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  • v139 バッファー/愉快な札幌68-書き文字

    ■バッファー

    ハンバーグ

    139回も書いているとネタも切れます。そんな時に札幌の知り合いの方から電話が来て、ネタとして、札幌の美味い店をいくつか紹介してもらいました。そのうちのひとつが何とハンバーグ屋さんでした。

    「牛亭(うしてい)って知ってるかい?」(正確には札幌牛亭)
    「知りません」
    「…死ぬほど美味いハンバーグ屋だよ」
    「えっ、死にますか」
    「死ぬよ」
    「…」
    「北海道なのにハンバーグってのは変だけどね」
    「そうですね」
    「美味くて泣いちゃうよ」

    というわけで、食べました。

    「もしもし。食べてきましたよ」
    「どうだった?」
    「泣きました」
    「そうでしょっ!!」
    「まじ美味くて死にそうになりました」

    それは本当です。ただひとつ、大変な問題が発生していたことは伝えませんでした。それは、すぐ近くの席のお客さんが、バッファーバッファーと、煙草を吸っていたのです。喫煙者には分かってもらえないと思いますが、ものすごい悲しい気持になりました。

    魚
    これは喫煙者がバッファーと煙草をふかしているイメージです

    台無しっす。うまいハンバーグ台無しっすよっ!! ハンバーグからジュウジュウと立ち上がる蒸気と、煙草の煙が程良くミックスされて、ケムリ定食かっ!!(泣)

    客のいない時にまた食べたいと思いました。
    いやー、でもホントに美味しいハンバーグでした。今まで食べた中では一番。生でも食べられるハンバーグですよ。

    ちょっと高めでしたが、平日のランチなら1050円でライスと野菜サラダ食べ放題も付いています。(土日祝はライス別料金、サラダ無しで同額)

    札幌にお越しの際はひとつ、いかがでしょうか。(サッポロファクトリーというところにあります)
    ちなみに牛肉は脳みそがスポンジになり得るアメリカ牛ではなく、かといって印象の良い北海道産牛でもなく、「何となく仕方ないけど」っていうイメージのオージーでした。オージーなのにべらぼうに美味でした。

     

    ■第68回 愉快な札幌大発見:素晴らしい書き文字の世界2

    素晴らしい書き文字

    私は書き文字大好きですから、こういう味のある文字はつい気になって写してしまいます。下に伸びる線はやや丸くなり、上に伸びる線は尖っている、という特徴ですね。んー、どうでもいいですかね。
    花っぽくはないですね。草っぽい。

    もう限界ですかねぇ。


  • v138 自然エネルギー/愉快な札幌67:書き文字

    ■自然エネルギー

    降雪
    夜、降ってくる雪の写真です。これも発電の原料になる。

    北海道は景気がすこぶる悪く、気温と同様に冷え込んでおります。最近の原油高で、暖房をろくに使えずに困っている人も少なくありません。年金だけではまかなえず、室温が3度とか4度で暮らす高齢者のことが、テレビの特集などで報じられております。

    それに関連して、地球環境問題ともダブりつつ、脱石油の自然エネルギー利用の話題が多くなっています。

    太陽光発電については、北海道の場合、冬に雪が積もるのと、光量や日照時間の問題で、いろいろ不利だと思われていたのですが、現実には十分に機能することが実証され、どこまで普及できるか、これからが勝負っ、みたいな特集も見ました。

    札幌の路面電車も、ちょうど昨日かな、ブレーキをかけた時のエネルギーを充電する「ハイブリッド電車」なるものが登場しました。

    つい最近気になったのは、ヒートポンプといって、地中熱を利用する冷暖房システム(地熱発電とは違います)で、地下5~100メートルくらいまでの熱を利用します。原理は簡単らしいですが、面倒なのでそれはまあいいとして、実際の機材を見ると(テレビでしたが)、本当に手作り感たっぷりの単純な装置でした。床暖房なのでストーブのスペースもいりません。そしてその家庭では、今年は寒い冬でしたが予備としてもストーブは一切使っていないというのです。

    このヒートポンプ、あまり知られていないため、設置にコストがかかります。(テレビの情報によると100万円くらいとか)
    だから使っている人はほんのわずかです。ただ、地下へのパイプのボーリング1か所で複数の世帯で使えそうなことから、比較的安価に設置できるケースも考えられそうです。普及すればさらに安くなるでしょう。設置後はほとんどお金がかかりません。しかも無公害。これはものすごいシステムです。

    夏場は逆に部屋の熱を地中へ送り、部屋を涼しくする冷房として使えます。場所も地面のあるところならどこでもOK。(東京は地下鉄に刺さっちゃうかな)

    熱の利用ということでは、雪や氷も同じことで、「雪発電」が研究されています。「熱サイホン発電」というものらしいです。私はうまいこと説明は出来ませんが、理屈は極めて単純なもののようです。(単純だけど説明できましぇん)
    それも十分な電力が得られると考えられています。

    自然エネルギーの話題は、多分全国共通、盛んになってきているんだとは思います。ただ、地中熱利用については、東京じゃ報道されてないだろうし、こちらで当たり前と思って何気なく見てるテレビの内容が、やっぱり東京じゃ分からないんじゃないかなと思って、この話題を取り上げてみました。

    希望のある話ではあるのですが、やはりこの不況下では、普及するなんて夢のまた夢という感じではあります。せっかくの技術が活かされてません。実にもどかしい。

     

    ■第67回 愉快な札幌大発見:素晴らしい書き文字の世界1

    素晴らしい書き文字

    私は書き文字大好きですから、こういう文字はつい気になって写してしまいます。
    実に味のある文字ですね。…洋服ちゃんといい感じに直るはずです。