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  • v392 ニンジン苦&宇宙人

    6月8日(土)。前日は雨、この日の朝の畑は19度。涼しい。

    ニンジンの種は余っている。それも1000〜2000粒はありそうで、それをひとつひとつ穴を開けて放り込んでいく。すべては後の作業を極力少なくする、夏場にほったらかしで作物が勝手にできれば大成功、という寸法で。

    そのためのウネを立て、オリジナル超ハバセマ(幅狭)マルチをかけていったのです。朝の7時から3時間半、腰痛に悲鳴をあげ、足がプルプルするまでやったのです。(ああ、また筋肉痛か)

    40メートルのウネを4本作りましたが。20センチ間隔で植えても、種800個にしかなりませんから。多分余るでしょう。

    マルチも、それを押さえる必殺の「竹串」も切れました。また買い足して続ける体力は残されていません。これ以上はもうやめて、タネが余ったら、嫌だけど筋蒔きして、嫌だけど間引きして、嫌だけど移植もしないで間引いたニンジンはそのまま土の肥やしとします。

    そして嫌だけど時々夏の炎天下で雑草取りをします。この夏は死が待ち受けているのかもしれません。

    この日は筋肉の限界なので、種植えはやめることにしました。種を入れていくのは6月20日頃かなと思っています。その方が、前回植えた時期と1か月ほどずれるので、収穫が重ならなくて済むという利点もあります。6月は霜が降りることもあり、慌ててタネをまいて芽が出た野菜が凍え死ぬこともありますから。

    ぐーぐー

    つまらん話で。

    と、この日、もうすぐ切り上げようとした時、1台の車がやって来ました。そして色とりどりの宇宙人が降りて来て、作業を始めたのです。

    こっ、これはっ!!

    推定70〜90歳の高齢宇宙人でした。そのうちの一人があの「陰の大魔王」でした。密かに作物の種を植えては去っていく、ナオヒロくんがそのフォロー(力仕事)をさせられて恐怖のズンドコに落ちてしまう大魔王とその仲間たちなのでした。

    陰の赤大魔王、闇のオレンジ大魔王、裏の青大魔王が勢ぞろい。他に緑や黄色がいるのかどうか、怖い怖い。

    この日はジャガイモの周囲の草取りと土寄せをしていました。

    宇宙人は車で来ていますが、おそらくどこかに移動して、空飛ぶ円盤に乗って帰ります。

    「地球を野菜だらけにしてやる」

    恐怖の大王の心の声がこだましました。

    続く。


  • v381 ジャガイモ・菊芋・ズッキーニ

    今年は気合が入る。

    去年作ったジャガイモの小さいやつが、段ボール箱の中で芽が出て伸びまくり、グロテスクにグローしたグログロ状態になっていました。あまりにグロいので写真はありません。捨てるのももったいなく、土の中にぶっ込むしか手の打ちようのないシロモノとなっていました。

    この写真の手前、白いナイロンテープで囲んだ中に、そのジャガイモ(キタアカリ)をぶっ込みました。ウネは立てず、クワで土掘って、出ている芽をちょっと土の上に出して、土かけて終わりです。5月18日でした。

    さて、その2日後に見てみると、土から出ていた白かった芽が茶色がかっており、死にそうになっているような気がして、EM培養水をあげました。効果はわかりません。あとは放置です。自然の力にお任せ。

    で、菊芋。
    5月10日に畑を囲むようにぶっ込んだ菊芋の周辺には、腐葉土とも言えない自作の腐葉土を散らしておきました。それは秋に拾った葉っぱです。米ぬかと水を混ぜて、ブルーシートをかぶせておいた腐葉土にもなってない、よくわからないドロドロベタベタの地獄の葉っぱを撒きました。

    動物性の肥料ならほぼ確実に栄養たっぷり、植物はスクスク育つはずですが、まあ、毎年、肥料らしい肥料はあげてないですしね。それに比べれば今年は、腐葉土のようなものを散らしましたから、大丈夫でしょう。

    その菊芋のラインに沿って、EM培養水をかけているところ。黒い点々は腐葉土的な葉っぱです。何か植物のようなものが生えているように見えるのは、枯れたヨモギの茎で、単に目印です。

