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  • 研究所通信v493 わからない

    今や我が家に猫はこの「まろっちゃん」(クリームマロン)しかいなくなったけれど、外には野良猫が増えている。

    この頃「わからないこと」が本当にわからなくて困っています。

    まずこのホームページで、右側に表示されていた「過去記事一覧」が消えてしまいました。それは、今年1発目の研究所通信を発行した時、過去記事の2023年の項目を作っていなかったため、それを表示するように更新したところ全部消えました。記事そのものは残っていますが、目次がなくなってしまったのです。このサイトを作っているWordPressというソフトが、常に自動的にバージョンアップされるうえに、マニュアルもなく、突然操作方法が微妙に変化したり、謎の機能ができていたりするのです。もともとよくわかっていないのに、「より便利にしてくれた」おかげでわからなくなり、調べてもわからず、やる気が削られます。

    それとは別の話で、このホームページの上のバーに「スタンプ販売中」とありますが、この販売サイトのLine Creators Marketが、何やら勝手に仕様を変えたのか、マイページにログインできなくなり、かれこれ2年ほど経とうとしています。PC版LINEにもログインできず、LINEにもLine Creators Marketにも連絡できる窓口はなく、電話もメールもできません。Q&Aコーナーから適当な項目を選んで、「この答えは役に立ちましたか」というところに記入欄があったので、そこに事情を書いて助けを求めたのですが、「このメールには返信はしません」と書かれていて、期待はできませんでした。それを5回くらい続けましたが返事は来ませんでした。打ちひしがれました。

    1月6日、あまりに寒い氷点下20度の世界で野良猫が生きている。やっぱりかわいそうでとても見ていられない。そこでネコハウスを作ってみた。

    Line Creators Marketのパスワードを変えていないのにパスワードが通らず、再設定するにはLINE(Line Creators Marketではない)にログインせよ、とQRコードが出てくるのですが、もともとLINEはPC版を使っていて、QRコードを物理的に読めないわけです。QRコードはスマホで読み込みますが、そもそも登録時は、ガラケーとピッチだったためLINEを入れることができず、LINEはPC版のみだったのです。
    ガラケーでQRコードを読み込んでみると、何も起こりませんでした。どうやらスマホ専用QRコードと思われました。仕方なくガラケーを去年の4月にスマホに変えたわけです。

    その後もスマホ操作に苦しみ、LINEのIDを作っていろいろやっているうちに「Dアカウント」を入れろという項目がっ!! スマホに切り替えた時に、なんか気持ち悪いと思ってDアカウントは作ってなかったのですよ。そもそもDアカウントって何よ。わからんよ。あーあ、どうやるんだっけ、これもマニュアルなんてないし、困ったもんだな、全然わからんということで、docomoのショップへ行って聞きました。Dアカウントはその場で作ってくれました。が、LINEやLine Creators Marketでの問題については別会社なので対応できないと言われて途方に暮れていると、「遠隔サポートサービス(有料)ならわかるかもしれません、ということで月々220円の遠隔サポートに加入しました。このサポートに電話をすると色々教えてくれるというのですが、何がわからないのかがわからないので、もうめんどくさくてまた放置しました。

    あれから10か月。話が複雑で、きっと読んでも面白くないです。しかし記録として書いておきます。

    遠隔サポートを使いました。電話で1時間くらい相談しましたが、結局LINEアプリはdocomoとは関係がないと、相談は終わってしまいました。

    ネコハウスは奥の部屋には断熱材をめぐらせ、毛布を敷いている。そして風除室を作りカリカリを入れてある。

    それから自力でなんとかしないといけなくなりました。この間、スマホに入れたLINEのIDはPC版と同じでないと都合が悪そうだから同じにしました。実はガラケーは2台あって、1台はピッチで途中でガラケーにしました。ピッチだった方は法人登録していて、Line Creators Marketは法人登録なので、その電話番号を設定していたのです。その番号がIDだったのです。そのスマホに個人登録のLINEを入れました。もう1台にもLINEが入っています。どちらも同じIDにしたのですが、IDは電話番号がダメだったのでメールアドレスにしました。それはLine Creators Marketに登録したメールアドレスで、ピッチではない方のガラケーのアドレスでした。PC版のLINEのIDは電話番号です。今は電話番号はダメらしいです。
    ピッチだった方のスマホは法人登録していましたが、料金が高いのでスマホに切りかえてから1か月で個人契約に変えました。

