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  • 研究所通信v426 祭りは踊り

    何でしょうかこの、北見市民の半数ほどが集まったような行列はっ。

    入り口に近づいています。

    ・・まつり・・穫感謝祭 会場入口。午前10時で終わる祭り。

    11月17日(日)、ここは北見卸売市場の広〜い体育館のような施設。

    こんなに大勢の人が集まるところに来たのは久々です。

    なんか皆さん買ってますね、そしてゆうパックで発送するコーナーですよ。

    こっ、これはっ!!

    長芋じゃああーりませんか。そうなんです。長芋まつりだったのです。

    長芋祭りね。

    ここで会計して。

    発送するコーナーも行列。気温は確か氷点下。風もあってすごく寒かった。

    ↑これ、会場入り口なんですが、雪がうっすら。そして目を凝らすと・・

    ↓拡大

    寒いのに朝から並んでるーーーっ!!

    と、焦りました。並ぶのイヤ。

    で、結局30分くらい冷たい風に吹かれながら並び、半額くらいなのかな、長芋買いました。

    それから腰痛の治療ということで、塩別つるつる温泉へ行きました。

    ものすごい強風が吹いていて、露天風呂に浸かっていたら、ゴォーゴォーと風の音が響き渡り、山の斜面の木が折れるんじゃないかというくらいゆらゆらしていて、時々落ち葉が大量に舞って、湯船にブワーッと飛んできました。

    こわっ

    そういえば全然関係ないですが、前日、カーディーラーのタイヤ祭りだか、オイル祭りだかやってました。そこらへんでよく見る「肉祭り」だの「野菜祭り」だのもそうですが、おそらく日本全国で「祭り」をつけるブームが続いていますよね。

    祭りって本来、神事じゃないですか。踊ったりするじゃないですか。

    昨日(11/16)のタイヤ祭りのノボリ。祭り感はゼロ。

    祭りってどうなの。

    やっぱ踊らな祭りじゃないよなぁ、踊りは嫌いだけど。・・・・はっ!!

    そうか、この場合、安い価格で買えるということで人が集まるわけで、ね。

    みんな踊らされているんじゃん。(笑)

    というわけで、立派に祭りだったというお話でした。

    おしまい。


  • 研究所通信v412 チンアナゴ

    台風19号が関東を襲う直前の10月12日、網走市の「呼人」(よびと)にある、東京農業大学のイベントに行ってきました。3日間に渡ってのイベントなのですが、翌日が台風の影響で中止も考えられるため、初日であるこの日にしました。

    「オホーツク収穫祭」と言って、結構楽しみにしている人も多そうなイベントです。今回で31回目。食べ物系がほとんどかと思いきや、文化学術展やら、絵の展示やら、動物とのふれあいやら、映画上映やら、少年野球大会やら、野菜無料配布やら、豚の丸焼きやら、鮭掴み大会やら、キャンプファイヤー&打ち上げ花火やら、多彩にやっているようです。

    「やっているようです」というのは、この日は「前夜祭」という位置付けで、文科系の展示などは翌日からだったため準備中で、見れませんでした。ちょっと残念でした。

    そんな中で、トマトと玉ねぎの肉なしカレー(知床ごんた村)やら、農大と地元の高校(東藻琴高校)とで共同開発した麦のお菓子「ムギレーヌ」やら、とても美味しいものを食べ、「おいでよ動物の庭」なるコーナーへ足を運びました。

    主に子供が喜ぶやつですよ。そんな中に入ってハムスターやヒヨコと遊んできました。

    うさぎ
    ヒヨコ
    ハムスター

    うさぎやヒヨコと触れ合う前に、大学の校舎に入ってみたのですが、動物実験室みたいな教室があり、ちょっぴり戦慄を覚えましたが、忘れることとします。

    それから出店していた「海のほとりの雑貨屋さん」で見かけたチンアナゴグッズに目が止まりました。

    鉛筆付きで100円でしたので思い切って4個買いました。

    手作りです。100円とはその苦労に見合ってないと思うのですが、つい、4個も買ってしまいました。寒い北海道ですから、鉛筆も手編みの毛糸のチンアナゴにくるまれて温まればよろしいのではないでしょうか。

