/24)

    去年の2月はこんな感じでした。

    クロちゃん
    完全にノラ(2/26)

    とにかく極寒の地なので冬を越せない猫もいます。こいつも死にかけのような状態でした。しかし多分このクロちゃんは、以前は飼い猫だったのではないかと思えることが多々あり、人間には慣れているようでした。

    びっくりちゃん
    びっくり目のびっくりちゃん(11/24)

    びっくりちゃんは去年の冬に遭難して40日間どこかに雪で閉じ込められたかガリガリになって帰ってきました。今でも半野良猫で、自由に暮らしています。年齢不詳ですが、かなりのおばあちゃんのはずです。

    以下、そこらへんにいた猫の写真です。あまり出かけないので少ない中から3匹。

     

    野良猫
    散歩中に見かけた屋根の上の猫(10/14)
    野良猫
    そのアップ。見事なちょびひげ
    野良猫
    多分、近所(6/2)
    野良猫
    シャム系。ある店の中から撮影。野良猫だそうです。(7/20)

    おしまい。


  • v239 ピッピ

    ■ピッピ

    クマ笹
    クマザサ

    空腹で倒れそうになりながら、フラフラと歩いて、ついに力尽きて倒れ込んだその目の先に笹薮があったとします。せめてたんぽぽだったらその葉っぱを口にしてもいいかも知れない。でもそこにはクマザサしかなく、まるでポリエチレンのような葉っぱと茎に絶望を覚えることでしょう。

    クマ笹
    ささやぶ

    そんな時でも最後まであきらめず、笹薮をよーく観察してみて下さい。
    何かありますね、ほら。

    クマ笹
    ピョンとクマザサが生えてきています(写真中央)

    生えてきたばかりの子どもの笹があります。
    子どもは食えます。(表現が危ないけど)

    クマ笹
    どーですか、クマザサの子どもを収穫しました

    このクマザサの子どもの皮をはぎ取ると、なんとなんと・・・

    クマ笹ピッピ
    タケノコみたいな食べ物に変身

    これをピッピと言うんだそうです。(俗称)
    知っている人は少ないと思います。クセがなく、本当にタケノコのような食感で、タケノコより味があるかも知れない。
    飢えて死にそうになった時は、この贅沢品とも言えるピッピを是非お試し下さい。
    (あまり細いと食べにくいです。茎の太いのが良いのですが、少ないです)

    タメになったね。おしまい。

    物足りないので、猫ギャラリーです。

    茶~ブー
    茶~ブー(4/10)
    白い猫
    斜里の白い猫(5/18)
    ちゃめ
    暴れん坊でチンピラのちゃめくん。(5/24)
    びっくりちゃん
    びっくりちゃん。すっかり元気になりました。(5/26)
    クロちゃん
    我が家の家猫となったクロちゃんです。(5/26)
    ミケちゃん
    ミケちゃん。(6/1)
    野良猫
    野良猫。(6/2)

     

    物足りないので花ギャラリーです。ていうか寒過ぎて花の写真が少ないですが。

    ヒヤシンス
    我が家のヒヤシンス(5/26)
    チューリップ
    我が家のチューリップ(5/27)
    ムスカリ
    ムスカリ(5/27)
    たんぽぽバックのチューリップ
    たんぽぽバックのチューリップ(5/27)

  • v235 びっくりちゃん生還

    ■びっくりちゃん生還

    びっくりちゃん
    2013年1月18日、約40日ぶりに生還。ガリガリに痩せていた。

    我が家では、このびっくりしたような目をしている野良猫をびっくりちゃんと呼んでいます。いったい何歳なのか分からないくらい前からこの辺りをウロウロしています。
    1年2か月前の「びっくりちゃん」の姿はこうでした。

    びっくりちゃん
    びっくりちゃん

    2011年11月26日。スズメをお土産に持ってきてくれました。(泣)

    2012年にびっくりちゃんを撮った写真はほとんどありませんでした。自由過ぎる猫なので撮影機会が少なかったのです。

    2012年12月は、12月にしては異常な氷点下20度前後の日が続いていました。
    びっくりちゃんがいつものように我が家に入り込んで、ストーブの前でゴロ寝をしていると、我が家の“ちゃめぞう”が「オレと遊ばんかいワレ」としつこくちょっかいをかけていました。

    それでびっくりちゃんが外に出たいと言うので、めちゃめちゃ寒くて大雪の夜に外に出してやりました。12月8日頃でした。

    その日からびっくりちゃんはバッタリ来なくなってしまっていました。雪でどこかに閉じ込められたりしてないだろうか、除雪車に撥ねられてないだろうかと心配でした。

    1か月を過ぎても来ないので、ひょっとしたら近所の家で可愛がられているのかも知れないし、凍死しているかも知れないと思いました。

    1月18日、40日ぶりにびっくりちゃんが来ました。ああ、やっぱり別荘で悠々自適の生活を送っていたのか、と思っていたら、その姿がひどいもので、なき声も出せず、さわってみると骨張ってガリガリになっていました。