    ピッチだった方のスマホでLINEを立ち上げようとすると、「IDが使われているからLINEそのものを削除しなさい」と表示されました。なんでやねん。削除しました。でもそのあと使えました。じゃあこのLINEのIDは何なの。ついでにPC版のLINEもパスワードが違いますと表示が出て使えなくなっています。そしてパスワードを忘れた方はQRコードから入れとQRコードが表示されます。スマホで読み込んでLINEに入ります。どういう状態なの。わかんない。

    なんとかしてLine Creators Marketのマイページに入りたい。QRコードで読み込んでピッチだった方のスマホのLINEに入ると、Line Creators MarketのLINEが目に入り、「ああ、なんとかなるかもしれない」と思っていると、なんだか新しいLine Creators MarketのIDが生成され、その先、何をしていいのかわからなくなりました。その後もなんとかしたいと同じようなことを繰りかえし、Line Creators MarketのIDは4つくらいできているような感じになりましたが、実際どうなっているのかはよくわかりません。

    何をすればいいのかわかりません。

    ネコハウス全体にサランラップをぐるぐる巻きにして防水しているので段ボールはへたれない。入り口は薄いフィルムを交互に重ね、のれんのようにしてあり、風は入りにくく、中は意外に暖かい。

    おかしなことになってからずっとLine Creators Marketには連絡や問い合わせの窓口が無く連絡不可能でした。しかし新しく作ったLINEのIDから、新しくできたLine Creators MarketのIDのマイページに入って、どこだかもう覚えていない場所からメールが送れそうだったので、詳細を書き、さらにそれとは別に同じような詳細を書いたPDFファイルを作り添付して、確実に伝わるようにして送信しました。すると、親切なんだが不親切なんだかわからないメールが来て、「ここのURLをクリックして、質問に答えてください」的なことが書かれていました。「ああ、やっと連絡が取れるのか」と思ってクリックすると、見覚えのある「IDとパスワードを入れるフォーム」が出てきました。

    「パスワードが違います」

    なんなん。

    で、ダメな時はQRコードからどうぞと、QRコードが出てきました。泣けてきました。振り出しに戻りました。

    クロちゃんは事務所の猫ドアを通って、部屋で寝ていたりします。でも懐いていないので近づくと逃げたりします。ただ最近は寒すぎて逃げなくなりました。とりあえず寒さを凌ぐ場所として利用してもらっています。猫トイレも設置していますが、ご利用になりません。

    エネルギーを使うので、やる気に満ちている時しか再トライしようという気になりません。そうして2023年1月29日、土曜日の暇ができた時にまたまたやってみました。
    よくわからないままに、前のメールのURLからQRコードを出して読み込み、またできてしまったLine Creators Marketの新しいIDのマイページに入ると、いくつかの質問のフォームが出てきました。暗闇に一筋の光が差しました。さて、その設問に答えようとしました。その設問に「変更元のLINE Creators MarketのID」と「変更先のLINEアカウント」という言葉が出てきて、変更元というのは、元々のIDなのか、新しいIDなのかしばらくわかりませんでした。というのも変更元にはIDを入れるフォームに「メールアドレス」と書いてあったので、登録時のIDである電話番号を入れると無効になってしまうのです。そして機種名を入れる項目があり、スマホのことではないかと思われ、それは新しい方のIDのことではないかと思われたのです。ちょ待てよ、PCの機種のことかな、ならMacintoshだろうか、わからんなぁ。