    そういえば自分もこんなスタンプ作ったなぁ。

    へのへのチンアナゴ。クリックで開きます。(買ってくれてもいいよ)

    スタンプの宣伝でしたー。

    おしまい。


  • v236 キレキレの北見焼き肉まつり

    ■キレキレの北見焼き肉まつり

    北見焼肉まつり
    人間だらけ

    今年に入ってから、庭で焼肉集会を開催したり、シカ肉を喰らったりとやたらに肉づいています。そしてこの2月8日、北見市の名物ともなった「北見厳寒の焼き肉まつり」に参加してみました。

    北見の特徴である「ぱねぇ寒さ」の一番ぱねぇ時期は、流氷がやって来るこの2月であります。凍えながら外で焼肉をするこの企画、誰が考えたのかバカであります。(笑)
    そんなバカな企画が好きな私は、いつか参加してみたいものだとは思っていました。

    シカ肉を食べて飲んで記憶を失ったあの日、落とした携帯を取りに駅へ向かいました。駅と言えば、そこには焼き肉まつりのチケットを売っている「北見観光協会」があり、思わず立ち寄って、そのチケットを買ってしまったのでした。肉の連鎖ですね。

    北見焼肉まつりのチケット
    焼き肉まつりチケット1500円。右に抽選券が。
    (ミツバチハッチはただの磁石です)

    どうやら1500人くらいの規模らしく、10日も前なのに、抽選券のナンバリングを見るとすでに900枚近く売れていたと思われ、少し遅れると売り切れていたかも知れません。
    とにかく寒いので完全防備で来るように言われました。それとケムリでモウモウになり臭いがつくので高価な服装はやめた方が良いとのアドバイスも。

    この祭りの最大の「売り」は寒さであります。当日、開催時間ちょうどの18時に駅前の温度計を撮りました。(会場はすぐ近く)

    北見焼肉まつりの日
    しょぼっ。氷点下3.9度。しょぼい

    しょぼしょぼの気温でありました。いや寒いですよ確かに。しかし、この地の寒さは氷点下20度前後で本領発揮なんですよ。10度も行かないとは残念。
    「あーあ、こんなに暖かくなっちまって」
    歩いていて汗が出ましたよ。本当に。

    到着すると、まず「肉・ホルモン・キムチ・タマネギ」のセットを渡され、適当に場所を探して食べろということでした。しかし「北見にこんなに人がいたのか」というほど混み混みでした。(最初の写真)

    「ここあいていますか?」
    「あ、来るんですよ」(ガクッ)
    「ここ良いですか?」
    「来るんですよ」(ピキッ)
    「あのー、ここ」
    「ダメ、来るの」(カチッ)

    「席ないじゃん」(ピキッ)
    「全然ないよ」(ピキピキッ)
    「あー全部埋まってるよ」(ピキッ)

    血管が切れそうです。

    北見焼肉まつり
    これは帰り際に撮った写真です。
    こういう長い椅子があって、向かい合わせになり、真ん中に七輪を置く形になります。

    椅子がまったく空いてない中、コンテナ(椅子)を車座に置いて、真ん中に七輪を置いている人たちが何組かいました。↓こんな感じ。

    北見焼肉まつり
    車座で楽しむ人たち

    しかしその椅子(コンテナ)すら余っていませんでした。
    手に肉セットを持ちながらうろうろすること10分、血管が切れそうになりながら、決断しました。

    「椅子なしでいいっ」(ピキッ)

    そして火の入った七輪をもらい、雪の上に直接座っていたら、係員のおじさんが「ダンボールいらんかね」と置いていきました。
    何となく落ち着き、飲み放題の酒を片手に、肉を焼きます。

    北見焼肉まつり
    左、ラム肉・サガリ・豚肩ロースのセット(全部うまい)
    中、ホルモン(うまい)
    右上、タマネギ(うまい)、その下、キムチ(まあまあ)
    肉や海産物の追加は有料、焼酎飲み放題
    北見焼肉まつり
    タマネギうまっ!!