    ぐーぐー・・・

    はっ、つまらなすぎて寝てしまいますね。

    簡単な地図を作りました。

    ピンクの部分が私の領域、クリーム色の部分がナオヒロくんの領域です。

    菊芋は約80センチ間隔で160メートル植えました。これが2メートルを超える高さに育っていくので、畑全体が菊芋フェンスで囲まれるわけです。クマちゃんも入りにくいですね。

    熊が、菊芋の陰から覗くことになるんでしょうか。うひょー。

    さて、ニンジンは6月に入ってから、タネを蒔く予定です。去年は労力のほとんどをニンジンの移植と雑草取りに割かれてしまったので、今年はそのようなことがないように、種まきの時点で農家もびっくりの新必殺技を繰り出す予定です。お楽しみに。

    以下、地図を見ながら写真をご確認ください。

    入口から東の方向
    入口から北の方向
    入口から西の方向

    この時点で、ナオヒロくんはというと、それはもう素晴らしく進展していまして、広い面積にジャガイモを、ちゃんとウネも作り、固い地盤の底辺まで掘ったところにぶっ込んだそうです。そしてカボチャはちゃんと「苗」を自前の育苗ハウスで作って、100株ほど植え終わっていました。

    ガッツリ仕上がっていたジャガイモ畑。手作業。(5/22早朝撮影)

    カボチャは1株に1つだけ作ると、めっちゃくっちゃいいやつができるんだそうです。また、玉ねぎも幻の特別な品種(生でも食える、辛味の弱い優しい「真白=ましろ」)を、日本ではほとんど誰も作れないと思われる「無肥料・無農薬」でトライするそうです。

    おそらくかなり手間がかかるんです、死が待ち受けているかも知れません。

    ナオヒロくんは、豆の準備も終わっていました。

    マメにやっています。マメだけに。
    このニンニクも実はすごい。こんなに株間を詰めるやり方はあまりしないそうです。あえてギュウギュウで作っています。

    ナオヒロくんのパワーが炸裂している5月です。

    さてさて、5月21日の早朝。私はズッキーニの種を植えました。私にはひとつこだわりがあります。苗は作らないんです。最初からその場の土で育ってもらった方が強いのではないか、というイメージがありますが、真の理由は、移植が面倒だからでした。(なーんだ)

    ズッキーニのウネ、17株分。タネぶっ込みました。その右のラインにはニンジンを仕込む予定です。

    そして今回、特別なことをしてみました。ハイレグのような、フンドシのようなマルチです。わざわざビニール(マルチ)の幅をノコギリでカットして作りました。この幅のマルチは売ってないので。

    なんでこんなビニール(マルチ)のかけ方をしているのかというと、広くマルチで覆ってしまうと、ジョウロで水をあげても弾かれる、雨の水も弾かれる、ということで、かわいそうだから。

    タネに近い部分だけは雑草が生えにくいようにビニールをかけ、多分保温効果も少しはあるし、しかも、EM培養水をかけてあげても、タネに近い両サイドから浸透するのです。普通にまるっとマルチすると全部弾かれてしまう。

    もう少ししてから、芽が出るあたりに穴を開けます。北海道は6月でも霜が降りますので、しばらくはぬくぬくしてもらいます。

    さらに追記すべきことは、このように山のようなウネを作ると、たちまちアリが寄ってきて、蟻塚のようになってしまい、ズッキーニは殺害されてしまいます。それを防ぐために、「わさび・ニンニク入り木酢酢溶水」を周囲に円形に念入りに撒いています。

    以前、アリのあまりの傍若無人ぶりにムカついて、「アリの巣ごと全滅させる薬物」を使用しました。その時に、確かに効果はあったのですが、そんな大量無差別殺蟻のようなやり方はいかんなと猛省しました。

    アリは「悪」でもないし、そこにいる必然性はあるのです。アリにも蟻生というものがありますから、全うしていただけたらと思います。ありのままに。アリだけに。
    ぶっ殺しちゃいかんです。(ゴキは例外)