    とりあえず、詳細書き込み欄に経緯などを書き込み、適当に送信しました。5〜6回記入漏れというか、該当するものがわからず空欄にしたところがダメだと送れず、最初からやり直せと、イライラ星人が地球を滅ぼしそうになりながらも、何度もやっているうちに送れました。
    すぐに親切なんだが不親切なんだかわからないメールが来て、「新しいLINEのアカウントに登録した新しいLine Creators MarketのIDはすぐに退会してください」と書かれてありました。すぐに退会しました。いったいどうなってしまうのでしょう。

    もうずーーーっと引っ張っているこの状況。とっても気持ちが悪いです。どうして電話やメールで対応してくれないのでしょう。

    ここまでです。まだ解決していません。これがあって、通信も書く気になれず、しかもホームページも過去記事の目次が訳もわからず消えているという状況。
    気力の低下? わからないことだらけ? これは老化なんですかねえ。

    ところで、もしLINE Creators Marketのクリエイターが突然死んでしまったらどうするんでしょうね。電話もねぇ、メールもねぇ、売上金は積み上がる、ほったらかして調べもしねぇ、2年くらいじゃ連絡もこねぇ、死んだ後では受け取れねぇ。オラこんなシステムはイヤだー。(作者は売上の35%しか受け取れないシステムでもある。なるほど死んでも放っておくのが良いってことか)


  • v422 ヤーコン埋葬と菊芋埋葬

    11月9日(土)、庭にうっすらと雪が

    周りに建物が建ってしまい、太陽の光が消え、すっかり薄暗くなってしまったマイ庭を活用することにしました。

    ここに菊芋を土付きで埋めておき、いつでも掘り出せるようにしておきます。

    そんな作業を野良猫の「まろっぺ」が、隣の塀の上から見ていました

    こいつは拉致します。そして軟禁します。でないと多分早く死んでしまうでしょうから。

    それはともかく、庭に1×1.5メートルほどの穴を掘り、ブルーシートを仕込みます。

    腰が痛いのよ。

    「まろっち」です。

    のんきじゃのー。猫は。でもきっと寒さで早死にするわ。ちょっと待ってなさいね。

    「まろぴょん」です。

    ていうか、事務所(プレハブ)の中に入っちゃってるし。(笑)

    さ、出かけるぞ。

    大農場では菊芋がすっかり枯れていました。
    北の列は今ひとつの生育

    この日も菊芋を収穫です。

    と、その前に。今年試しで植えたヤーコンがすごく良かったのです。その美味しかったヤーコンの根が6株あり、そこに種芋が複数ずつ付いていました。来年は3〜4倍は作れるかもしれません。20株以上。家で新聞紙に包んで寒い場所に置いておいたのですが、ちょっと心配なのでこの農場に埋めて保存することにしました。

    地面に深めに穴を掘り、ブルーシートを設置。

    この方がおそらくヤーコンは死にましぇん。土をたっぷり目にして埋めます。
    ブルーシートは目印になり、取り出しやすいから。

    土と根(ヤーコンの種芋)を一緒にして埋めます

    誰かを埋葬しているみたいですね。怖い怖い。

    北の列、真ん中より西寄り

    さて、↑ここらへんを殺ってみましょうか。
    ここだけ倒れているのは、鹿の出入りのせいと思われます。足跡があったので。

    ザクザクザク
    このくらい採れました。少ない。でも土が乾いていて採りやすい。

    ついでに西側の、やはり生育の弱い菊芋も掘ってみました。

    おーー、意外にいいかも

    やや見劣りはするものの、結構付けています。

    北と西を1〜2本ずつでこのくらい採れました

    それから菊芋の森に行き、がっぽがっぽと収穫。全部でなんと、なんとなんと、約100キロを収穫!!
    それを車に積んで、家へ帰り、庭まで運びました。

    菊芋埋葬直前
    ドカドカドカ
    こうして埋めて、断熱シートをかぶせる
    一人埋葬
    2人目にかかります
    寄せてパラパラと土をかけ
    埋葬

