• タグ別アーカイブ:
  • v351  恐怖の芸術ニンジン

    ■恐怖の芸術ニンジン

    ニンジン
    掘り出した直後のニンジン。完全無農薬。まともな形のニンジンは3割程度だった。その理由は・・・

    こりゃあ500本じゃきかないな。10月14日に収穫したニンジンは、ニンジン畑全体の約半分。

    写真では分かりにくいですが、とにかくすごい本数なのです。それで半分。

    まともな、立派なものが150本ほどありました。そして、恐怖としか言いようのない形状のニンジンはその倍くらいありました。その恐怖ニンジンのほとんどが「ワタス、失敗しないので」、と言って移植したニンジンでした。100%に近い確率で、移植ニンジンはひねくれていたのです。

    恐怖としか言いようがない。

    この血も凍るような恐怖ニンジンは、半分はナオヒロくんが引き取ってくれました。逆にその形状が芸術的であったからです。
    そして残り半分のうちの5分の1は、東京にお住いの「でっちさん」が、恐怖におののきながら引き取ってくれました。しかしその恐怖から一刻も早く逃れるために、速攻で無農薬野菜をありがたがってくれる人々に分けたところ、大変喜ばれたということで、まずまず落着してくれました。でっちGJ!

    まともなニンジンは畑にはもう少なくなってしまいました。残っているほとんどは、この恐怖ニンジンと思われます。移植した畑から掘り出すのが怖くて採るのをやめたからです。
    それらもそうですが、今回収穫してまだ残っている恐怖ニンジンを処理していかなくてはなりません。100個はあります。

    それらの恐怖の芸術ニンジンの一部を、とりあえず、ザックリと皮をむき、彫刻物のようにしてみました。

    恐怖感は消えたニンジン

    おお、普通だ。これはいいぞ。と思いましたが保存がきかない。冷蔵庫にはとても入りきらない。この作業は量が多すぎてとてつもなく時間がかかり、手が痛くなる。どうしよう。

    「そうだ、ジュースにしよう」

    ジュースなら形状関係ない。しかもまだちょっと土のついたニンジンは少しは日持ちするので、1日4〜5個を使って毎朝飲めばあっという間になくなるし、飲む分だけカットするから手も痛まないし、何よりも体にも良いはず。一石四鳥のお得感です。ミキサーさえあれば。

    しかし、薬のようなニンジンで作るジュースは甘みが少なくてゲロマズじゃなかろうか。でもやってみなくちゃわからない。ということで、安くて高性能のジューサーを手に入れることにしました。手に入ったらジュース報告をしようと思います。

    それから、越冬ニンジン、あるいは雪の下ニンジンというものが実際に作られていて、それはそれは甘みが強くなって美味しいのだそうです。まだ畑に残っている恐怖ニンジンは200本ほどあり、越冬させることにしました。

    さてどんなことになっていくのでしょう。

    それとこのニンジンは2種類あって、2種類とも固定種なので、種を採取して、また収穫することができます。もうそろそろ雪が降ってくるのですが、トウが立っていない、花が咲いていない状況で、花待ちです。
    調べてみると種採りがまた面倒で、げんなりしています。しかしなんとかせねば。

    ニンジンの話はまたあとで。


  • v322 クマ出没の気配

    ■クマ出没の気配

    この写真は、今年の4月22日の、ナオヒロくんが昨秋に仕込んだピンクニンニクがすくすく育っている様子ですが、足跡がありますね。
    これ人の足跡ではないのです。過去記事316号(の下の方)で、去年の秋に鶏糞を盛ったところにあった足跡がクマではないかと疑っていたのですが、この今年の足跡、他の農家さんも

    「クマっぽい、それも若いまだ小さめのクマ」

    だと言っているのだそうです。それで、じーーっと周りを見回したところ、うんこを発見したのです。人のだったらえらいことですが、多分違います。

    私は、車で山道に入っていって、時々クマのうんこはよく見ているのです。特徴はとにかく黒いこと、そして大抵はこんもり大量にしてること。見るからにクマちゃんの容量というか、色も含めて、クマのうんこだっ、とわかるのです。なぜか直感的にわかるんです。

    で、その発見したうんこは量的には少なすぎるのですが、これ。

    まさにこの色、うん、この色、うんこの色、ってダジャレ言ってる場合じゃない。
    うん、この味っ!! 食べ物じゃないんだから…じゃなくて。
    うん、この香り。うんこの香り。(嗅いでないよ)
    うん、この固さ。うんこの固さ。(触ってないよ、ただのダジャレです)
    うん、この輝き・・・・
    うん、この◯◯って、なんぼでもダジャレが製造できる・・・。子供かっ。それはともかく。

