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  • v367 げーじつ売り切れ

    立体系のげーじつ作品が賑やかに展示されています。
    春のげーじつ祭in北見

    10連休初日。湧き水を汲んで、帰ってきて、ナオヒロくんの作品が展示されて売られている喫茶店へ行きました。

    この喫茶店「シンチャオ!」には、油絵なども飾られていまして、げーじつが好きなようです。

    店内には美味しそうなカレーの匂いがしていました。

    なんて言いますか、げーじつ作品ってのは、売るのは大変ですよね。

    立体作品の数々
    ケツのようなものは売約済み

    個人的にはあれこれ、いいな、と思うものの。

    巻貝の隙間からカエルが顔を出している
    貝にカエル。これいいな。

    コーヒー代で持ち金がなくなりましたから、見るだけ。

    ドングリを使った立体作品
    これが思った以上に重量があり楽しい。どんぐり使ってるっぽい。

    で、ナオヒロくんの作品は、7作あったそうですが、ちょっと高めであるにも関わらず、なんと早々と全部売れたということでした。例えば、

    鼻の形の傘からヒゲが下にたくさん伸びている「鼻クラ毛」

    これは「鼻クラ毛」。鼻クラ毛ファンも発生したようです。

    ニンニクに、ダリのヒゲと帽子を加えた「サルバドール髭にんにく」
    ダリ風味の作品

    これは「サルバドール髭にんにく」だそうです。まるでウソのような好景気にでも、げーじつ作品が売れるっていうのは、すごいですね。

    平成最後の記念に、楽しいげーじつ作品祭りを紹介しました。
    この記事が研究所通信平成最後の記事ですね、きっと。


  • v366 10連休初日

    4月27日、土曜日。10連休の初日。宿泊費用もなくどこへ行けば良いのか。
    「そうだ、湧き水を汲みに行こう」
    ということで、斜里の来運神社へ向かいました。

    つい先日、25度を超えて汗をかいていたというのに、この日の朝は雪がうっすら積もっていました。氷点下2度。冬場なら暖かくてありがたいこの温度が、1回25度まで上げられた後に落とされると、どうしても寒い。

    午後も雪が降っていました。

    10連休初日とは思えない斜里町。みんな海外に視察旅行でもしているのか、閑散としています。とは言え、車もいつもこのくらい。(ってゼロかよっ)

    観光スポットには外国人が押し寄せているのでありましょう。日本人の連休の過ごし方第1位は家でゴロゴロするとのこと。30代では55%だとか。現在、政府によればかつてない史上最高の好景気のさなかであります。

    ゴロゴロ景気。

    日経新聞 2018/12/13 11:38
    内閣府は13日、2012年12月を起点とする景気回復の長さが17年9月時点で高度経済成長期の「いざなぎ景気」を超えたと正式に判定した。景気回復の長さは戦後2番目になる。今回の景気回復は現在も続いており、戦後最長をうかがっている。日銀を含めた世界的な金融緩和や米国を中心とした海外経済の好転が息の長い景気回復を支えている。

    日経新聞 2019/3/15 21:26
    日銀は15日開いた金融政策決定会合で、景気の現状について「緩やかに拡大している」との判断を維持した。

    どうかしてるぜ、この経済専門のプロの新聞屋。

    そんな好景気に浮かれながら、水をたっぷり汲んで、往復したら180km。ガソリン代が1000円ほど。
    贅沢な「雪見ドライブ」となりました。

    平成最後の、水汲みでした。この通信もいよいよこれが平成最後となりそうです。


  • v365 令和ホラー

    元号が5月1日から令和になる予定ですね。

    私の令和の第一印象は「文字がキレイ」でした。美しさに騙されるところでした。(笑)
    書道家おそるべし。

    空気を読んで、「素晴らしい」とか言っておけばいいのでしょうけど、ウソはいけませんので、やっぱ、正直な感想を書きますね。

    令和ってちょっと尖ってて切れそうで、一見した時に、文字にかっこよさは感じましたが、冷たいんですよ。平和の和を使っていながら、平和から遠いイメージ。トラップ的な。

    そう言う意味で、個人的には令和の印象が「すこぶる悪い」です。「べらぼうに悪い」です。元気も暖か味もない。それなら平成にも昭和にも大正にも、元気や暖か味などないですが、フラットじゃないですか。冷たくはない。令和はなんか冷たさを感じるんです。