    アーメン。

    こうして11月9日の土曜日が過ぎて行きました。


  • v275 金の湯/スタンプ新作

    ■金の湯

    猫に乗っ取られる 猫に乗っ取られる

    職場が乗っ取られました

    この猫はやたらとうるさいので「うるちゃ」という名前をつけました。しかしこの猫、やたらと食いまくり、水を飲みまくり、失禁もしている様子もあり、腎臓かどこかに病気があるのではないかと疑いました。それで同級生の獣医に相談していたところだったのです。

    おそらく野良猫なので、どうすべきか。例えば野良猫が増えてしまったらまた大変なことになるので、去勢すべきかどうか。
    ひょっとしたら病気かもしれず、とりあえず検査だけしてみよう、という流れになっていました。次にウチに来たら病院へ連れていくつもりでした。

    3月5日、うるちゃがウチに遊びに来ました。よーしきたきた、病院へ連れて行くぞ。

    「あっ!! えーーーーーー!! 首輪付けてるじゃん」
    初の首輪姿のうるちゃがほくそ笑んでいました。

    首輪の猫を勝手に病院へ連れて行けば、何かしらマズい感じです。仕方なく病院へ連れて行くのはあきらめました。
    それでこの日、他の用事がてら、動物病院へ行って事情を説明しました。

    「連れて来ようかと思ったら、首輪が付いてたんだよ、よりによって今日」
    「そりゃヨソの猫なら勝手に検査とかはできないね」
    「やっぱそうだよね」
    「それよりさ、これ使う? いっぱいあるからあげるよ」
    と言って、温泉の半額券を10枚もくれました。

    温泉半額券
    金の湯、半額券

    隣町の端野(たんの)町にある温泉です。端野には「のんたの湯」というよく知られた温泉があり、何度か行きましたがいつも混んでいました。そこは入湯料は500円。

    この金の湯というのは、調べないと分からない程度の認知度ではないかと思われるのです。というのも、金の湯はノーザンアークリゾートが経営する「ゴルフ場とスキー場とホテル」の一部であり、爺さん婆さん、いや、高齢の方々が覚えにくい横文字であることから、認知しにくいのではないかと推測していました。
    しかも、入湯料は800円とやや高いのです。金の湯の金は金持ちの金ではないかと。地方には金持ちなどはいませんから、そんなに混んでもいないはずです。きっぱり。

    その金持ちの湯に400円で入れる券を10枚もゲットしたわけで、これはもう綿密な計画を立てて行くしかありません。2人で月に1度行けば5か月も楽しめます。いや、毎月同じ温泉では芸がないので、1か月置きに別の温泉へ行けば、10か月も金持ち気分になれるではないですか。ほくほく。

    3月 金の湯
    4月 塩別つるつる温泉
    5月 金の湯
    6月 ランプの宿 森つべつ
    7月 金の湯
    8月 大雪高原山荘 高原温泉
    9月 金の湯
    10月 丸瀬布 マウレ山荘
    11月 金の湯

    いやー、最高じゃないですか。わくわく。

    まずは2週間後の19日(土)に金の湯へ行きました。

    ノーザンアークスキー場
    スキー場のふもとにあります
    ノーザンアークホテル
    でかいホテルです

    ホテルに入ります。

    ノーザンアークホテル
    あっちですよ

    いくつかのドアを通り・・・。

    お断り
    背中の絵画鑑賞はできませんよ

    ちょっと楽しみな絵画鑑賞も許しませんよ、ここは金持ちの湯なのだからね。

    フロントで半額券を出して、見事に半額で入ることに成功です。さあて、と、男湯ののれんをくぐり・・・と思ったところで、女湯ののれんをくぐろうとしていたカミさんが驚きの声を上げたのです。
    「ええええ。まさか、これはっ・・・・」
    「半額券は3月31日をもちまして終了・・・っっっ!!」

