• 研究所通信v430 菊芋チップス量産中

    少ない窓辺は干しカゴだらけ

    菊芋は結局採りきれず、畑に半分は残してしまいました。春にどうなっているかを調べて、食べられたらいいのになぁ(多分食える)、というところ。

    そして、こちら北見ではすでに氷点下も2桁となり、土と菊芋のミルフィーユにした発泡スチロールの箱は外に置いてあり、箱の中は凍ってるだろうなぁと、絶望視しています。

    腐るわけではないので、それらをチップスにできれば無駄にはならないだろうとは思います。

    そして部屋で冷えている凍っていない菊芋たちがそこそこあります。現在20個の干しカゴをフルに活用し菊芋チップス(乾燥菊芋)を量産中で、同時にナオヒロくんも参戦し、なかなか高品質と思えるチップスが出来てきているところです。去年の試作よりは雑味がなくはるかに美味いです。

    直径35センチの干しカゴに菊芋をセットし、カラカラに干します。干すとギューッと縮みます。猫の目で言えば夜と昼の黒目くらい。菊芋チップス100グラム作るには10カゴくらい、もっとかな、とにかくもうホント100グラム作るの大変なんす。

    スライスにあたっては、指をスッパリザックリやっちまったことを教訓に、針金指サックを親指・人差し指・中指用の3個を作り装着。怪我することもなくなりました。大活用しています。

    こんな感じで

    針金指サックをしての作業では「安心感」があり、作ってよかった、これ、発明なんじゃね、と思うこの頃なのでした。

    ただ、天日干しに苦労しています。晴れ間が少ないのと、我が家は大半が日陰。しかもすぐ雨は降るし、風強いとカゴ自体が飛ぶし、午後4時には日が沈んで真っ暗だし、外は氷点下か、暖かくてもせいぜい3度だし水分飛ぶのかという気温、紫外線弱くないのかという光線具合、罰ゲームのような作業が続いています。

    マロニーちゃんはまったりとしています。

    マロニーちゃんって、マロ兄ちゃんだな。メスなのにオスになっちゃうなぁ。
    マロ姉ちゃんが正しい名前だけど、まろっぺとかまろたんとかやっぱり言いにくいし、ましてやクリームマロンと定めてしまった名前は言いにくいこと限りなし。

    ということで、俗称というかニックネーム的な呼び方を模索していましたが、ここ最近、マロニーちゃんが呼びやすいなと思っているところです。


  • 研究所通信v429 ラスト菊芋

    奇跡的に暖かかった週末。24日(日)の朝8時46分、畑は9度もありました。

    すっかり春が来ましたね。ポカポカ。

    でも一瞬の春。

    ということで、この土日が過ぎたら徐々に寒さが増し、1週間後には氷点下10度、最高でも氷点下の冬日となる予報です。その先もしばらくこんなに暖かくなるなんてことはないでしょう。

    つまりこの土日を過ぎたら、土はカッチカチに凍ったままになり、スコップも刺さらなくなります。事実上のこの秋最後の畑作業となります。

    菊芋の育ちの良かった東側のライン

    東側のラインの真ん中あたりに菊芋の森を作りました。この写真は土曜日(11/23)のもので、大きな黄色い丸が森です。そこから写真の右側(南)については小さく黄色で丸した部分を残して、収穫し終わっています。

    このくらい残ってます。

    そして左側(北)はこうなってます。

    黄色い丸は菊芋の森。写真の左側が北で、手前にずっと並んでいるこれが北のライン。

    森は採りきれず、北東エリアは完全に手付かずで終わりました。

    北のライン(手前から奥)と、西のライン(奥から左方向)

    11/23(土)は、菊芋の森に手をつけたかったのですが、一度降った雪が融けて、土がドロドロで、げんなりしてやめました。北側のラインが比較的乾いていたので、この日も北を攻めました。
    土地は北から南へ下っているので、北側(北西)は乾きやすいのでしょう。南側(南東)は水分が多い。

    このくらいやっつけた

    10本程度しか採れてないですが、取り過ぎても処理できなければ悪くなってしまうし、土とのミルフィーユ保存は、ここ北見での寒さを考えたら、「何をしたって必ず凍る」ため、大量に採っても無駄になる可能性があります。