    去年、殺すわけではない忌避剤を使用した結果、アリは引っ越してくれました。ホッとしつつ、今年は使いまくっています。おかげで「わさびニンニク入り木酢液」がなくなってきました。そこらへんにちょいちょい売ってるものじゃないので、手に入れるチャンスがあればいいなと思っています。お金ないけど。

    肥料はろくに与えていません。菊芋に落ち葉だけです。(本当はガッツリ肥料入れたい欲はある)
    ズッキーニも菊芋も、ある程度成長したら、理想の放置プレイになればいいなと思います。


  • v330 菊芋とジャガイモ

    ■菊芋とジャガイモ(主にジャガイモの話)

    キクイモ

    5月6日といえばもう遠い昔のようです。40日ほど前に、前回植えると決めた「キクイモ」(以後「菊芋」と表記)を仕込みました。それがこの写真です。この他に5か所に同じように棒を立てました。棒って支柱のことですが、とにかく地面が固くてトンカチでゴンゴンやらないと刺さりません。(ここで菊芋できるのかな、心配だな)

    ただ、ジャガイモも去年出来てましたし、大丈夫でしょう。

    で、棒の根元に、去年仕込んでおいた「腐葉土」(まるでなっちゃいない)を、周辺にドバッとぶちまけて終わりです。ただ、あとで心配になって、芽が出た時にこの腐葉土もどきが悪影響を与えないように蹴散らしておきました。なんかもう「男飯」みたいな作り方ですね。(笑)

    いも

    1か月ほど経過した6月1日、別の場所の菊芋ですが、このようになってました。と言っても説明がもう面倒でたまらんです。棒の立ってるところが菊芋で、この写真の両側(外)にも仕込んであります。そして真ん中の土が出ているところにはジャガイモを植えています。去年のジャガイモが、芽が超絶に出てグロくなっていたので、早く土にぶっ込んで見えなくした、ような感じで植えました。

    ジャガイモは去年、ただ放置したので、草ボーボーの中に隠れて、どこにあるかすらわかりにくかったのですが、今回はいわゆる「雑草」(と言ってもヨモギなのじゃ)を引っこ抜いたので、土が見えてジャガイモもどこにあるかがよくわかります。

    とりあえず出来損ないの腐葉土もどきをバラバラと撒いて、6月10日頃からEM菌の水を与えています。ただ毎日というわけにもいかず(近所とは言え歩けば遠く、山の中ですから行けない日も多い)、行ったら薄く広くEM水を掛けるわけです。

    キクイモの話を進めたいのですが、ジャガイモの惨状というか憂(うれ)いについて書いておきます。一見、スクスク育っているように見えました。

    ジャガイモ
    元気そうじゃないか、ジャガイモ君。 6/1

    そして9日後にはこうなっていました。

    ジャガイモ
    (笑)

    笑っていいとも。
    確か去年、チンゲンサイが同じようにスクスク育ってきて、いきなりトウが立って花が咲いて終了しました。それを彷彿とさせます。いや、なんか、こんなに早く花咲きますか、という感覚です。朝起きたらすぐ夕方になった、みたいな。10秒の音楽だった、みたいな。連続ドラマが2回で終わった、みたいな。早くも失敗の香りが漂っています。

    芽が出る前は暑い日が続き、畑では35度36度に達していましたが、芽が出た後に、ずっと低温と晴れ間のない日が続いていたために、植物もきっと調子を狂わせるんじゃないかと思っていました。とにかく寒くて、朝と夜はストーブが必要でした。昆虫も死んじゃうのではないかと思いました。だからもうすぐ冬が来るとジャガイモ君は思ったのかもしれません。

    あるいは、単に食用の二世がダメなのかもしれません。販売されている種芋は、食用とは違う管理をされていて、病気にかかりにくかったり、収量が多くできたりするようです。

    ジャガイモの花は摘むとジャガイモが大きくなるという根拠に乏しい通説がありますが、摘んでも変わらない説もあります。そもそも花を摘むのは手間である。せっかく咲いた花を摘む心も辛い。花にくる蜂や蝶が気の毒。そして花を摘むとジャガイモが病気になるリスクも大きい。ということで、花は摘まず、今後はひたすらEM水を与えて様子を見ます。

    一方、菊芋の方も芽が出ていました。(続く)