    ご案内
    これと同様の注意書きがありました

    「あのー、半額券がまだあるんですが、3月いっぱいで終わりですか」
    「はい、さようでございます」
    「きゃーー」

    夢の計画が一瞬にしておじゃんになりました。
    あと12日間で4回来ないと処理できません。どうしよう。ま、いいか。温泉入ろう。

    事前に調べたところ、金の湯特有の施設といえば、「ミストサウナ」であるようなのです。これが楽しみで行くというブログもありました。(普通のサウナもあります)

    ではミストサウナに入ってみよう。割に広いスペースにサマーベッドが2つ部屋の真中にありました。部屋の中は雨が降っているような感じでした。息苦しさはないのですが、サマーベッドに横になってみたら、水滴が目や口に入ってくるので、口が開けられず単に息が苦しいです。目も開けられないです。ううーん。

    それで、入り口に足を向けて寝ていることもあり、誰かが入って来たら、まともに金(ピー)が目に入る位置ですし、顔に水滴がかかってウザウザで、2分程度でたまらなくなって出てしまいました。笑い。

    仰向けになって浅いお湯に浸かり、ジェットが足の裏に当たる的なフロがありました。それは仕切りがなく2人が並んで入れるスペースが2つ、4人まで入れるようになっていました。誰も利用してなかったので、入ってみました。窓からスキー場が見えました。スキー場からも見えていると感じました。(あとで聞いたら外からは見えない加工だそうです)

    うーん、足が短いのか背が低いのか、ジェットが足の裏には遥かに遠くて当たりません。お湯が浅いので、金(ピー)が(ピー)で、ちょっとハズい上に、誰かが来たら肩を寄せあって並ぶ形になってしまいます。たまらずすぐ出ました。

    金の湯は金持ちの金ではなく、人間の男の金(ピー)の(ピー)。
    いやいや、金の湯の評判が落ちてはいけませんね。いや、評判が落ちたら客が少なくなって貸し切りみたいになって良いかもしれませんが。

    この金の湯、何を隠そう、実はものすごく気に入りました。

    まず、洗い場が使いやすい。普通ですが、温度調節とかまあ普通に良いです。結構温度調節が難しい施設も多いんです。普通に管理されていることはとても良いです。
    主浴槽もまあまあ広いですし、お湯は茶色に濁っていて、温泉感が目で味わえます。兵庫(神戸)の有馬温泉と同じ泉質だそうで、ちゃんとした温泉です。まあ当たり前ですがちゃんとしてます。

    露天風呂もあります。屋根があり、半透明のプラ版で仕切られて隙間から空と木の枝がちょこっと見える程度で、風景的にはつまらないです。でも、寒い北見で外気に触れて入る茶色の温泉は悪くないです。氷点下20度くらいの日なら、洗髪後の髪が凍ってシャリシャリになって面白いと思います。やや浴槽が浅めなのも気に入りました。
    中も外もやや暗めで、オレンジ系のライトで落ち着けます。
    ずーっと入っていたい温泉です。

    露天風呂のそばにぬるいジャグジーがあり(これは透明なお湯)、何10分でもぼーーーーーーーっと入っていられます。

    これを書きながら気づいたのですが、金の湯の由来は、ひょっとしたらお湯の色が金に近いからなのかも知れません。某HPにこんな説明がありました。

    100%源泉かけ流しの天然温泉。鉄分を含んだ透明な源泉が、空気に触れると酸化することで赤褐色に変化するお湯が特徴的な、北見温泉「金の湯」。

    800円の入湯料で金持ちっていうのもアレですし、金(ピー)なはずもありませんし、茶色というか赤褐色のお湯が金のイメージなのかも知れません。

    で、半額券は結局、頑張って12日間で5回入り、使い切りました。

     

