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  • v046 気になる言葉

    ■気になる言葉

    スープカレー
    これはめっちゃうまいスープカレー屋「キャンディ・スパイス」のチキンカレー。
    チキンは、皮はパリパリで中はジューすぃー。
    水は札幌から約2時間かけて羊蹄山まで汲みにいくそうです。
    さすがに値段もやや高めなのでなかなか行けません。昨年11月に撮影。

    札幌に来て1年を過ぎた今でも、どうしても馴染めない、非常に違和感のある言葉づかいがあります。それはあらゆる接客の時に必ずと言っていいほど使われるものです。
    北海道弁、と言うのとは違う、標準語っぽい妙な使い方です。

    例えば 、カレー屋さんでカレーを頼みます。

    「チキンカレーの激辛お願いします」
    「はい。チキンカレーでよろしかったですか」
    「…はい」
    「あとはよろしかったですか」
    「…んじゃ、チャイをください」
    「チャイでよろしかったですか」
    「…はい 」
    「繰り返します。チキンカレーの激辛とチャイ、でよろしかったですか」
    「…はい」

    そして店を出る時も…

    「1050円になります。2000円からでよろしかったですか」
    「あ、ちょっと待って50円あるかな…。あ、ないや、すいません」
    「はい。950円のおつりでよろしかったですか」
    「…はい。ごちそうさまでした。あ、このマッチもらっていいですか」
    「あ、ひとつでよろしかったですか」

    とまあ、どこでも例外なくこんな感じです。文字にすると少し違和感が減りますが、その場にいると『えー、何で過去形なわけ?』みたいな感覚になるのです。
    来た当初は、店員の言葉遣いの教育がなってないんじゃないかと思ったくらいで、日本語の乱れに心を悩ませたものです。(半分くらいウソ)

    北海道にお越しの際は、是非、店での言葉遣いにご注目ください。
    「…でよろしかったですか」
    の現場に遭遇した時、少し混乱しながらも『これかー』と思うはずです。聞けば聞くほど違和感が増してきますよ。

    他にもこんな言葉遣いがあります。
    【ドアが風で閉まらさった】
    【ロープが腕に巻からさる】
    【櫛が通らず髪が引っ張らさる】
    【熱で卵が焼からさる】

    いやー、思わずいろいろと書からさってしまいました。(笑)


  • v041 妖怪人間ベム

    ■妖怪人間ベム

    怪しい
    怪しい

    両親とはぐれてしまい、路頭に迷っている小さな女の子がおりました。そこに通りかがったのが、見た目にはとても恐い妖怪人間ベムのような男でした。

    ベムは妖怪ですから得体の知れない力もあり実際に恐いのですが、その力が発揮されるのは「悪」に対してであって、か弱い女の子へのものではありません。
    そういうことには子供は敏感で、良い人か悪い人かはすぐにわかるものです。このベム似の男も悪い人ではありませんでした。

    「どうしたんだい、道に迷ったのかい?」
    「お父さんとお母さんがどこに行ったかわからなくなったの」
    「それは大変だ、一緒に探してあげよう」

    そう言ってベム似の男は女の子の手をとって一緒に両親を探してあげました。しかしなかなか見つけることができません。しばらくすると交番が見えたので、迷うことなく交番へ入りました。

    「おまわりさん、この人が私を連れ回すんですけど」
    「ええっ!?」
    「なにっ! お前みたいなヤツが社会を腐らせるんだ」
    「ちっ、違いますよっ」
    「お嬢ちゃん、もう大丈夫だよ」
    「ありがとう、おまわりさん」

    子供というのは、ちょっとしたウソもついてみたいものなのです。
    まあしかし、このご時世、小さな子供に声をかけ、一緒に歩くなんてことは泥棒するより危険な行為となってしまいました。親にとっては子供の命に関わることとなり、学校などにしても子供が知らない人に道を尋ねられてもまず逃げるような指導をするところまできてしまいました。

    このごろの犯罪は徹底して弱者へ向かっているように思います。どうせなら表に出せない大金を隠し持っている政治家をターゲットにすればいいのに、とか、思ったり思わなかったり。(ここ忘れていいですよ)

    さて、札幌のサイクリングロードの道端に、ベムのような風貌の男と女の子が手をつないでいる道路標識(?)を発見しました。なぜか分かりませんが、これがとても奇異に思えたものですから、ついつい写真にも撮ってしまいました。


    さて、この写真を撮ったあと、自転車に乗っていると、このベム兄さんが日本中にたくさんいることに気付きました。


    日本中で帽子をかぶったベム似の男が子供を連れ回しております。昔の日本は安全だったんですね。(何か違う)


  • v035 なんでかなぁ北海道

    ■なんでかなぁ北海道

    バス

    札幌に移転してちょうど1年経ちました。この1年間、日常生活で感じた「なんでかなぁ」を少々書きたいと思います。

    札幌をぶらぶら歩くと時々「なんでかなぁ」と思えることがあります。同業種の店がとなり同士だったり、近い場所にあったりするのです。思ったほど多くはないのかも知れませんが印象に残ります。私には店同士が潰し合っているようにしか見えません。片寄っているというか、バランスが悪いというか。