    意味的には、何と言っても命令の「令」です。
    そして「れい」の読みから浮かんだのは「霊」「零」「冷」。全部寒くて冷たいんだもの。

    それと決め方に不信感があるんですよね。

    えらい人たちが随分とウソばっかりついているこの頃ですが、閣議決定で「私人」とされた人がずっと公費を使って飛び回っていても、えらい政治家が暴力団に報酬出しても、あっせん収賄の証拠があっても、ひとつも突っ込まないマスコミのえらい人らがゾロゾロ入っている。
    アンダーコントロールだとか、ウソ満載の原発にしがみつく、欲望丸出し・命軽視の経済界のえらい人たちもゾロゾロ入っている。
    そんな有識者懇談会が決めたのですよね。そんなテイストは感じるわけです。

    有識者懇談会の9人全員は、「威厳」とか「権威」とか「権力」とか、令の文字に惹かれて、共感したのかもしれませんね。

    良い意味として「令嬢」の令だと説明はありましたね。『良い』『素晴らしい』『優れている』という意味があると。トラップ的な説明。その素晴らしさとは、家柄や身分の高さ、ですよね。自由や多様性は二の次というイメージがあります。あまり発展的な素晴らしさじゃないような気が…。

    有識者懇談会には皇室問題や歴史学の専門家はゼロ。

    名は体を表すって言います。令和、なーんか怖いなー、怖いなー。(稲川淳二風)
    霊と零(無)の冷たい世界。怖いなー、怖いなー。
    国民の命は大丈夫なの? 人権はあるの?
    こんなこと書いたら粛清されちゃうのかなー。怖いなー、怖いなー。怖いでゲス〜。
    言いたいことが言えない世界はイヤだな。
    令和にモザイクかけてみよう。何か問題あるかな。

    問題ない。問題ない。それには当たらない。

    問題ない。問題ない。
    まあ、見た目と中身が違うってことは、普通にありますから、怖い顔の人ほど優しいっていう場合もありますからね。案外フレンドリーな世界がやってくるのかもしれません。

    温暖化が心配される昨今、令和の響きで寒くしてしまう、特別な効果もあるかもしれません。

    でも冷たい世界にならないように、頑張らないといけませんね。
    ウソつきのいない、あたたかで、楽しい時代になって欲しいものです。

    今回が平成最後の記事になってしまうのでしょうか。(と言い出してから3回目)


  • v364 げーじつ

    ナオヒロくんが人形になりました。(笑)
    売り物ではありません。ナオヒロくんの心の師匠である人形作家の作品です。

    超絶な貧困状態にあるナオヒロくんですが(笑)、粘土のようなものや、セメントのようなもの、ゴムのようなもの、金属の粉のようなもの、絵の具のようなものを格安か無料で手に入れては、立体げーじつ作品を作っては、5京円や10阿僧祇円で販売しております。
    だから時々、電話も電気もガスも水道も止められていたりします。(マジですが、笑)

    今なら格安の数1000円から数万円となっております。それはもちろん大変時間をかけて、独特の感性で作れているため、値段はつけられないのですが、あえてつければ2恒河沙(ごうがしゃ)円のところ、あえて5000円、などとしています。

    今流行りの、「今ならもうひとつ」とか、「下取りで1万円引き」とか、唯一無二のものであるため、適用できません。

    どうせバレるので、ナオヒロくんのげーじつネームが「ちょくだい」であることを付け加えておきます。

    そんなナオヒロくんの作品が、北見市のママハウスの向かいの喫茶店「シンチャオ!」で、コーヒー(飲み物)必須で鑑賞でき、購入することもできます。北海道新聞も後押ししてくれています。

