■たんぽぽコーヒー試作中
たんぽぽコーヒーを試作していたのですが、今、中断しています。というのも、いろいろなことがあるうちに、忘れてたといいますか、その、いつでも出来るという感覚が、ズルズルと遅らせて、今に至る、という感じで。
ちょっとサボってるうちに秋になった。
気がついたら秋になっていた。
締め切りとかないし、だらけた。反省です。
せっかくたんぽぽの根を取る許可をいただいたKさんには申し訳ないです。
この通信も書きかけていて、中断していました。
以下、とりあえず書いてたヤツです。
(7月8日発行する予定でした)
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たんぽぽコーヒーを作る目的で、たんぽぽの根をたくさん収穫した6月の初旬。
v238にこう書きました。
根の洗い方や干す日数で、味に影響があるようです。いくつかの条件で試して、データをとって一番美味しいところが確定できれば、ひょっとしたら、超自然な万病に効く素晴らしいオリジナルたんぽぽコーヒーが出来るかも知れません。
ネットの情報では「先ず最初に1~2週間天日で干す」という工程で始まります。
『1週間と2週間で随分違うんじゃないの』と思いつつ、当然、その違いを発見すべきである、と考えた。
ということで晴天にも恵まれた最初の1週間、天日干しはあっという間でした。
干して干して干しまくり。
実は4種類に分類してありました。固い地面のたんぽぽの根を、サッと洗ったやつ、柔らかい土のたんぽぽの根を、サッと洗ったヤツ、しっかり洗ったヤツ、金ダワシでゴシゴシと表皮が取れて白くなるまで洗ったヤツ、の4種類。
結論を言ってしまうと、洗い方にあまり差を感じませんでした。
というわけで、作り方はシンプルなのですが、ひたすらな単純作業なのです。
中火から弱火で20分炒ります。5分、8分、9分・・・、13分、15分、あちーなー、16分、暑いしもうよくね? 17分、18分、よく分からんなー、少し焦げる程度か、悪くない匂いはするけど、19分、20分、よし、終わった・・・かな、せっかくだからもう少しかな、21分、22分・・・25分、あー、もういいなっ!!
次、洗い方を変えた根も同じように炒るので、4回繰り返しです。
というわけで、それぞれあら熱を取ってから、これをミキサーにかけて粉にします。グォーーーン!! グォーーン!! グォン、グォン。パカッ(フタを開ける音)、サラサラ(タッパーに粉になったヤツを注ぐ)
これをまた炒ります。
かおりは確かにちょっとコーヒーっぽいのです。
少し熱が入ってくると、ところどころ水分で固まって、それをほぐすというパターンで、強火で炒ったり、弱火で炒ったり、5分、10分、20分でサンプルを作ったのです。
しかしどうもしっくりこない味。
一旦外へ出て戻ってくると、部屋はものすごいたんぽぽコーヒーの香りが充満していました。香りは確かに美味しそうなのですが・・・。
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とまあ、ここまでやって、中断が長引いたために、細かいことは忘れました。
自分でつけた記録によれば、
8分炒ってコナにして弱火で10分炒ったヤツが「とりあえず美味い」
という結果が出ているのですが、特別美味いわけではなく、まだまだ研究しないといけません。
たんぽぽの根はまだ十分に保管してあります。続きは後日。