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  • v163 一部収穫/愉快な札幌92-見晴し台

    ■一部収穫

    ジャガイモ
    ジャガイモ家庭料理

    今年の4月に、誰も賛成しないジャガイモの室内栽培を敢行いたしました。
    (vol.142参照)
    とにかくプランター栽培の経験もなく、肥料とか剪定とかの知識もなく、あとは野となれ山となれ的に、まずは植えてみたのでした。

    ある情報によれば、植えてから2~3か月で収穫できると書いてありました。現在はすでに5か月近く経過しており、本来なら収穫は終わっているべき時期であります。

    ジャガイモは4か所に植え、きっちり4株が順調に育っていました。しかし、あまりにも育っていたため不安になり、ある情報の「剪定が必要」というのを思い出し、6月にバチバチと半分ほどカットしてしまいました。

    それからは元気がなくなり、7月末には2株が死んでしまいました。土を掘り起こしてみると、ほとんど根も張っていず、完全に失敗と分かりました。

    8月24日、死んだ2株の土の周りをならしていると、小さなジャガイモがコロンと出てきました。

    じゃがいも

    ジャガイモはおそらく左上の株のものだろうと思われるのですが、何だかよく分かりません。まあとにかく小さくてこんな感じです。↓

    じゃがいも

    ほぼ100円玉の大きさ

    「でも食えるだろ」

    と思いました。そんなわけでバター炒めにして、ジャガイモのプランターの横で栽培していたパセリを添えて、安物の赤ワインをついで、食卓に着きました。

    「ルネサーンス!!」

    のかけ声とともに乾杯。5か月間で育ったリトルポテトを大切に食べたのでした。味の方はちゃんとしたジャガイモで美味でした。うーんさすがは北海道、と思ったとか…。

    まだ2株残っており、花は咲かなかったものの、ひょっとすると小さいジャガイモがいくつか土の中に存在しているかも知れません。いつ掘り起こしていいのかそのタイミングさえよく分からないのですが、頃合いを見て収穫しようと思っています。

     

    ■第92回 愉快な札幌大発見:見晴し台

    札幌駅から南に、地下鉄とバスを乗り継いで、運が良ければ40分くらいのところに、西岡公園という水が豊かな自然公園があります。もともとは旧陸軍の水道施設で、「西岡水源池」(にしおかすいげんち:「ち」は池の字)と呼ばれていました。今でも水源池と言われていますが、みんな「地」と勘違いしているようです。多分。

    そこへ2週間ほど前に行ってきました。

    西岡水源地

    美しいです。でっかいフナやカメがたくさん棲んでいます。

    このいわゆるダム湖の周辺に散策コースがあり、その中に「木道」と称する道がありまして、湿地帯に延々と板を渡してある道がありました。地面から50~80cmくらいの高さがあり(記憶)、木道だけで1km以上ありそうでした。
    足を踏み外すと下は湿地だったり小川があったりするので、スリルがありました。落ちた時のためか、湿地に入るためか、長靴で来ている人を多く見ました。

    ここに子どものみならず大人までもが虫取りアミを持ち、トンボや蝶を取る姿が見られました。小川にはメダカやアメンボがたくさんいました。

    ホタルも生息しているらしく、夜にホタルを見にくる人もいるようです。しかし夜は灯りが一切ないので(明るかったらホタルがキレイに見えませんね)、肝試し的になってしまうためか、「心霊スポット」でもあるようです。

    木道は十字路やT字路でつながり、不思議な楽しさがあります。

    西岡水源地西岡水源地
    西岡水源地西岡水源地

    こんな感じです。楽しそうでしょう?
    歩いていると、見晴し台がありました。いよいよですよ。

    西岡水源地

    これが今回の愉快なものであります。

    西岡水源地

    まるっきり見晴らしの悪い見晴し台。


  • v162 ゴキバナ/愉快な札幌91-センチュリー21

    ■ゴキバナ(ゴキブリの話)

    8月なのに秋の気配
    8月なのに北海道はすっかり秋の気配(写真は内容とは関係ありません)