    会場にはステージがあって、女性の司会がいました。
    「みなさーん、寒いですかぁー!!」
    「寒いーっ!!」(という声)
    「良かったですねー、寒くて」(笑)

    予定調和なのかな。この日はそんなに寒くなかったが・・・。
    いや、寒いですよ確かに。でも、七輪に置いた肉が凍るぐらいでないと。(笑)

    食べ始めるとすぐに「肉の提供団体からのご厚意による肉抽選会」が始まりました。
    (企画の「お楽しみ抽選会」ではない)
    当たった肉がすぐ食べられるような配慮で、なんと4割の確率で当たります。

    まずはその肉。「下ひと桁」の抽選です。
    私らのチケットは「0878」「0879」。
    ステージの司会が抽選箱から数字を拾って読み上げます。

    「では、いきますよー、ひとつ目はーっ、ゼロですーっ」
    「あ、ハズレたけど、ここでウンを使っちゃいけない」
    「次、いきますよー、6でーす」
    「当たらんけどさ、当たるから」

    そしてまた別の産地の「肉」を賭けての抽選が。
    「いいですかー、下ひと桁、2番でーす」
    「ほーら当たらない・・・」
    「次、6ばーんっ」
    「・・・」

    手持ちは8と9、出たのは0と2と3と6。スゴい確率で当たらない。(笑)
    でも当たる感じがあったんですよ。だからあとで行われる「本チャン」の抽選会で当たるのかな、と感じました。
    とりあえず一旦「肉抽選会」は終わりました。

    ステージに歌い手さんが出てきました。釧路出身の演歌の歌姫・五十嵐由佳歌謡ショーです。氷点下4度程度の空気じゃ、ノドやられませんよっ、すごいですねー。

    北見焼肉まつり
    これが五十嵐由佳だ。(だれ?)
    しかもなんて涼しげな衣装

    そして、聞き覚えのある曲が流れます。
    「うわー、涙の連絡船だー、みやこはるみじゃん」
    「うわー、ひばりの曲だー」
    「うわーうわー」(決して喜んではいない)

    日本だし、こういう時の相場は演歌なのですかね。(汗)
    寒空の下の空気と演歌を感じて、しばらくご歓談下さい。

     

    北見焼肉まつり
    炭火を持って回り、七輪に足してくれる係員
    北見焼肉まつり
    おでんとかそばとか甘酒、もつ鍋も売っていて、行列ができていました
    北見焼肉まつり
    ライトで照らしながら食う人
    北見焼肉まつり
    すごい炎をあげていた隣のグループ
    北見焼肉まつり
    とにかく大にぎわい
    北見焼肉まつり
    私の陣取った場所は駐車場の真横。車の人も結構多い。

     

    さあ、そうこうしているうちに歌が終わり、今度は本チャンの抽選会が始まりました。

    「ここで当たるんだよ」
    「なんで」
    「なんでって、当たる時って当たるじゃん」
    「そうかなー、下ひと桁じゃないよ、1500分の2」
    「当たるから見てな」

    「次は“本格麦焼酎”です。いいですかー。はっぴゃくななじゅう・・・」
    「きたきた」
    「はちばんです」
    「ほーら当たった。酒だーっ!! うもーっ!!」

    この時は本当に当たるなぁって思ったんです。

    北見焼肉まつり
    見事、麦焼酎ゲットです。賞品の中では一番欲しいものでした。もと取った。 あ、雪降ってますね。記憶があいまい。

    気温、氷点下4.5度。さすがに2時間近く座っていたら寒かったですが、抽選も当たってホクホクでした。

    最初気持ちはキレキレでしたが、最後はまあまあハッピーエンド。
    来年、参加したい方は早めの予約(チケット購入)と、早めの場所取り必須です。
    (入場者数は決まってるのに席が足りないって変だけど)


  • v207 何の罰ゲーム?/網走流氷祭り

    ■何の罰ゲーム?