    この色、クマっぽいのですよ。そして、この量から「親離れして間もない子グマだろう」と推測できるのです。知らんけど。

    さてさて、このクマ対策、どうなるのでしょうか。秘密兵器炸裂かっ!! 続く。

     

    こんなスタンプもあるでよ。ステンドグラスタイプ。今回の記事は短いので、宣伝宣伝。

  • v316 大規模「家庭菜園」 来期の仕込み

    ■大規模「家庭菜園」 来期の仕込み

    エゾリス
    近所の牡丹園のエゾリス。赤いのは何だろう、ナナカマドの実? (10/7)

    山をもらってから(もらってはいない)、今年1年、ナオヒロくんの頑張りにより、何となく土地をうまく使えた感じになりました。自分一人だったら、荒れ地の中にマメやイモが、出来ているんだか出来ていないんだか、ワケの分からない世界になるところでした。

    ナオヒロくんはすでに来期に向けて肥料を入れ、ニンニクを700株ほど仕込んでいるのでした。さらにもっと増やして、来年は毎日ニンニクを食べるそうです。(ウソ)

    ナオヒロくんの場合、農家さんや漁師さんや林業関係者や米屋さんや大工さんなど、幅広く付き合いがあり、いろんなものをタダか格安でゲットしてきます。
    ナオヒロくんはニンニクのための肥料に「鶏糞」を無料で4トンばかり入手していました。トラックで運ばれてきたわけですが、ここから20~30kmほどの遠くの農家さんに頼んだとのことでした。

    なぜ無料なのか。しかも喜んで運んできてくれるんだそうです。
    それは、鶏糞に限らず、農家さんが家畜の糞を処理しきれないために、困っているからだと思われるのです。これに関してはタダでもらってくれるならあげます、ということらしい。

    「え、どこどこ、ここに置けばいいの? あざーす!! ドバーっ!!」
    てな具合に置いていってくれるわけですね。もちろん糞尿なのでくっさ~いわけで、まあ、住宅街では無理ですね。

    くっさ~いけど肥料としては極上なわけです。私、個人的にはちょっとそれは無理と言うか、やめておきたいというか、断じて断るってほどでもないですが、やはり、自然農法的には植物由来の肥料にこだわりたいわけです。

    もちろん、例えば、カボチャは動物性の肥料をあげた方が元気に育つというのがアリアリとわかったわけで、あるんだったらそれ使った方が良いのですが、私は「腐葉土」でいこうと思います。

    ということで、この写真、向こう向きに立っているのはナオヒロくんですが、大きさの比較対象として立ってもらいました。

    腐葉土作り
    2か月ほど前に刈った植物の葉っぱ類を山積みした(10/28)
    数日前に降った雪が融けずに残っている。

    このかなり茶色になった葉っぱに「米ぬか」と「水」を混ぜこんでいきます。

    腐葉土作り
    私が、フォークで混ぜ混ぜしています(10/28)
    最後に上からブルーシートをかぶせます。

    このあと11月4日には、落ち葉を大量に加えて、米ぬかと水を混ぜ込みました。本来その場で熱が上がって腐葉土化していくらしいのですが、いまひとつの反応でした。「土」も混ぜ込む必要があるのかも知れません。
    来年の春に腐葉土になっているのかどうかはわかりませんが、できていたらこれを肥料に使います。出来ていなかったら反則をしようと思っています。

    さて、ナオヒロくんの方の肥料を見てみましょう。鶏糞の山があります。
    「あっ」
    「どうした」
    「クマです」
    「なにぃ!!」
    「足跡がついてます」

    腐葉土作り
    手前に大きな丸いボコボコがっ。(10/28)

    正直臭いです。糞ですから。(ゴホゴホ)
    ブルーシートをかけていても、何度もめくられていたそうで、クマがいたずらしているんだと言っています。まあ、確かに、シカでもキツネでもない、何か大きな丸い足跡の動物が来ているようには見えます。

    クマちゃんかー、クマったなー。
    まあ、しょうがないか。
    で、よく分からないけれど、ここに落ち葉も入れようということになり、ついでに米ぬかもガッツリ混ぜ混ぜしました。

    腐葉土作り
    臭いのが少し緩和(10/28)

