一応、予定の範囲で到着した凌雲閣。車を止めて、玄関へと向かいました。私は右へ左へフラフラしながら写真を撮っていました。
助手が先に玄関へ着き、こう言いました。
きゃー
クマか、クマが出たのかっ!!
なにやら、貼り紙があります。近づいてみるとこれがっ。
出ました。露天風呂を楽しみにやってきて、露天風呂に入れないパターン。思い切って美味しいもの食べようと出かけたら定休日のパターン。
ネットで時間も場所も値段も調べて万全だと思っていたのに。
仕方ありません。しかしこのあたりは実は温泉だらけなのです。ここに来る途中に3つばかりありました。ここは道の寸詰まり、一番上ですから、またこの道を下って、最初の温泉に行くことにしました。
悪くないじゃないですか。日帰り温泉もやっていて、凌雲閣より200円安い600円でした。200円あればコーヒー2杯飲めちゃうじゃないですか。こんな好景気に水を差すような貧乏トークですけど。
で、普段は1時間半は入浴するのですが、11時なので、1時間入り、帯広へ向かうことにしたのです。なんせまだここから280km走らないといけません。撮影スポットもきっとたくさんあります。最低6時間は必要です。
夕方6時に帰らないと、猫が泣きます。
こいつらが泣きます。早く帰らないと。
泣いてしまうのでしょうか。一体どうなっちゃうの。
平成最後の記事のはずが、まだ終わらないのでしょうか。
続く。