    肉球が、土を掻いたのか汚れまくっていて、体も埃まみれでした。

    軒下かどこかに閉じ込められたのかも知れません。40日間食べるものもなく、氷点下20度の世界でじっとしていたと考えられます。

    びっくりちゃん
    びっくりちゃん

    びっくりちゃん
    そう簡単には死なねーぜ(メスです)

    しかしこのびっくりちゃんの生命力にはびっくりです。わずか1日で声が出て、4~5日で体に肉がついて回復してしまいました。強いなー野良は。

    しかしまあホントにこの厳しすぎる自然の中で、猫も鳥もよく生きているものだと思うこの頃です。

    ということで、ここからはネコ写真をお楽しみください。

     

    クロちゃん
    クロちゃん!!
    ちゃめ
    我が家のチンピラ“ちゃめぞう”くん。恐ろしく元気です。
    びっくりちゃん
    2010年8月31日、びっくりちゃんスズメをゲット
    びっくりちゃん
    2011年元旦のびっくりちゃん
    茶~ぶー
    最近の茶~ぶー
    トラッシュちゃん
    最近のトラッシュ
    トラッシュちゃん
    同じくトラッシュ
    北見の野良猫
    近所ではないところで撮った北見の野良猫
    北見の野良猫
    近所ではないところで撮った北見の野良猫
    北見の野良猫
    近所ではないところで撮った北見の野良猫
    北見の野良猫
    近所ではないところで撮った北見の野良猫

     

    おまいらすごいぞ。頑張れ。


  • v225 このごろの猫の様子

    ■このごろの猫の様子

    猫のちゃめ
    ちゃめ

    チンピラ風味で威嚇鳴きしていた「ちゃめ」は、我が家で甘やかされ、すっかり毒気を抜かれて、飼い猫風味になってきました。最近は「ちゃめぞう」と呼んでいますが、先日、親戚がどっさりと集まった日は、名前が「マイケル」に改ざんされていました。

    それではクイズです。
    ちやめぞうの「ぞう」は次のうちどれでしょう。(どうでもいい?)
    「ちゃめ蔵」
    「ちゃめ三」
    「ちゃめ造」
    「ちゃめぞう」
    正解は最後に。

     

    ねこ

    メスの「トラッシュ」ちゃんは、ピンボケ美人です。ピンポケの写真がやたらと可愛い。10歳は人間換算で何と58歳らしいです。高齢になってしまったのですね。

     

    ねこ

    オスの「茶~ぶー」はこの頃やたらと甘えるようになりました。トラッシュちゃんとはいつもケンカばかりで、全然仲良くなりません。9歳。人間で52歳。

     

    ねこ

    年齢不詳の半野良猫のメスの「ビックリちゃん」は、まだスズメを捕らえてバリバリ食っています。かなりの高齢らしいのですが。

     

    ねこ

    これは6月30日、数少ない暑かった日、散歩をしていた時に、暑い暑いと日陰でぐったりして寝ていた野良猫です。近寄っても目をちょっと開けるだけのぐうたらでした。

    ねこ

    この猫は、時々、仕事場に連れて来ると、いろいろひっくり返して、仕事の邪魔をしてから、足元やキーボードのそばで寝ている「ちゃめぞう」です。

     

    ということで、正解は全部ひらがなの「ちゃめぞう」でした。
    気持ち的には、私の飼い猫としては三匹目なので「三」にしたいところですが、やはり、頭の中ではひらがなで言っているような気がします。(やっぱどうでもいい?)

    ちなみに「チャメ」を調べてみると、
    「韓国では子供から大人まで、男女を問わず人気の果物だそうで、日本でいうプリンスメロンの仲間」で、「シャキッとした食感と、糖度13度以上の程よい甘さが特徴」だそうです。

    チャメ
    これが「チャメ」らしい。

    宣伝文句では「プリンスメロンの仲間」とか言われちゃってますが、日本語にするとマクワウリだそうです。
    ちゃめはマクワウリだったのか・・・。
    てことはちゃめぞうは、マクワウリぞう、か。(どうでもいい)


  • v223 寒過ぎる/間引きをしない実験/北見発見伝:トビダス

    ■寒過ぎる

    ネズミ
    厳しい自然

    寒さで死んだネズミではありません。とりあえず。
    今年はずっと寒いのです。5月には、13 日に雪が降り、 桜やツツジの花に雪が積もってシュールでした。5月中旬にもなって雪が降ったなんて記憶はありません。
    6月は10日を過ぎても早朝は気温5度程度で、ストーブを焚く状況でした。20日になっても最高気温が14度と、肌寒い日が続きました。あまりにも寒いので、畑の作物はさっぱり育ちませんでした。