    雪中焼肉
    雪中焼肉

    ここのところ、土日の天気が良くありません。

    ウチの近所に、いい肉屋さんを発見しました。融通がきいて、値段も良心的で、買って食べてみたら、肉もスーパーのものより美味しく感じました。(気のせい?)
    店に入って最初に目についたのは新鮮なホルモンでした。ホルモンはやはり炭で焼いて食べたいもの。室内では煙が充満して焼けない。外で焼くには冬なので寒過ぎる。
    しかし・・・
    北見には寒い中、焼肉を楽しむ「焼肉祭り」なるものがあります。なるほど、寒い寒いと言って食べるのもまたオツなものかも知れません。なんせ半端じゃない寒さですから。ならばウチでやっても良いではないかと、庭で焼肉をすることにしたのです。

    今年は氷点下20度なんてものありました。何だか良くないことも続きました。そんなものは焼肉パワーで粉砕です。

    先週土曜日のことです。曇り空でしたが天気予報ではそれほど悪くないみたいでしたので決行することにしました。

    庭の除雪をし、炭と七輪を物置きから引っ張り出し、いろいろなホルモンを少しずつ、それと近所のスーパーに一尾50円のエビがあったのでそれを4尾買って、いよいよ焼肉のスタートです。

    おいしい焼肉
    焼肉と言いながら、エビが中心になってますが(笑)

    コブクロにナンコツ、白ホルモン(腸)、上ミノ、そしてハラミ、それとエリンギとタマネギ、焼酎も用意して、腰を落ち着けてじっくり飲み食いしようと思ったのです。

    焼き始めて間もなく雪が降ってきました。雪見酒もこれまたオツなものです。
    ところが、雪がだんだん大粒になってきました。心なしか気温も下がってきたようで寒くなってきました。

    「何だこの雪。天気予報、大胆に外したな」

    想定外の雪でした。それよりも風が出てきたのが最悪で、体感温度が下がり、そして足の指先が寒さで痛くなってきました。設営に時間がかかりすでに冷えていたのです。

    「足の指、もげるかも」

    とかなんとか言いつつも、飲み食いを続けていましたが、雪も激しくなり、タレに雪が積もり、酒が雪割りになり、耳も痛くなってきました。

    一緒に食べていたツレが言いました。
    「これ何の罰ゲーム?」

    ホルモンに雪
    ホルモンに雪が積もる(笑)

    そしてついに、足の指が麻痺してギブアップです。寒さに粉砕されました。

    片付けが終わって家でホッとした頃、雪は止み、ちょっと晴れ間すらあるような明るさになった時、こう思ったのでした。

    「いい天気だ。天気予報、はずれてないわ」

    その一週間後、つまり一昨日(2月12日)のことです。たまには娯楽も必要だと、網走の流氷祭りへ行くことにしました。あと2日で開催も終わるので、行くなら土曜日が良いと思ったのです。

    夜のライトアップが奇麗だと聞き、夕方から車で1時間かけて網走へ行きました。天気はというと、天気予報お墨付きの悪天候です。

    天気図
    網走の真上に990hPaの弱い台風並みの低気圧。等圧線も細かく、風が心配。

    道路は雪と寒さででガタガタのツルツル、風も強く、雪も降っていましたが、こんな日にドライブしている人などほとんどなく、ほぼ貸し切りの道路をトラブルも無く、夕方4時半頃に網走に入りました。