    それであれば収穫せずに越冬させた方が確実に腐らないから無理に収穫するのはやめました。春に菊芋が販売されていることがあり、それはおそらく越冬菊芋ではないかと推測しています。

    この土曜日は、北側を攻め、10本程度でこのくらい収穫。

    コンテナ1個にいっぱい。約25kg。
    たくさん出てくる小さい芋は種芋として土中に埋めました。

    実は購入希望者がいて、希望された量の倍程度を採ることにしたのでした。収穫した菊芋はブラシでゴシゴシシャカシャカと出来るだけ土を落として、箱に詰めて欲しい方に発送。有り難いことでございます。残りはチップスにします。

    翌日。11/24。

    また北のラインを攻めました。これで北のラインは半分くらいは収穫しました。

    コンテナに一杯弱(20kg程度)。それをブルーシートにぶちまけます。

    こいつらをブラシでゴシゴシシャカシャカと出来るだけ土を落として、新聞紙に小分けに包んで箱に入れたりしました。実は、やはり購入希望者がいて、残った分はチップスにします。

    畑の作業は本当にもう最後なので、土が結構ドロドロで掘りにくい菊芋の森も少し攻めてみました。3本でコンテナに半分以上は採れました。約20kg近く。やっぱりすごく育っています。そいつらもブルーシートにぶちまけます。この日は安定的に晴れ間が出ていたので、天日干しを兼ねました。

    左端のダンボールは発送用で、小分けに包んだ菊芋が入っています。カボチャはナオヒロくんが作って収穫してあったやつで、菊芋に付けるおまけです。ここで梱包して郵便局直行なのであります。(実際には段ボールが小さくて入りきらず、全部家に持ち帰り、梱包し直し)

    森から採った、こいつらもブラシでゴシゴシシャカシャカと出来るだけ土を落として持ち帰りました。そしてこいつらをじわじわとスライスしてチップスを作っていくのです。

    チップスとは、菊芋をスライスして乾燥させたもので、特別に味をつけているわけではありません。ただ、もっと食べやすくならんかと、様々な味付けを試していますが、今のところ大成功というものはありません。

    でも食べやすくなってバクバク食べても、それは逆に体にいいとは言い切れず、適切な量をポリポリかじって、糖尿病やデトックスや、中性脂肪値改善や、高血圧抑制、整腸作用で美肌を取り戻すなど、役立てばいいのであって、無理にイチゴの味とかエビの味とか付ける必要はないのでありますね。

    とにかく糖尿病に対する効果や、デトックス効果はありそうですので、試してもらいたいなとは思うのです。とにかく健康が一番大事なのだから。

    儲けようと思って作ってるんじゃないからね。

    て書くとウソっぺーなー、もー、やだなー。(笑)

    「まろ姉」は「気にするな」と言ってます。
    ていうか足ピーンで喜んでます。両手両足ピーンってやるとすっごい長くなりますよ。まだ推定生後5か月、日に日に大きくなってきています。(今のところまだ半野良。もうすぐ拉致軟禁します)


  • 研究所通信v428 仕上げ乾燥マシン誕生

    「まろやん」が何かと邪魔をしてきますが

    どうも乾燥システムが一定以上に乾いてくれない。空間が広すぎるか、布団乾燥機の温度が低い。まあカサカサには乾いているけれど、食べると少し「しなっ」とする。

    これはもう少し高温が保てる乾燥ボックスを作らねばならない。

    去年の靴乾燥機の場合、それほど高温でもなかったが、今年よりは乾燥スペースが狭かったので、カチカチに乾かすことができたと考える。

    じゃあ作ろう。

    まずは動力部分。靴乾燥機は下に設置。

    ダンボールに入れて、上に空気の出力部分を2つニョキッと突き出す。

    この上に乾燥室を作る。そこに干しカゴをひとつ入れるスペースを作るのだが、直径が意外に大きく、持っている空きのダンボールでは狭い。仕方がないので長い方の辺を折って丸に近い形の六角形とする。

    上段の底の面
    上段の上部

    これをこうする。

    折り目を入れる

    蓋を作ってぶら下げるのだっ。

    真ん中の青い紐が干しカゴの紐

    しっかりした蓋を作るのだっ。

    ダンボールの切れ端で作る。

    こうやってカゴを吊るして・・・

    箱に入れる。


    シャキーーーン!! ピッタシ!!
    上の細い隙間は水蒸気を抜く排気口となる。
    こいつを靴乾燥機の入った箱にのせる。

    えいやっ
    実際、ものすごく狭いスペースで、作るのは大変す。

    完成っ!!