    『何で手羽先屋のとなりに手羽先屋を作るかなぁ』
    『何でラーメン屋ばかり何軒も固まっているのかなぁ』(ないところもいくらでもあるのに)
    『何で似たようなブティックが2軒並んでるのかなぁ』(ちょっと距離を離せば客の取り合いにならないのに)
    『何でアジア料理屋同士が向かい合ってるのかなぁ』

    という感じです。競合しないところに作ればいいのに、と思います。消費者の立場からもいろんな種類の店があった方がいいと思うのですがねぇ。

    バスに乗ると、高い確率で“バスが止まるかなり前に席を立つ人”が多いです。連鎖反応的な面もあります。降車口がバスも市電も前扉なので、みな前の方へ詰めて行きます。後ろの方にいると、もし降りない人ばかりだったら降りられなくなるような不安感が出てきて、到着前にできるだけ前の方に行っておこうという心理になります。停留所に着く頃には降車口は人だかりというわけです。

    ただ、それだけが理由でもなさそうです。実は北海道ってのんびりしてる雰囲気はあるんですが、せっかちな人が多いという話も耳にします。(自分もか…)

    こんなことがありました。一番前の席に座っていたおばさんが突然、おもむろに席を立ち、つり革につかまるのを見ました。バス停までまだ何分もかかるところでです。オイオイ、早過ぎだろっ、と心で叫んでしまいました。だいたい一番前なんだから席を立つ必要がないじゃないのよ。しかもバス、スカスカでした。どうなってんでしょうか。理解できません。

    それからこちら、やたらとスナックが多いです。そして店の中から漏れてくるカラオケのほとんどは演歌。スナックに限らず、街で何となく漏れ聞こえてくる音楽は大抵演歌です。ふと地方のどさ回りとか、田舎で下積みとか、演歌の神髄は地方にあるのだな、なんて思ったりして、「私は地方にいる」ことを噛みしめるのでした。
    コレばかりはイヤです。地方なのは別にいいんですが、演歌のイメージは「人生後ろ向き」で嫌いです…。なんとかならんのでしょうか。

    それから困ったことに喫煙者がやたらと多いのです。札幌ではつい最近「ポイ捨て条例」が施行され、健康や環境への感心が少しは高まってはいるのですが、レストランなども完全禁煙はまだ珍しく、分煙止まりです。

    飲み屋はもちろん、ありとあらゆる公共スペースは、たばこ天国状態なので、たばこが苦手な私としては閉口してしまいます。子どもだって煙にまみれているんですよ。もうちょっと科学的な見方と、公共の場に対する意識を高めてもらいたいと思う毎日です。そしてひと言。
    「せっかく空気がきれいなのに、なんてことするだっ!!」

    今回はちょっとネガティブな話題でした。

    PS ネガティブついでに。
    駒大苫小牧の春の甲子園出場がダメになってしまい、道民のほとんどは落胆&怒髪状態。
    耐震構造偽装マンションも札幌で続々表面化。
    渦中の武部幹事長も北海道。
    オリンピックも北海道勢ダメでした。
    景気も国内最低。

    北海道のダメな話題が全国レベルで目立っておりますね。


  • v034 難解なテレビチャンネル

    ■難解なテレビチャンネル

    手稲山
    「マウンテントップ式」テレビアンテナが林立する手稲山

    札幌に来てちょうど1年(3月5日)になりましたが、北海道のテレビ局の名前がどれもよく似ていて、いまだに覚えられません。
    『何でおんなじような名前にするのかなぁ』と思います。

    北海道の地方局が「テレビ北海道」TVH
    テレビ朝日系は「北海道テレビ」HTB
    毎日テレビ系は「北海道放送」HBC
    フジテレビ系は「北海道文化放送」UHB
    読売テレビ系は「札幌テレビ」STV
    それとNHK総合、NHK教育

    テレビ北海道、北海道テレビ、北海道放送、北海道文化放送がよく似ていますね。
    そしてHTB、HBC、UHBがよく似ています。

    これとチャンネルがまた妙に覚えにくいのです。
    アンテナの関係で、VHFが1から12チャンネル、UHFが13から62チャンネルとなっているのだそうで、上で書いた局の順で17、35、1、27、5、3、12チャンネルという具合です。ひどい数字のチョイスだと思いませんか。素数か、みたいな。
    だいたいUHFって何よって感じで、またUHBとUHFが似ていてごっちゃごちゃ。

    UHFのチャンネルは数字が13~62と大きいのでリモコンにその数字がなく、普通のテレビの12のチャンネルのどこかに対応させるしかありません。

    空いているチャンネルならどこに当ててもいいみたいですが、6チャンネルと9チャンネルは、すでにテレビショッピングの番組が取得しているらしく、空いているのは2、4、7、8、10、11のチャンネル。