    「札幌で3年半住んで、ゴキブリを見たことがない」
    「北海道でバルサンを焚く家庭はほとんどないと思われ」
    と前回書きました。

    多分そんなに間違いではなさそうです。

    30年ばかり前の道東にはゴキブリは確実にいませんでした。カブトムシもいませんでした。多分全道的にもいなかったはずです。

    10年くらい前に道東の北見市の友人に会った時、こんな会話をしました。
    「最近カブトムシがいるんだって?」と私。
    「おおいるいる。オレが増やそうと思ってさ」
    「うん」
    「買って来たカブトムシのオスとメスと山にいっぱい放したさ」
    「げっ」
    「そしたら増えたみたいで…」
    『おいおい生態系壊してるじゃん…』
    「やったーって感じだな」
    「…」

    捨て置けない話ですが、この「カブトムシ」に「ゴキブリ」という言葉を代入してみてください。ね、無理がありますよね。ゴキブリは売ってないと思いますし、人間なら最後の「やったーって感じだな」にはならないと思います。
    いやしかし、それをやったとしてもゴキブリは生きられないのです。

    ゴキブリは寒さには弱いのです。 例えばチャバネは15度以下で活動をしなくなり、早く死んでしまうそうてす。夜寝るときはストープを消し、室内でも氷点下のような暮らしをしていた昔は、ゴキブリが存続できる場所はありませんでした。

    また、ゴキブリは寿命そのものが短く、半年から1年で死んでしまうそうです。よく、水だけで生きられるということを聞きますが、延々と生きるわけでないんですね。
    つまりせいぜい1年しか生存しないため、寒冷地ではうまく命を繋げないのです。

    でもゴキブリは氷河期を生き延びたという事実があります。寒さぐらいでは死なないのではないかと思ってしまいますが、それはひょっとすると氷河期でも比較的温かな地域で生き延びたのであって、寒冷地ではないんだと思います。(推測です)

    トンボ
    ゴキブリを一瞬忘れて、少しだけでもなごんで頂ければ。(内容とは無関係です)

    で、もう誰もが知っていることですが、北海道の場合、建物の気密性が高い上、朝まで営業する店舗ができたりして、年中暖かい場所が出来ました。ゴキブリは飛行機や船や電車に乗ってやってきます。だからそのような特定の場所(主にすすきの)で、少しずつ繁殖はしているようです。

    一応、大手のドラッグストアで確認したところ、バルサンタイプの殺虫剤も、ホイホイも、ゴキジェットも売っていました。

    でも、冬の時期に、24時間数ヶ月間ストーブを焚いてる家庭はないと思われ(少し気温が緩めば止めるし、寝ている間まで焚くのは経済的に非効率)、札幌でもゴキブリを見たことのない人は多いと思われます。

    というか、ゴキブリを見たことがない人がチャバネゴキブリを見てもゴキブリとは思わないと考えられます。そのくらいの認識率なのです。

    それから、本格的に邪悪な黒いゴキブリについてはまだいないのではないかと思います。というのも、調べてもチャバネの話ばかりなのです。

    ラベンダー
    ラベンダーはキレイですよー。(内容と関係があります)

    で、このラベンダーの写真は、ゴキブリの話の気持悪さを緩和するための一服の清涼剤、ではないんですよ。私は知りませんでしたが、面白い情報がありました。

    ゴキブリはラベンダーの匂いが嫌い

    それだけじゃなく、実は「虫除け効果」もあるんだそうです。ラベンダーは何年か前に摘み取り、乾燥させてドライフラワーにして部屋に飾ってました。結構いい香りが長続きしました。

    ドライフラワーを手に入れるのも良いですが、ラベンダーの香りのするオイルとか、ひょっとするとゴキブリ除けになるのかも知れません。道外の皆さん、いい情報だと思いませんか?

    ただし、ラベンダーは「嗅ぐだけで太る」香りなんだそうです。(笑)

    太ってもゴキブリを排除するか、ダイエットのためにゴキブリを我慢するか、悩ましいところですね。

     

    ■第91回 愉快な札幌大発見:センチュリー21

    あまりにも普通に違和感なく存在していて気づきませんでした。
    センチュリー21って、確か不動産関係の…。えーと…。

    キャバレー&パブクラブでしたっけ?