    2019年4月10日付、16面「地域の話題」、北海道新聞

    今月29日まで開催。あと5日。

    暮らしに潤いを与える「げーじつ」の力。この世のものとは思えない奇妙な生物、全国の作家から集めた80点を展示しているそうです。

    お近くにお越しの際は、ぜひ立ち寄って、頭の中を空白にしてみてください。

    さてそれはさておき、これが研究所通信の平成最後の記事になってしまうのでしょうか・・・。


  • v363 たまには更新

    タンチョウが畑に。(弟子屈町札友内)

    10日前の4月13日。湧き水を汲みに斜里町の来運神社へ行った帰りに、交通量の少ない道路をのんびりと車で走っていました。天気もいいし、春も近いし、長閑だし、ツルがいるし…、ん、タンチョウだな、今のタンチョウだな、と思う間も無く車で通過。道路からの距離にして10メートル程度でした。

    ん、
    あれれ、
    まずは、ああ、久々に更新しようと思ったけど、「この投稿のカスタムCSS」って何だろ。こんな表示があるばっかりに打ってる文字も見えないし、あ、ちょっと見えた。2行隠れて見えないんですよ。どうなってるんだろ。

    ワードプレスって簡単なはずなのに、微妙にバージョンアップされたらわからんがな。基本的な部分で理解してないから、変化されると対応がね、ムズなのよ。(笑)
    よくわからないマークをつついて「オプション」ってのをつついてみたら、なんかズラズラとなんか並んでる一番下の方に「この投稿のカスタムCSS」ってチェックボックスにチェックが入っていて、外したら消えてくれました。
    意味がわからないからね、「この投稿のカスタムCSS」って言葉の。外しちゃったけどいいのかな。あ、なんか今度は「カスタムフィールド」とかいうところにチェック入れたら、どこか遠くに連れて行かれそうになったので、拒否しましたよ。やばくない?

    もー、つらいなー、まあ、何とか見えるようになったので、続きが書けそうです。(笑)

    で、タンチョウは2羽ツガイでいたのです。タンチョウの横を通り過ぎたところに農家の家と思いますが、ありまして、タンチョウは家の陰ですぐに見えなくなりました。
    車を道路脇に寄せて、どうせ車も来ないですしね、家の陰からソローリソローリと歩いて戻って行ったのです。そうしたら、タンチョウくんは逃げることもなく、畑の土に虫がいるのか、ついばんでいるのでした。

    「わー、近いわー」
    ってんで、シャッター切ってたら、じわじわとあっちへ逃げるように歩いて、30メートルくらい距離をあけられてしまいました。でも飛んで行くこともなく、しばらく眺めさせてもらいました。

    3時間後、次は津別でキツネが出現

    キタキツネが道に座っています。
    「まるで犬だな」(映画『七つの会議』風)
    と言ってみる。

    おしまい。

    いやぁ、もっとネタはあったんですけどね、いろいろと訳があり取りかかれず、その上、更新のやり方とかがいまいち不安で、更新する気が失せてしもうて、やっと取り掛かったというわけでして、今年はまだ2号目ですね。(誰に言ってんだよっ)
    ただ、そろそろ畑も始める時期が迫ってきましたし、ホームページ(ん、ワードプレスってブログなのか?)の更新にも慣れておかないとですね、全部が無駄になってしまうような気がして、コツコツと続けねばな、と思うのでした。

    ちゃんとせねばな。

    「フォトギャラ」も「売りもん」もなーんにも更新してないので、ちゃんとやらんと。でも写真とかもう大量すぎて、まとめるのつらいわー。でも見て欲しい風景とかいっぱいありますから、ちゃんせんとなー。ちゃんとさ。
    さて、これが平成最後の記事となってしまうのでしょうか…。