• v022 大通公園のイベント

    ■大通公園のイベント(クリスマスの季節)

    大通公園 クリスマス市
    大通公園 クリスマス市
    大通公園 クリスマス市

    1月23日、札幌に「Ario(アリオ)」という巨大なショッピングモールができ、話題になっています。実際、26日土曜日に見てきました。テナントの集合体ですから、特別どうということもないのですが、東京とはやはりひと味違うものはあります。(それについてはまた後の号で)

    その大きな話題の中で、先週お伝えした大通公園の「ホワイト・イルミネーション」の真ん中で「クリスマス市(いち)」という、写真を見ての通りちょっと雰囲気のあるイベントが、狭いエリアですが開催されています。(12月11日まで)

    正式名は「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」で、ドイツ・ミュンヘン市と姉妹都市提携30周年を記念して2002年に初めて行われたのだそうです。今年で4回目。ドイツでは香辛料入りのホットワインをクリスマス前に飲む伝統があるようで、私も1杯クリスチャンでもないのに飲んできました。ただ飲みたいだけとも言う。熱くてちょっと甘かった。はちみつとか入っているのかもと思いました。体はポカポカします。

    雪が積もってくると、さらに良い雰囲気になります。

    本当に欲しいものなどはあまりありません。そこに「いること」がいい感じです。


  • v021 ホワイトイルミネーション

    ■ホワイトイルミネーション

    大通公園 ホワイトイルミネーション
    大通公園 ホワイトイルミネーション
    大通公園 ホワイトイルミネーション

    札幌・大通公園と駅前通りでは、この時期になると毎年「ホワイトイルミネーション」という、街路樹や公園の木々に色とりどりの光で飾るイベントを開催しています。冬が観光シーズンということで、これは雪祭りまでの間楽しめるのだそうです。25年目、ちょうど私が北海道を出た頃からのイベントです。
    (今年は大通公園が1月4日まで、駅前通りが2月12日まで)

    写真を撮った日はあいにくの雨でした。前日に降った雪が残っていました。


  • v020 どっちだ(気が長いの短いの)

    ■どっちだ(気が長いの短いの)

    雪の札幌

    北海道は車社会なので、ドライバーの運転はもっと荒いものかと思っていました。
    歩いている道の左前方の脇道から車が来て一旦停止。見通しの良い道路で、車の往来はありません。歩行者である自分とその車との距離は十分にある。こんな時、ドライバーは左右確認をしたならばすぐ車を発進させるのが普通です。ところが、こういう場合、高い確率で歩行者が通り過ぎるのを待ってくれちゃうのです。

    確かに時々は微妙なことは微妙と言えなくもない距離ではあるかも知れない。(かなり複雑な表現)
    しかしながら、車がスッと出てくれた方が歩行者としてもありがたい距離ってあると思うのです。車の前を通過するまでにはそこそこの時間がかかるというのに、車が待ってくれている場合、心身共に妙な圧迫を受けることになります。

    『あれっ、何で発進しないんだろう。道路ガラガラなのに。ひょっとして待ってくれている? なら急がないと悪いなぁ』と思ってやや早歩きになります。しかし、やっぱり距離があるので、車に出てもらおうと歩みを遅め、行って下さい的な態度をしてしまいます。しかしその時にはもうかなり微妙な位置に来ていて、
    『ここまできたら早く渡らないと、待ってくれている車に悪い』と思い、結局は小走りになります。
    もうガックンガックン状態。
    すげーストレスです。
    「何で走らないといかんのかなぁ」

    いやまあ、ゆっくり歩いて通過すればいいのでしょうけど、この妙な間にはどうしても負けてしまいます。
    私は思いました。こっちの人は明らかに気が長い。

    横断歩道を渡っている時も、右折車も左折車も、自分との距離が結構あっても待つ車が多いです。
    「ありゃ、サクっと行けば良いのに」と思ったりします。いかんですかね、こんなにゆとりがない考えは。

    札幌は今180万人の都市です。そのほとんど中心地でも幹線道路の1本裏に入ると交通量が多くは感じません。いや、本当に少ないです。歩いていて信号機が赤でも、車が来ていないと大抵みんな渡ります。子どもが見てようがみんな渡ります。信号待ちの自分もつられて渡ります。
    私は思いました。こっちの人は明らかに気が短い。

    あれ、どっちだ?