    ところが会場までの案内がなく、人影もほとんどなく、祭りっぽい雰囲気がありません。車で海辺の寂しい寒々とした小道を探しまわり、20分ほどかかってやっと警備員を見つけ、祭りの駐車場にたどり着いたのでした。車は10台ほど止まっていました。

    そこは会場まで一番近い駐車場だったのですが、会場までのわずかな距離を歩くのがつらいほど、寒くて暗くて風が強くて、“祭り感”ゼロで、それが逆に面白いと感じました。

    2011流氷まつり
    あったあった。と、会場入り口から、最初に見た景色

    とにかく真っ暗で吹雪のような天気の中、雪像が見えてきました。この写真の右側がオホーツク海で、流氷が見えるのですが、何だか暗くてよく分かりませんでした。

    氷像や雪像は、クオリティが高く驚きました。どうですこれ。

    2011流氷まつり
    おおー!!
    2011流氷まつり
    ほほー!!
    2011流氷まつり
    結構でかい
    2011流氷まつり
    美しい!!
    2011流氷まつり
    素晴らしい!!
    2011流氷まつり
    これがメインの雪像なのにライトアップされていない
    2011流氷まつり
    こんなにでかいんです

    札幌ほどの規模はありませんが、なかなか見応えのある雪像でした。そして、人が少ないのを良いことに、極寒の中、子どものための「監獄滑り台」というスゴいネーミングの滑り台を2回も滑り、雪の迷路にも入り、祭りを堪能していたのです。

    2011流氷まつり・滑り台
    楽しかった滑り台。すごいスピード感。
    2011流氷まつり・迷路
    迷路の中から撮影(雪見えませんが降ってるんですよ)

    しかし、いくら堪能しているといっても、腹減ってます。何か食べようと思いましたが、辺りには何もありません。
    飲食の場と思われる長ーいテントは午後5時というのに閉め切られて入れず、物産展をやっていたらしき建物もちょうど電気が消され終了。入り口付近にあった屋台も「一店のたこ焼き屋」以外は終了していて、そのたこ焼き屋ももう終わり的なオーラを出していました。

    2011流氷まつり・出店
    右のあかりが唯一やっていたたこ焼き屋

    とにかくもうたこ焼きしかないのでたこ焼きを頼みました。
    屋台の人は「まだいいよ」と売ってくれたのでした。

    しかし、あまりの寒さと、防寒できる場所がなかったため、暗くてやや遠い駐車場の車まで戻ることにしました。
    それが前を向けないほど強風で、冷たい風にあおられながら、凍り付いた道の氷に滑りながら、もう車が数台しか残っていない駐車場にたどり着いて、車内でたこ焼きを食べたのです。

    「あれ?」
    「あれ?」
    「なまやけ?」
    「んー、なまやけ」
    「ぬるい」
    「いや冷えてる」
    「これ、何の罰ゲーム?」

    そーです。ここに来るまでに冷えてしまったのです。しかもちゃんと焼けてない感じ。
    ショボーンとしながら食べ、寒い中また会場へ行くと、たこ焼き屋ももう閉店。すべての売店は終了していました。見学客は数人。強い風と雪。

    そんな中、雪像を見ていると突然、すごくヤバい感覚に襲われました。
    耳が勝手に動くというか、冷凍した肉が溶けていくような感覚というか、痛いというよりは圧迫感のような、今までにない妙なヤバさです。

    「耳、もげるかも」

    怖くなって帰ったのでした。


  • v169 パリンポリン/愉快な札幌98-さすけ

    ■パリンポリン

    支笏湖への道
    人はほとんどいなかった、長ーいサイクリングロード

    札幌から南に40km程度のところにある支笏湖(しこつこ)で「もみじ祭り」をやっているらしい。そしてやはり札幌から南に同程度の距離に千歳市があり、そこから西の支笏湖へ向かってサイクリングロードがのびているらしい。