    ■スタンプ新作

    温泉の話と密接につながっています。このスタンプは、金の湯のジャグジーに浸かりながら、ぼーーーーっと、「あ、やっぱヤツのスタンプ作っちゃおう」「内容的には極めてポジティブでキモめで・・・」と決めて、連絡を取って、作りました。
    まだ承認前で、近々販売になります。本気で使いやすいと思います。お薦めですよ。(もう販売中)

    スタンプ販売中
    モデルは東京の友達であります

     

    今年に入ってからは、以下の2セットを作り、販売になっています。

    スタンプ販売中 スタンプ販売中

    左もどこかの温泉でぼーーーーっと考えたアイディアを元に作りました。
    右は主に、最初の写真の「うるちゃくん」です。

    40個で1セット120円となっていますので、何か、買ってやってください。楽しい使い心地が私からのお礼です。(うまい言い回しだニャ)


  • v235 びっくりちゃん生還

    ■びっくりちゃん生還

    びっくりちゃん
    2013年1月18日、約40日ぶりに生還。ガリガリに痩せていた。

    我が家では、このびっくりしたような目をしている野良猫をびっくりちゃんと呼んでいます。いったい何歳なのか分からないくらい前からこの辺りをウロウロしています。
    1年2か月前の「びっくりちゃん」の姿はこうでした。

    びっくりちゃん
    びっくりちゃん

    2011年11月26日。スズメをお土産に持ってきてくれました。(泣)

    2012年にびっくりちゃんを撮った写真はほとんどありませんでした。自由過ぎる猫なので撮影機会が少なかったのです。

    2012年12月は、12月にしては異常な氷点下20度前後の日が続いていました。
    びっくりちゃんがいつものように我が家に入り込んで、ストーブの前でゴロ寝をしていると、我が家の“ちゃめぞう”が「オレと遊ばんかいワレ」としつこくちょっかいをかけていました。

    それでびっくりちゃんが外に出たいと言うので、めちゃめちゃ寒くて大雪の夜に外に出してやりました。12月8日頃でした。

    その日からびっくりちゃんはバッタリ来なくなってしまっていました。雪でどこかに閉じ込められたりしてないだろうか、除雪車に撥ねられてないだろうかと心配でした。

    1か月を過ぎても来ないので、ひょっとしたら近所の家で可愛がられているのかも知れないし、凍死しているかも知れないと思いました。

    1月18日、40日ぶりにびっくりちゃんが来ました。ああ、やっぱり別荘で悠々自適の生活を送っていたのか、と思っていたら、その姿がひどいもので、なき声も出せず、さわってみると骨張ってガリガリになっていました。

    肉球が、土を掻いたのか汚れまくっていて、体も埃まみれでした。

    軒下かどこかに閉じ込められたのかも知れません。40日間食べるものもなく、氷点下20度の世界でじっとしていたと考えられます。

    びっくりちゃん
    びっくりちゃん

    びっくりちゃん
    そう簡単には死なねーぜ(メスです)

    しかしこのびっくりちゃんの生命力にはびっくりです。わずか1日で声が出て、4~5日で体に肉がついて回復してしまいました。強いなー野良は。

    しかしまあホントにこの厳しすぎる自然の中で、猫も鳥もよく生きているものだと思うこの頃です。

    ということで、ここからはネコ写真をお楽しみください。

     

    クロちゃん
    クロちゃん!!
    ちゃめ
    我が家のチンピラ“ちゃめぞう”くん。恐ろしく元気です。
    びっくりちゃん
    2010年8月31日、びっくりちゃんスズメをゲット
    びっくりちゃん
    2011年元旦のびっくりちゃん
    茶~ぶー
    最近の茶~ぶー
    トラッシュちゃん
    最近のトラッシュ
    トラッシュちゃん
    同じくトラッシュ
    北見の野良猫
    近所ではないところで撮った北見の野良猫
    北見の野良猫
    近所ではないところで撮った北見の野良猫
    北見の野良猫
    近所ではないところで撮った北見の野良猫
    北見の野良猫
    近所ではないところで撮った北見の野良猫