    こちらの電気屋さんがしてくれた設定は、北海道文化放送(フジテレビ系)の27を7チャンネルに、北海道テレビ(テレビ朝日系)の35を10チャンネルに、テレビ北海道の17を4チャンネルにしてくれました。「普通こうだから」ということで落ち着きました。

    で、リモコンで「7」を押すと、画面右上に「27」と出るのです。
    「うあぁぁぁ」です。

    東京で慣れてしまったチャンネル構成は完璧に忘れた方がいいのですが、10チャンネルの朝日だけ同じなので、つられてフジは8チャンネルみたいな感覚に戻ったり、ローカル局のテレビ北海道のつもりで見ていたら実はNHK教育で、なんとなく感じが似ていて違和感がなくてごっちゃになったり、1年経ってもまだどこが毎日なのか朝日なのかサクッとわからない状態です。

    しかもHTBとHBCがまだ頭の中で整理されていません。フジテレビがなんで「U」なのか意味もわかりません。

    何とかならんのか、と思いますが、どうにもなりません。

    余談。
    ところで、札幌のテレビ塔は有名ですが、現在テレビ塔としての機能は持っていないようです。テレビ塔からの放送開始は1956年、NHKが最初だったようで、それから6年後の1962年(私が生まれた年)には、高い山の頂上から送信する「マウンテントップ式」に切り替わりました。
    これは当時日本で初めての試みで業界の注目を集めていたそうです。広い北海道では「マウンテントップ式」が広域に無理なく送信できるということで、今では札幌の「手稲山(ていねやま)」に各局のテレビアンテナが林立し、肉眼で確認することができます。(わかりにくいですが、写真にアンテナ群が写っています)

    写真は9月に我が家の窓から撮影したものですが、 現在は高層マンションが建ってしまい完全に遮られ見えなくなってしまいました。悲しい…。


  • v032 スノーエンジェル、フォトコンテスト応募

    ■スノーエンジェル、フォトコンテスト応募

    スノーエンジェルという言葉、聞いたことあるでしょうか。降り積もった新雪に「天使を作る」遊びで、ヨーロッパではポピュラーな遊びらしいです。テレビで知ったのですが、今、「北海道 Snow Angel キャンペーン」などというものをやっています。ひそかなブームと言ったところでしょうか。(かなりひそかな)

    「天使を作る」ってどういうこと、と思いますよね。説明しましょう。ふわふわの新雪の上に、背中から大の字になって寝ます。次に両手・両足を水平に雪を払うようにバタバタと動かします。誰かに手を引っ張ってもらうなどしてゆっくりと起き上がると、雪の上に天使のような形の「跡」が残るのです。
    上の写真は手のひらで作ったものなので「偽装モノ」です。すいません。偽造、偽装は別の意味で今流行しているようですが…。

    新雪に大の字になって寝転ぶ、というのは、雪のない地域の人には魅力があるようで、日本と言わず外国からこの「スノーエンジェル」を作るために観光に来る客もいるのだそうです。
    札幌の“都心”でやる人はまずいないので、私は「キャンペーン」を行うほどに話題になっていることにまるで気づきませんでした。

    しかしこういう空気というのは不思議なもので、知らなくてもウイルスに罹るようになぜか似たようなことをやっているものなんですね。
    先月のある夜、私は広い新雪のエリアをほろ酔いで歩いていました。誰もいなかったので顔から大の字になって雪に飛び込み人型をつけました。すいません。いい大人の私がやりました。許してください。
    何が面白いかって、そこを通りかかる人がそれを見たら多分「何をバカなことをやってるんだ」と思うだろうなぁ、と思っただけです。とにかく、スノーエンジェルもどき行為をしてしまっていたわけです。

    さてさて、せっかくなので「キャンペーン」の「フォト・コンテスト」に応募してみようと思い、先日、スノーエンジェルをやってみました。

    まずマンションの管理人さんに「(何とは言わず)撮影をしたい」と言って鍵を借りて屋上に上がりました。屋上は日当りが良過ぎて雪はほとんど解けていました。角に吹きだまって残っていた雪でやってみたのが下の写真です。プロ野球の北海道日本ハムファイターズの小笠原選手を表現してみました。目はじゃがいもです。(失敗ですね)

    雪がしまっていてかたい感じがするので、近くの広い「中島公園」へ行ってもみました。しかし雪はやはり全体にかたくしまっていて「エンジェル」を作るには状態が悪すぎました。仕方なく、この屋上で撮った方で応募することにしました。と言うか、もうしました。背景に街が見えるところがミソです。

    うまくいけば「エンジェル・ビール賞」の「スーパードライ350ml・240缶」をゲットできますが、どう見てもエンジェルじゃないし失敗なのでまったく自信はありません。応募するのが恥ずかしいくらいですが、来年に向けての布石とします。結果はいづれ。
    (後日談。なんか賞を受賞しまして、ティッシュ1年分をゲットしました!! んー、どうなんでしょう)

    ところで、たまたま行った中島公園で久々にワクワクするものを発見し、堪能してきました。その話は次回。