    千歳の駅にレンタサイクルがあり、300円という手頃な価格らしい。多分、千歳・支笏湖間は近いはずで、自転車で1時間程度だろうと勝手に決めつけ、あまり地図を見ずに、とにかく行ってみることにしたのです。2人で行ったのですが、2人とも1時間で行けると思い込んでいました。

    当初雨の予報だった天気は一転して快晴になりました(だから行く事にしたのですが)。気温は最高で15度、ひんやりと気持いい温度です。

    「支笏湖もみじ祭り」では、きのこ汁が旬で美味いらしく、もちろん紅葉が期待できるのと、そのレンタサイクルで行けば温泉が2割引で入れるということで、美しい紅葉と湖と美味いきのこ汁を堪能しつつ、温泉でのんびりして過ごそうと思ったのです。

    結論から言えば、その目論みはほぼ100%成就されました。ひとつの痛いおまけ付きで。

    この写真のような雰囲気で売られていたきのこ汁は200円。きのこが贅沢に入っていました。もちろん美味。

    支笏湖祭り

    この写真の右側に湖があり、紅葉もキレイで言うことなしです。そしてこの写真の手前にはホテルがあり、温泉だけの利用が出来ました。この日は祭りという理由で入浴料は何と半額っ。思っていたよりずっと安い500円で入れたのでした。

    しかし、実はこの時、私のヒザは悲鳴を上げつつあったのです。私は両ヒザに持病があり、約2時間の運動までは耐えられるのですが、それを越えると激痛が走り、曲げることもきつくなります。

    千歳の駅のインフォメーションでレンタサイクルの手続きをした時のこと。
    「支笏湖までは自転車でだいたい2時間半かかります」
    「えっ」(やばっ、ヒザが持つかな…)
    「帰りは2時間くらいです」
    「ん?」
    「行きは延々のぼりなんです。帰りはラクですよ」

    いやー、延々のぼりの道とは実に恐ろしい。距離は道路標識によれば片道24km。微妙。

    無理をしてもしなくても、私のヒザの爆弾はほぼ2時間で炸裂しますので、とにかく急ぎました。しかし、ダラダラのぼりの道は思った以上にきつく、風景を堪能できる状況ではありません。

    結果的に2時間10分で到着。ヒザはギリギリで右足にピリッときた程度で済みました。

    帰りは道路のほとんどが下りだったので、延々続く紅葉のサイクリングロードを余裕で楽しむことができました。
    本当に空気がサラサラで気持よく、空も青く、ほとんど漕ぐこともなくスピードは一定を保ってくれたのでした。

    サイクリングロード
    クマ、シカ、タヌキ、キツネなどに注意の看板がありました

    ところどころ、道路にはたくさんのバッタがいて、潰さないように除けながら走ったり、パンクしないように、落ちている木の枝やドングリの実を踏まないように、除けて除けて走ったのでした。

    バッタ
    バッタが路上に点在して、除けるのが大変な場所も

    面白かったのは、後ろから猛烈なスピードで近づいてくる自転車の音でした。
    それはロードの練習をしているロードレーサーが乗る自転車で、木の小枝がスポークに絡んで折れる「パリン」という音、落ちているドングリをタイヤで弾く「ポリン」という音でした。

    パリンポリンパリンポリンパリンポリンパリンポリンパリンポリン…

    こんな愉快な自転車の音を聞いたことはありません。
    飛ばされたドングリが「ヒャーッ」って言ってたように見えました。

    何とか無事に終え、帰宅してからヒザは曲げられないほど痛くなり、「ギャー」と叫んだのでした。
    (なんじゃこの終わり方)

     

    ■第98回 愉快な札幌大発見:さすけ

    さ女

    札幌じゃないですが、千歳市で見た居酒屋です。女をスケと読ませる面白さ。

    女ート(スケート)
    女さん角さん (すけさんかくさん)
    た女て(たすけて)

    なんて応用できますね。
    うーん。