     

    おまいらすごいぞ。頑張れ。


  • v211 ネコだより

    ■ネコだより

    ちゃめ
    ちゃめ

    北見の野良猫は平均1~2年で死んでしまう過酷な環境で生きています。ほとんどの猫は外でひと冬越すと確実に風邪をひいてしまうと思います。あるいは死にます。氷点下20度は行きますから。

    そんな中、風邪もひいていない少し大きな子猫が、5月26日から、我が家の周りをウロウロし始めました。多分1~2歳で、風邪をひいていないということは、飼い主に捨てられたか、迷いネコになったと思われたのでした。

    この猫、怖いもの知らずで、かなりでかい声で鳴き、他の強烈な野良猫たちを威嚇して追っかけ回す強者なのです。しかし、人間には決して攻撃せず、なついているので、やはり、飼い猫だったのでしょう。

    畑をうろつくちゃめ
    畑をうろつくちゃめ

    こいつが、我が事務所のプレハブにもホイホイと入ってきたのです。
    目の色がオレンジ色っぽい茶色。これは「金目」(きんめ)と言われる目で、シッポも長くてタマタマもプリプリと大きな特徴のあるオス猫です。
    暫定的に「ちゃめ」と呼ぶことにしました。

    プリンターに乗るちゃめ
    プリンターの上に座る
    袖机で寝るちゃめ
    袖机で寝る
    仕事の邪魔をするちゃめ
    机の上で、仕事の邪魔をする

    ということで困ってしまいました。このままにしておけば、おそらくコイツは野良猫を増やしてしまいます。そしてこの猫も数年で死ぬでしょう。保健所に渡せば淡々と殺されてしまいます。

    飼わないにしても去勢だけはして、不幸な野良猫を増やさないようにしなければ、と思ったのでした。というのもやはり人になついているので、捕まえるのが難しい野良猫と違って、対処可能だからです。

    「でもカネないよ」
    と心の中で言ってます。わたしら。

    それより私は、去勢を思うと、生物の生きる根拠を奪うようで、せつなくなってしまうのです。が、ペットとしてしか生きられない環境もあり、人間の勝手な理屈であっても、去勢を否定することはできません。野良猫は人間社会に適さないし、去勢なしに飼うことは現実、難しい。

    それで決断しました。あまり長く決断できないでいると、野良猫が増えたり、マーキングを始めてしまうのです。東電や政府のように、ダラダラと何も決断できないでいると、取り返しのつかない、犠牲者が増え続けるのとよく似ていますね。

    なんちゃって。

    申し訳ないが、プリプリのタマタマを取る。去勢すると自然と飼う流れになります。

    飼うか。

    仕方ない。

    改めて名前を決めようと思いました。「金目」って縁起が良さそうなので、「キンちゃん」にしようかと思いました。でもキンちゃんタマなし、ってね、なんかね。

    ちゃめでいいや。(適当に確定)

    そして6月9日、去勢手術をして、現在我が家で暮らしています。
    我が家の猫ラインナップをどうぞ。

    トラッシュ
    トラッシュ(東京渋谷区のゴミ箱出身)
    茶~ぶー
    愛知出身「茶~ぶー」。病院ではよく「茶ーぶ」とか「茶ぶー」と書かれる。
    でか
    かつては強かった元野良猫「でか」。ボスの風格。北見出身。
    ちび
    カラスを殺戮した「でか」よりスゴい「ちび」。北見出身。
    ちゃめ
    このたび我が家の一員となった「ちゃめ」(タマなし)。北見出身。
    びっくりちゃん
    びっくり目の「びっくりちゃん」は半野良猫。北見出身。
    くろ
    野良の「くろ」。時々来る。
    チャーリー
    「チャーリー」と呼んでいる野良猫。最近左手をケガして来なくなった。生きているだろうか。