    素晴らしいっ!!

    予算がないんだからこれでいいのだ。

    この2号機と1号機を同時に稼働すると、ブレーカーが飛ぶかもしれない。コンピュータが落ちるのはまずい。だから2台同時には動かせない。

    靴乾燥機は必ずタイマーによって最大3時間で止まってしまう。だから夜中に放置してもすぐ止まってしまって効率は悪い。

    布団乾燥機の方はリサイクルショップで600円で買った中古で、タイマーが壊れていて、また送風にしても温風が出てくるため、「温風でつけっぱなしにしたい」需要にピッタリのマッド乾燥機なのです。何時間稼働させても、おそらく壊れるまで止まりません。こんな商品はありませんから、めちゃくちゃラッキーな壊れ方をしてくれている乾燥機なのでした。つまり退所時につけっぱなしにしておけば、朝まで稼働していてくれる優れものなのです。


    夜中に朝まで稼働させるのは1号機。ゆっくりじわじわ大量乾燥。
    強力に乾燥させるのは日中に2号機。少量を3時間ごとに乾燥具合を確かめて、カッチカチの菊芋チップスが完成していれば、順次乾燥させていく。これなら効率が良い。

    今年のは美味い。完成度を上げたいっ!!

    これで乾燥機はまずまず大丈夫であろう。でも天日干しがやはり厳しい。天気悪いし、晴れても日陰ばっかりだし、太陽光が一番強烈で経済的でもあるのだが…。(屋根か、屋根を使えばいいのか、うーん、高いところは苦手じゃ。急に雨降ってきてもアウトだし)

    まあじわじわやりましょう。じわじわ。

    奥の猫ドアから勇気を出して入ってきた11/5の「まろにゃん」

    なんでもやってみなきゃわかんねーぞ、と言っている「まろさま」。


  • 研究所通信v427 指サック

    「まろさん」はハリネズミのぬいぐるみがお気に入り。右ビニールハウス(?)は乾燥システム。

    菊芋チップスは、いろいろと味を良くするための模索とともに、徐々に進めています。

    11月17日(日)、長芋祭りで価格に踊らされ、つるつる温泉で強風に吹かれ、帰宅して夜中に菊芋のスライスを開始しました。

    菊芋は一度水洗いすると長持ちしないので、少しずつ準備します。そして、この日は疲れが取れていないし、十分に注意してスライスをしていたのです。しかし恐怖の大王がやってきたのです。

    もうわかりましたか。スライスで恐怖だからわかりますよね。

    このV字タイプのスライサーは、単に斜めのものより最後まで切れてくれます。斜めのものは最後の切り終わりのところが切り切れずに、塊が残った感じになることが多かったのです。

    使いやすいスライサー。とっても良く切れるスライサー。

    指は切っちゃダメよ。気をつけろよ。絶対切るなよ。と思っていた時、しかも菊芋も3センチくらい残っていて、指を切るような段階でもありませんでした。

    シュッ シュッ シュッ ザクッ

    うう・・・

    『あ、完璧にやった』
    『やべ、深いかも』

    すぐに血は出ませんでしたが、サックリ親指の下から上に。あー書いていてもキモい。

    あとはご想像にお任せします。

    なお菊芋スライスにマイブラッドは入っておりません。

    あーあ、しかし、指サックリか。
    なんだかすごくテンションが下がって、ガッカリ感に満ち溢れてしまいました。

    指サックリ、指サックリ、指サック、指サック・・・ん、そうかっ、それだっ!!