    来年の肥料の準備が出来ました。
    ナオヒロくんが言いました。
    「あと4トンもらおうかなぁ」
    「えー!」
    「いや8トン」
    「ええー!!」
    「いや4トンかな」

    ヤル気満々なのでした。


  • v315 大規模「家庭菜園」 総括的な

    ■大規模「家庭菜園」 総括的な

    蜘蛛
    畑でお仕事中の蜘蛛(20178/6)

    このたび山をもらいまして(もらってはいない)、広い畑が手に入りました。ただもう広過ぎて手を余したわけですが、普段から手をかけないで済む農法はないものかと考えていたこともあり、適当に実験をしてみたわけです。

    いろいろありましたが(この一文でほぼ全部の説明とする)、失敗でした。うまくいったのはズッキーニだけと言ってもいいくらいです。ズッキーニはマルチもしましたし、腐葉土も入れました。手をかけないと上手く行かないのかも知れません。

    例えば、パクチーの種は大量に撒きました。

    パクチー
    50メートルの距離に1列パクチーの種を撒く(6/21)
    ここからはひとつも芽が出ませんでした。全員死亡です。
    パクチー
    5月末には、10メートル×5メートルの範囲(手前の囲み)にパクチーの種をばら撒いたのですが
    生えている草はいわゆる雑草だけです。(6/17)
    奥の囲みが上の写真の6/21に50メートルにわたって撒いたエリアです。
    パクチー
    7月に入り、ひっそりパクチーが少し育っていたのを発見(7/9)
    少しまわりの雑草を抜きました。(また手をかけてしまった)
    パクチー
    いくつかのパクチーが育っています。(7/23)
    パクチー
    2週間後に白い花が咲き、終了。(8/6)
    生育も弱く、葉っぱは固くなり食べられず。
    パクチー
    知らないうちに意外に多くのパクチーが花をつけていた。(8/18)

    種は結構採れました。ただ、育ちが悪いので、この土壌には適していないのでしょう。以前別のところで育てたパクチーは、もっさもさに育ってましたから。その時に採った種を今回は数1000粒も撒いたのです。(種はまだ同じくらい残してある)

    もしここでパクチーが上手くいっていれば、適当に雑草を抜くだけで、毎年パクチーがもっさもさに育っていたのではないかと妄想するのでした。ざんねーーん!!

    かつて失敗したことのないチンゲンサイも失敗しました。チンゲンサイはなかなか強い野菜という認識です。芽が出ると間引きをしますが、ほぼ全部の種が芽を出し、間引いた株がもったいないので、近くの土に軽く穴をあけて移植すると、ほぼ全部に近いくらい、ちゃんと育ちました。以前の数回の経験では。ところが・・・

    チンゲンサイ
    最初は見事なまでに育ってきていました。(7/9)

    間引きもして移植もしました。やはり多くは生きてくれました。ところがこの写真のわずか4日後・・・。

    チンゲンサイ
    トウがたっていた。(7/13)

    食える状態にならずに、トウが立っていました。そしてこの5日後・・・。

    チンゲンサイ
    黄色い花が咲いていた。(7/18)

    美しい。花がきれい。美しい。(笑)
    食用にはならず失敗です。終わるのが早過ぎる。

    他、簡単な失敗談のキャプション付きの写真でお送りします。

    カボチャ
    カボチャは一応腐葉土を少し入れて、マルチもしましたが、
    栄養が全く足りずに、9株、ほぼ実を付けることなく終了しました。(8/13)
    シソ
    赤シソ。雑草の足元にひっそり成長せずに終わりました。(9/23)
    ニンジン
    ニンジン。雑草の中に生きていた。そして・・・(8/13)
    ニンジン
    このくらい収穫できました。小さいながらも味のあるニンジンでした。(10/7)
    半分成功くらいかな。猫はうるちゃくん。
    マメ
    豆類。どれも雑草に蔓を伸ばして、必死に実を付けていました(8/6)
    途中で支柱を立ててやり、クリッブしてやりました。(また余計な手間をかけてしまった)
    マメはよくできる感じがしました。
    鷹の爪
    鷹の爪。これ以上成長せず全員終了。
    鷹の爪には期待していましたが、ダメでした。(8/13)

    というわけで、まだアシタバやら、シュンギク、ルッコラ、ディル、ミニトマト、マイクロトマト、バジルなどなど、いろいろ種は仕込んだのですが、芽すら出なかったり、芽だけ出て終わったり、惨憺たる結果となりました。