    センチュリー21

    パクリ? たまたまの偶然ですよね。
    というかこれは見なかったことにしましょうか…。


  • v161 火に囲まれて/愉快な札幌90-あぶない

    ■火に囲まれて

    4月30日のボヤ
    4月30日のボヤ
    8月12日の事件
    8月12日の事件

    すいません。
    今年は随分前からウチの近所でボヤが多発しています。放火です。
    4月30日には我がマンション北側の廊下から見えるとなりのビルでポヤがあったようで、消防車だらけになっていました。(最初の写真)

    6月9日には、放火と見られるボヤが多発。我がマンション西隣のエリアのゴミステーション(ゴミの回収場所)が焼ける火事があり、ニュースになりました。
    ニュースによれば、その前の月からこの近所で、ウチを避けるように13件の不審火があったようなのです。

    あ、犯人私じゃないですよ。(汗)

    先週のある夜(深夜0時頃)、また消防車のサイレンの音がけたたましく鳴り響きました。せっかく自分のツボにはまったテレビ番組を見ていたのに、サイレンで音がかき消されてしまいました。
    「あーもー全然聞こえねーっ!!」
    とか言って窓の外を見ると、すぐそばに消防車が何台も止まっているではありませんかっ。(2番目の写真)

    いやぁこりゃあかなり近いところで火が出たらしい、と思いました。とりあえず窓の外をずっと見て、何かあったら避難しようと、静観しておりました。

    消防車は少なくとも5台見えました。救急車も来て、パトカーまで来ました。近所には消防署と救急病院もあり、特殊車両を好きなだけ持ってきた、みたいになってました。

    しかし火が見えません。煙もよく見えず、何かが燃えるような臭いもしませんでした。ただ、ちょっと記憶のある臭いが感じられました。
    消防士たちがせわしなく走っていたり、警察がうろうろと動いていましたが、とにかく火元が分かりません。

    10分か15分か経った頃にはサイレンの音が消えていました。そしてスピーカーのガチャガチャする音がして、声が聞こえてきたのです。

    「えー、×○あ×○×ん○×え○…。▲だ×○と…」
    「何言ってんだ」
    「ボヤが×○▼☆りましたが、×○でしたので○×○…」
    「ん? 聞き取れねーっ」
    「繰り返します。ただいま、☆×○×○通報があり×○ボヤが×○」
    「んんん? 通報? ボヤ?」
    「えー、煙はバルサンでしたので心配ありません」

    老若男女も犬も猫も野次馬も、ズッコケて地の果てまで転がって行きましたとさ。

    ただ、ちょっと考えてみると、バルサンというからには「ゴキブリ」ですよね。札幌で3年半住んで、ゴキブリを見たことがないのです。ねずみ用とかあるのかな…。

    多分、北海道でバルサンを焚く家庭はほとんどないと思われ、通報した人が火事と間違うのは理解できなくもありません。
    しかしバルサンで消防車、はしご車、救急車、パトカー全員集合ですから、通報は慎重にならざるを得ませんね。かと言って本当の火災なら一刻を争うわけで、バルサンを知らない人にとっては、火事やボヤじゃないと判断するのは難しいかも知れないなぁと思ったのでした。

     

    ■第90回 愉快な札幌大発見:あぶない

    豊平川の河川敷にある看板です。

    あぶない

    むしろこの絵があぶないね。

    危ない

    臨場感あるけど。

    帽子の「Q」って何の意味があるのだろう。


  • v160 ムシクイ乱入/愉快な札幌89-やっつけ仕事

    ■ムシクイ乱入

    ムシクイ
    野鳥乱舞

    8月6日、水曜日、最高気温29.9度の真夏の札幌。その夜、東京では絶対に考えられない“寒いくらいの涼しい風”が窓から吹き込んでおりました。やはり北海道の場合、昼間がどんなに暑くても、夜になるときっちり冷え込んでくれるのでホッとします。

    まさに自然の冷房です。北海道では昼間でも冷房は我慢すべきだと思うこの頃です。(最近、電気店のチラシにエアコンが目立ちます。それがまた温暖化を生むというのに)