    ※写真は11月9日に降った初雪です。昨年より13日遅かったそうで、今年は暖かいということです。


  • v019 初老のせいでタコのコリを取った

    ■初老のせいでタコのコリを取った

    猫のトラッシュ

    自宅でよく酒を飲みます。日本酒に焼酎、ワイン、紹興酒、ビール、などなど。
    居酒屋へは行く頻度が減りました。札幌には知り合いがほとんどいないですから、仕方ありません。

    おかげで仕事や愛や勇気や世界平和や地球温暖化に伴う人類の存亡についてのことや、新しいエネルギーへの転換が急務であることやドラフトの完全ウエーバーのこと、おいしい店の話やグレープフルーツの香りのダイエット効果のことや、西洋医学は根本的に間違っていること、現代人のほとんどが精神病であること、記念切手の発行が多すぎること、魚介類が人類への復讐を企てていること、ラーメンのポイントはやはり麺の縮れ具合であること、牛や豚の苦しみ悲しみについてのこと、地球は実は地獄であること、ネコも夢を見ること、放射性物質は半減期が数億年単位であること、CPUはタダの石の塊に見えるのにいろんな指示をきちんと聞く不思議についてのこと、などなど、について語ることが減っています。

    そんなある日、自宅で日本酒(比較的安い「まなぐ凧」という青森の純米酒)を、「凧」だからというわけではなく「タコの刺身」で飲んでいました。
    タコにはわさびが合います。わさびはしょう油に溶かすより、直接ネタに乗せてしょう油につけて食べるとわさびの風味が活きるらしいので、ねりわさびのチューブを手に、ねりねりっとタコに乗せました。

    「あっ、この透明性の高いゲル状のものは何だっ」

    チューブのキャップが黄緑で、ほとんど同じ大きさの、わさびのチューブによく似たそれは、肩こりに効くバンテリンという消炎剤でした。
    タコのコリがとれたかも知れません。それはともかく、これほどのマジボケは記憶がなく、

    「ついにここまできてしまったか…」

    というショック状態でビリビリしびれていました。これは老化なのでしょうか。
    でもよく考えたら、昔から、私の好きなハインラインの「夏への扉」を、何度読んでもすぐにストーリーを忘れてしまい、読む度に感動していたことも事実。これほどのマジボケの記憶がないのは、まさに記憶だけないのであって、かなり前からボケは始まっていたのかも知れません。
    こんなこと書いても何の意味もない。

    とにかくかつてないショックを受けたのであります。

    ※写真は酒が嫌いな我が家の猫です。どうでもいい、と言っています。


  • v018 花ばっかり

    ■花ばっかり

    花

    札幌に来て良かったなぁと思える、もっとも大きなことは、外を歩いていると必ず花が目に入ることです。特に、たんぽぽの黄色が美しく感じます。駐車場のふちに、道の脇に、空き地に、たくさん見られます。
    たんぽぽだけじゃなく、よくわからない花もたくさん咲いています。それもどの花も小振りできれいな花ばかり。高山植物の類いではないかと思います。自然に生えているってのがまたいいのです。

    買い物などで外に出ると、歩くのが面倒だなぁとか思うのですが、花がいろいろ咲いていると気分が良くなり、立ち止まって眺めたりすることが多いです。何となく気分の良くない時も、外へ出ると全部忘れるくらい気分が良くなります。

    札幌はほとんどどこへいっても花壇があり、街路樹の下などに本当にいろいろな花がカラフルに植えられています。誰が手入れをしているのかわかりませんが、その数はものすごいものです。

    多分1年の半分が雪に覆われるからでしょうか、植物が元気な半年をめいっぱい有効に使っているのでしょう。花の季節がもうそろそろ終わります。でも雪は雪でまた悪くはないです。

    ある日、町を歩いている時、前から小さな女の子連れの親子とすれ違いました。その母が子どもを叱ったのですが、それが実に微笑ましかったのです。
    「何してるのっ!! 花ばっかり見ないっ!!」

    怒るなよ、って思って、ちょっとにやけてしまいました。