    さて、来年ですが、多くはうまく行かないでしょうが、ひとつだけ秘策があります。今から妄想が広がっております。
    同時にナオヒロくんがすでに超サプライズを仕込んでいます。楽しみです。

    それとどうやら根菜はこの土地に向いているような気がするので、ダイコン、ニンジンはいけそうな気がするのでした。そしてジャガイモ、サツマイモとなど、結局は土を掘って掘って掘りまくる、やたらと手間のかかるものばかりになりそうな気がします。ヒザとコシをやられて人間が終わるかも知れません。

    ズッキーニは、最初に手間がかかりますが、あとはラクチンなのでやってみようと思っているところです。

    最終的には(何年後かな)、ハーブ類を何とかして野草化して、まったく手がかからずに採取できればいいなと思っていますが、いわゆる雑草先生たちが強過ぎて難しいかも知れません。あるいはそれらの雑草を研究して、食材か医療に使えたら、何にもしなくてもOKなのかも知れません。

    ぐうたらしたいです。


  • v314 大規模「家庭菜園」 カボチャ(成功)

    ■大規模「家庭菜園」 カボチャ(成功)

    バッタ、キリギリス
    バッタくんも元気です。キリギリスですね。

    今回、ナオヒロくんの作物はなかなか良く出来ていました。じゃがいもをはじめ、マメ、ダイコン、ニンジン、カブ、オクラなど、闇の大王に無理矢理作らされた作物もよく出来ていました。そして一番のメインはカボチャでした。ナオヒロくんが作りたかったのはこのカボチャなのですっ。

    抜かりなく、家で100単位の苗を育て、土に肥料を入れて耕し、マルチをして万全の体制でした。そして普通ではこんなに株間を詰めないらしいのですが、それを承知で、どんどん苗を移植していました。

    カボチャ
    マルチをして万全(6/21)
    カボチャ
    上の写真とは別の場所。マルチはせず(7/1)
    カボチャ
    これも別の場所(7/1)

    まともに買うと高価な「クリ将軍」の種を人脈でタダで手に入れたようです。それと「クリゆたか」という品種。いろいろとこだわりがあるようでした。

    カボチャ
    周囲の雑草も伸びてきます(7/5)

    当初から草地に植えるメリットをナオヒロくんは力説していました。ツルが草地に伸びることで、実が日焼けせず、いい状態で収穫できるとのことでした。
    ナオヒロくんはどんどん拡張を続けました。

    カボチャ
    すごくよく育っているカボチャのさらに奥(赤い矢印)を耕していました。(7/13)
    カボチャ
    こんな感じ。草の根も張って、大変だったようです(7/13)

    そうしてカボチャの恐竜のようになって行く中で、周囲の草を一度刈りました。やっぱうざったくなったのでしょうか。(笑)

    カボチャ
    周辺スッキリ。うーんマンダム(ふるっ)(7/18)
    カボチャ
    後で植えたカボチャもじわじわ育つ(7/18)

    どれも順調です。

    カボチャ
    周囲に伸びるカボチャ。しかしやっぱり広いなー(7/20)

    そしてまた周辺の草が伸びてきます。

    カボチャ
    手入れするナオヒロくん。基本は放置(7/27)
    カボチャ
    もちろん無農薬。順調(7/27)
    カボチャ
    そして実が付き始めていました(7/27)

    あとはとにかくただただ放置です。

    カボチャ
    周囲の草も伸びてきた(8/13)

    ナオヒロくんは、農家さんでアルバイトをしながらやっているので、タマネギの収穫期などと重なり、こちらの畑にはそうそう来れません。それを見越して、放置OKのカボチャなのでした。
    そして私の方は、ほとんどの作物は失敗し、忙しい日々の中で、8月末からは畑にしばらく行けませんでした。一気に1か月以上経ち、私の知らないうちに、カボチャは収穫されていました。

    カボチャ
    ほとんど収穫が終わっていました(9/23)
    カボチャ
    それでもまだ少し実は付いていた(9/23)

    味の方はというと、これが東京の吉祥寺で「北見展」というのがあり、そこで一部ですが使ってもらうことにしました。知り合いというか、後輩が頑張って主催しています。

    出来はいいそうです。(ナオヒロ談)
    マズいワケがないね。
    一応、宣伝っぽくなりますが、地元に貢献という意味で、チラシ載っけます。行ける方は行ってみてください。カボチャは「カボチャ団子」にする予定だとか。7日(なんと明日)からですが、7日に間に合うかどうかのギリギリのところでして、8日と9日には食べられるそうです。

    チラシ
    もう終了しています・・