    何年も前のこと、道東なのに極寒の1月に雪ではなく「雨」が降って「信じられな~い!!」なんて言ってた温暖化はどこ行っちまったんでしょうかねぇ。

    寒い寒いとは言っても、雑草はスクスクと育って、畑以外は緑でもっさりとして、虫もいて、それを捕まえる鳥もいて、寒いのに生き物たちは元気でにぎやかです。
    野良猫はモグラを捕らえてモグモグしているのでした。

    ネズミと猫
    野良ちゃんが大きなネズミをプレゼントしてくれたり(5/21)
    モグラと猫
    モグラをモグモグしていたり(6/18)

    そんな中、6月29日に突然36度に急上昇。室温も33度に上がりました。(公式には最高が32.5度)
    ウチには冷房設備はないので、「あづいよぉ」と言って我慢するしかありません。でも翌朝には15度程度の「さみーよぉ」になりました。
    その後も朝は依然として肌寒く、7月8日の朝も「夏なのになんだこの寒さは」というくらいに下がりました。

    今年は、雨が少ないと感じていました。ところが7月5日、延々どしゃ降りの雷雨になりました。畑はと言うと、今年の春先に大雨を想定して作った水路が機能して(ドヤ顔)、作物はほぼ無事でしたが、気温も降水量も極端に振れる異常さを感じました。

    関東も近畿も九州も、どこも気象には異常な感じはあると思います。北海道は、東京の暑さに比べたら屁でもないのですが、ずっと寒い中で急に熱波が来れば参ってしまいます。
    しかし、野菜も人間も暑いだの寒いだのとダメですけど、雑草だけはスゴいですね。

    雑草はスゴい。

    ネタがないので天気と雑草の話になってしまいました。

    いや、

    ネタがないわけではなく、いまいちというか、どうでもいいというか・・・。でもこの際だからそのいまひとつの話を書いてみます。題して「間引きをしない実験」です。

     

    ■間引きをしない実験

    畑で何か作っていると、「間引き」と言って、育ち始めの野菜の芽を摘む作業があります。1本を元気に育てるために周辺の芽を摘むんです。チョキっとポイッと。鬼ですよね。人間で言えば、3人の赤ちゃんがいたとすると、元気そうな1人を残して、2人抹殺ですから。
    3人の社員がいたら、従順な1人を残して、目障りな2人を左遷ですからね。出る杭はちょん切るのです。可哀想だし、非人道的です。(なんか違う)

    だから最近はそれらを髪の毛だと思ってカットしています。

    しかしそれでも貧乏性のせいで間引きがもったいなくてたまらないのです。
    (雑草はブチブチと抜きますけど)
    (雑草をブチブチ抜きまくる方が鬼の度合いが上っぽいですけど)
    (髪の毛で言えば引きちぎる感じですもんね)

    それで、間引きはもったいないし可哀想なので、できることならしたくない。
    ということで、「本当に間引きは必要なのか」
    と、畑の素人ならではの発想によって、ちょっと実験をすることにしたのです。

    実のなるものは間引きしないと栄養が分散されて共倒れになるかもなぁ、とは思います。キャベツはおしくらまんじゅうみたいになるのが想像出来るので間引きしないとダメだと思います。
    だから“葉もの野菜”で試すことにしました。毎年美味しくいただいているルッコラの、畝(うね)を2倍の4メートルに広げての実験です。

    ルッコラ
    もったいなくて間引きし切れていませんが、一部だけ間引きせず密集させたままに。(6/9)

    そして今はまだこんな感じですが・・・。

    ルッコラ
    真ん中あたりだけ間引きせず。両サイドじわじわ間引いてます。(7/8)
    本当はもっと抜かないとダメなのかも知れません。で、できん・・・。

    で、何となく中途半端ながらひとつ結果が出ました。すでにサラダで食べたりしているのですが、間引きをしないで密集させたヤツらは、なんと、なんとなんと、他の葉っぱよりやわらかくて食べやすいのです。葉脈が固くないというか。

    ただ、葉っぱがすごく密集しているので、枯れてしまうのかも知れません。
    普通なら80cmくらいまで伸びますが、さてそれまでにどうなりますか。

    とまあ、いまひとつ盛り上がりに欠けるお話でした。
    それにしてもルッコラは美味いです。

     

    ■北見発見伝:子供トビダス

    運転しながらこれ見た時は、一瞬何だろうと思いました。

    子供トビダス

    宗教の何かか、なんて。
    これを見ながら読むと、外国人ぽくなりますよね。なりますよね。
    発音が難しいという感じに。
    そしてこれ読んでる間に子供跳ねそうです。(笑)