    我が家はマンションの10階に位置し、ほとんどの窓は網戸にしている中で、いくつかの窓は全開にし、猫が窓から飛び出さないように金属の格子をぶら下げています。

    その格子の5センチ程度の隙間から、何か塊のようなものが飛び込んできました。急に何かが飛び出してくると、咄嗟に何か恐ろしいものを想像し、身構えてしまうものです。私はそれはでっかい蛾(ガ)ではないかと一瞬思いました。

    バタバタバタバタバタバタバタバタバタ
    「うひはーっ!!」

    テーブルの下に入り、それからバタバタ音を立てて天井の方へ飛び、壁を伝うコードに止まりました。恐る恐る見てみると、それはスズメのような鳥でした。

    「小鳥だ」

    昔、北海道のド田舎に暮らしていた頃、窓からはよくクワガタムシが飛んできたものですが、さすがに鳥は初めてです。しかもこの鳥、近寄って見るとちょっと変わった、あまりなじみのない鳥でした。

    ふと足元を見ると、我が家の仲の悪い2匹の猫が仲良く興奮状態で鳥に近寄ってきていました。明らかに獲物を狙っています。

    「うわー、猫が鳥を食っちゃうよ」

    ってんで、早いところ鳥を外に逃がしてやらなければと思いました。と同時に、こりゃいい研究所通信のネタじゃないかと思い、猫を制止しながらカメラを持ちバシバシと撮りまくりました。ちょうど鳥の時計の前を飛ぶ見事な鳥の姿を捉えることができました。グッジョブ。(写真)

    窓を開けて外へ出そうとしましたが、鳥は焦っていて、壁を伝うように逃げるためなかなか外へ出せませんでした。仕方なく追いつめて手でつかみ外へ逃がしたのでした。手でつかんだ感じでは、本当に小さくて手のひらで作る空間にスッポリ収まるほどでした。

    オレンジ色の嘴(くちばし)や黄色いラインがキレイで、さすが札幌は大都市にもかかわらず、町のど真ん中にこんな野鳥がいるんだなと嬉しくなりました。

    リスもクマもキツネも野鳥もいっぱいいる都市は珍しいんじゃないでしょうか。クマはいっぱいはいないと思いますが、いっぱいは…。

    んなわけで、撮った写真を参考にネットで調べてみたところ、それはスズメ目の、ウグイス科の、「ムシクイ」という名のつく鳥のような感じでした。キバラムシクイ、コメボソムシクイ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、キマユムシクイ、カラフトムシクイ、モリムシクイ、ヤナギムシクイなど、似て非なるものが嫌がらせのようにたくさん存在します。

    嘴のオレンジ色、目の部分のライン、腹の黄色い斑点から考えると、多分「キバラムシクイ」だろう、と思ったら、「日本国内では珍しい鳥」であり「日本での記録は2回」という説明があり、そんな珍し過ぎる鳥であるはずもなく、やっぱり違うのかな、とか、もうホントに鳥の種類は多過ぎて微妙過ぎて分かりません。

    というか、「ムシクイ」って、鳥ならほぼ全部虫は食うと思うので、ムシクイって名前はいかがなものかと思うのでした。カワイイ鳥なのに「虫食い」て…。

     

    ■第89回 愉快な札幌大発見:やっつけ仕事

    「公園の名前どうしましょうかね」
    「うーん、木や花の名前は方々にありますしね」
    「何てことのない公園だし」
    「子どもが遊ぶわけでしょ」
    「ああ」
    「じゃ、チビッコでいいか」
    「それがあったか」
    「文句の付けようもないしね」
    「そうですね、チビッコでいきましょ」

    みたいな、なんか、やっつけでつけた名前に思えるんですが。違ってたらすいません。

    チビッコ公園


  • v159 花火大会/愉快な札幌88-しらたきマン

    ■花火大会

    イカ花火
    イカ花火炸裂

    夏の風物詩のひとつでもある花火大会。というか寒いので火花を見てきました。(笑)

    豊平川沿いで毎週のように行われる花火大会。鑑賞する場所としてはやはり河川敷だとか、川にかかっている橋が良いのですが、人が多過ぎると気が散ってしまいます。

    人混みはイヤだなと思いつつ、河川敷へ向かいながらその近所の中島公園に自転車を止めたところ、公園の中は意外にも人はまばらでした。花火もよく見えそうでしたので、池の淵ギリギリの芝生で見ることにしました。花火開始の40分前でした。