    サックリやった翌日、金属の指サックはないかな。とネットで調べましたがありませんでした。

    作るか。

    作った。

    針金で作ったよ。まだ痛い親指を使って作ったよ。

    いいじゃんいいじゃん。

    そして懲りもせず翌日、洗ってあった菊芋を早くスライスしたかったのでスライスしました。

    シュッ シュッ シュッ ん シュッ シュッ

    針金指サックは機能する。しかし、実際にガードに当たることはありません。気をつけているから。しかも昨日の今日で、すごい慎重にやっているので、指サック必要ないかも、みたいな。

    結論。使えるが不安。

    多分親指と人差し指はガードできます。ところが、中指も関係してくるんです。もしかしたら中指を切る可能性もなくはない。じゃあ中指にも針金指サックしてみようかな、と思いましたが、3本指にこの指サックはやりづらい。

    まあ懲りもせず、スライスは続けてますが、一定の恐怖感が抜けず、スライスする量がどうしても減ってしまう。

    絶対に指は切らない作りの電動のスライサーが一番いいと思いました。買うかな、高いなぁ、でも安心は安心だし、買うかなぁ、高いなぁ、割にあわねぇなー、と悩んでいます。

    親指は処置が適切だったので、3日後の本日この書いている時間には、完全にくっついているし、痛みもほとんどないくらいです。馬油が効いたような気がします。

    スライス菊芋は、一旦乾燥システムで乾燥。18日はたまたま晴れ間が出たので午前中はこんな感じで天日干し。

    ほとんど日陰なんじゃい、でっかい家の陰なんじゃい(泣)

    30分でここ↑の日向は無くなります。
    場所移動。

    隣家との境界。日は当たりましたが、強風で無理やり固定しました。

    午後はここでたくさん吊るせるように、随分前からセッティクングはしていました。しかし、風は吹くし、地面の雪が水蒸気になったら乾燥しないし、そもそも0度くらいの低温だから菊芋の水分は飛ぶのかどうか。

    しかも日の当たる時間は2時間と持たず、日陰となります。

    日陰の人生。

    それでも一度でも天日に当てれば紫外線とか何か効果があるだろう。あとは50時間、60時間の乾燥システムでいけるかな。
    いや、70時間80時間かけないとダメかも。なんとなく乾燥機の熱が弱い・・・。

    大丈夫だろうか。

    去年はずっと雨だらけ、今年は曇りと強風、天気が厳しい。
    かつて北見の日照率は日本一と言われていた。すっかり気候が変わってしまった。

    頑張ってみるんだにゃ、と「まろぷー」は複合機の上に乗りながら言っていました。


  • v426 祭りは踊り

    何でしょうかこの、北見市民の半数ほどが集まったような行列はっ。

    入り口に近づいています。

    ・・まつり・・穫感謝祭 会場入口。午前10時で終わる祭り。

    11月17日(日)、ここは北見卸売市場の広〜い体育館のような施設。

    こんなに大勢の人が集まるところに来たのは久々です。

    なんか皆さん買ってますね、そしてゆうパックで発送するコーナーですよ。

    こっ、これはっ!!

    長芋じゃああーりませんか。そうなんです。長芋まつりだったのです。

    長芋祭りね。

    ここで会計して。

    発送するコーナーも行列。気温は確か氷点下。風もあってすごく寒かった。

    ↑これ、会場入り口なんですが、雪がうっすら。そして目を凝らすと・・

    ↓拡大

    寒いのに朝から並んでるーーーっ!!

    と、焦りました。並ぶのイヤ。

    で、結局30分くらい冷たい風に吹かれながら並び、半額くらいなのかな、長芋買いました。

    それから腰痛の治療ということで、塩別つるつる温泉へ行きました。

    ものすごい強風が吹いていて、露天風呂に浸かっていたら、ゴォーゴォーと風の音が響き渡り、山の斜面の木が折れるんじゃないかというくらいゆらゆらしていて、時々落ち葉が大量に舞って、湯船にブワーッと飛んできました。

    こわっ

    そういえば全然関係ないですが、前日、カーディーラーのタイヤ祭りだか、オイル祭りだかやってました。そこらへんでよく見る「肉祭り」だの「野菜祭り」だのもそうですが、おそらく日本全国で「祭り」をつけるブームが続いていますよね。

    祭りって本来、神事じゃないですか。踊ったりするじゃないですか。

    昨日(11/16)のタイヤ祭りのノボリ。祭り感はゼロ。

    祭りってどうなの。

    やっぱ踊らな祭りじゃないよなぁ、踊りは嫌いだけど。・・・・はっ!!

    そうか、この場合、安い価格で買えるということで人が集まるわけで、ね。

    みんな踊らされているんじゃん。(笑)

    というわけで、立派に祭りだったというお話でした。

    おしまい。