    近くで三脚にカメラをセットしていた人がいたので、確かにこの場所はいいポイントだと確信。人も少なくてラッキー感満載でした。贅沢に花火を楽しめそうでした。

    開始20分前くらいになって、後ろを振り向いてみると、5メートルくらいの芝生のスペースにポツンポツンと人は増えていました。

    10分前くらいになって、子だくさんの家族がやってきて、すぐ近くのほぼ真後ろに陣取ったのでした。これが運命というものなのでしょう。笑いの神様が舞い降りてきてくれますね毎度。

    花火が始まりました。

    ドーン、ドーン。バシャバシャ。カモが大きな音に驚いて水辺で焦りまくって溺れそうになっていました。出だし好調です。
    低い花火はちょっとだけ木の影になるのですが、まずまず良く見え、満足できる場所でした。

    ドーン、ドーン。

    「ワー、キャー」と真後ろで子どもたちが騒ぎます。
    「たーまやーっ!!」とそのお母さん。
    お母さんが「たーまやー」って言うんだ、とちょっとびっくり。

    「たーまやーっ!!」と子どもAも真似て叫びます。(男の子)

    ドーンドーン。

    「わー、流れ星だー、流れ星ぃー」と子どもB(男の子)
    「えー、ほんとー?」と子どもC(女の子)
    (子ども何人いるのか分かりませんでした。赤ちゃんもいたような気配が…)

    花火がドーンとなった後に、火花が1本だけ長くなびいたのです。それを流れ星と言っていたのでした。

    「願い事を言ったらいいんだよ」とAかB。

    ドーン。

    「永遠に生きられますように、永遠に生きられますように、 永遠に生きられ…」
    『おいおい…』(私の心の声)

    ドーン。

    「お小遣いが1万円になりますように、 お小遣いが1万円になりま…」
    『おいおいおい…』

    ドーン。

    「お小遣いが2万円になりますように、 お小遣いが2万円になりま…」
    『おいおいおいおい…』

    やがてこのお小遣いの金額は20万円くらいに膨れ上がっていきました。(苦笑)

    それから子どもたちが池の近くにまで来て、走ったりはしゃいだりしたので、お母さんがやめなさい、気をつけなさいと叱り、「川に落ちるでしょ!!」と言いました。
    『池だよ』(私の心の声)

    やがて、ちょっと面白い形の花火があがり始めました。

    ドーン。

    「わー、タコだタコーっ!!」

    ドーン。

    「キャー、イカーっ!! イカーっ!!」

    ドーン。

    「UFOだーUFOだー」

    ドーン。

    「イカだーっ!!」

    ドーン。

    「タコだーっ!!」

    ドーン。

    「UFOーっ!!」

    ドーン。

    「イカーっ!!」

    ドーン。

    「タコーっ!!」

    ドーンドーン。

    「タコー、UFOーっ!!」

    ドーンドーン。

    「イカー、タコー!!」

    『もうええわっ』

    てなもんで、気が散って大変でした。
    そんなわけでとっても賑やかに花火大会は終わったのでした。
    楽しかったです。(ピキッ)

     

    ■第88回 愉快な札幌大発見:しらたきマン

    先週の日曜日に、辺鄙(へんぴ)な場所にありながら人気のあるカレー屋さんへ行きました。そこのメニューは1種類しかなく、3人なら「3つ」と頼めば良いシステムでした。開店と同時に入ったのですが、、本当に辺鄙なところなのにすでに並んでいる客も5人ばかりいました。ほとんど女性ばかり、車で来ていました。

    味はうまかったです。(味の解説終わり)

    というか私はひどい二日酔いだったもので、二日酔いにはなかなか効果的な食事でした。
    で、まずサラダが出てきました。レタスの他、いろいろと入っていまして、そのうちの「しらたき」をうっかりこぼしてしまいました。

    そのしらたきは偶然にも歩行者のようになったのです。

    しらたきマン

    すごいでしょ?
    …。

    終わり。